【SAO】ベルクーリは最初の整合騎士!死亡シーンやファナティオとの関係は?

ベルクーリはSAO(ソードアート・オンライン)に登場した、整合騎士です。整合騎士の中でも最初の整合騎士であり、その高い実力は、整合騎士最強を誇っています。そのような戦闘面での立場から、原作ではダークテリトリーの皇帝であるベクタとも戦っています。この記事では、SAO(ソードアート・オンライン)のベルクーリについて、死亡シーンや、ファナティオとの関係性、子供についてなどの情報をネタバレありでまとめて紹介していきます。

【SAO】ベルクーリは最初の整合騎士!死亡シーンやファナティオとの関係は?のイメージ

目次

  1. SAOのベルクーリは最初の整合騎士
  2. SAOのベルクーリの死亡シーンはある?
  3. SAOのベルクーリとファナティオの関係
  4. SAOのベルクーリの声優
  5. SAOのベルクーリに関する感想や評価
  6. SAOのベルクーリまとめ

SAOのベルクーリは最初の整合騎士

ベルクーリはSAO(ソードアート・オンライン)に、最初にして最強の整合騎士として登場したキャラクターです。この記事では、SAOのベルクーリについて、ネタバレありでまとめて紹介していきます。

ソードアート・オンライン アリシゼーション編の作品情報

ソードアート・オンライン アリシゼーション編の概要

ベルクーリが活躍したソードアート・オンライン(SAO)アリシゼーション編は、ソードアート・オンライン(SAO)初の長編エピソードとして展開された物語です。それまでのソードアート・オンラインは、本編でも小説2巻分、外伝では1巻のエピソードが基本でしたが、ソードアート・オンライン(SAO)アリシゼーション編は9巻~18巻までで展開されました。さらに19巻と20巻では外伝扱いで、後日談的なエピソードも描かれました。

SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション編は、その長さも相まってこれまで以上に主要なキャラクターも多く、高い人気を誇るエピソードになっています。メディアミックス展開もされており、2018年~2020年をかけて、3分割でアニメ化も行われました。

ソードアート・オンライン アリシゼーション編のあらすじ

デスガン事件から半年、キリトは仲間との談笑の後、アスナと共に帰路についている時に、事件が起きます。デスガン事件実行犯で、行方をくらましていた金本が、キリトを襲撃したのです。これによりキリトは意識不明になってしまいます。次にキリトが目を覚ました時、キリトはアンダーワールドの世界に降り立っていました。SAO事件同様、自発的ログアウトが出来ないキリトは、現実世界に戻るために行動することになります。

ベルクーリのプロフィール

ベルクーリは、SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション編において、舞台となるアンダーワールドの人界を統治する、公理教会の整合騎士として登場したキャラクターです。整合騎士の中でも最初の整合騎士であり、正式名称はベルクーリ・シンセシス・ワンとなっています。見た目は青銅色の髪とガタイの良い、40代~50代の男性ですが、既に200年以上生きているキャラクターになっています。

その性質上、真面目な性格のキャラクターが多い、整合騎士において、ベルクーリは珍しくフランクな性格をしたキャラクターになっています。また、最初の整合騎士でありながら、アドミニストレータに対し、疑心を抱いていたキャラクターでもあります。

TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」オフィシャルサイト

SAOのベルクーリの死亡シーンはある?

ベルクーリの死亡フラグ

ベルクーリは、とにかく死亡フラグが多いキャラクターとして、ファンに考察されていました。ベルクーリは、仲間を守るためなら、自ら最前線に立つタイプのキャラクターです。初登場時も、敵であるユージオを奇襲することもなく、正体を現し、さらにはユージオの質問に答えたりもしているのです。相手がユージオだからこそ、そのような対応でも問題ありませんでしたが、普通ならそれだけで死亡していても不思議ではありません。

大戦編では、便宜上一時的にとはいえ公理教会のトップであり、指揮官という立場にあります。にも関わらず、『自分が1番強い』という理由で、1番攻撃が激しくなるであろう、中央に配置したりしています。このような無茶苦茶な行動を、これまでもしていたと考えると、いつ死亡してもおかしくないのではないか、と考察されています。

またファンの間では、既に200年以上生きていることもあり、実は既にかなり天命が少ないのではないか、とも考察されています。初登場時に描かれていますが、ベルクーリの身体には長年の戦いで既に傷だらけです。ダークテリトリーの者とも何度も戦っているというエピソードがあったり、アドミニストレータの性格から酷使されたことも想定できます。それらのエピソードや設定それぞれが死亡フラグだといわれているのです。

ベルクーリはベクタとの戦いで死亡する?

