ソードアート・オンラインの恋愛要素を解説！キリトのことが好きなキャラは？

この記事ではソードアート・オンライン（SAO）の恋愛要素を解説し、キリトのことを好きなキャラについても紹介していきます。そして、その前にまずはソードアート・オンライン（SAO）の概要とあらすじを紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

ソードアート・オンライン（SAO）は、A-1 Pictures制作による大人気アニメです。原作は川原礫によるライトノベルで、イラストはabecが担当しています。アニメ1期はアスキー・メディアワークス創立20周年記念作品として制作され、2012年7月から12月に放送されました。その後、2期となる「ソードアート・オンラインII」と3期となる「ソードアート・オンライン アリシゼーション」も制作されました。

ソードアート・オンライン（SAO）は、世界初のVRMMORPGに約1万人のプレイヤーが囚われ、デスゲームが宣言されるところから物語がはじまります。このデスゲームを終わらせ、現実の世界に帰るためには誰かがラスボスを倒してゲームクリアするしかありません。プレイヤーたちが混乱し恐怖する中で、主人公であるキリトは攻略組として戦い続けます。キリトは無事にゲームをクリアすることができるのでしょうか？

アスナは本作のメインヒロインです。本名は結城明日奈で、総合電子機器メーカー「レクト」CEOの娘です。お嬢様学校に通っており、両親に求められるままエリートコースを突き進んでいました。しかし、SAO事件がきっかけで、エリートコースを外れてしまいます。周囲は可哀想だと思っているようですが、本人はそのことを気にしていません。なぜならSAOでキリトと出会い、それまでは知らなかった世界を知ることができたからです。

キリトとはゲームの中で結ばれ、現実世界に帰還した後も恋人関係になりさらに絆を深めていきました。また、アスナは何かと事件に巻き込まれがちなキリトが心配で、キリトの心臓にマイクロチップ埋めてスマホで監視しています。さらに、アスナは現実世界へ脱出ができなくなったキリトと一緒にアンダーワールドで200年もの時を過ごしたこともあります。このように、アスナはキリトへの愛や絆を感じる行動が多くみられます。

アリス・シンセシス・サーティはアリシゼーション編のメインヒロインです。アリス・ツーベルクがアドミニストレータによって整合騎士になった姿です。毒舌家であり、最初の頃のキリトは彼女と自分は相性が悪そうだと思っていました。クールな印象の彼女ですが、実際は不器用なだけで愛情深い性格をしています。また、言葉と感情を失ってしまったキリトのことをアリスは半年間介護していました。

キリトの世話をしていく中で、アリスは性格が少しずつ丸くなっていきました。そして、アリスはキリトに対して特別な感情を抱くようになっていました。また、全てが終わった後アリスは機械の体で現実世界へとログアウトします。そして、現実世界でもアリスはキリトのことが好きな気持ちを諦めておらず、アプローチを続けています。

リズベットはアインクラッドで店を営んでいた鍛冶屋の少女で、アスナの親友です。キリトとともに素材狩りに行き、彼と一緒にいるうちに好きになっていきました。そこで、リズベットは「ダークリパルサー」が完成したらキリトに告白しようと考えていました。しかし、アスナのキリトへの気持ちに気づきそっと身を引くことにしたのです。それ以降は、友人としてキリトとアスナの仲を応援しています。

シリカは小柄でかわいい見た目をしているビーストテイマーの少女です。使い魔であるピナを失ってしまい悲しみに暮れている時にキリトと出会います。そして、シリカはピナを蘇らせる為にキリトに協力してもらって上層のダンジョンに挑むことになりました。シリカはキリトと一緒にいるうちに彼のことが好きになっていきますが、キリトの方はシリカのことを妹のように思っているようです。

