防振りはきつい内容でつまらない？アニメの評価・感想や面白くないと言われる理由は？

こちらの記事では、『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）』のアニメが「きついし面白くない」「つまらない」と評価されている理由を紹介していきます。防振りが低評価を受けている理由が気になっている人は、こちらの記事でその理由をチェックしてみてください。

また、「面白くない」という評価とは反対に「面白い」という感想を持った人の声も紹介しています。防振りのアニメをこれから見ようと考えている人は、こちらの記事で紹介した感想・評価をもとに、防振りのアニメを見るか決めてみてはいかがでしょうか？まずは、下記の項目で防振りの作品概要と物語のあらすじを紹介しています。防振りの作品情報をおさらいしたい人は、そちらの項目から目を通してみてください。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。は、2016年から小説投稿サイト『小説家になろう』にて連載が始まったライトノベル作品です。作者は夕蜜柑先生で、防振りの書籍版は2023年9月時点では第16巻まで刊行されています。書籍版の防振りのイラストは、狐印先生が担当しています。

防振りは原作小説を元にコミカライズやアニメも制作されており、書籍版小説とコミックスのシリーズ累計発行部数は270万部を突破しています。防振りのアニメは第2期まで放送されており、アニメ1期が2020年1月から3月、アニメ2期が2023年1月から4月まで放送されました。

本条楓は、幼なじみでゲーマーの白峯理沙に誘われ「NewWorld Online」というゲームをプレイすることにします。メイプルというユーザー名を使いゲームを始めた楓は「痛いのが嫌い」という理由で、使用武器を防御に特化した大盾にします。ステータスポイントも防御に全振りし、無敵の防御を獲得していきます。次第に強力なスキルを身につけたメイプルは、ゲーム運営陣が対策をとるほどの者へと成長していきます。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）が「きついし面白くない」「つまらない」と評価される理由について「ストーリーがご都合主義だから」という意見が多く見られています。防振りがご都合主義といわれている意見の1つに「ヒドラを食べるシーンがありえない」というものがあります。このヒドラのシーンは、主人公・メイプルが1人でボスモンスターを倒したシーンです。

メイプルは防御に全振りしているため、敵からの攻撃は防げるものの、自分の攻撃もほとんど相手に効きません。そこでメイプルが閃いた戦い方が「モンスターを食べる」というものでした。ヒドラは毒攻撃を繰り出すモンスターでしたが、メイプルは「毒無効」のスキルを持っていたため、ヒドラからの毒攻撃はきかず黙々とヒドラにかじりつきます。すると、この攻撃がヒドラに着実にダメージを与え、ヒドラは倒されてしまいます。

この戦い方はゲーム運営陣も想定しておらず、メイプルは低レベルでありながら、ボスモンスター・ヒドラを倒し、強力な武器と防具を手に入れることができました。実際のゲームであれば、ゲーム運営陣の想定外の行動を行うと、バグが起きたりエラーが発生します。

しかし、防振りの世界では、そのような主人公に不都合なことは起こらず、順調にゲームを進めていきます。そのようなご都合ストーリーが序盤から展開されたため、防振りのアニメ視聴者からは「設定が都合良すぎててきつい」「チートすぎて面白くない」といった低評価の感想を受けることになったようです。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）が「きついし面白くない」「つまらない」と評価されている2つ目の理由は、主人公のメイプルが苦労せず、とんとん拍子で強くなっていくからです。実際のMMOをプレイしたことがある人であれば、敵が強くなってきて倒せなくなったり、課金が必要になった経験があることでしょう。しかし、メイプルにはそのような苦労は一切訪れません。

それどころか、ゲーム内の2大勢力とされている「集う聖剣」や「炎帝ノ国」といったギルドと対等に渡り歩けるほどの強さを身に着けます。イベントでは、そのようなギルドの主力メンバーと並んでランキングトップに躍り出ます。助け合う味方プレイヤーもいないのに、たった1人でそのような結果を残すのは実際のMMOではありえないでしょう。

そのようなチート能力やご都合設定がアニメで描かれていたため、現実的な設定を大切に思っている視聴者からは「主人公がチートすぎてきつい」「盛り上がりどころがなくてつまらない」という感想を持たれているようです。

メイプルが作ったギルド・楓の木が、最強ギルドにすぐに追いついてしまったのも、痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）が「きついし面白くない」「つまらない」といわれている理由です。防振りには「集う聖剣」というギルドと「炎帝ノ国」というギルドが登場します。この2つのギルドは、イベントでランキング1位と2位を獲得したプレイヤーがギルドマスターを務める最強ギルドです。

メンバー数もゲーム内トップで、新しく立ち上げたギルドが戦力で並ぶのは、現実では不可能でしょう。しかし、防振りでは、メイプルのギルド・楓の木がその2大勢力に並ぶ強さを見せています。楓の木は、10人にも満たない小規模ギルドです。ギルドメンバーのなかにはイベントランキングで上位を取った強者もいますが、ギルドの総合能力値は、メンバー数が圧倒的な集う聖剣と炎帝ノ国の方が上であることは想像に難くありません。

