もののがたりが呪術廻戦に似てる・パクリといわれる理由は？ブリーチとの共通点も？

本記事では、もののがたりが呪術廻戦に似てるという意見や共通点を考察していきます。もののがたりと呪術廻戦は、ジャンプ系の人気漫画のため、読者から様々な意見が挙がっているようです。もののがたりのパクリ疑惑や作者の情報もまとめていきます。

共通点やパクリ疑惑を考察する前に、まずは「もののがたり」の基本情報を紹介していきます。もののがたりは2014年から連載されている漫画で、2023年8月時点でコミック15巻が刊行されています。作者の「オニグンソウ」は、和歌山県出身の漫画家で、2009年の「-ヒトガタナ-」で連載デビューしました。影響を受けた作家には、上山徹郎や三輪士郎の名前を挙げています。

もののがたりの主人公は岐兵馬です。岐兵馬は幼い頃に兄と姉を付喪神に殺されたため、付喪神を恨みながら生きています。ヒロインの長月ぼたんは、京都の大学に通う大学生で、共に暮らす付喪神を家族として愛しています。ですが、過去の誘拐事件で人を信じられなくなっていたため、岐兵馬は長月ぼたんを守り通すことを決意しました。

呪術廻戦は2018年から連載されている漫画で、2023年8月時点でコミック23巻が刊行されています。累計発行部数は7000万部を突破しており、2018年の「次にくるマンガ大賞」では6位にランクインしました。作者の芥見下々は、岩手県出身の漫画家で、これまでに「神代捜査」「二界梵骸バラバルジュラ」などの作品を発表しています。

呪術廻戦の主人公は虎杖悠仁です。虎杖悠仁は強い正義感を持つ高校生で、普通の高校生活を送っていましたが、宿儺の指を飲み込んだことで「都立呪術高専」に通うことになりました。当初は呪術界に危険視されたことで処刑が決まっていましたが、強い権力を持つ五条悟の計らいで処刑が延期されています。五条悟は自他共に認める最強の呪術師で、周囲の距離を操る「無限」の能力を持っています。

ここからは、もののがたりと呪術廻戦の共通点をまとめていきます。両作品は別の雑誌で連載されていますが、読者から設定が似てるという意見が挙がっています。もののがたりと呪術廻戦の作者の情報や、パクリ説をネタバレしながら考察していきます。

もののがたりは日本の付喪神を題材にした作品です。呪術廻戦のキャラクターは、日本の呪術を使って戦っているため、両作品は似てるという意見が挙がっています。また、酷似した設定が描かれている訳ではないため、和テイストの作風が似てると言われている理由のようです。

もののがたりの作者の「オニグンソウ」は、2009年から連載作家の活動を行っています。呪術廻戦の作者の「芥見下々」は、2014年から活動している漫画家です。そのため、オニグンソウが漫画家としては先輩で、2人には特筆すべき共通点はないことが分かります。また、「もののがたり/ウルトラジャンプ」「呪術廻戦/週刊少年ジャンプ」という連載誌の違いもあります。

もののがたりは2014年から2016年までミラクルジャンプで連載されており、2016年にウルトラジャンプに移籍しました。呪術廻戦は2018年から連載されている作品のため、もののがたりの方が連載時期が早いことが分かります。ですが、売上や知名度は呪術廻戦の方が上のため、もののがたりは呪術廻戦のパクリという間違った意見が挙がっています。

もののがたりの主人公は21歳で、呪術廻戦の主人公は高校生です。また、呪術廻戦のヒロインは自身で戦う力を持っていますが、もののがたりのヒロインは付喪神に守られています。そのため、両作品は似てると言われていますが、ストーリーや設定はまったく違うことが分かります。

呪術廻戦との共通点や作者の情報を見た後は、もののがたりとブリーチの共通点を考察していきます。ブリーチは週刊少年ジャンプの大ヒット漫画のため、読者から様々な意見が挙がっているようです。ブリーチの作者の情報や、もののがたりのパクリ疑惑を考察していきます。

ブリーチは2001年から2016年まで連載されていた漫画で、全74巻で完結しました。2001年に「赤マルジャンプ」に読み切りが掲載されており、同年に週刊少年ジャンプでの連載がスタートしています。累計発行部数は1億3000万部を突破しており、2022年からは千年血戦篇のアニメが放送されています。作者の久保帯人は、広島県出身の漫画家で、小学生時代から漫画家を目指していたと話しています。

ブリーチでは、キャラクターが刀を使って戦っているため、もののがたりとは和テイストの共通点があります。また、呪術廻戦はブリーチから影響を受けており、ブリーチに似た部分が多々あるため、3作品が似てるという意見も挙がっています。

共通点とパクリ疑惑を考察した後は、もののがたりのアニメ2期の情報をまとめていきます。もののがたりは2023年にアニメが放送されており、アニメでは「おとなりに銀河」「アイカツ！」などの作品に携わっている「木村隆一」が監督を務めています。アニメ2期が制作される可能性を考察していきます。

もののがたりは2023年の1月から3月にアニメが放送されており、7月からは第二章の放送がスタートしています。第二章はアニメ2期ではなく、分割2クールの後半という扱いのため、放送後にアニメ2期が制作される可能性があります。第二章の終了後にアニメ2期の制作がアナウンスされた場合には、2024年にアニメ2期が放送されると予想されています。

もののがたりの円盤売り上げは不明のため、売り上げに苦戦している場合にはアニメ2期は制作されないと予想されています。また、累計発行部数も不明で、アニメ化まで9年かかっているため、アニメ2期の制作には前向きではない可能性があります。そのため、2023年に放送されている分割2クールで終了するという意見が挙がっています。

もののがたりは画力が高い漫画のため、アニメの作画が残念という意見が挙がっています。また、序盤は派手なバトルが少なく、じっくりとストーリーを進めている作品のため、1話で視聴を止めた人も多いようです。そのため、アニメ2期は制作されないという意見が挙がっています。

作品の共通点や作者の情報を見た後は、もののがたりと呪術廻戦に関する感想をまとめていきます。もののがたりと呪術廻戦はアニメ化された人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で考察した共通点に関する感想もまとめていきます。

本記事で紹介したように、もののがたりと呪術廻戦には和テイストという共通点があるため、「両作品が似てる」という意見が挙がっています。また、「全然似てない」「パクリ疑惑が浮上したもののがたりが可哀想」という反対意見も挙がっています。

呪術廻戦の作者は、影響を受けた作品にブリーチを挙げており、作中でブリーチに似た構図が描かれています。そのため、「呪術廻戦とブリーチは似てる」という感想が挙がっています。また、ブリーチは様々な作品に影響を与えているため、「ブリーチの作者が凄い」という感想も挙がっています。

もののがたりは約10年の長期連載作品のため、「単純にストーリーが面白い」「キャラクターがかっこいい」という感想が挙がっています。また、2023年にアニメ化されているため、「アニメの続編を制作してほしい」という感想も挙がっています。

本記事では、もののがたりと呪術廻戦が似てるという意見を考察していきました。もののがたりと呪術廻戦は、ストーリーやキャラクターの設定がまったく違いますが、雰囲気が似ていることでパクリ疑惑が浮上したようです。両作品を読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。