【スラムダンク】宮城リョータは過去が悲惨?生い立ちや家族との関係を考察

スラムダンクの最新映画「THE FIRST SLAMDUNK」では、宮城リョータの過去が描かれました。宮城リョータは漫画スラムダンクに登場する湘北高校バスケ部、背番号7、ポイントガードを担当する選手です。映画最新作である「THE FIRST SLAMDUNK」では宮城リョータが主人公として登場します。ここでは、宮城リョータの過去が悲惨ということで、彼の故郷である沖縄での兄ソータとのエピソード、家族との関係について考察していきます。

【スラムダンク】宮城リョータは過去が悲惨?生い立ちや家族との関係を考察のイメージ

目次

  1. 宮城リョータとは?
  2. 宮城リョータの過去は悲惨?生い立ちを解説
  3. 宮城リョータの家族一覧!関係も解説
  4. 宮城リョータが湘北が入学したその後
  5. 宮城リョータのモデルやバッシュ
  6. 宮城リョータの過去に関する感想や評価
  7. 宮城リョータの過去まとめ

宮城リョータとは?

スラムダンクの映画「THE FIRST SLAMDUNK」の作品情報

「THE FIRST SLAMDUNK(ザ・ファーストスラムダンク)」は、漫画スラムダンクを原作とするアニメ映画です。2022年12月3日から公開され、2023年8月31日に公開終了が発表されました。原作漫画スラムダンクの作者である井上雄彦が監督と脚本を担当しています。漫画スラムダンクの連載が1996年に終了し、26年を経て制作されたのが本作品です。制作は東映アニメーション、ダンデライオンアニメーションスタジオです。

スラムダンクの映画「THE FIRST SLAMDUNK」の概要

「THE FIRST SLAMDUNK」は、桜木花道の1年先輩の宮城リョータが主人公として描かれます。作者の井上雄彦によると、宮城リョータを主人公にしたのは、漫画の連載中、宮城リョータに関して描き切れなかったからだということです。「THE FIRST SLAMDUNK」では、試合のシーンと共に宮城リョータの過去が明らかになります。

スラムダンクの映画「THE FIRST SLAMDUNK」のあらすじ

湘北高校は県予選を突破し、インターハイに出場します。初戦の大阪代表豊玉高校との対戦を制した湘北高校は、2回戦で高校最強の王者、山王工業と対戦します。試合では、早い段階で宮城リョータのパスを受けた桜木花道がダンクシュートで先制点を奪いました。湘北と王者山王工業は激しい試合展開となり、湘北は王者と堂々と渡り合います。この試合と平行して、沖縄で生まれ育った宮城リョータの過去が描かれます。

宮城リョータのプロフィール

宮城リョータは湘北高校2年1組、バスケ部、ポジションはポイントガードです。誕生日は7月31日、身長は168㎝、体重は59㎏、出身は沖縄県です。家族構成は、母カオル、妹アンナで、兄ソータと父はすでに亡くなっています。小柄な体格ながら高いテクニックと跳躍力、スピードプレーが得意な選手で、「チームにスピードと感性をもたらした」と安西に言われています。

週刊少年ジャンプにて特別読み切りとして掲載された「ピアス」では、小学6年生の宮城リョータが描かれています。「ピアス」ではリョータと兄ソータの過去のエピソードが描かれており、映画「THE FIRST SLAMDUNK」でもその内容が登場するシーンがあります。

宮城リョータと彩子の関係

宮城リョータの過去が描かれた「ピアス」では、リョータが小学6年生のときに彩子と出会っていたことが明らかになっています。湘北高校バスケ部のマネージャーである彩子は、リョータのクラスメイトでもあります。高校入学時にバスケ部を見学した際、一目で彩子を好きになったリョータは、彼女に見つめて欲しくてバスケに打ち込むようになります。

リョータは彩子のことを「あやちゃん」と呼び、想いをアピールしますが、彩子は彼の気持ちをあえて無視しているようです。彩子はリョータのことを励ましたり、叱ったりするなど、マネージャーとして彼を見守っています。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

宮城リョータの過去は悲惨?生い立ちを解説

過去①父親が死亡する

男性のシルエット

宮城リョータは幼い頃に父親を亡くしています。父が亡くなったとき、母カオルはその場から立ち上がることが出来ず、泣き続けます。嘆き悲しむ母を前に、ソータ、リョータ、アンナの三兄妹も呆然とその場にたたずむことしかできません。やがて、ソータが長男として母を励まそうと、「俺が守るから」という言葉を掛けました。

過去②沖縄では有名だったバスケ選手の兄が死亡

宮城リョータの兄、ソータは沖縄で有名なミニバスの選手でした。弟のリョータは幼いころから、名選手だった兄にバスケの技術だけではなく、闘志や最後まで諦めない心を教わっていました。この頃、兄のソータは12歳で、友達とのつきあいもあり、いつもリョータにばかり関わってはくれません。ある日、ソータがいつもの様にリョータにバスケを教えていると、そこにソータの友達がやって来ました。

