【Fate/stay night】衛宮士郎はセイバーのマスター!過去やアーチャーとの関係は?

衛宮士郎とは、『Fate/stay night』に登場するキャラクターの1人です。衛宮士郎は『Fate/stay night』のかっこいい主人公であり、セイバーのマスターとして登場しています。主人公の衛宮士郎は作中で最も正義感が強く、「正義の味方」を目指しています。その正体はアーチャーの過去の姿であり、サーヴァント「エミヤ」として数々の『Fateシリーズ』に登場しています。本記事では、かっこいい衛宮士郎について、過去やアーチャーとの関係、各ルートでの活躍などを紹介していきます。

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目次

  1. 衛宮士郎はセイバーのかっこいいマスター
  2. 衛宮士郎の過去やアーチャーとの関係
  3. 衛宮士郎のそれぞれのルートでの活躍
  4. 衛宮士郎の声優
  5. 衛宮士郎に関する感想や評価
  6. 衛宮士郎まとめ

衛宮士郎はセイバーのかっこいいマスター

Fate/stay nightの作品情報

開かれた本の写真

『Fate/stay night』に登場する衛宮士郎は、セイバーのマスターを務めているかっこいい主人公であり、正義感が非常に強いキャラとして知られています。正義感が強い衛宮士郎は義父と同じく「正義の味方」を目指しており、第5次聖杯戦争を終焉に導きました。本記事では、かっこいい衛宮士郎について、過去やアーチャーとの関係、活躍などを紹介します。まずは、『Fate/stay night』の作品情報を簡単に紹介していきます。

Fate/stay nightの概要

かっこいい衛宮士郎が登場する『Fate/stay night』とは、「TYPE-MOON」の同名ゲームを原作としたメディア作品です。『Fate/stay night』は「聖杯戦争」という7人の魔術師(マスター)と7騎の使い魔(サーヴァント)の戦いを描いた作品であり、シナリオライターの「奈須きのこ」がシナリオを担当しています。元々、『Fate/stay night』はPC用のアダルトゲームとして作られ、2004年の1月に発売されました。

『Fate/stay night』の人気は非常に高く、アダルトゲームとファンディスクを合わせた販売本数が40万本を突破しています。この人気から、『Fate/stay night』はこれまで、テレビアニメ化や漫画化、映画化が行われています。また、『Fate/stay night』はスピンオフ作品も多く、『Fate/Grand Order』や『Fate/Zero』、『Fate/EXTRAシリーズ』などが制作されています。

Fate/stay nightのあらすじ

あらすじと書かれた木のブロック

時は2004年の冬木市。主人公の衛宮士郎は10年前の大火災を生き残り、普通の高校生として平穏な生活を送っていました。ある日、衛宮士郎は学校でアーチャーとランサーの戦いを目撃し、ランサーに殺されそうになります。この時、日本の冬木市では、聖杯を賭けて7人の魔術師と7人の使い魔が戦う「聖杯戦争」が行われていました。そして、衛宮士郎は最強のサーヴァント・セイバーと契約し、「聖杯戦争」に参加することになるのでした。

衛宮士郎のプロフィール

本記事で、過去やアーチャーとの関係、各ルートでの活躍などを紹介する衛宮士郎とは、『Fate/stay night』の主人公です。『Fate/stay night』に登場する主人公の衛宮士郎は、セイバー(アーサー王)のマスターであり、整ったかっこいい容姿と赤毛が特徴となっています。衛宮士郎は幼少期に第4次聖杯戦争で両親を失い、天涯孤独になってしまいます。この時、衛宮士郎は衛宮切嗣に拾われ、彼の養子として生きることになりました。

衛宮切嗣の養子である衛宮士郎は、魔術師の見習いであるものの、魔術師としての知識や技量が一切ありません。しかし、衛宮士郎は「心象風景の具現化」や「宝具」の複製が可能であり、ギルガメッシュを倒すほどの強さを持っています。また、衛宮士郎は体内にセイバーの「全て遠き理想郷」を埋め込んでおり、死ぬことがありません。ちなみに、かっこいい衛宮士郎は主人公キャラであるため、数多くの『Fateシリーズ』に登場しています。

衛宮士郎の性格

『Fate/stay night』に登場するかっこいい衛宮士郎は、純粋無垢で冷静沈着な性格をしており、高校生らしからぬ姿を度々見せています。また、衛宮士郎は非常に心優しく、義父の衛宮切嗣と同じ「正義の味方」を夢見ています。そのため、衛宮士郎は人助けに奔走する日々を送っており、基本全ての頼まれごとを引き受けています。これらを見ると、衛宮士郎は『Fate/stay night』の主人公に相応しいキャラクターだといえるでしょう。

