【ドクターストーン】獅子王司の声優は中村悠一！出演作品や経歴・代表キャラは？

『Dr.STONE（ドクターストーン）』には「霊長類最強の高校生」の異名を持つ獅子王司というキャラクターが登場します。圧倒的な戦闘力と高いカリスマ性を持った人物で、物語序盤から千空と深く関わることとなります。そのような司のアニメ声優は中村悠一さんです。ここからはドクターストーンの司について詳しくまとめつつ、中村悠一さんのプロフィールをはじめ、代表作や演じたキャラを紹介していきます。

『Dr.STONE（ドクターストーン）』は稲垣理一郎先生（原作・原案）、Boichi先生（作画）によるサバイバル・ファンタジー漫画です。週刊少年ジャンプにて2017年14号から2022年14号まで連載されました。電子版を含めた累計発行部数は2022年6月時点で1400万部以上の売り上げを誇っています。

ここではDr.STONE（ドクターストーン）のあらすじを紹介します。ある日突然、地球上の全人類が一斉に石化するという怪現象に襲われてしまった石神千空。それから3700年の時を経て、千空は石化から復活します。目前には樹木が生い茂り、風化した風景が広がっていました。その後、千空は幼馴染の大樹、杠と再会を果たし、人類が消えて滅んだ世界で自力で文明を再建させるという決意を伝えます。

ドクターストーンの獅子王司（ししおうつかさ）は、「霊長類最強の男子高校生」の異名で呼ばれている格闘家です。千空と大樹に続き3番目に復活し、千空たちにとって頼もしい味方となります。しかし、自分の理想と反する者は容赦なく排除するという独善的な価値観を持っていたため、千空・大樹・杠と敵対するようになりました。

獅子王司には妹がいました。妹は司に「純粋な若者だけを復活させ、このまま誰のものでもない自然と共に生きていく」という選民思想を持たせるに至った原因となっています。幼い頃、司は「死に逝く妹のためにせめて綺麗なものを」と貝殻のネックレスを作るため、海岸で貝殻を拾おうとしました。

しかし、そこの漁業権を持っていた漁師から泥棒だと罵られ苛烈な折檻を受けてしまいます。それによって司は大人や権力を持つ者を忌み嫌い、選民思想を持つようになってしまったのです。また、石化前の世界で司が格闘家の道を選んだのも、その優れた身体能力だけが理由ではなく、6歳にして脳死状態となってしまった妹の治療費を工面するためでもありました。

千空たちと敵対していた司でしたが、千空が司の前で司の妹・未来の石化を解き、無事彼女を目覚めさせることに成功したことで、その後千空の頼もしい味方になることとなりました。しかしその後、司帝国内にいたナンバー2の男・氷月が謀反を起こします。司は千空と共闘してなんとか氷月を倒しますが、氷月との戦いで負った傷の出血が酷く瀕死の状態となってしまいました。

そこで、司を石化復活時の修復能力で治癒させようと考えた千空は、司をコールドスリープさせて時間稼ぎをしている間、司を石化させるために必要な武器を見つけることにしました。そして、千空は無事石化を引き起こした武器を入手して、司のもとへ帰還します。

冷凍睡眠状態の司を一度石化させてから、再び復活させることで致命傷を修復することに成功しました。こうして司は再び千空の頼もしい味方として、次なる敵が待つ月への旅路に参加することとなりました。ネット上では司の死亡説が浮上していますが、実際のところ彼は最後まで生き残っています。ドクターストーンの物語終盤では、大樹と杠の結婚式に参列している司の姿が描かれていました。

それでは早速、ドクターストーンの獅子王司のアニメ声優・中村悠一さんについてまとめていきます。ここからは中村悠一さんのプロフィールをはじめ、主な出演作品や代表キャラなどを見ていきましょう。

ドクターストーンの司のアニメ声優は、声優事務所「インテンション」所属の中村悠一さんです。中村悠一さんはファンから「ゆうきゃん」「黒王子」「中さん」「ナッカ」などの愛称で親しまれている声優で、2001年にOVA『D+VINE［LUV］（ギュラン役）』にて声優としてデビューを果たしています。

中村悠一さんは映画『リーサル・ウェポン2/炎の約束』を見て、声優・磯部勉さんに憧れたことをきっかけに声優を志し始めたようです。高校卒業後には声優を目指し上京、代々木アニメーション学院に入学しました。そして、代々木アニメーション学院を卒業後に声優デビュー、同年『電脳冒険記ウェブダイバー』のグリフィオン、ライガオン役にてテレビアニメ初レギュラーを果たしました。

ドクターストーンの司の声優・中村悠一さんの代表作の一つに、芥見下々先生による同名の漫画を原作としたアニメ『呪術廻戦』があります。呪術廻戦は呪霊という化け物を祓う呪術師の闘いを描いたダーク・ファンタジーバトル作品です。2023年9月時点で第2期まで放送されており、それぞれ第1期が2020年10月3日から2021年3月27日まで、第2期が2023年7月6日から放送されています。

呪術廻戦にて中村悠一さんが演じたキャラは、五条悟（ごじょうさとる）です。五条悟は自他ともに認める最強の呪術師で、都立呪術高専の1年生のクラスを受け持っています。飄々として掴みどころがなく、基本的に誰に対してもフランクに接していました。

ドクターストーンの司の声優・中村悠一さんの代表作の一つに、赤塚不二夫先生の漫画『おそ松くん』を原作としたアニメ『おそ松さん』があります。おそ松さんは松野家の6つ子の活躍を描いたブラックコメディ作品です。2021年時点で第3期まで放送されており、それぞれ第1期が2015年10月6日から2016年3月29日まで、第2期が2017年10月3日から2018年3月27日まで、第3期が2020年10月13日から2021年3月30日まで放送されています。