死亡フラグが多すぎると言われたベルクーリですが、ネタバレすると、実際に原作では死亡しています。死亡したのは、異界戦争でのことでした。きっかけは、アリスが、皇帝ベクタに誘拐されたことでした。これを飛龍で単独で追走すると、ベクタと衝突することになるのです。ベルクーリは片腕を斬られ、飛龍も死亡してしまいます。

しかし、自らと神器『時穿剣』の天命を全て用いて使用した記憶解放術『裏斬(ウラギリ)』を発動。これにより、ベルクーリはベクタと相討ちになる形で、死亡することになったのです。ベクタの正体は、現実世界の人間であるミラーです。結局ミラーは、自身のアバターサトライザーで、再びアンダーワールドに戻ってきてしまいます。しかし、人工フラクトライトの身で、その後キリトがやっとの思いで倒した相手を倒す大金星を挙げています。

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SAOのベルクーリとファナティオの関係

ファナティオのプロフィール

ファナティオは、整合騎士で序列2番目の立場を持つキャラクターで、整合騎士の副騎士長でもあります。鎧兜で顔を隠していましたが、その正体は、妙齢の女性でした。騎士である故に、自身が女性であることに強いコンプレックスを持ったキャラクターです。一方で、正体を隠してはいますが、仕草などから女性だと気づいているキャラクターもいたりします。

ベルクーリとファナティオの関係

元々ベルクーリとファナティオは、師弟の関係にありました。しかし、現在では、どちらかというと上司と部下という関係性の方が強くなっています。その一方で、実は、お互いに片想いをしている状態であったりします。お互いにそれぞれの立場や、考えから想いを伝えないままにいるのです。少なくともファナティオは100年以上片想いをしていることが明らかになっています。

ベルクーリとファナティオに子供はいる?

そのような関係にあったベルクーリとファナティオですが、この関係性に変化があったのが、アドミニストレータの死亡後です。この時、ファナティオは、キリトに敗れて治療中で、ベルクーリは、チュデルキンによって石化された状態でした。変わったきっかけは、キリトがファナティオ戦で見せた思いでした。ファナティオは、自身が騎士でありながら女性であるがゆえに、手加減されることをコンプレックスとしていました。

しかしキリトは、一切手加減することなく、ファナティオに向かい合いました。これがファナティオの思いに変化を及ぼしたのです。治療を終えたファナティオは、それ以降、女性であることを隠すことを辞めました。その上で、ベルクーリに対して、その思いを告げたのです。

ちなみにベルクーリにはベルクーリで考えがありました。ベルクーリは、仮に自身とファナティオが結ばれた場合の子供の運命を考えていたのです。ベルクーリとファナティオは、整合騎士であり、アドミニストレータによって不老になっています。つまり、何も無ければ子供の方が先に死亡することになってしまうのです。これがベルクーリがファナティオに思いを告げない理由になっていました。

しかし、ファナティオが変わったのがきっかけだったのか、ベルクーリもその想いを受け止めることにしました。そればかりか異界戦争時には、既にファナティオのお腹の中にはベルクーリとの間の子供が出来ていたのです。大戦後のエピソードを描いた外伝ムーンクレイドルでは、息子ベルチェが生まれており、死亡したベルクーリに代わり騎士長になったファナティオが1人で育てています。

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SAOのベルクーリの声優

諏訪部順一のプロフィール

アニメSAOアリシゼーション編において、ベルクーリの声優を担当したのが、諏訪部順一さんです。元々は映画監督を志望しており、様々な仕事を経験した後に、声優としてデビューしたという異色の経歴を持つ、声優になっています。バリトンの声質を活かし、数々のキャラクターを演じている他、ラジオやイベントでMCを担当することも多くなっています。

キャラソンを担当したことがきっかけで、音楽活動にも精力的に行うなど、幅広いジャンルで活躍するようになっています。声優としては高い人気を誇り、これまでに数々の声優賞を受賞しています。

諏訪部順一の主な出演作品や演じたキャラ

諏訪部順一さんがこれまでに演じてきたキャラクターとしては、『暁のヨナ』のジェハ役、『鬼滅の刃』の響凱役、『キングダム』の昌平君役、『黒子のバスケ』の青峰大輝役、『食戟のソーマ』の葉山アキラ役、『呪術廻戦』の両面宿儺役、『テニスの王子様』の跡部景吾役、『鋼の錬金術師』のグリード役、『バクマン。』の福田真太役、『ブラッククローバー』のヤミ・スケヒロ役などを演じています。

諏訪部順一さんが近年演じたキャラクターとしては、『ノケモノたちの夜』のナベリウス役、『マイホームヒーロー』の鳥栖哲雄役、『神無き世界のカミサマ活動』のベルトラン役、『ラグナクリムゾン』のウォルテカムイ役、『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた』のベルグリフ役、『MFゴースト』の赤羽海人役、『ブルーロック』の馬狼照英役などを演じています。

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SAOのベルクーリに関する感想や評価

ここからは既に、SAOを視聴した人の、ベルクーリに関しての感想を紹介していきます。ベルクーリのエピソードで1番驚いたとされているのが、ファナティオとの関係性です。ファナティオからは、好意があるのは見て取れましたが、ベルクーリからも好意があったのには驚いたとする声が多くなっています。しかも2人は、キリトとアリスが中央にいない半年の間に、子供まで作ってしまっていたのでした。

この2人の関係性については、キリトとアスナが中央に戻った後、事後報告のような形で描かれました。そのため、2人が子供を作ることになった流れは描かれていませんでした。それだけに、2人の関係性の変化をしっかり見てみたかったとする声も見られます。

SAO本編では、まだベルクーリとファナティオの子供は、ファナティオのお腹の中にいる状態で、生まれてはいませんでした。その姿が描かれることになったのが、19巻20巻で描かれた外伝ムーンクレイドルでした。この外伝は、本編ではカットされたキリトとアスナが200年アンダーワールドにいる間の出来事を描いています。そのため、本編では未登場だった2人の子供が登場することになったのです。

SAOではこれまでも外伝は描かれていました。ただし、それは明確に本編から切り離されたものでした。しかし、アリシゼーション編が長編エピソードだったこともあり、実質異界戦争後の後日談のような展開もなされたのです。その結果として、2人の子供も生まれた形になっているのです。2人の子供が描かれたのは、素直に嬉しいという声が多くなっています。

ベルクーリは、戦闘面でも優遇されたキャラクターであるとされています。ユージオとの戦いはもちろん、やはりベクタとの戦闘シーンの人気が高くなっています。整合騎士最強とされるベルクーリの本気の戦闘であることはもちろん、これまで基本的には余裕を崩さなかったベクタが追い詰められていくのが良かったとする声が多くなっています。

特にベクタの正体である、ガブリエル・ミラーは、このアリシゼーション編のラスボスとも言える存在です。そのような相手に相討ちとはいえ、勝ってしまう展開が描かれたのが、良かったとも言われているのです。この異界戦争での活躍、ベクタとの戦闘は、まさに最強の整合騎士に相応しい強さだったとされています。

またアニメSAOアリシゼーション編は、高い人気を誇ったこともあり、作画にもかなり気合が入っていました。特に戦闘シーンは好評でしたが、中でもベストバウトとされるのがベルクーリvsベクタになっています。こと作画に関してはラストバトルであるキリトvsベクタことミラーよりも良かったとさえされているのです。

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SAOのベルクーリまとめ

ベルクーリはSAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション編で登場したキャラクターです。最初の整合騎士であり、最強の整合騎士でもありました。作中での活躍はまさにその立場に相応しいもので、特にベクタとの戦いはSAO作中でも屈指の名勝負であったとされています。同時に、エピソードも豊富で、ファナティオとの間には子供まで生まれるなど他にない要素を持ったキャラクターにもなっているのです。

戦い方やエピソードなど、様々な要素からベルクーリはSAOアリシゼーション編において高い人気を誇るキャラクターになっています。まだSAOアリシゼーション編を視聴していない人は、ベルクーリの活躍やエピソードにも注目しながら視聴してみましょう。

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