しかし、衛宮士郎は自己犠牲の塊であり、魔術師が持つ「等価交換」の考えを真っ向から否定しています。また、衛宮士郎は誰かを助けることでしか自分の意義を見出だせないと考えています。さらに、衛宮士郎は第4次聖杯戦争の「冬木大火災」を経験したことで、自分を勘定に入れる機能が一切ありません。これらが理由で、シナリオライターの奈須きのこは、衛宮士郎を「人間のふりをしているロボット」と評しています。

劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song

衛宮士郎の過去やアーチャーとの関係

衛宮士郎の過去

『Fate/stay night』に登場するかっこいい衛宮士郎は10年前、第4次聖杯戦争の「冬木大火災」に巻き込まれ、両親を失ってしまいます。また、衛宮士郎も瓦礫の下敷きとなり、瀕死の重傷を負いました。この時、衛宮士郎は衛宮切嗣に助けられ、「冬木大火災」の唯一の生存者となります。その後、衛宮士郎は「衛宮」の性を名乗り、衛宮邸で暮らし始めました。この過去が理由で、衛宮士郎は心から衛宮切嗣を慕っています。

衛宮士郎の正体はアーチャー?

『Fate/stay night』に登場するアーチャーとは、遠坂凛のサーヴァントであり、褐色肌と真っ白な髪の毛が特徴となっています。アーチャーは現実主義者で皮肉屋な性格をしており、あまり笑顔を見せることがありません。皮肉屋なアーチャーはサーヴァントとしてのステータスが低く、「宝具」も所持していません。しかし、アーチャーは「無限の剣製」という「固有結界」を会得しており、他の英霊と互角以上に戦うことが出来ます。

その正体は平行世界の衛宮士郎であり、真名を「エミヤ」といいます。平行世界の衛宮士郎は「抑止力(世界の意思)」と契約し、数多くの命を救って「正義の味方」になりました。しかし、衛宮士郎は争いを繰り返す人間に絶望し、「正義の味方」を目指した過去の自分を恨みます。そして、衛宮士郎は過去の自分を殺すため、アーチャーとして第5次聖杯戦争に参戦しました。しかし、アーチャーは衛宮士郎を殺さず、逆に助言を与えます。

また、アーチャーは「固有結界」や剣技を教え、過去(平行世界)の自分である衛宮士郎を立派な戦士に鍛え上げました。そのため、アーチャーは最後まで「正義の味方」を捨てることが出来なかったと考えられています。主人公の衛宮士郎とアーチャーは同一人物であるものの、見た目が全く似ていません。しかし、衛宮士郎とアーチャーは世界に1つしかない赤いペンダントを持っており、遠坂凛が2人の関係に気付くきっかけとなりました。

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衛宮士郎のそれぞれのルートでの活躍

開かれた本の写真

『Fate/stay night』のゲームには、「セイバールート」・「凛ルート」・「桜ルート」という3つのルートが存在しています。「セイバールート」・「凛ルート」・「桜ルート」の3つは、ストーリーの流れやエンディングが全く違っています。また、衛宮士郎の活躍も違うため、『Fateシリーズ』ファンは全ルートをやり込む必要があります。ここからは、かっこいい衛宮士郎のそれぞれのルートでの活躍について、紹介していきます。

衛宮士郎の活躍①セイバールート

最初に紹介する「セイバールート」とは、『Fate/stay night』のメインルートであり、衛宮士郎とセイバーの戦いや恋愛が描かれています。「セイバールート」の作中で、衛宮士郎はセイバーと契約し、第5次聖杯戦争に参加します。その中で、衛宮士郎はセイバーの「勝利すべき黄金の剣(カリバーン)」を複製し、バーサーカーに勝利しました。バーサーカーを破った衛宮士郎は、聖杯戦争を終わらせるため、聖杯の破壊を決意します。

この時、衛宮士郎はセイバーの身を案じ、「全て遠き理想郷(アヴァロン)」を彼女に返還しました。その後、セイバーは「全て遠き理想郷」で「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)」を防ぎ、ラスボスのギルガメッシュを倒します。一方、衛宮士郎はギルガメッシュのマスター・言峰綺礼を撃破し、セイバーと共に聖杯を破壊しました。そして、セイバーは衛宮士郎に想いを伝え、そのまま消滅しました。

衛宮士郎の活躍②凛ルート

2つ目に紹介する「凛ルート」とは、衛宮士郎・アーチャー・遠坂凛の3人にスポットを当てたエピソードであり、アニメ『Fate/stay night【Unlimited Blade Works】』で見ることが出来ます。「凛ルート」の作中で、衛宮士郎は第5次聖杯戦争に参加し、アーチャーの刀や剣技に強く惹かれ始めます。しかし、アーチャーは自身の正体を明かして衛宮士郎と対峙し、「正義の味方」という理想が間違いだと断じました。

この時、衛宮士郎はアーチャーの意見を否定するものの、追い詰められてしまいます。しかし、衛宮士郎は自身の信念を貫き、人間の身でアーチャーに勝利しました。その後、衛宮士郎は最終決戦でギルガメッシュを破り、セイバーが聖杯の破壊に成功します。すると、聖杯が突然暴走し、衛宮士郎とギルガメッシュは取り込まれそうになります。この時、アーチャーは衛宮士郎を助け、遠坂凛に彼の後事を託して消滅しました。