おそ松さんにて中村悠一さんが演じたキャラは、松野カラ松（まつのカラまつ）です。松野カラ松は松野家の次男で、常にクールを気取って格好をつけています。見た目は太い眉毛が特徴です。極度のナルシストで向こう見ずな熱い性格をしていました。

ドクターストーンの司の声優・中村悠一さんの代表作の一つに、古舘春一による同名のを原作としたアニメ『ハイキュー!!』があります。ハイキュー!!は高校バレーボールを題材にしたスポーツ（バレーボール）アニメです。

2020年時点で第4期まで放送されており、それぞれ第1期が2014年4月6日から9月21日まで、第2期が2015年10月4日から2016年3月28日まで、第3期が2016年10月8日から12月10日まで、第4期第1クールが2020年1月11日から4月4日まで、第4期第2クールが2020年10月3日から12月19日まで放送されています。

ハイキュー!!にて中村悠一さんが演じたキャラは、黒尾鉄朗（くろおてつろう）です。黒尾鉄朗は音駒高校バレー部主将を務めています。都内屈指のミドルブロッカーで、徹底したリードブロックの使い手でした。面倒見が良く気さくで世話好きであるため、チームメイトからの信頼も厚いです。

ドクターストーンの司の声優・中村悠一さんの代表作の一つに、佐島勤先生による同名のライトノベルを原作としたアニメ『魔法科高校の劣等生』があります。魔法科高校の劣等生は達也とその妹・深雪の高校在学期間を舞台に、学内・学外を問わない多数のキャラクターの物語を繰り広げたサイエンス・ファンタジーアニメです。

2020年時点で第2期まで放送されており、それぞれ第1期が2014年4月6日から9月28日まで、第2期が2020年10月4日から12月28日まで放送されています。また、2021年12月31日 - 2022年1月1日までスペシャルアニメ『魔法科高校の劣等生 追憶編』が放送され、その放送後に第3期の放送が発表されました。第3期は2024年に放送予定です。

魔法科高校の劣等生にて中村悠一さんが演じたキャラは、司波達也（しばたつや）です。司波達也は本作の主人公で、通常の魔法を扱うことができません。その一方で、特級の処理能力を持っています。また、生まれつき桁外れのサイオン保有量を持っていました。

ドクターストーンの司の声優・中村悠一さんの代表作の一つに、葦原大介先生による同名の漫画を原作としたアニメ『ワールドトリガー』があります。ワールドトリガーは異世界からの侵略者・ネイバーと防衛組織・ボーダーの戦いを描いたサイエンス・ファンタジーアニメです。

2022年時点で3期まで放送されており、それぞれ第1期が2014年10月5日から2016年4月3日まで、第2期が2021年1月10日から4月4日まで、第3期が2021年10月10日から2022年1月23日まで放送されています。ワールドトリガーにて中村悠一さんが演じたキャラは、迅悠一（じんゆういち）です。迅悠一は主人公の一人で、玉狛支部に所属しています。「実力派エリート」を自称する実力者で、かつてはS級隊員として活躍していました。

 獅子王司と石神千空は協力関係にあります。前述したように2人は考えの違いから対立していましたが、千空が未来を復活させたことにより、司は考えを改めて千空の味方につくようになりました。

司帝国における武力ナンバー2の氷月は、獅子王司と協力関係にありました。しかし、氷月の右腕的存在であるほむらとともに、司帝国に謀反を起こしてしまいます。その後司に致命傷を与え、死ぬ寸前まで追い込みました。結果的に千空たちによって捕らえられ、科学王国チームに戦力として受け入れられています。

司帝国におけるナンバー3の西園寺羽京は司と協力関係にあります。羽京は石像を壊す司の思想に疑念を抱き、「誰も殺さない」ことを条件に裏で千空たちと協力関係を結び反乱を起こしました。それが判明すると司から真っ先に攻撃されてしまいますが、最終的に思想を改めた司と和解しています。

 あさぎりゲンは石化復活液を入手した司が最初に復活させた人物です。ゲンは読心術や駆け引きを得意としていたため、スパイとして科学王国に送り込みました。しかし、科学の魅力に気づいたゲンは司を裏切ります。その後は2重スパイとして司に嘘の情報を伝えていましたが、最終的に司が仲間になったため、ゲンも羽京と同様に科学王国の一員となっていました。

ここまでドクターストーンの獅子王司について詳しくまとめつつ、司の声を務めた中村悠一さんのプロフィールをはじめ、主な出演作品や代表キャラなどを紹介してきました。では、最後に司のアニメ声優・中村悠一さんに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

『Dr.STONE（ドクターストーン）』の獅子王司の声に関する声があがっています。こちらでは声優・中村悠一さんが『呪術廻戦』の五条悟の声を務めているせいか、同じく声を務める司に対して強い印象を持たれているようです。

『Dr.STONE（ドクターストーン）』の獅子王司の声に関する声があがっています。こちらでは司の声を「好きだ」と高評価されているようです。

『Dr.STONE（ドクターストーン）』の獅子王司のアニメ声優・中村悠一さんに関する声があがっています。こちらでは中村悠一さんが演じた司の声に対して、闇を抱えていそうな印象を持たれているようです。

本記事では『Dr.STONE（ドクターストーン）』の獅子王司のアニメ声優・中村悠一さんについて、出演作品や経歴・代表キャラなどを交えてまとめてきました。ドクターストーンのアニメを視聴される際は、本記事のまとめを参考にしつつ、獅子王司の活躍や声に注目していただければ幸いです。