シノンはファントム・バレット編のヒロインで、キリトとはGGOで出会いました。出会った当初はキリトのことを女性だと思い込んでおり、GGO初心者であるキリトに色々と世話を焼いてくれました。キリトが自分は男性だと明かした時には怒っていましたが、その後は死銃事件でキリトと共闘することになります。そしてキリトと一緒に戦う中で、シノンはキリトのことを好きになっていきました。

リーファはフェアリィ・ダンス編のヒロインで、リアルではキリトの妹・直葉です。直葉は兄の和人のことが好きでしたが恋人がいたため、失恋していました。そのような時にゲーム内でキリトに出会い、お互いの正体に気づかないまま世界樹への案内役をしていました。リーファは次第にキリトのことが好きになっていきましたが、その正体が兄だと知りもう一度失恋してしまいます。

サチはギルド「月夜の黒猫団」に所属する女性メンバーです。ソロで活動していたキリトをギルドに誘った人物でもあります。デスゲームに対して人一倍恐怖を感じており、その恐怖から夜も眠れないほどでした。そのため、攻略組への参加を目指す仲間についていけず脱走を図り、キリトに保護されました。その夜はキリトと一緒に寝ることで眠ることができたようです。その後はキリトとさらに親しくなっていきました。

ロニエはアリシゼーション編に登場したキャラです。傍付き錬士としてキリトから剣技を教わったり、部屋の掃除をしたりしていました。そしてある日ロニエはライオスたちに拘束されて襲われそうになったことがありました。危ないところでしたが、キリトとユージオによってロニエは助けられます。それがきっかけで、ロニエはキリトが好きになったようです。また、廃人と化したキリトの世話もロニエは進んで行なっていました。

ソルティーナはアリシゼーション編に登場したキャラです。キリトが1年間傍付きとして彼女の身の回りの世話をしていました。その際にキリトに剣技も教えていたようです。キリトとは固い絆で結ばれており、ソルティーナの卒業祝いにキリトは「ゼフィリアの花」をプレゼントするなどのサプライズもしていました。ソルティーナはそのような優しいキリトのことが好きになっていたようです。

ここまではソードアート・オンラインのキリトのことが好きなキャラを紹介していきましたが、キリトが恋愛的な意味で好きなのは誰なのでしょうか？キリトの恋愛要素についてさらに深く掘り下げていきますので、ぜひチェックしてみてください！

ソードアート・オンラインのキリトが恋愛的に好きなのは、アスナです。キリトがなぜアスナのことを好きになったのか、その理由を考察していきます。アスナはお嬢様育ちで、これまで何の不自由もなく清廉潔白な生き方をしてきました。一方、キリトは幼い頃に事故で実の両親を亡くし、母の妹夫婦の養子として育ちました。その真実を偶然にも10歳の頃に聞いてしまったキリトは、他人との距離の取り方がわからなくなってしまいました。

そのため、キリトは他人と必要以上にかかわらなくて済むゲームにのめりこんでいきました。そのような生き方をしてきたキリトにとって、アスナの精神的な強さは眩しいものだったのかもしれません。「キリトくんと一緒にいたい」とまっすぐにキリトのことを思ってくれるアスナに、キリトは惹かれていきました。また、キリトの心をアスナが一番掴んだ瞬間は、手料理を振る舞うシーンだったのではないでしょうか？

「ラグーラビットの肉」というレアな食材を手に入れたキリトは、料理スキルを持つ人物を探していました。その中で名乗りを挙げたのがアスナだったのです。アスナはキリトを自宅に招き、「ラグーラビットの肉」を使って美味しい料理を振る舞いました。美少女で戦闘能力も高く、さらには料理の腕も抜群であるアスナにキリトは恋愛的な意味で惹かれていったのかもしれません。

次に、キリトとアスナの出会いについて解説していきます。キリトとアスナの出会いは、SAOの第一層のフロアボス攻略会議でした。ソロプレイヤーだったキリトは、同じようにパートナーのいなかったアスナとパーティーを組むことにします。二人はボス戦で息の合った素晴らしい連携を見せ、敵を倒すことに成功しました。しかし、その後ベータテスターへの不満が周囲から爆発したことから、キリトはソロに戻ることになります。

