2023年09月01日公開
2023年09月01日更新
【スラムダンク】内藤鉄也は三浦台の秘密兵器!実は作中最強キャラだった?
以下の記事では、内藤鉄也のプロフィールや強さなどをネタバレ考察しました。「スラムダンク」のアニメオリジナルキャラであり、作中最強キャラと呼ばれる内藤鉄也。三浦台のスタメンメンバーであり、ラグビー部からバスケ部に転向した異色の経歴の持ち主です。本文では、「スラムダンク」の内藤鉄也の実力や強さ、作中最強と言われた身長や体重などをネタバレを交えながら考察しました。
内藤鉄也とは?
「スラムダンク」のアニメの登場人物でありながら、恵まれたフィジカルで作中最強と言われる内藤鉄也。作中では三浦台と湘北高の対戦にて登場しました。ラグビーで培ったパワーとスピードで試合を攻略する内藤。しかし、弱点を突かれたことで、湘北の逆転を許してしまいました。以下では、「スラムダンク」から三浦台の内藤鉄也の実力や強さ、作中最強と評された内藤の身長や体重についてネタバレ考察しました。
スラムダンクの作品情報
スラムダンク1巻比較 pic.twitter.com/0FarG83m60
— ラボイ (@lavoyaren) May 21, 2018
男子バスケットボール部を舞台に、選手たちの熱い戦いを描いた「スラムダンク」は、漫画家・井上雄彦先生の代表作の1つです。原作漫画は、1990年~1996年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載され、単行本は全31巻、後に完全版や新装再編版が刊行されました。
スラムダンクの概要
これはもう高柳さんに私のバイブル、スラムダンク全31巻贈るしか(迷惑) pic.twitter.com/kcyHxbHygI
— やまだかわお (@yamada_kawao) April 30, 2017
インターハイの途中でラストを迎えた異例の最終回が話題を呼んだ「スラムダンク」の漫画。1993年からはアニメ版や劇場版も制作されています。また、2022年12月には、声優キャストを一新した新作アニメが上映され、国内外で大ヒットを記録しました。
スラムダンクのあらすじ
【発掘されたスラムダンク全31巻再読中】
— いがらしゆきこ (@igarashi5yukiko) August 27, 2023
読み終わった
泣いた
何度でも泣ける
神
日本代表にもこの追い上げを
逆転を
勝利を
祈 pic.twitter.com/uhzI36gRGp
女の子にモテたいという単純な動機や、同級生の晴子への一目ぼれから湘北高バスケットボール部に入部した桜木花道。バスケのルールすら分からない初心者あり、入部したばかりの頃は苦労の連続でした。しかし、練習を重ねていくうちにバスケの面白さに目覚め、自身の才能を開花させていきます。そして、競技を始めて日が浅いながらスタメンに選ばれ、チームをインターハイ出場へ導きます。
内藤鉄也のプロフィール
久しぶりにアニメ版スラムダンクを見て、ちょっと笑っちゃった…
— タンザナイト☆ユカイ (@1228tanzanite) March 11, 2020
まさかのナイトウテツヤ(内藤鉄也) pic.twitter.com/2OLYwsDibR
内藤鉄也は、三浦台高校2年生メンバーで、ポジションはフォワード、背番号は9番です。アニメでは、31話と32話で登場しました。身長は196cm、体重は155kgと圧倒的なフィジカルを武器とする内藤鉄也。作中では、三浦台の切り札として登場しています。一方、桜木花道からは「ナットー」や「バスケをやる坊さん」などと呼ばれています。
内藤鉄也は三浦台の秘密兵器!作中最強?
