【スラムダンク】高砂一馬のセンターとしての実力は?赤木(ゴリ)と髪型がそっくり?

『スラムダンク』の高砂一馬は、センターとしての実力がファンによって評価が分かれているキャラクターです。赤木(ゴリ)と髪型がそっくりなことにも理由があり、桜木花道のパスミスを誘いました。海南大附属のセンター・高砂一馬として、その強さや身長などのプロフィールなども注目されていました。この記事では、海南大附属のセンター・高砂一馬について基本的な情報や活躍、アニメ声優、ネット上の感想などを紹介していきましょう。

【スラムダンク】高砂一馬のセンターとしての実力は?赤木(ゴリ)と髪型がそっくり?のイメージ

目次

  1. 高砂一馬とは?
  2. 高砂一馬の海南のセンターとしての実力や髪型
  3. 高砂一馬と関係するキャラ
  4. 高砂一馬の声優
  5. 高砂一馬に関する感想や評価
  6. 高砂一馬まとめ

高砂一馬とは?

高砂一馬とは、全国トップクラスの強豪校である海南大付属高校のセンターです。赤木(ゴリ)、花形、魚住などと共に、神奈川のセンターとして高い評価を獲得していました。高砂一馬は圧倒的な強さを持っていたはずですが、赤木(ゴリ)や花道と戦ったために、低評価に終わっています。ここでは、スラムダンクや高砂一馬の基本的な情報を紹介していきましょう。

スラムダンクの作品情報

スラムダンクは、圧倒的な人気を獲得しています。『ワンピース』や『ナルト』などと共に、ジャンプ作品の代表格として知られていました。スラムダンクは、スポーツ漫画として世界中のファンから絶賛され、メディアミックスも大成功させているコンテンツとなっています。素人・桜木が全国制覇を目指し、バスケットマンとして成長していく物語が、多くの漫画ファンを魅了してます。

スラムダンクの概要

『SLAM DUNK(スラムダンク)』は、井上雄彦によるバスケットボール漫画です。1990年から1996年の『週刊少年ジャンプ』で看板漫画として圧倒的な人気を獲得していました。全276話で連載が終了しており、日本が世界に誇るスポーツ漫画の金字塔として知られています。コミックスは累計発行部数1億7000万部を突破しており、その人気は2020年代に入っても衰えていません。

スラムダンクは、名言も多く、人生に影響を与えたと話すファンも多くいました。「諦めたら試合終了」などを筆頭に、漫画史に残る名言・名シーンを数多く生み出しています。作画のクオリティーも魅力とされていて、後世の作品に大きな影響を与えました。テレビアニメは1993年から放送され、メガヒットを記録しています。また、2021年に新作アニメ映画の制作が発表されると大きな話題になりました。

スラムダンクのあらすじ

神奈川県立湘北高校に入学した桜木花道は、中学時代に多くの女性に振られて絶望していました。しかも、最後にフラれた女性にはバスケットボールマンと付き合っていると言われ、バスケットボールが心底嫌いになっていました。しかし、ある日、赤木春子という美少女に、バスケットボール部への入部を勧められます。晴子の気を引くためにバスケ部に入部した花道ですが、彼は徐々にバスケットボールの魅力に引き込まれていきました。

高砂一馬の身長などのプロフィール

高砂一馬は海南大附属高校3年で、191センチ、80キロ、背番号は5、センターを担当しています。3年生時には、スタメン選手として出場していました。前年度のインターハイの時点でベンチ入りしていたので、かなりの実力者であることは間違いありません。赤木や魚住ほどの高さとパワーはないとされていますが、テクニックがすさまじく、技巧派として海南大附属高校のゴール下を任されていました。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

高砂一馬の海南のセンターとしての実力や髪型

ここでは、高砂一馬の海南のセンターとしての実力や髪型を見ていきましょう。高砂一馬は海南のセンターとして神奈川県屈指の実力を持っていました。その実力は非常に分かりづらく、赤木(ゴリ)と比較すると大したプレイヤーでないと見られています。しかし、全国屈指の強豪校・海南でスタメンなので、実はかなりの実力を持った選手なのではないかと再評価されています。

