【スラムダンク】南烈のカリメロの意味は?名前の由来や元ネタを調査

「スラムダンク」には、カリメロと呼ばれる南烈が登場します。南烈は、インターハイ出場校の豊玉高校バスケットボール部主将であり、湘北高校バスケ部と初戦を戦い、ファンに鮮烈な印象を与えました。この記事では、スラムダンクの南烈のカリメロの意味について考察します。また、カリメロの名前の由来や、南烈が薬を持っていた理由などを取り上げていくため、スラムダンクを見る時の参考にしてください。

【スラムダンク】南烈のカリメロの意味は?名前の由来や元ネタを調査のイメージ

目次

  1. スラムダンクの豊玉高校の南烈とは?
  2. スラムダンクのカリメロの意味や名前の元ネタ
  3. スラムダンクのカリメロが薬を持ってる理由
  4. スラムダンクのカリメロに関する感想や評価
  5. スラムダンクのカリメロまとめ

スラムダンクの豊玉高校の南烈とは?

「スラムダンク」には、湘北高校バスケットボール部のライバル校が多数登場します。その中でも、インターハイ初戦の相手だった豊玉高校バスケ部は、多くのファンの印象に残りました。豊玉バスケ部の主将である南烈は、「カリメロ」と呼ばれていることで有名です。この記事では、スラムダンクの南烈のカリメロの名前の由来や意味について考察紹介しながら、南烈が薬を持っていた理由なども取り上げることで、彼の魅力に迫ります。

スラムダンクの作品情報

スラムダンクは、「ドラゴンボール」や「幽☆遊☆白書」とともに、1990年代の週刊少年ジャンプ黄金期を支えた作品として有名です。また、2022年12月3日より公開された映画「THE FIRST SLAM DUNK」は、原作者井上雄彦が監督と脚本を務め、声優陣を一新するなどの話題性で興行収入149億円を突破するメガヒットを記録しました。この章では、スラムダンクの作品情報として、概要と簡単なあらすじを紹介していきます。

スラムダンクの概要

スラムダンクの原作漫画は、週刊少年ジャンプ1990年42号から1996年27号まで連載されました。同作品の単行本は、ジャンプコミックス版、愛蔵版、新装再編版など様々なバージョンがあり、電子書籍版も発売中です。スラムダンクは多種多様なメディアミックスが行われている作品でもあり、テレビアニメ版、劇場アニメ版、ゲーム版などが知られました。連載終了から27年が経過しても、新規ファンを増やし続けている漫画なのです。

スラムダンクのあらすじ

スラムダンクの主人公である桜木花道は、中学時代非モテのヤンキーでした。何十人もの女子生徒に告白しては、フラれ続けていたのです。彼は、一番最後にフラれた相手がバスケットボール選手に憧れていたことで、極度のバスケ嫌いになりました。ところが、湘北高校に入学した桜木花道は、赤木晴子というかわいい女生徒からバスケ部に入らないかと勧誘されます。彼の兄の赤木剛憲が主将のバスケ部は、神奈川県内の弱小チームでした。

南烈のプロフィール

  • 名前:南烈(みなみつよし)
  • 学校・学年・所属部:豊玉高校・3年生・バスケットボール部
  • 背番号:9→4
  • ポジション:SF(スモールフォワード)

スラムダンクの南烈のパーソナルデータは、上記の通りです。豊玉高校バスケ部の主将を務めており、北野前監督が採り入れていたガン&ランオフェンスの実践者でした。ところが、北野が成績不振で解任されてしまったことを受けて、自チームがインターハイ全国ベスト4に勝ち上がることで彼を呼び戻すことを目標にしているのです。相手に威嚇した際に肘をぶつけて怪我をさせてしまうことから、「エースキラー」の異名があります。

SLAM DUNK 1/井上 雄彦 | 集英社 ― SHUEISHA ―

スラムダンクのカリメロの意味や名前の元ネタ

POINT イメージ画像

井上雄彦原作のメガヒットバスケ漫画スラムダンクには、個性的で魅力的なキャラクターが多数登場する作品です。中でも豊玉高校バスケ部主将の南烈は、「カリメロ」という別の名前があり、ファンを大いに楽しませていました。なぜ、彼はカリメロと呼ばれているのでしょうか?この章では、スラムダンクの南烈がカリメロと名付けられた理由、カリメロの名前の由来や意味を、二項目に分けてネタバレを交えながら紹介していきます。

カリメロは桜木花道が命名した

スラムダンクの南烈は、対戦相手を肘で潰してしまうという行動から、「エースキラー」の異名があります。ところが、多くのファンの間ではカリメロの名前で認知されているのです。彼がそのようなあだ名を付けられた理由は、ライバル校選手にありました。

南烈にカリメロと名付けたのは、桜木花道です。豊玉VS湘北戦において、南烈は頭部に負傷しました。その時に頭に包帯を巻いて試合に復帰したのですが、その姿を見た桜木花道がカリメロと呼ぶようになったのです。このエピソードは、原作漫画の第214話で描かれており、コミックス24巻に収録されています。

カリメロの意味や名前の元ネタ

南烈のあだ名カリメロについては、若いファンの間で「元ネタや意味がわからない」という意見が見られるとのことです。カリメロとは、イタリアのアニメ作品で、日本語版が1974年に放映されました。また、日本では1990年代に第2作も放送されています。

主人公のカリメロは黒いヒヨコで、頭に卵の殻を被っています。このカリメロの外見と、包帯を巻いた南烈が桜木花道には似ているように見えたらしく、カリメロのあだ名の由来となりました。

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スラムダンクのカリメロが薬を持ってる理由

どうして? イメージ画像

劇場版最新作「THE FIRST SLAM DUNK」が特大ヒットを記録したスラムダンクは、登場キャラクターのエピソードも面白い魅力につながっています。南烈にも、怪我をした流川楓に薬を渡すという特徴的なエピソードがありました。ファンの間でも「意味がわからない」という感想が出たのです。この章では、スラムダンクのカリメロこと南烈が薬を持っていた理由などを、四項目に分けて考察紹介します。

理由①相手に渡すつもりで持っていた

南烈は、先述したように対戦相手に威嚇と称して肘打ちをするというラフプレーを展開していました。そのため、彼はエースキラーと呼ばれるに至ります。しかしながら、自分の中で無理矢理プレーの正当性を主張するものの、心の奥底では良心の呵責に苦しんでいました。そのことから、負傷した相手に少しでも早く治ってほしいという思いを込めて、薬を持参して試合後に流川楓に渡したのではないかと推察されているのです。

理由②自分の為に持っていた

南烈の実家は、薬局「南龍生堂」です。バスケットボールというスポーツには、怪我をするリスクも多いことで知られています。南烈が万が一自分が怪我をした場合に、応急手当を自分で行うことも想像に難くありません。そのために、自分の怪我を処置するためにあらかじめ薬を持っていた可能性もあり、自分の分を流川楓に与えた可能性が示唆されました。

理由③親に持って来てもらった

南烈の身体の心配をしているのは、彼だけではありません。息子を愛する彼の両親もまた、激しい試合を展開する彼を気遣っている可能性が高いです。そこで、薬についても南烈の両親が持参し、彼に渡したという推察も見受けられました。

理由④大阪まで薬を取りに帰った

スラムダンクのカリメロこと南烈は、豊玉VS湘北戦後の夜に、流川楓に薬を渡しています。前もって用意していたわけではなく、「流川楓の怪我を気遣って、試合後に実家まで薬を取りに戻ったのではないか」という意見も出ました。いずれの説においても、エースキラーは南烈の本質ではなく、根は他人を気遣うことのできる優しい選手であることが窺えます。南烈が、多くのファンから支持されているのも、当然だといわれました。

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スラムダンクのカリメロに関する感想や評価

この章では、スラムダンクに登場するカリメロこと南烈に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。南烈は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、スラムダンクのキャラクターを考察している方のツイートです。南烈については、カリメロ過ぎてピヨピヨしている点と、流川楓のことを「ながれがわ」と言っているのがかわいいとつぶやいていました。

こちらは、スラムダンクの原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。友人の方とスラムダンクの話をしていた際に、友人がカリメロこと南烈のファンだと知って、渋いところを突いてきたという感想を持っています。

こちらは、スラムダンクのファンだと思われる方のツイートです。職場にてスラムダンクの話題になり、南烈のファンだと言うと、「カリメロだね」という反応が返ってきたとつぶやいていました。

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スラムダンクのカリメロまとめ

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この記事では、スラムダンクに登場する南烈について、カリメロと呼ばれる理由や意味を紹介してきました。ライバル側でありながら、ファン人気が高いとされる南烈に注目して、スラムダンクを見てください。

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