三浦台の内藤鉄也は、アニメのみの登場人物であり、原作漫画しか読んだことのない方には、馴染みのない人物でしょう。三浦台高の秘密兵器として、試合後半戦で出場した内藤鉄也。他選手を凌駕するフィジカルは、河田弟を超える最強キャラとも言われています。以下では、「スラムダンク」から、内藤鉄也の強さや、アニメでの活躍シーンなどをネタバレ紹介します。
内藤鉄也の実力や強さ
桜木と同様、高校に入ってからバスケットボールを始めた内藤鉄也。作中最強のフィジカルを持つ内藤は、元ラグビー部という経歴の持ち主です。また、100メートルを11秒で走り切るなど、並外れた身体能力を武器としています。バスケでは、ジャンプボールにて圧倒的な跳躍を見せ、ファウルにならない程度に相手選手を飛ばしています。まさに、向かうところ敵無しの状態でしょう。
内藤鉄也の活躍シーン
チーム【Shiri】です。
— 【Shiri】大友康平 (@yXQuv5igQ6aXpvb) May 26, 2023
ウイコレ界をスラムダンクに例えるとうちは三浦台レベルです。
そんな三浦台と交流戦してくれるチームを探しています。
交流戦を経て、なんとか武里レベルまでいきたいと思ってます。
交流戦やってもいいぞというチームがありましたらご連絡ください。
秘密兵器もいますよ🤭 pic.twitter.com/c00BiZifwy
三浦台対湘北高の試合後半にて登場した内藤鉄也は、高身長と身体能力の高さを武器に、序盤から一気に攻め込みます。三井から赤木へのパスを阻止し、驚異的なスピードでダンクシュート目前まで迫りました。しかし、早くから内藤をマークしていた桜木に阻止され、シュートは失敗に終わります。一方で、審判からディフェンスファウルを受け、三浦台にフリースロー2本が与えられました。
バスケ経験の浅さから2本決めることは難しいと思われた矢先、内藤は2本とも余裕で決め、湘北を圧倒します。その後も、キャプテンの村雨にダンクを決めさせるきっかけを作るなど、ガードフォワードのような動きを見せる内藤鉄也。一方、よそ見をして彼とぶつかり、ファウルまでもらってしまった桜木からは敵視されてしまいます。
さ。
— 𝘼𝙠𝙞 (@akiberry15) June 24, 2021
ビール飲みながらスラムダンク見よー。
まだ三浦台戦🤣
ラグビー部出身のスキンヘッドの人👨🏻🦲ゴツい。
ぴっぴさんもこんな感じなのかなー🤔🤔🤔🤔🤔🤔 pic.twitter.com/90UbQzMQsN
恵まれた体格とバスケセンスの高さを持つ三浦台の内藤を相手に、湘北高は苦戦を強いられます。そんな中、流川は、内藤のある弱点を見抜いて反撃を開始します。元ラグビー選手であり、バスケでもパワーとスピードを持ち味にしていた内藤。しかし、プレースタイルはとにかくゴールまで走ることに特化し、横や足元が疎かになる弱点がありました。
内藤の弱点を見抜いた流川による反撃が開始され、たちまち得点を挙げる湘北高。これまでのスタイルが通用しなくなった内藤は、次第に苛立ちを募らせます。一方、流川の動きを見て、宮城や三井も内藤の弱点を突いてシュートを決め、三浦台に大きな差を付けます。そんな中、ダンクを決めたい桜木に、シュートのチャンスが巡り、内藤がディフェンスに入りました。
スラムダンクの三浦台の秘密兵器の選手、漢字は違えど「内藤鉄也」だったとは✨見つけてなんか嬉しくなった☺️そして花道から渾身のスラムダンクを脳天に食らう😭w(花道が100%悪いやつw)#SLAMDUNK #スラムダンク #内藤哲也 pic.twitter.com/BAviqmQzrN
— sako (@nakachan821028) January 19, 2021
このまま内藤に阻まれてしまうと思った桜木でしたが、ここで大胆なシュートを決めます。ゴールに入ったボールはすぐ下の内藤の脳天を直撃し、内藤は泡を吹いて失神してしまいます。その後、内藤は試合不能に陥り、この試合は114対51で湘北高の勝利に終わりました。ちなみに、原作ではキャプテンの村雨が桜木のダンクを直撃しています。
内藤鉄也の活用方法
アニメのスラムダンクは県大会初戦の三浦台で、ラグビー出身でパワー抜群の内藤というオリジナルキャラを出してきたのが面白かった。縦の動きしかできないという弱点をすぐに見抜かれてしまっていたが。 pic.twitter.com/M2SF1c0Wj7
— おはぎ (@ohagi2334) June 22, 2016
桜木と共にバスケ歴が浅いながら、三浦台のスタメンに選出された内藤鉄也。最後は、ラグビー選手の癖が弱点となり、桜木のダンクを直撃するという悲しい結末を迎えています。バスケ選手とは、まだまだ伸びしろのある選手ですが、巨体を支える丈夫な肉体とスタミナは、まさにスラムダンク最強と呼べるでしょう。