高砂一馬のセンターとしての実力

高砂一馬のセンターとしての実力を見ていきましょう。その見た目に反して、パワープレイヤーではないと言われています。190センチとセンターとしては小柄なプレイヤーで、優れた技術を持つ技巧派のセンターと評されています。湘北戦では負傷した赤木(ゴリ)を相手にして、33得点を許すという惨敗を喫しています。しかし、赤木(ゴリ)はすでに全国区屈指のセンターなので、比べるのは酷だという声も少なくありません。

身長がセンターとしては低いことも特徴です。190センチがざらにいるセンターというポジションなので、飛び抜けて高身長ではありません。これが海南の弱点とも言われていて、実際に赤木(ゴリ)にはやり込められています。技巧派というほどのテクニックはあまり見られず、宮城にリバウンド直後の着地を狙われるなど、お粗末なプレーも目立っていました。最大の活躍は、桜木のパスミスを誘ったこととされています。

高砂一馬の髪型は赤木(ゴリ)とそっくり?

高砂一馬の髪型は赤木(ゴリ)とそっくりと言われています。高砂一馬の髪型は、赤木(ゴリ)とそっくりであることが重要な意味を持っています。センタープレイヤーとして体格も似ていて、一見すると判別できないことも多くあります。実際に連載当時には、二人が似すぎていて、読みにくいという意見があったほどです。しかし、これが湘北にとって重大なポイントになっていました。

高砂一馬はインターハイで相手側のパスミスを受け取った?

高砂一馬が、相手側のパスミスを受け取ったのは、インターハイ予選の決勝リーグでのことでした。これは湘北戦でのことであり、一点差の接戦の中でリバウンド合戦になりました。桜木花道がリバウンド王の実力を見せて、リバウンドを奪い取ります。そして、赤木(ゴリ)にパスを渡しました。しかし、ゴール下の混乱の中で、桜木花道は誤って高砂にパスを出し、痛恨のパスミスで湘北は敗戦してしまいました。

このパスミスでインターハイ予選でがけっぷちに追い詰められてしまいました。花道は高砂にパスを出したことが敗因と考えていて、自分を責め続けています。そして、パスミスの責任を取り、花道は髪を切り、坊主姿になりました。インターハイ予選でのこのミスは伝説として語り継がれていて、多くのファンに名シーンとして知られています。

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高砂一馬と関係するキャラ

ここでは、高砂一馬と関係するキャラを見ていきましょう。海南大附属との戦いは、湘北にとっては予選最大の戦いとなりました。高砂一馬は海南大附属戦の終盤で最も重要と言える役割を与えられていました。神奈川屈指のセンターとして、ゴリと戦い、最後には桜木と熾烈なリバウンド合戦を見せています。ここからは、高砂と深く関わったゴリと桜木花道の2人のプロフィールなどを紹介していきます。

関係するキャラ①赤木剛憲

赤木剛憲は、湘北高等学校3年6組でバスケットボール部ではキャプテンとなっています。身長は197センチ、体重は90キロ、誕生日は5月10日、背番号は4で、ポジションはセンター(C)です。名実ともに県内No.1センターであり、その実力から「ゴール下のキングコング」と言われています。体格を活かしたパワープレイを得意とし、得点力、ブロック力、リバウンド力とすべてで県内トップクラスの実力を持っています。

高砂と比較する声も多いですが、大学界No.1の名門である深沢体育大学は神奈川で一番のセンターは赤木(ゴリ)であると語っています。赤木(ゴリ)と高砂は見た目こそ似ていますが、プレイスタイルは全く違うことでも知られています。身長は192センチと全国的には平均的なセンターですが、身長以上の存在感を持っているセンターとしてインターハイで全国的な評価を上げました。

関係するキャラ②桜木花道

桜木花道は湘北高等学校1年であり、男子バスケットボール部の部員です。身長は188センチ、体重は83キロ、誕生日は4月1日、背番号は10、ポジションはパワーフォワードです。ゴリがいないときには、センターをしています。桜木花道は素人ですが、その才能は凄まじいことでも知られていました。海南戦では、高砂にパスをしてしまったことで、桜木花道にとっては大きなトラウマを残した相手となっています。