衛宮士郎の活躍③桜ルート

3つ目に紹介する「桜ルート」とは、間桐桜をメインヒロインとしたエピソードであり、アニメ『Fate/stay night【Heaven's Feel】』に描かれています。「桜ルート」の作中で、衛宮士郎は間桐慎二から守るため、間桐桜を衛宮邸に匿います。しかし、間桐桜の祖父・間桐臓硯が真アサシンを召喚し、セイバーは「黒い影」に取り込まれてしまいます。「黒い影」に取り込まれたセイバーは「セイバーオルタ」に変化し、衛宮士郎を襲い始めました。

衛宮士郎はセイバーオルタから逃げることに成功するものの、左腕とアーチャーを失ってしまいます。その後、「黒い影」の正体が間桐桜だと判明し、間桐臓硯は「大聖杯」の起動を試みます。この時、衛宮士郎はライダーと共にセイバーオルタを倒し、「黒い影」から間桐桜を助け出しました。そして、イリヤスフィールが「大聖杯」の起動を止め、第5次聖杯戦争は終結することになりました。

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衛宮士郎の声優

杉山紀彰のプロフィール

『Fate/stay night』のアニメで、かっこいい衛宮士郎を演じた声優は、日本の男性声優である杉山紀彰です。かっこいい衛宮士郎を演じた杉山紀彰とは、1974年の3月9日に東京都で生まれた男性声優であり、声優事務所の「ステイラック」に所属しながら活動しています。杉山紀彰は高校生の時に声優を志し、「専門学校東京アナウンス学院」の放送声優科で演技を学びました。

「専門学校東京アナウンス学院」で演技を学んだ杉山紀彰は、1993年の海外ドラマ『パワーレンジャー』に出演し、声優デビューします。その後、杉山紀彰は2002年にアニメ『ナルト』でうちはサスケ役を担当し、一躍注目を集めました。そして、杉山紀彰はアニメ『BLEACH』の石田雨竜やアニメ『Fate/stay night』の衛宮士郎を演じ、声優として大ブレイクすることになりました。

杉山紀彰の主な出演作品や演じたキャラ

真っ暗な部屋に置かれたマイクの写真

  • 2002年のアニメ『ナルトシリーズ』:うちはサスケ役
  • 2004年のアニメ『BLEACHシリーズ』:石田雨竜役
  • 2006年のアニメ『コードギアスシリーズ』:バート・L・ダールトン役
  • 2008年のアニメ『黒執事』:ウィリアム・T・スピアーズ役
  • 2016年のアニメ『D.Gray-man HALLOW』:アレイスター・クロウリー役
  • 2018年のアニメ『陰陽師・平安物語』:安倍晴明役
  • 2020年のアニメ『防振りシリーズ』:クロム役

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衛宮士郎に関する感想や評価

『Fate/stay night』に登場する衛宮士郎には、衛宮士郎がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。『Fate/stay night』に登場する衛宮士郎は、容姿と性格の両方がかっこよく、完璧な主人公キャラとなっています。また、衛宮士郎はサーヴァント並の強さも兼ね備えており、欠点がありません。これらの魅力から、衛宮士郎は『Fate/stay night』で非常に高い人気を博しています。

『Fate/stay night』に登場する衛宮士郎には、アーチャーの真名に注目する感想も多く寄せられていました。アーチャーは未来の衛宮士郎であるものの、「エミヤ」としか名乗っていません。本記事で紹介した通り、衛宮士郎とアーチャーは平行世界の存在です。また、アーチャーはサーヴァント化したことで、衛宮士郎と全く違う存在になりました。これらが理由で、アーチャーの真名は「エミヤ」だけになったと考えられています。

『Fate/stay night』に登場する衛宮士郎には、衛宮士郎の過去が悲しいといった感想も多く寄せられていました。衛宮士郎は素朴で心優しい少年であり、「正義の味方」を目指して人助けに奔走しています。しかし、衛宮士郎は幼少期に「冬木大火災」を経験し、家族を亡くしてしまいました。この悲しい過去がきっかけで、衛宮士郎は自己犠牲の塊となり、まるでロボットのように人助けばかり行っています。

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衛宮士郎まとめ

本記事では、かっこいい衛宮士郎について、過去やアーチャーとの関係、各ルートでの活躍などを紹介しました。確かに、衛宮士郎は「一生懸命人間のふりをしているロボット」と奈須きのこに評されています。しかし、衛宮士郎は強い信念と優しさを持った魅力溢れるキャラクターであり、全ルートでかっこいい姿を見せています。もし、衛宮士郎の人物像や活躍が気になる方は、『Fate/stay night』の全ルートをチェックしてみて下さい。

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