内藤鉄也の体格は、見るからにラグビー選手に向いていますが、バスケット選手ではどのようなポジションが適役でしょうか。フリースローも安定して決められる能力から、少し遠い場所からもシュートを決められると推測されます。また、横の動きに弱い点は、高身長揃いの三浦台メンバーのフォローが入れば問題ないでしょう。このような考察から、内藤鉄也はセンターまたは河田弟戦法が有効と考えられます。
作中では、まだバスケ歴が浅いために未熟な点も多い内藤ですが、パスや周りを見渡す力を上げることでテクニックのある選手にも対応できるでしょう。また、内藤は日本人選手の中でも突出した身長と体重を有しており、海外選手にも引けを取らない体格の持ち主です。ガードとフォワードの両方をこなせるポジションを与えることで、内藤鉄也の能力を最大限にあげられるとも考察できます。
内藤鉄也と他のキャラや現実の選手を比較
スラムダンクにおいて、フィジカル面で最強の選手といえば河田弟こと山王工業の河田美紀男や、名朋工業の森重寛があげられるでしょう。一方、比較対象をアニメキャラまで広げると、内藤鉄也が一番となります。身長だけでなく、体重にも恵まれながら、スピード感ある動きが目を引く内藤鉄也。以下では、「スラムダンク」から、内藤鉄也と他キャラとの比較や、内藤と体格の似た実在の選手はいるのかを考察しました。
内藤鉄也と他のキャラの体重・身長を比較
スラムダンクのアニメオリキャラ内藤、実力はともかくカッコいいと思う pic.twitter.com/mBhpfvnocj
— ユースケ≪アムロ最強論者≫フォロバ (@100g47yen) September 25, 2022
バスケット選手は身長が高ければ有利との考えが一般的ですが、コンタクトの強さを左右する体重も重要な要素となっています。そして、この2つの要素に恵まれた人物こそ、内藤鉄也でした。スラムダンクの最強キャラと呼ばれる内藤は、身長は196cm、体重は155kgと圧倒的なフィジカルの持ち主です。一方、原作漫画では、フィジカル化け物の異名がつけられた名朋工業の森重寛が最強と呼べ、身長は200cm、体重は100kgです。
身長に関しては、山王工業の河田美紀男の210cmが最長記録ですが、体重の方は内藤鉄也の155kgを超える選手はいません。しかし、体重155kgをものとしない俊敏な動きが、内藤の強みにもなっており、スラムダンク最強と呼ばれる所以になっています。
内藤鉄也と同じような体格の選手は現実にいる?
スラムダンク最強のフィジカルの持ち主の内藤鉄也ですが、彼と同じような体形の選手は現実にいるのでしょうか。まず、スラムダンクの題材であるバスケットボール選手から見てみましょう。NBA選手の平均は、2020-2021の時点では身長199cm、体重99kgと内藤より小柄な体形と言えます。ちなみに、NBA選手の中でもっともフィジカルに優れた選手は、河田弟のモデルと言われるオリバー・ミラーの206cm、170kgです。
また、内藤がバスケを始める以前にやっていたラグビー選手のフィジカルの平均は、身長は180cm~185cm、体重は98kg~105kgと推測されています。ラグビー界でも、内藤のフィジカルは最強だったと言えるでしょう。このように、内藤と関係のある2つのスポーツの平均数値と比較しても、内藤鉄也のフィジカルはかなり恵まれたものと言えます。
一方、内藤と同じ身長・体重を持つスポーツ選手は現実におり、元横綱白鷗こと宮城野親方が該当します。相撲に詳しくない方でも一度は名前を聞いたことのある方も多い、角界のレジェンドです。宮城野親方の身長は192cm、体重は155kgと、内藤とほぼ同じ体形だと判明しています。ちなみに、幕内力士の平均は身長183cm、体重157kgです。
このように、内藤のフィジカルは角界向きとも言え、ラグビーから相撲に転向したら、また違った活躍が見られたでしょう。一方、内藤は体重155kgでありながら、それらを感じさせない引き締まった体形も特徴です。この事実からは、内藤の肉体はかなりの筋肉質とも推測でき、圧倒的なパワーとスピードの源になっています。
内藤鉄也の声優
アニメオリジナル人物でありながら、圧倒的な存在感を見せた内藤鉄也。アニメ声優は、塩屋浩三さんが演じました。一方、塩屋さんは、桜木軍団の高宮望や翔陽高の長谷川一志、海南大付属の武藤正などの声も担当しています。以下では、スラムダンクの内藤鉄也の声優・塩屋浩三さんのプロフィールと主な出演作品を紹介します。
塩屋浩三のプロフィール
🔶収録終了。2/25(月)夜8時半~文化放送【青山二丁目劇場】2月は龍田直樹さん主宰の《龍のとなり》特集。「備えあれば…」脚本:龍田直樹 ≪出演≫前列左から島田敏、龍田直樹、後列左から:古川登志夫、服部友香、高木早苗、(略敬称)塩屋浩三さんは先に次の現場へ。 pic.twitter.com/PoPrQ9Aomn
— 声優・古川登志夫(青二プロダクション) (@TOSHIO_FURUKAWA) February 19, 2019
内藤鉄也のアニメ声優・塩屋浩三さんは、1955年生まれ、鹿児島県出身の声優・ナレーターです。声優の塩屋翼さんは弟にあたります。1966年に劇団ひまわりに入団、子役として活動するも中学時代に退団しました。高校卒業後に再び演劇の道に進み、舞台俳優として活躍後、1982年に声優デビューしました。
塩屋浩三の主な出演作品や演じたキャラ
魔人ブウと悟天 pic.twitter.com/ngFIDtdQBs
— Elisa ³⁹ (@Eli_bebe_dbz1) August 4, 2023
声優・塩屋浩三さんの主な出演作品は、アニメ「ドラゴンボールZ」魔人ブウ役、「機動戦士ガンダムZZ」モンド・アガケ役、「獣神ライガー」団五郎役、「ゲゲゲの鬼太郎(第4作)」子なき爺役等です。また、海外作品では、俳優のエリック・ツァンやオリヴァー・プラット等の日本語吹き替えを担当しています。
内藤鉄也に関する感想や評価
以下では、「スラムダンク」のアニメオリジナルキャラクター・三浦台の内藤鉄也に関する感想や評価を紹介します。
感想1:内藤鉄也の登場にびっくり
びっくりしたんやけど
— しゅーやんプロレス垢 (@7110LIJshuya) October 22, 2017
スラムダンク見てたら
三浦台高校に内藤哲也って
選手がいてびっくりした笑#内藤哲也#スラムダンク
内藤鉄也は、スラムダンクのアニメオリジナルキャラであり、原作漫画を読んだ後にアニメを観たファンの中には、内藤の突然の登場に驚いた方も多いでしょう。SNSでも、「内藤鉄也って誰?」のように疑問を投げかける投稿も見られます。また、アニメオリジナルという設定から試合では圧倒的な強さをみせており、内藤鉄也への注目が高まっています。
感想2:原作版のキャラを超える逸材
スラムダンクの内藤とかいう名朋の森重や桜木を余裕で超える逸材
— Rubbish (@5Rubbish3so) February 2, 2023
「スラムダンク」の原作漫画では、主人公の桜木やフィジカルに恵まれた森重が最強キャラにあげられるも、アニメキャラの内藤鉄也は2人を超える逸材とも評されています。内藤は、桜木と同じくバスケ歴が浅い選手であり、かつバスケを始める前はラグビー部に所属していました。また、作中でのシュートシーンからはバスケセンスの高さもうかがえ、将来性の高いバスケット選手ともいえるでしょう。
感想3:体格や運動能力がハイスペック
今スラムダンク観てたら内藤は100m走11秒ジャストとかいってて笑ったw
— プリンスカメハメ(日常アカ) (@NjQj59) April 16, 2020
身長196cm体重155㎏で俊足とかハイスペックすぎるやろww#スラムダンク pic.twitter.com/Xmu5aLFqVt
「スラムダンク」のアニメでは、終盤で桜木のダンクを直撃し、退場を余儀なくされた悲劇の男というイメージもある内藤鉄也。しかし、彼のプロフィールは他選手にはない恵まれた体形であり、俊足という強みも注目ポイントとなっています。SNSでは、内藤鉄也のプロフィールがハイスペックすぎるとの意見もみられ、最強キャラを意識して作られたキャラ設定にも思えるでしょう。
感想4:大相撲やプロレス界の恵まれた体形
YouTubeで公開中のスラムダンクの三浦台の内藤…196センチ155キロで100m11秒台の素晴らしい身体能力だと…😨!?
— 丸もんもん (@QEpzRMUMEC3Ti4J) September 10, 2022
新日本プロレスやWWEや大相撲なら超特待クラスの恵体やんけ😍!!笑#スラムダンク
身長196cm、体重155kgでありながら、俊足という化け物級の身体能力を持つ内藤鉄也。SNSでは、大相撲やプロレス界において恵まれた体形とも評されています。スポーツに限らず、格闘技の世界でも体が大きいほど試合に有利であり、内藤のスペックはまさに相撲やプロレス向きと言えます。内藤の体形ならば、ラグビーやバスケ以外のスポーツでも通用し、他スポーツでの活躍も気になるでしょう。
内藤鉄也まとめ
「スラムダンク」のアニメキャラであり、三浦台の秘密兵器として登場した内藤鉄也。作中最強のフィジカルの持ち主でありながら、最後は桜木のダンクを直撃するという不運に見舞われました。ラグビーで培ったパワーとスピードで湘北を苦戦させた内藤。弱点を突かれたことで、湘北の逆転を許してしまいました。しかし、まだまだ伸びしろのある選手であり、弱点を克服できれば日本一のバスケット選手になれるでしょう。