友達と釣りに行く約束をしていたことを思い出したソータは、リョータをその場に置いて行ってしまいます。リョータは、一緒にバスケをしてくれると約束した兄が、自分を置いて行ってしまったことに怒りの感情が沸き上がってきます。思わず「嘘つき、二度と帰ってくるな」という暴言をソータに放ってしまいます。こうして海に出たソータは事故に遭い、死亡してしまいます。リョータが小学3年生のときのことでした。

夫を亡くした母は今度は息子ソータの死に直面し、奈落の底に突き落とされたような絶望感に苛まれます。母にとってソータは、夫を失ったとき、長男として家族を守ると言ってくれた優しく頼もしい息子でした。この後、母は生きる希望を失ったような日々が続きました。

過去③母親との関係に溝ができる

失意の母は優秀なバスケの選手だったソータの影を、リョータに求めるようになります。ところが、ソータにバスケを教わったリョータは、ソータのように活躍することができません。母はそのようなリョータに対して、次第に冷めた態度をとるようになります。チーム内でもリョータは優れていた兄と比較され、「弟はダメ」と言われる始末です。何となく居づらくなった沖縄を離れて、宮城家は神奈川へ引っ越しました。

母がソータのユニフォームや記念のトロフィー、メダルなど思い出の品を処分しようとしたので、リョータは必死で止めます。しかし、平常心を失っている母はリョータを叩き、ソータの部屋に入ることを禁じます。また、ソータの映像を見て泣く母を目撃したリョータは「兄がいたら」と一人ぼっちで泣くのでした。兄ソータの死によって母とリョータの関係は良好なものではなくなり、二人の間には大きな溝ができます。

過去④バイク事故で死にかける

中学生になったリョータは、不良生徒たちから態度が生意気だと言われ、暴力を振るわれます。引っ越した先でも辛い学校生活となり、リョータにとって兄から教わったバスケだけが生きがいでした。ある日、公園でたった一人バスケの練習をしていたところ、三井寿という少年と出会います。1学年上の三井はバスケが上手く、リョータのバスケも認めてくれました。

その後、湘北高校に入学したリョータは三井と再会することになりました。何故か三井はバスケを辞めており、不良生徒となっています。三井はバスケ部にいるリョータが気に入らず、彼を呼び出して集団で暴力を振るいます。体にダメージを受け、大切なバスケットシューズまで壊されてしまったリョータは自暴自棄になり、バイクを走らせます。

やみくもにバイクを走らせているうちに、リョータは事故を起こして大ケガを負ってしまいます。母親は、このような大事故を起こしたリョータの気持ちを理解することができず、ただリョータに怒りをぶつけるだけでした。母親とリョータの間の溝は深まるばかりです。

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宮城リョータの家族一覧!関係も解説

宮城リョータの家族①宮城ソータ

宮城ソータは宮城家の長男で、リョータより3歳年上の兄です。沖縄のある地域のミニバスチームのキャプテンで、バスケの才能に恵まれた名選手として地元では有名でした。弟のリョータも同じチームに所属しており、レギュラーを目指すリョータのためにバスケを教えていました。12歳のとき、海で事故に遭って死亡しました。ソータが付けていた背番号7は、リョータが受け継ぎました。

宮城リョータの家族②宮城カオル

悩んでいる女性のシルエット

宮城カオルはリョータの母です。夫と死別し、長男のソータを海の事故で失います。バスケの実力がソータよりも劣るリョータに失望しており、ソータの7番をつけたリョータに対して、同じ番号でなくてもいいと言い放ちます。また、ソータの思い出の品を片付けてしまおうとしたとき、必死で止めるリョータを叩くなど、ソータの死後、親子関係は悪くなっていきました。

宮城リョータの家族③宮城アンナ

海で遊ぶ女性のシルエット

宮城アンナはリョータの妹です。愛想がよく温和な性格のアンナは、父と兄ソータを失った宮城家で、母とリョータの間を取り持つことのできる存在です。インターハイに出場するリョータと母カオルの会話を、アンナが仲介するシーンが描かれています。

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宮城リョータが湘北が入学したその後

ネタバレ①赤木との出会い

湘北高校に入学し、バスケ部に入部したリョータは赤木剛憲と出会いました。2年生の赤木は新入部員のリョータのプレーを、格好ばかりの軽いプレーだと指摘し、それから何かにつけて説教ばかりします。バスケに対する想いが熱すぎる赤木は、プレーになると普段の穏やかな性格が一変します。バスケのことになると誰に対しても説教するなど、3年生のキャプテンはそのような赤木を苦々しく思っていました。

3年生の引退試合が終わったとき、3年生が「これからは赤木の独裁政治が始まる」と発言します。そして、問題児のリョータが赤木と上手くいくはずがないとまで言いました。リョータは夏まで続かないだろうと言う3年生に向かって赤木は、リョータの良いところを伝えます。この言葉から赤木は、リョータを問題児扱いしていたのではなく、誰よりもリョータに期待をかけていたことがわかりました。

ネタバレ②バスケ部襲撃事件

バスケ部襲撃事件は三井とその不良仲間たちによって起こされました。三井が事件を起こした理由は、バスケ部で期待されているリョータに対する嫉妬心や、桜木花道とのトラブルが原因です。三井がここまでリョータを敵視するようになった経緯を見ていくと、湘北高校に入学した三井はバスケ部に入部したものの、紅白戦で負傷します。治療に専念しますが、完治を前に復帰したことで再発させてしまいます。

