【もののがたり】門守椿は戦闘狂の塞眼！死亡・復活の経緯や唐傘との関係は？

「もののがたり」は、現在最も勢いのあるオカルトファンタジー漫画です。ストーリーの面白さと、キャラクターの魅力で人気と評価を得ました。その中でも、戦闘狂の塞目という珍しい立ち位置でファンの支持を獲得しているのが、門守椿でした。この記事では、もののがりの門守椿について特集します。門守椿の能力と強さ、唐傘との関係、門守椿の死亡と復活などを、ネタバレを交えながら紹介していきます。

もののがたりは、「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」や「銀河英雄伝説」などと並び、ウルトラジャンプの看板作品です。また、メガヒット漫画「呪術廻戦」と同じように、漫画界の潮流の一つとされるオカルトファンタジーと、バトルの融合で話題と注目を集めていました。この章では、もののがりの作品情報として概要とあらすじを取り上げるため、同作品を楽しむ際の参考にしてください。

もののがたりは、ミラクルジャンプ2014年5月号から2016年1月号まで連載された後、掲載誌をウルトラジャンプに移して2023年2月現在連載中です。同作品のコミックスは、15巻まで刊行されました。もののがたりの原作者は、和歌山県出身の漫画家でイラストレーターのオニグンソウです。もののがたりは、メディアミックスとして、テレビアニメ化が行われており、2023年1月10よりTOKYO MXなどで好評放映中です。

もののがたりの舞台は、現代の日本です。主人公の岐兵馬は、東北地方で付喪神を鎮める役割を担っている21歳の塞目（さえのめ）でした。彼は、兄と姉を付喪神に殺害されて以降、長い間恨みを持って生きています。一方、ヒロインの長月ぼたんは、京都の大学に通う20歳の大学生でした。彼女は、ともに暮らしている6人の付喪神を家族として愛しています。付喪神に対して正反対の感情を持つ2人が出会うことで、ドラマが動きます。

もののがたりに登場する門守椿は、塞目京都支部代表である門守家に生まれた22歳の塞目女性です。赤い髪、スーツにネクタイ姿が特徴の美人として描かれました。一つ年下の岐兵馬とは、同じ塞目として旧知の仲であり、「兵馬ちゃん」と呼んでかわいがっています。門守椿の性格は、戦闘狂として知られており、岐兵馬とは違う理由で唐傘の付喪神を探していました。また、付喪神の結とはたまに喫茶店に一緒に行く仲とのことです。

門守椿は、公式に「戦闘狂」といわれるほどの戦い好きとして描かれているキャラクターです。戦闘狂であることで、相当の能力と強さを有していると推察されており、形成符を用いて戦っていました。彼女は、8歳の頃に、難関とされる京都塞目の最終修行十組手を果たしたほどの強さを有しています。さらには、10歳にして「麒麟児」の異名を取るほどの強さを持つまでになりました。門守椿は、戦う時に笑みを浮かべることで有名です。

オニグンソウ原作の大ヒット漫画もののがたりは、圧倒的な画力と息をもつかせぬストーリー展開で、メガヒットの兆しを見せているとのことです。また、戦闘狂で非凡な能力と強さを誇る門守椿は、かわいい容姿もあって人気を得ました。門守椿は、ネタバレすると死亡してその後復活します。この章では、もののがたりの門守椿の死亡と復活、そして彼女と付喪神の唐傘との関係について取り上げていきます。

もののがたりに登場する門守椿が、唐傘を追うのには理由がありました。唐傘とは、岐兵馬の兄である隼人と、姉の鼓吹を殺害した付喪神ですが、門守椿も別の理由で追っているのです。ただし、隼人と鼓吹は彼女にとって憧れの存在だったことから、復讐の気持ちがないわけではありません。その他に、唐傘を追っている理由は、現時点で明かされておらず、今後のストーリー進展に注目が集まっているとのことです。

もののがたりの門守椿は、ついに唐傘と対峙することになりました。唐傘が、長月ぼたんを狙っていることがわかったからです。唐傘討伐隊として、塞目の精鋭たちが集まりました。ところが、八衢黒檀が唐傘に味方して、情報を流したことで、討伐隊メンバー13人がほぼ全滅状態になったのです。門守椿も、唐傘に喰われてしまい、死亡してしまいました。多くのファンが、彼女の死に落胆したのです。

唐傘は、「捨て駒にする」と「気に入った容姿や能力を使用する」、そして「唐傘もどきにする」という目的で、塞目を喰らっていました。また、門守椿のことを気に入っていたようで、「仲間にならないか」とスカウトしたこともあります。門守椿は、唐傘に喰われる際に、自分が「唐傘もどきにされるのではないか」と思っていたようで、その部分に自身の復活を賭けていたことが窺えました。

門守椿は、自身の思惑通りに唐傘もどきとして復活を遂げました。人間ではなくなってしまいましたが、門守椿としての自我はあり、唐傘の仲間にならずに、岐兵馬たちのもとへと戻っています。「今ここに立っている私が最強の門守椿だ！」と宣言したことで、その強さと能力も健在であることをアピールしました。

ウルトラジャンプに好評連載中の漫画もののがたりは、登場キャラクターの詳細が設定されており、そのことが「ストーリーに説得力を持たせている」と高評価されています。門守椿の家系である門守家についても、細やかな解説がなされており、家族も登場しました。この章では、もののがたりの門守椿の家族を、一覧にまとめて紹介していきます。

もののがたりの門守家の当主は、門守大樹です。塞目京都支部代表として、活動していました。岐兵馬の祖父である造兵からは、「狸親父の皮を被った猛禽」と形容されています。非常に合理的な判断をする人物ですが、そのために他社に気遣うという気持ちは全く持ち合わせておらず、付喪神のことは道具としか見ていません。捕えたり、預かったりした付喪神を、札を用いて意思のない操り人形の如く取り扱っています。

門守椿の長兄が、門守松太です。門守松太は、威圧感のある風貌に白スーツという、まるでヤクザのような姿をしており、ファンにインパクトを与えました。父親の大樹からは、シンプルに「松」と呼ばれています。符術を使った戦闘が得意です。

もののがたりの門守椿の家族で、門守椿の次兄にあたるのが門守梅吉です。門守梅吉は、父親の大樹から「梅」と呼ばれていました。彼は、松太とは違い、長めのマッシュルームカットとクールな雰囲気が特徴のイケメンです。また、説教魔でした。封印術を駆使した肉弾戦を得意とするほか、衣服を利用した戦闘を得意としています。

この章では、もののがたりに登場する門守椿に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。門守椿は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、漫画ファンだと思われる方のツイートです。好きな漫画のキャラクターの一人に、門守椿を挙げており、顔とスタイルが良い女性なのに戦闘狂なところと、たまに見せる若い女の子らしい表情が好きだとつぶやいていました。

こちらは、アニメとゲームファンだと思われる方のツイートです。好きなキャラクターの一人に、門守椿の名前を挙げていて、ファンキーな髪の色と、「京都塞目の麒麟児」というニックネームが好きだとつぶやいていました。

こちらは、もののがたりの大ファンだと思われる方のツイートです。同作品のテレビアニメ化が嬉しいということと、門守椿役の声優である大西沙織の演技に注目しているとつぶやいています。

この記事では、もののがたりに登場する門守椿について特集してきました。門守椿は、一度死亡しましたが、唐傘もどきとして復活したことで、多くのファンを喜ばせました。是非一度、もののがたりを見て、門守椿の魅力に触れてみてください。