【スラムダンク】湘北メンバーの背番号一覧！各キャラのポジションもまとめて紹介

本記事では、スラムダンクに登場した湘北メンバーの背番号を一覧で紹介していきます。湘北高校は無名の弱小校でしたが、強力なメンバーが揃ったことで全国大会の切符を手に入れました。湘北メンバーのプロフィールとポジションも一覧でまとめていきます。

湘北メンバーのポジションと背番号の意味を知る前に、まずは「スラムダンク」の基本情報を紹介していきます。スラムダンクは1990年から1996年まで連載されていた漫画で、1993年から1996年にはアニメが放送されていました。作者の井上雄彦は、中学校で剣道をしていましたが、高校では友人に誘われてバスケットボールをしていたと話しています。

スラムダンクの主人公は桜木花道です。桜木花道は中学生時代から有名な不良で、赤木晴子に一目惚れしてバスケットボール部に入部しました。湘北高校は無名の弱小校でしたが、高い身体能力と技術を持つメンバーが揃ったことで全国行きを決めています。物語は山王工業高校との試合で幕を下ろしており、2009年に「スラムダンク-あれから10日後」が発売されました。

スラムダンクの湘北高校は、主人公の桜木花道が通っている高校です。バスケットボール部は、前々年度と前年度で1回戦敗退だったため、物語が始まった時点では無名校ですが、強力なメンバーが揃ったことで全国行きを決めました。ラン&ガンオフェンスを得意にしているため、記者が「オフェンス力だけなら県内で1、2を争う」と言っています。

スタメンの5人のキャラクターは、全国の猛者に引けを取らない能力を持っています。ですが、他のメンバーの能力が低いため、湘北高校は選手層の薄さが弱点になっています。また、週刊バスケットボールの総合評価はCランクでしたが、インターハイで絶対王者の山王工業高校を倒す快挙を成し遂げました。ユニフォームの色は赤地に黒で、作中で唯一の公立校と明言されています。

ここからは、スラムダンクに登場した湘北メンバーの背番号を一覧で紹介していきます。湘北メンバーは仲が悪いですが、試合では強豪校を圧倒するほどの強さを見せています。湘北メンバーのプロフィールとポジションも一覧でまとめていきます。

スラムダンクの赤木剛憲は、湘北高校の主将を務めているキャラクターです。背番号は4で、ポジションはセンターです。197センチの長身と屈強な肉体を持ち、神奈川屈指のパワープレイヤーで知られています。木暮公延からは「誰よりもバスケを愛する男」と称されており、バスケットボールに対して強い想いを抱いていますが、3年になるまではメンバーに恵まれませんでした。

赤木剛憲は圧倒的なパワーを持つため、「ゴール下のキングコング」の異名で呼ばれており、パワーを活かしたゴリラダンクを得意にしています。作中では、全国でも通用するセンターに成長していますが、高校入学時点ではドリブルとフリースローが下手だったため、強豪校にスカウトされなかったことが分かっています。誕生日は5月10日で、バッシュは「コンバースコンクエスト」を使用しています。

スラムダンクの木暮公延は、湘北高校の副主将を務めているキャラクターです。背番号は5で、ポジションはスモールフォワードです。温厚な性格をしているため、日常的に喧嘩をしている桜木花道と赤木剛憲の仲裁に入ることが多いです。赤木剛憲とは中学生時代からの同級生で、マネージャーの彩子は2人を「湘北バスケ部名物、アメとムチ」と称しています。

湘北高校には全国区のキャラクターが揃っていますが、スタメン以外は選手層が薄いという弱点があります。そのため、陵南高校の監督はファールトラブルで湘北高校を追い詰めようとしていましたが、木暮公延の3Pシュートが試合を決定付けました。誕生日は7月12日で、インターハイ後は大学進学を目指して受験勉強をしています。

スラムダンクの安田靖春は、湘北高校の2年生です。背番号は6で、ポジションはポイントガードです。大人しい性格をしているため、桜木花道から雑な扱いを受けることが多く、厳しい赤木剛憲に苦手意識を抱いています。また、度胸が据わっている一面もあるため、豊玉高校との試合では、野次と怒号が渦巻く中でチームに落ち着きを取り戻させていました。

スラムダンクの宮城リョータは、湘北高校の2年生です。背番号は7で、ポジションはポイントガードです。高い運動能力とテクニックを持ち、スピードを活かしたプレーを得意にしているため、「神奈川県内で五指に入るガード」と呼ばれています。中学生時代から有名な選手だったため、強豪校から誘いを受けていましたが、安西光義の教えを受けるために湘北高校に入学しました。

宮城リョータは沖縄生まれで、ソータという兄がいましたが、兄は海難事故で亡くなっています。また、期待の新人だったことで三井寿に目を付けられ、暴行を受けたことで物語途中まで入院していました。インターハイ後は主将に就任しており、「赤木剛憲よりも厳しい」と言われています。誕生日は7月31日で、映画「THE FIRST SLAM DUNK」では主人公として描かれました。

スラムダンクの流川楓は、湘北高校の1年生です。インサイドとアウトサイドの両方から得点を取れる能力を持っており、入部してすぐに湘北高校のエースになりました。中学生時代から有名な選手だったため、多くの強豪校から誘いを受けていましたが、「家から近い」という理由で湘北高校に入学しました。また、赤木晴子は流川楓に好意を抱いているため、桜木花道は流川楓に強いライバル意識を抱いています。

流川楓は優れた得点能力を持っていますが、安西光義は自己中心的なプレーが弱点と考えていました。そのため、「仙道彰に及ばない」という理由でアメリカ行きを反対されていましたが、山王工業高校との試合でパスを覚えました。誕生日は1月1日で、井上雄彦のデビュー作の「楓パープル」で主人公として描かれています。