しかし、防振りのアニメではそのような設定を無視し、楓の木が2大勢力を押しのけ次々とギルドイベントをクリアしていきます。メイプルの能力が特殊であるとしても、ギルド対抗戦で集う聖剣と炎帝ノ国に勝つのは非現実的でしょう。しかし、そのような流れを無視してギルドイベントでも他のギルドよりも優位にたっていたため「きついし面白くない」「つまらない」という感想や評価を受けています。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）の感想で「きついし面白くない」「つまらない」という意見が出ているのは、メイプルのチート性能が大きな原因となっています。は、防御に特化したステータス振り分けによって、他のプレイヤーたちには真似できないプレイスタイルを確立しています。

防御に特化したことによって、攻撃や素早さなどに支障が起こるはずです。しかし、メイプルは獲得した武器やアイテム、味方プレイヤーの能力によって、そのデメリットを克服しています。そのため、敵からの攻撃が通らないうえに、他の能力にも欠点がない状態となっています。

現実のMMOでは、計算したうえでそのような状態を目指そうと思っても、思ったように事が運ばないでしょう。しかし、防振りでは意図せずにメイプルがチート状態になっているため、「非現実的でつまらない」「ご都合主義な展開で面白くない」と評価され、アニメを見た人の感想が炎上しています。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）のアニメを見た人の感想を見ると、メイプルの成長が早すぎることが「きついし面白くない」「つまらない」と言われる原因となっていることが分かります。メイプルは、物語序盤で防御ステータスを上げたことにより、モンスターが勝手に突進してきて、知らないうちに倒していた現象が起こります。

それに気づいたメイプルは、その現象を利用し、寝ている間にレベル上げを行います。そのように、本人は何の苦労もせずに成長していく姿を見た視聴者のなかには「成長するまでの物語がなくて面白くない」と評価する人もいます。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）は、主人公がチート能力持ちのため、ストーリーがサクサク進んでいきます。また、チート能力持ちであることで、強敵を倒さないと入手できないレアアイテムも簡単に手に入れることができます。

チート能力を持っていることでレアアイテムが手に入り、さらに能力がチートになっていくという循環によって、主人公が壁を乗り越えるシーンがほとんどありません。そのため、物語の緩急を感じさせる展開が訪れず、アニメを見ている人を飽きさせてしまい「きついし面白くない」「つまらない」という感想を持たれてしまっているようです。

実際にMMOで遊ぶことの多いアニメ視聴者から寄せられている感想には「単独行動が多くてMMOっぽくない」というものがあります。MMOは、オンラインで友達と協力しながらゲームを進めて行けるのが醍醐味の1つです。しかし、メイプルはチート能力を持っているため、1人でモンスターを倒していってしまいます。そのため、主人公と仲間とのやりとりを期待している視聴者からは低評価を受けています。

「きついし面白くない」「つまらない」という感想が寄せられている痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）ですが、「面白い」と評価する人の姿も見られています。防振りを「面白い」と評価している人の感想では「かわいい女の子キャラが多い」「キャラのやりとりがほのぼのする」という意見が見られています。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）を「面白い」と感じている人の感想には「メイプルの行動が面白い」という意見があります。特殊なステータスの振り分け方からはじまり、手に入れたスキルを使って、ゲーム運営陣が想定していない使い方をするメイプルの行動に対して「見ていて飽きない」と感じる人も多いようです。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）の見どころの1つに、作中で描かれるバトルアクションがあります。手に入れたスキルを工夫して使ったり、チート能力を使って敵を簡単に消し去る姿は、アニメを見ている人に爽快感を与えます。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。は、かわいいキャラクターたちがチート能力を使いながら仲良くゲームをプレイする姿が描かれています。そのため、作品の雰囲気は基本的に穏やかで、キャラクター同士の会話も癒し要素が多いのが特徴です。シリアスな展開が少ないため、ゆるい日常系アニメが好きな人に高評価を受けています。

「きついし面白くない」「つまらない」という意見が見られている痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）ですが、アニメを見て「面白かった」という感想を持つ人も少なくないようです。近年では転生もの作品が話題となっていますが「防振りのようなゲームの中でファンタジーを楽しむ作品も面白い」と人気です。

「ストーリーに緩急がなくてつまらない」と低評価を受けている痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）ですが、かわいいキャラクターが和やかに交流する作品が好きな人からは「面白い」「安心して見られる」と評価されています。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）のアニメが低評価を受けている理由には「作画が手抜き」という意見もあるようです。防振りの原作小説を読んだファンからは「アニメの作画が手抜きで残念だった」という声があがっています。

以上、痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。（防振り）のアニメが「きついし面白くない」「つまらない」といわれている理由について紹介してきました。防振りのアニメが低評価を受けているのは「ストーリーがご都合主義」「主人公がチートで面白くない」「MMOという設定を活かせていない」などの理由がありました。

一方で、ほのぼのとした雰囲気や、さくさくと物語が進んでいくアニメが好きな人からは「面白い」と評価されています。防振りのアニメは、2023年9月時点では第2期まで放送されています。アニメを見るか迷っている人は、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか？