【スラムダンク】宮城リョータは彩子と結婚する？渡米したその後は付き合う？

宮城リョータといえば、アヤちゃんこと彩子との関係も気になるポイントであり、渡米後に彩子と結婚した、または付き合うことが出来たでしょうか。また、ファンの間でも2人の結婚を望む声も多く見られ、リョータと彩子のその後にも注目が集まっています。以下では、スラムダンクの宮城リョータと彩子の結婚について考察しました。その他、リョータと彩子はその後付き合うのか、「ピアス」との関連などもまとめました。

「週刊少年ジャンプ」で大ヒットを記録した「スラムダンク」は、井上雄彦先生による男子バスケットボール漫画です。単行本は全31巻で構成され、後に完全版・全24巻、新装再編版・全20巻が刊行されています。

1990年～1996年にかけてジャンプで連載された「スラムダンク」は、原作漫画はもちろんテレビアニメも人気を博し、空前のバスケットブームを巻き起こしました。また、2022年には劇場版「THE FIRST SLAM DUNK」が公開され、原作終盤の山王工業戦がアニメ化されました。

不良という見た目から告白に失敗してばかりの桜木花道。湘北高校に進学後、同級生の晴子との出会いをきっかけに、バスケ部に入りました。最初は女の子にモテたいとの動機から入部を決意し、友人からも「いつまで続くのか」と心配されます。しかし、周囲の予想に反して花道はバスケの才能を開花させていきました。そして、バスケ歴が浅いながら湘北のスタメンに選ばれ、チームの要として試合に挑みます。

湘北高バスケ部の2年生メンバーで、桜木花道の1つ上の先輩です。湘北の主力メンバーであり、背番号は７番、ポジションはポイントガードです。身長168cmと選手としてはかなり小柄な宮城リョータ。しかし、バスケでは小柄な体形を生かし、俊敏や動きとテクニックで試合を攻略します。その実力は「神奈川県内でも五指に入るガード」と評され、リョータ自身も神奈川県No.1ガードを目指しています。

ファンの間でも結婚を望む声が多い宮城リョータと彩子。作中ではリョータの片思いとして描かれ、2人が付き合う描写はありませんでした。しかし、本編終了後のその後に彩子がリョータを追って渡米し、2人が結婚したとも推測されています。果たして、リョータの初恋は成就したのでしょうか。以下では、「スラムダンク」の宮城リョータと彩子の結婚や、本編終了のその後に2人は付き合うのかをネタバレ考察しました。

映画「THE FIRST SLAM DUNK」の終盤で、バスケの本場アメリカに渡ったことが判明した宮城リョータ。一方、リョータといえば、片思いをし続けたアヤちゃんこと彩子との関係も気になるでしょう。バスケ部のプレイヤーとマネージャー関係だったリョータと彩子。高校時代から良い関係にあった2人でしたが、彩子の方はリョータへの振る舞い等から恋愛感情はなかったと推測されます。

そのため、作中では2人が付き合う展開もありませんでした。もちろん、宮城リョータと彩子がその後、結婚したとは断定できないでしょう。しかし、リョータの渡米後も連絡を取り合っている可能性は高いと考えられます。また、彩子はマネージャーという経験から、スポーツ選手を支える職業を目指すと予想されます。そして、アメリカで活躍するリョータを支えるために彩子も渡米し、交際期間を経て結婚することもあり得るでしょう。

宮城リョータの彩子への好意は、「スラムダンク」でもハッキリと描かれています。また、過去には、彩子との恋を諦め、彼女への思いを断ち切ろうとしていた宮城リョータ。手当たり次第に女子に告白するも、全て断られてしまい、桜木花道の二の舞ようになりました。同時に、彩子への思いを断ち切れず、再び彼女との関係を進展させようと躍起になります。

このように、彩子に振り向いてもらおうとする宮城リョータでしたが、肝心の彩子はどのように思っていたのでしょうか。手のかかる弟のように思っており、自分がリョータの面倒を見てあげなけばとも考えていたかもしれません。また、作中では彩子のリョータへの思いが読み取れるシーンがありました。初のインターハイ出場を決めた湘北高でしたが、2回戦は山王高校との対戦が決まりました。

相手は、インターハイ連覇を決める強豪校であり、今大会で４連覇を目指していました。強靭な相手に怖気づくチームメイトをよそに、宮城リョータは別の思いを秘めていました。それは、沖縄時代に亡くなった兄・ソータとの約束です。ミニバス時代から期待の選手として注目されていたソータ。彼の夢は、バスケ雑誌で知った強豪校・山王工業校に勝つことでした。

そして、ソータの夢は弟のリョータに受け継がれ、ついにその目標を叶えるチャンスがやってきます。しかし、相手が日本一ということもあり、緊張で気分が悪くなるリョータ。そんな彼を察して、彩子が励ましの言葉をかけます。試合当日には、リョータの手の平に「No.1ガード」と書き、試合に勝つための願掛けをしました。好意を寄せるマネージャーからの励ましを受け、リョータの緊張も程よくほぐれました。

そして、運命の山王戦では、リョータの奮闘もあり、湘北高を勝利に導きました。3年生の引退を受け、湘北バスケ部には宮城リョータが部長に就任しました。赤木キャプテンよりもスパルタな練習を課し、湘北バスケの向上を目指すリョータ。キャプテンを任されたリョータの姿を彩子も頼もしく見ていたでしょう。宮城リョータと彩子は、一貫してバスケ部の選手とマネージャーの関係にあり、2人が付き合うことはありませんでした。

しかし、本場アメリカで活躍するリョータの姿に惚れ込み、彩子と付き合う展開も考えられるでしょう。または、アメリカで結婚した可能性も考えられ、ファンの想像を掻き立てています。

湘北高バスケ部への入部を機に出会ったと推測される宮城リョータと彩子。しかし、リョータが彩子を好きになった経緯は明かされることなく、謎とされています。一方、井上雄彦先生の読み切り漫画「ピアス」で、2人は出会っていたとも考えられています。以下では、「スラムダンク」の宮城リョータと彩子の出会いや、2人はキスしたのかをネタバレ考察しました。

作者・井上雄彦先生の漫画「ピアス」は、1998年に「週刊少年ジャンプ」に掲載された読み切り漫画です。海沿いの街を舞台に、りょうたとあやこの出会いが描かれています。「ピアス」に登場した2人の少年少女の名前は、「スラムダンク」の宮城リョータ・彩子と似ています。もしかしたら、「ピアス」の時点で2人はすでに出会っていた可能性もあり、湘北高で再会を果たしたとも考えられます。

一方で、「ピアス」の舞台が沖縄から、あやこと彩子は別人という見方もできます。そして、宮城リョータ（りょうた）が出会ったあやこは、沖縄在住の少女だったとも考えられるでしょう。その後、過去を忘れるためにも沖縄から神奈川に引っ越したリョータ。進学先の高校で出会ったのが、沖縄時代に出会った少女と似たクラスメイト・彩子でした。

あの時出会った少女が忘れられず、名前と雰囲気が似た彩子に惹かれるリョータ。やがて、2人はバスケ部に入部し、プレイヤーとマネージャーの関係になりました。バスケを通じて彩子への思いはハッキリとした恋愛感情に変わり、彩子に片思いをし続けたでしょう。

宮城リョータと彩子の関係といえば、その後結婚したのか付き合うのかだけでなく、キスしたのかも気になるでしょう。原作漫画やアニメでは、リョータと彩子のキスシーンはなく、キス自体がないだろうと思われます。しかし、リョータにせがまれる形で彩子が頬にキスした可能は、あるかもしれません。

映画「THE FIRST SLAM DUNK」では、主人公・宮城リョータのその後が描かれ、渡米したことが示唆されました。スラムダンクで渡米を匂わせたキャラといえば流川楓でしたが、彼の渡米については言及されていません。リョータはどのような経緯で本場アメリカへの挑戦を決意したのでしょうか。以下では、宮城リョータが渡米した理由や、アメリカのチームでのポジションを紹介します。

「スラムダンク」の原作漫画の最終回では、湘北高バスケ部のキャプテンに就任した宮城リョータ。一方、映画「THE FIRST SLAM DUNK」では、アメリカでバスケットボール選手として活躍していることが示唆されました。原作での流れから、最終回のその後に渡米する選手は流川楓だろうと誰もが予想したでしょう。しかし、渡米したのは流川ではなく、アメリカへの挑戦がされなかった宮城リョータでした。

「スラムダンク」では、宮城の渡米は一切言及されていないため、彼のアメリカでの挑戦の理由も気になるでしょう。その1つに、より強い相手と戦うためだったと考えられます。兄・ソータの目標であった山王工業に勝利するべく、兄の死後もバスケの練習に励んできたリョータ。高校は、憧れの安西先生が監督を務める湘北高に入り、ポイントガードとしてチームを支えてきました。

そして、2年生で初出場を果たしたインターハイの2回戦で、目標としていた山王戦が実現します。強豪を前に苦戦を強いられながらも、粘り強いプレーで勝利を勝ち取った湘北高。宮城リョータにとっては、兄・ソータの夢を叶えた瞬間でした。同時に、自身の壁でもあった兄の実力を超えられたという自信にもつながり、何かが吹っ切れたでしょう。

その後は、湘北のキャプテンとしてさらにバスケに打ち込み、日本一のポイントガードと呼ばれるまで成長したと思われる宮城リョータ。それは安西先生が流川に課した、渡米のための条件とも似ています。本場アメリカで活躍するには、アメリカで通用する実力を身につけなければなりません。そして、日本一になったリョータも、現状に満足せずアメリカへの挑戦を考えたでしょう。

「THE FIRST SLAM DUNK」では、リョータと沢北によるポイントガード対決が示唆されるも、渡米を考えていた流川の姿はありませんでした。しかし、本編に登場しなかっただけで、流川とも対決も行われたでしょぅ。

宮城リョータの渡米の設定には、井上雄彦先生が設立した「スラムダンク奨学金」が関係しているとも考えられています。スラムダンク奨学金とは、高校卒業後もバスケに取り組み、アメリカの大学へ進学を希望する高校生を対象にした奨学金です。2006年に設立され、原資の一部に「スラムダンク」の印税が含まれています。

1人目は、沖縄県出身のポイントガード・並里選手が適用され、高校卒業後にアメリカの大学に進学し、バスケを続けました。並里選手の身長は173㎝とバスケ選手の中では小柄であり、リョータと同じく沖縄出身です。身長やポジション、出身地のように共通点の多さから、宮城リョータの渡米は並里選手のオマージュとも考えられています。

ミニバス時代からポイントガードとしてバスケに打ち込んできた宮城リョータ。アメリカでのポジションもポイントガードと推測されます。また、リョータとアメリカで対決した沢北のポジションもリョータと同じだと推測されます。小柄な体形を生かし、スピードとテクニックを駆使したプレーを繰り広げた宮城リョータ。彼のプレースタイルは、アメリカも熱狂させたでしょう。

映画「THE FIRST SLAM DUNK」では声優交代も行われ、主演・宮城リョータ役には、同じく沖縄出身の仲村宗悟さんが選ばれました。一方、インターハイ出場決定までを描いたテレビアニメ版も人気があり、映画公開をきっかけにさらに注目が高まっています。以下では、宮城リョータのテレビアニメ版、「THE FIRST SLAM DUNK」の声優のプロフィールなどを紹介します。

宮城リョータのテレビアニメ版の声優・塩屋翼さんは、1958年生まれ、鹿児島県出身の声優です。子役としてデビュー後、1972年に声優活動を開始しました。声優・塩屋翼さんの主な出演作品は、アニメ「海のトリトン」トリトン役、「科学忍者隊ガッチャマンシリーズ」つばくろの甚平役、「伝説巨人イデオン」ユウキ・コスモ役、「ジョジョ1部」ウィル・A・ツェぺリ役等です。

「THE FIRST SLAM DUNK」で主演を務めた声優・仲村宗悟さんは、1988年生まれ、沖縄県出身の声優・シンガーソングライターで、養成所を経て2015年にデビューしました。声優・仲村宗悟さんの主な出演作品は、アニメ「ブルーロック」我牙丸吟役、「アイドルマスター SideM」天道輝役役、「Opus.COLORs」織堂優一役、「永久少年 Eternal Boys」小鳥遊賢人役等です。

読み切り漫画「ピアス」の時点で、すでに出会っていたとも推測される宮城リョータと彩子。もし、「ピアス」の登場キャラと同一人物だった場合、高校での再会は運命だったでしょう。同時に、リョータが彩子に好意を持ったことも自然なことだったと考えられます。以下では、彩子との結婚が望まれた、「スラムダンク」の宮城リョータに関する感想や評価を紹介します。

「スラムダンク」では付き合うことはなかった宮城リョータと彩子でしたが、ファンからは2人の結婚を望む声も多く、幸せになってほしいなど前向きなメッセージも多く寄せられています。また、「ピアス」に関しても、宮城リョータと彩子の物語ではとも推測されており、「ピアス」への注目も高まっています。その後の世界でリョータと彩子は結婚したのか、ファンの想像を掻き立てるでしょう。

「スラムダンク」では、湘北バスケ部の良きチームメイトだった宮城リョータと彩子。一方、ファンからはお似合いのカップルとしても注目され、2人には結婚してほしいとの声も多く寄せられています。また、SNSではリョータと彩子の結婚を描いた二次創作も投稿されています。宮城リョータと彩子の関係は、読者にとっても気持ちの良い関係でもあり、「スラムダンク」の中で2人が好きとの声も寄せられています。

映画「THE FIRST SLAM DUNK」のラストは、アメリカのバスケに挑戦する宮城リョータの姿で締めくくられました。そのため、桜木花道をはじめとする主要キャラのその後は伏せられ、リョータとの結婚が示唆された彩子のその後も不明となっています。しかし、ファンからはリョータと彩子は結婚した、または2人に結婚してほしいとの声が多く見られ、宮城リョータと彩子の関係にも注目が集まっています。

桜木と同様、おちゃらけた性格であるものの、バスケでは並外れた実力を発揮する宮城リョータ。バスケットコートではポイントガードとして相手選手に果敢に挑むも、緊張のあまりメンタルの弱さを見せることがありました。しかし、彩子の励ましがリョータの緊張をほぐし、最高のプレーに導いています。SNSでは、宮城リョータと彩子の結婚の他、リョータの伴侶には彩子しかいないとの意見も見られます。

宮城リョータと彩子といえば、恋模様に注目されることが多く、2人の結婚もファンの間で大きな話題となっています。しかし、「スラムダンク」では、リョータと彩子は恋人同士ではなく、2人の交際を示唆する描写もありませんでした。一方で、強固な信頼関係を築いたプレイヤー・マネージャーと評されており、2人の関係にしびれたとの感想も見られます。

宮城リョータと彩子の関係は、バスケ部の同期であり、お互いに信頼関係をおいているように見えるでしょう。一方、恋愛面ではリョータに関してはその要素が色濃く描かれるも、彩子の方は恋愛感情はないように見えます。しかし、リョータに対して、他部員とは異なる感情を持っていたことは確かでしょう。宮城リョータと彩子の関係は、同期以上恋人未満とも考察され、ファンにとってはもどかしい関係とも言えます。

「スラムダンク」で結婚したいキャラといえば、桜木軍団の水戸洋平が多くあげられる一方、彩子に一途な宮城リョータも浮上しています。「THE FIRST SLAM DUNK」では主役に選ばれ、新たな魅力が描かれた宮城リョータ。映画をきっかけにリョータファンも増えており、アメリカでの活躍にも期待が高まっています。また、リョータに思われている彩子が羨ましいとの声も寄せられています。

「スラムダンク」のパラレルワールドに位置付けられる「ピアス」は、宮城リョータの沖縄時代を彷彿させる読み切り作品です。「ピアス」では、リョータと彩子と同じ名前でひらがな表記の少年・少女が登場し、まるで2人の子供時代を見ているような感覚を覚えた読者も多いでしょう。「ピアス」は、「スラムダンク」の隠れた名作として知られているものの、ストーリーが良いと多くの感想が寄せられています。

宮城リョータの結婚やその後、彩子と付き合うのか、読み切り漫画「ピアス」との関連などをネタバレ紹介しました。「スラムダンク」において、2人は付き合うのか注目を集めた宮城リョータと彩子。作中では付き合うことはなく、その後の関係も憶測にすぎません。しかし、リョータのアメリカでの活躍を機に彩子の心情も変化し、リョータとの結婚や付き合う関係に発展した可能性は十分あり得るでしょう。