スラムダンクの桑田登紀は、湘北高校の1年生です。ポジションはガードで、初めてユニフォームを貰った時は13番でしたが、すぐに15番に変更になりました。また、入部時には二中出身と話していましたが、インターハイの申込書では藤園中に変わっています。同学年の桜木花道から「1年坊主」と呼ばれ、陵南高校との試合で湘北高校のメンバーであることを誇りに思っていました。

スラムダンクの角田悟は、湘北高校の2年生です。ポジションはセンターで、背番号は9です。控え選手の中では最も長身で、赤木剛憲の代わりに試合に出場することが多いですが、強豪校の猛者に圧倒される様子が描かれています。不良の桜木花道や宮城リョータを良く思っていませんでしたが、紅白戦で桜木花道の成長を実感していました。

スラムダンクの潮崎哲士は、湘北高校の2年生です。ポジションはシューティングガードで、背番号は8です。角田悟とは中学時代からの付き合いで、後輩の桜木花道から「シオ」と呼ばれています。陵南高校との練習試合に出場していますが、桜木花道の成長や宮城リョータの復帰があったことで、物語途中から出場機会が無くなりました。

スラムダンクの石井健太郎は、湘北高校の1年生です。背番号は12で、ポジションはフォワードです。坊主頭と眼鏡が特徴的で、流川楓はクラスメイトですが、2人の会話シーンは描かれていません。涙もろい一面があるため、山王工業高校との試合で「湘北に入ってよかった」と涙を流していました。

スラムダンクの佐々岡智は、湘北高校の1年生です。石井健太郎とは同じ中学出身で、ポジションはフォワードです。桜木花道のワガママでユニフォームを強奪されたため、ガムテープで16と書かれていますが、物語終盤に13になりました。

スラムダンクの三井寿は、湘北高校の3年生です。背番号は14で、ポジションはシューティングガードです。中学生時代はオールラウンダーな選手でしたが、湘北ではロングレンジのシュートで得点を稼いでいます。インターハイ後は部に残っており、スポーツ推薦を狙っていることが分かりました。誕生日は5月22日で、バッシュは「アシックス ゲルエキスパート」「ハイタイム」です。

プロフィールとポジション一覧を見た後は、湘北メンバーの背番号の意味を考察していきます。桜木花道は横暴な性格をしているため、ユニフォームを貰う時に変化しました。3年生の三井寿が14番を付けている理由も解説していきます。

バスケットボールには「3秒ルール」があるため、背番号に1から3は使用されていません。湘北高校では、学年順に背番号が割り振られているため、年功序列のシステムになっていることが分かります。また、「4番は主将」「5番は副主将」の意味を持つことが多いため、4番と5番は赤木剛憲と木暮公延に与えられています。

バスケットボールでは、シューティングガードのスタメンが6番を付けることが多いです。また、湘北高校は上級生から若い番号を付けているため、三井寿の本来の背番号は6になるはずです。ですが、三井寿は部を離れて不良になっているため、6番ではなく14番になったことが分かります。

湘北メンバーのポジションと背番号の意味を知った後は、スラムダンクに登場した安西光義を紹介していきます。安西光義は穏やかな性格のキャラクターですが、湘北高校を全国に導く手腕を見せました。安西光義のプロフィールと過去を解説していきます。

スラムダンクの安西光義は、湘北高校の監督を務めているキャラクターです。穏やかな性格をしており、練習中に指示を出す姿はほとんど描かれていませんが、大事な場面で的確な言葉をかけています。桜木花道のシュート練習を見ていた時に倒れたため、陵南高校との試合は監督不在でしたが、試合後に選手が病室で勝利を伝えていました。

安西光義は穏やかな性格をしているため、「白髪仏」という異名を付けられています。また、元全日本の選手で、大学監督時代はスパルタ指導をしていたため、本来の異名は「白髪鬼」であることが分かっています。過去に谷沢という教え子に期待を寄せていましたが、谷沢はアメリカで事故を起こして命を落としました。山王工業高校との試合では、桜木花道と流川楓が谷沢を超える逸材と考えています。

湘北メンバーのポジションと背番号の意味を知った後は、スラムダンクに登場したキャラクターに関する感想を一覧でまとめていきます。スラムダンクは漫画と映画の両方が大ヒットしているため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。湘北メンバーの魅力や活躍に関する感想をまとめていきます。

スラムダンクの湘北高校には、熱い心を持つキャラクターが揃っているため、「湘北メンバーはかっこいい」という感想が挙がっています。また、普段は仲が悪いですが、試合では息の合ったプレーを見せているため、「本物の仲間の関係が泣ける」という感想も挙がっています。

湘北高校は人数が少ないため、1年生の佐々岡智もユニフォームを貰えていましたが、桜木花道に無理やり剥ぎ取られています。そのため、「佐々岡智が可哀想」という感想が挙がっています。

宮城リョータは映画の主人公で、映画の最後でアメリカに渡ったことが分かりました。また、沢北栄治のチームと対戦していたため、「宮城リョータのその後が気になる」という感想が挙がっています。湘北高校のキャラクターは、プロでも活躍できる実力を持つため、「プロになったキャラクターたちを見たい」という感想も挙がっています。

本記事では、湘北高校のキャラクターのポジションと背番号の意味を紹介していきました。湘北高校のキャラクターは喧嘩ばかりしていますが、試合では他校を圧倒する爆発力を見せているため、心が一つになる姿がかっこいいと言われています。スラムダンクを読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。