しかし、キリトとアスナの本当の出会いは実はもっと前のことでした。デスゲームに巻き込まれることになったアスナは、徹夜で数日戦うなど無茶な戦い方をしていました。そのため、偶然出会ったキリトの前でアスナは昏倒してしまいました。自暴自棄になっていたアスナでしたが、キリトとの出会いで本来の自分を少しずつ取り戻していったのです。

実はキリトとアスナはSAOの中で、結婚をしています。その経緯について解説していきます。キリトはアスナの一時休暇を賭けて、負けたら血盟騎士団に加入するという条件でヒースクリフと決闘することになります。その結果勝負に負けたキリトは血盟騎士団に加入することになりました。その後、キリトはクラディールの罠にかかり命の危険に晒されてしまいます。

その危険を察知したアスナがキリトを助けますが、逆にアスナが危険な状態に陥ってしまいます。キリトはアスナを救うために初めて人殺しをしてしまいました。この一件からアスナは罪悪感を感じ、キリトにもう二度と会わないようにすると言いかけます。それに対し、キリトは「俺の命は君のものだ」と自分の気持ちを告げ、口づけを交わすのでした。その後アスナの部屋でキリㇳは改めてプロポーズをし、二人は結ばれることになります。

あくまでゲームの世界での結婚ですが、ゲームの世界で出会いお互いの大切さに気付いた二人にとってその結婚には大きな意味があったのです。また、キリトとアスナには「ユイ」という子供もいます。ユイはキリトとアスナが新婚生活をしている時に出会った記憶のない少女でした。ユイの正体はメンタルヘルスカウンセリングプログラムAIであり、デスゲームと化したSAOで幸せそうな二人を見て実体化して会いに来たのでした。

キリトとアスナ、ユイは血の繋がった親子ではありませんが、キリトとアスナのことを「パパ」「ママ」と呼んで慕うユイのことを二人は本当の子供のように可愛がっていました。たとえゲームの世界の中のことであっても三人で過ごした日々はかけがえのないものであり、三人は強い絆で結ばれていきます。そして、現実世界に戻った後もユイはキリトとアスナをサポートする心強い味方として傍にいます。

「月夜の黒猫団」のメンバーだったサチとキリトの恋愛要素について考察していきます。サチの最後の言葉は何だったのでしょうか？キリトはサチが好きだったのでしょうか？サチとの恋愛要素に関する謎を考察していきます。

サチは、キリトの目の前でHPがゼロになり死亡してしまいました。その死亡の経緯としては、アイテム欲しさに欲が出てしまったメンバーが罠に引っかかったことが引き金となりました。この時、もしもキリトが自分の実力や正体を事前にメンバーに伝えていれば、罠にかからないように制止できていたかもしれません。しかしキリトは伝えることで関係が壊れてしまうことを恐れてしまったため、このような悲劇が起きたのでした。

トラップにより絶望的な状況に陥ったメンバーたちは、次々と戦死していきました。サチも、キリトの目の前でHPがゼロになり死亡してしまいます。サチは最期の瞬間にキリトに向かって何かを言っていましたが、キリトはそれを聞きとることができませんでした。その後、キリトはサチやメンバーたちが死んだのは自分のせいだと思い、心に大きな傷を抱えてしまいました。

自暴自棄になりソロで無茶な戦い方をしていたキリトは、あるとき蘇生アイテムがあると知りそれを入手するためにクリスマスイベントに参加します。しかし、入手できた蘇生アイテムでサチを生き返らせることは不可能でした。悲しみに暮れるキリトの元へサチからあるメッセージが届きます。それは、長くは生きられないことを悟っていたサチが生前にキリトに向けて遺していた感謝の言葉でした。

その中でもし自分が死んだとしても、それは自分の気持ちの問題だとサチは言っていました。サチは自分が死亡してしまった時、キリトは守れなかった自分を責めてしまうとわかっていたのです。だからこそ、サチはキリトへの感謝の言葉をクリスマスに届くようにしていたのかもしれません。そしてサチの最期の言葉は、下記のセリフで締めくくられていました。

その後は、録音時間が余ったということで「赤鼻のトナカイ」の歌が録音されていました。サチの優しい「赤鼻のトナカイ」が涙を誘います。また、サチが死ぬ間際にキリトに向けて言ったセリフは「ありがとう、さよなら」だったようです。サチは最期までキリトに対して感謝の気持ちを持っていました。

キリトはサチのことが好きだったのでしょうか？キリトはサチのことを大切に思っており、サチの死はキリトの心に大きな傷を残しました。しかし、キリトのサチへの気持ちは恋愛感情の好きではなかったと言われています。ただ、目の前で怖がっている女の子を助けたいという一心だったようです。

キリトはアリスのことが好きなのでしょうか？キリトとアリスの恋愛要素について考察していきます。アリスがキリトのことを恋愛的な意味で好きであることは、明白です。一方、キリトはアリスのことを大切に思っていますが、恋愛感情は持っていないようです。あくまでキリトが恋愛的な意味で好きなのは、アスナだけのようです。

廃人同然となったキリトをアリスは献身的に介護していました。その甲斐もあって、復活を果たしたキリトはガブリエル・ミラーと戦いを繰り広げます。その間にアリスは現実世界へ脱出することができましたが、キリトはタイムリミットを過ぎてしまい、アンダーワールドから脱出することができなくなってしまいました。

キリトが間に合わないことを悟っていたアスナは脱出することができたものの、その場に残りキリトと200年を過ごすことを選びます。その後、キリトとアスナはアンダーワールドで200年の時間を過ごし「星王」「星王妃」と呼ばれるようになりました。そしてアンダーワールドでの200年の記憶は消去され、二人は現実世界へ戻ってきます。そこで、キリトはアリスと再会を果たしました。

キリトはアリスを脱出させる際に嘘をついてアリスを先に脱出させていました。そのことに後になって気づいたアリスは、帰ってきたキリトを責めます。しかし、それよりもキリトが無事に現実世界に帰って来てまた再会できたことが嬉しく、アリスは涙を流すのでした。その後、日常の生活に戻ったキリトにアリスは猛アタックを始めます。アリスは大好きなキリトと結ばれることを諦めておらず、アスナの恋のライバルになるのでした。

それでは、最後にソードアート・オンラインの恋愛要素に関する感想や評価について紹介していきます。ソードアート・オンラインの恋愛要素について、好きだという感想がありました。ハラハラドキドキの展開が多いソードアート・オンラインの中で、恋愛要素が入っていることでさらに好きになったという方もいるようです。

一方で、ソードアート・オンラインの恋愛要素に関して好きではないという感想もありました。ソードアート・オンラインの恋愛シーンを見ているとこちらまで恥ずかしくなるという声もありました。このように、ソードアート・オンラインには恋愛要素が必要ないと思っている方も多いようです。

また、ソードアート・オンラインのアリスがキリトに対して恋愛感情があるところに関しても賛否両論分かれていました。登場する女性キャラやヒロインのほとんどがキリトのことを好きになってしまうところが好きではないと思う方も多いようです。特に、アリスには恋愛的な意味でも幸せになってほしいと願っているファンは多いようです。

この記事ではソードアート・オンライン（SAO）の恋愛要素を解説し、キリトのことを好きなキャラについて紹介してきました。キリトのことを恋愛的な意味で好きなキャラは沢山います。もしこの記事を読んで、ソードアート・オンライン（SAO）の恋愛要素が気になった方がいましたら、ぜひこの機会にソードアート・オンライン（SAO）の原作やアニメをチェックしてみてください！