身長的には高砂の方が桜木花道よりも高かったですが、リバウンドでは桜木花道の方が上でした。しかし、終盤では、『赤木並みのプレイヤーと考える』と、桜木花道への認識を変えています。そして、見事に桜木花道からリバウンドを奪い取っています。技巧派のため、ジャンプ力では劣っていた桜木花道からリバウンドを奪うという結果を導いていました。ゴール下のプレイヤーとしては、桜木花道よりも上でした。

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高砂一馬の声優

ここでは、高砂一馬の声優を紹介していきましょう。高砂一馬はアニメ・スラムダンクでもかなり重要な役割を果たしていました。花道の大きなミスを誘う相手であり、アニメ声優なども注目されているキャラクターとなっています。高砂一馬の声優に起用されたのは、ベテラン声優である川津泰彦です。ここからは、川津泰彦のプロフィールや主な出演作品をまとめていきます。

川津泰彦のプロフィール

川津泰彦(かわづやすひこ)は1966年1月21日生まれの男性声優です。ナレーターとしても活躍しています。東京都出身、青二プロダクションに所属するベテラン声優です。青二塾東京校6期生で声優としての地位を確立し、卒業後は本格的に声優としての活動を開始しました。多数のアニメ、テレビ、ゲームなどに出演する人気声優で、方言は栃木弁であることも公表しています。

川津泰彦の主な出演作品や演じたキャラ

川津泰彦の主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。川津泰彦は1990年の『キテレツ大百科』でデビューします。『マシュランボー』のサーゴや『ロックマンエグゼ』のグライドで、声優として知名度を上げました。2021年には、『ワンダーエッグ・プライオリティ』のヨダレや『NIGHT HEAD 2041』のミラクルミック、『出会って5秒でバトル』のレッドドラゴン松下などを演じています。

2022年には『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』や『デジモンゴーストゲーム』などに出演しました。名探偵コナンシリーズに出演することも多く、『名探偵コナン 11人目のストライカー』や『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』にも出演しています。ネットフリックス制作のアニメである『バキ』では楊海王を演じていたことも話題になりました。

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高砂一馬に関する感想や評価

ここでは、高砂一馬に関する感想や評価を見ていきましょう。高砂一馬は、意外にも人気の高いキャラクターであることでも知られています。神奈川屈指のセンターであり、玄人好みの技巧派センターとして注目されていました。湘北にとっては県予選で最大の挑戦とも言われたので、高砂一馬もファンから気にされています。そのため、高砂一馬に関する感想や評価は、ネット上でも数多く集まっています。

高砂があまりにも過小評価されているという声もあります。海南はインターハイで2位になるほどの実力があり、スタメンでセンターを務めていて、弱いはずがないと言われていました。身長的にはそれほど高くありませんが、湘北戦では赤木(ゴリ)に抑えられてしまい、本領を発揮できなかったとも考えられています。ネット上でも、高砂一馬は実はかなりの強さを持っているのではないかという声が集まっています。

高砂と赤木(ゴリ)がそっくりだったことにも注目が集まっています。高砂と赤木(ゴリ)の髪型があまりにも似すぎて、判別不可能だったというファンも少なくありません。実はこれはあるエピソードの伏線だったことでも知られています。最後のパスミスを誘うための伏線であるというのは、いまでも絶賛されているポイントとなっています。ネット上でも、なぜ二人の髪型が一緒だったのかという声が上がっていました。

高砂のセンターとしての心構えも注目されています。王者・海南は、油断しないという強さを持っています。そのことが分かるのが、素人・桜木花道のことを素人とは思わないという高砂のセリフです。海南を支えるセンタープレイヤーとして、決しておごらない姿勢を持っていました。強豪校のセンターとして、メンタリティーも一流のプレイヤーです。ネット上でも、この高砂の姿勢には絶賛の声が集まっていました。

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高砂一馬まとめ

この記事では、海南大附属のセンター・高砂一馬について基本的な情報や活躍、アニメ声優、ネット上の感想などを紹介してきました。高砂一馬は花道にとっては苦い記憶を残した相手となっていて、ストーリー上でも重要な存在となっています。この記事で紹介した高砂一馬にも注目して、スラムダンクをお楽しみください。

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