その間、ライバルの赤木がインターハイ予選で活躍したことで気持ちが折れた三井は、バスケ部に姿を見せなくなりました。不良生徒となった三井は、バスケ部に入部したリョータが赤木に期待されていることを知り、リョータを敵視します。リョータに喧嘩を仕掛けるも逆に負傷して入院させられた三井は、リョータへの仕返しを決意します。

こうして、三井はバスケ部を襲撃することになりました。散々暴れ回った三井ですが、本当はバスケ部に戻りたい気持ちを赤木や木暮ら元チームメイトに見抜かれ、説得されます。さらにリョータも、バスケを忘れられないのに、それを認めようとしない三井に「いちばん過去にこだわっているのは、アンタだろ」と声を掛けます。最後は、三井が尊敬する安西先生が現れたことで襲撃事件は収束します。

ネタバレ③リョータはソータの夢を受け継ぐ

バイク事故を起こして大ケガを負ったリョータは、退院後に沖縄で療養することになりました。故郷である沖縄で、リョータはかつて暮らした家や、兄ソータにバスケを教わっていた場所などを見て歩きます。最後はソータとの思い出がたくさん詰まった場所、海辺の洞窟を訪れます。そこでソータが愛用していたバスケの道具などを眺めながら、ソータがよく読んでいた雑誌を手に取ります。

その雑誌には高校王者、山王工業の記事が載っていました。リョータは当時のソータとの会話を思い出します。リョータが、高校は山王に入りたいのかと尋ねると、ソータは雑誌の表紙に「最強山王に勝つ」と書きました。山王に入るのではなく、王者である山王に勝つという誓いを立てるソータでした。当時のことを思い出しながら、リョータはソータの夢を受け継ぐ決意を新たにし、より一層バスケに打ち込みます。

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宮城リョータのモデルやバッシュ

宮城リョータのモデル

宮城リョータのモデルは、プロバスケットボール選手のケビン・ジョンソンです。1987年にNBAのクリーブランド・キャバリアーズに入団し、その後、フェニックス・サンズで2000年まで活躍した名選手です。NBAオールスターゲームに3度出場、また、オールNBAチームに選出されるなど、スター選手として名を馳せました。ポジションはポイントガード、背番号7はフェニックス・サンズで永久欠番となっています。

宮城リョータのバッシュ

宮城リョータが愛用しているバッシュは「コンバースアクセラレーター」です。スラムダンクが連載されていた1990年代の主流といえば、ナイキやアシックスで、コンバースを愛用している選手は少なかったそうです。リョータ愛用のアクセラレーターは、かつてNBAで世界最高と称され、リョータと同じポイントガードだったマジック・ジョンソンが着用していました。

この宮城リョータ愛用の「コンバースアクセラレーター」は一時、入手が困難となりましたが、2019年に復刻版「コンバースアクセラレーターEWミッド」として発売されました。

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宮城リョータの過去に関する感想や評価

映画「THE FIRST SLAMDUNK」では宮城リョータの故郷、沖縄での過去が描かれ、兄ソータを失ったときの哀しいエピソードや母親との関係など、リョータの過去が明らかになりました。このようなリョータの過去について、彼がこれまで幸せと感じることが少なかったのかと思うと、涙が出るという感想です。また、リョータは彩子に好意を寄せており、彼女と結婚して「人生で今が一番幸せ」と言って欲しいということです。

映画「THE FIRST SLAMDUNK」で描かれた宮城リョータの過去は、沖縄での幼少期から湘北高校のリョータになるまでの大切なルーツだということです。兄ソータとの思い出は、まるでリョータの宝物にふれさせてもらえたような気持ちになるという感想です。また、桜木花道に「待ってたぜ」というシーンで、花道のユニフォームを掴んで引っ張るところが可愛い、そして、ソータに負けた時に泣いたところがいとしいという感想です。

映画「THE FIRST SLAMDUNK」では、宮城リョータは兄との思い出の洞窟で号泣します。その後、夕日の海でのリョータの表情は、兄ソータとの過去に決別し、「今」に向かって進もうとしているということです。この後、バスケ部襲撃事件で三井に掛けた言葉「いちばん過去にこだわっているのは、アンタだろ」が、一層重みがあるという感想です。

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宮城リョータの過去まとめ

スラムダンクの最新映画「THE FIRST SLAMDUNK」は宮城リョータが主人公で、彼の過去が描かれました。リョータは沖縄出身で、そこでは兄ソータに暴言を吐いた後、ソータが死亡するという辛い過去を背負うことになりました。母親との関係にも溝ができるなど、リョータの過去は悲惨なものになりました。

しかし、久しぶりに帰った沖縄で思い出の洞窟を訪れたリョータは、過去を乗り越え、兄ソータの夢を受け継ぐ決意を新たにします。ここまで、映画「THE FIRST SLAMDUNK」の主人公、宮城リョータの過去についての考察でした。

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