【スラムダンク】深津一成のモデルは？山王キャプテンの実力とプロフィールは？

深津一成は山王工業のキャプテンで、その冷静なプレーで湘北を苦しめました。深津一成はその才能と冷静さで、牧を抑え込むほどのプレイヤーとして宮城と対峙しています。深津は独特の語尾や性格が目立っていて、多くのファンに注目されている人気キャラクターとなっていました。ここでは、深津一成について見ていく前に、スラムダンクの基本的な情報をまとめていきましょう。

スラムダンクは、神奈川県の主に湘南地区を舞台にしたバスケットボール漫画です。圧倒的な人気を獲得し、後世の作品にも大きな影響を与えています。2001年には、完全版コミックスというカラーページなどを完全収録した大判のコミックスが発売されています。このコミックスが「完全版」という形態の先駆けとなっています。さらに、2018年には新装再編版が発売されるなど、いまだに人気の高いコミックスです。

『SLAM DUNK(スラムダンク)』はバスケットボール漫画であり、スポーツ漫画の金字塔となっています。井上雄彦が圧倒的な画力で描き、90年代の『週刊少年ジャンプ』を代表する作品となりました。全276話と長期の連載作品となり、アニメもメガヒットを記録しています。メディアミックスを成功させていて、シリーズ累計発行部数は1億7000万部を突破しているメガヒットコンテンツとなっています。

神奈川県立湘北高校に入学した赤髪の不良少年・桜木花道は、彼女を作れずに傷心の日々を送っていました。そんな花道がバスケットボール部に入って、その才能を開花させていきます。恵まれた体格や驚異的なジャンプ力、人間離れした瞬発力で多くのトッププレイヤーたちと戦っていきます。そして、インターハイを目指す湘北高校のキーマンになるまでに成長していくのでした。

深津一成の身長などのプロフィールを見ていきましょう。深津一成は山王工業高校の3年生であり、ポジションはポイントガードとなっています。身長は180センチ、背番号は4(2年時は9)です。現在は語尾に「ピョン」と付けていることにハマっていて、湘北戦でもピョンをつけてしゃべっていました。常に冷静沈着で、監督にもゲームメイクを任されるほど信頼されています。

彼の所属する秋田県立山王工業高校は、高校バスケ界の頂点に君臨する絶対王者です。その中でキャプテンを務めているため、大きな重圧を背負っていると言えます。その重圧を跳ね返すように、練習を怠らず、格下相手でも研究を欠かしませんでした。湘北戦では宮城とマッチアップしています。

深津の初登場は24巻で、湘北高校の試合を見ているスタンドから見学していました。しかし、この時は姿のみ描かれていて、発言するシーンはありません。本格的な活躍が描かれたのは25巻から31巻であり、プレーは湘北のメンバーがビデオを見ているシーンで描かれています。このビデオでは神奈川ナンバーワンプレイヤーである牧を相手に、互角以上の活躍を見せていました。

ここでは、深津一成や山王工業のモデルを見ていきましょう。深津一成は山王工業のキャプテンで、冷静なプレイスタイルで定評のあるプレイヤーです。山王工業のプレイスタイルやプレイヤーたちには、モデルとなる存在がいることでも知られています。ここからは深津一成や山王工業だけでなく、その他のキープレイヤーのモデルとなった選手が誰なのかも紹介していきます。

深津一成のモデルとなった選手は、ユタ・ジャズで活躍したNBAプレイヤーの「ジョン・ストックトン選手」と言われています。彼はNBAで歴代最多のアシスト記録・スティール記録を残す三重プレイヤーとして知られていました。深津の冷静沈着な戦い方はジョン・ストックトンを彷彿させると言われていて、多くんバスケファンからジョン・ストックトンがモデルと言われるようになりました。

さらに、90年前半の能代工業で活躍した半田という選手がモデルになっているという説もあります。この頃の能代工業は最強と言われるほど強く、この時代にレギュラーだったのが半田選手です。落ち着いたプレースタイルが持ち味で、冷静無比のプレーをする深津のモデルになっているというファンも少なくありません。

山王の絶対的エース・沢北栄治は、流川ですらも敗北した天才プレイヤーです。その才能は作中でも一番と言われ、身長は188センチのオールラウンダーです。沢北のモデルになっているのは、ペニー・ハーダウェイ選手です。史上最高のポイントガードと言われたマジック・ジョンソンを彷彿とさせるプレーで語り継がれている伝説的なプレイヤーです。圧倒的なセンスを見せるプレースタイルは、モデルになっていると言われています。

最強・山王において不動のセンターを務めた河田雅史が、ゴリでも完膚なきまでに敗北するほどのキャラクターとなっています。高校バスケ界ナンバーワンプレイヤーともいわれ、身長は194センチで100キロという恵まれた体格をしていました。花道には「丸ゴリ」と呼ばれていますが、河田は花道の才能を高く評価しています。パワープレイとスピード、しなやかさというすべての能力を持つセンターでした。

河田のモデルと言われているのは、セブンティシクサーズで活躍したクラレンス・ウェザースプーン選手です。クラレンス・ウェザースプーンは、圧倒的な存在感を持ったセンターですが、そのプレースタイルが河田と酷似しています。何より体型や顔つきが似ているという言われていて、一目見ればモデルになっていることが明らかであることが分かります。

山王工業のモデルは、秋田の強豪校『能代工業高等学校』であると言われています。秋田県の出身であるということや高校バスケ界で最強と言われていることなどが、モデルであると言われている理由に挙げられています。実際に、部員全員が坊主であることやゾーンディフェンスを得意としていて、山王工業と能代工業高等学校は様々なことが類似していると言われていました。

ここでは、深津一成の実力などを見ていきましょう。深津一成は全国最高レベルのバスケプレイヤーで、ポイントガードとしての実力は全国屈指の実力を誇ります。海南大付属の牧紳一と比較する声もあり、実際に二年生のころには直接対決をしていました。牧紳一は神奈川ナンバーワンプレイヤーですが、山王戦では深津との戦いがビデオに記録されています。

深津一成のバスケ選手としての実力を見ていきましょう。チームの司令塔として二年生時には全国制覇を果たしています。また、試合中に的確な指示を送り、状況を判断する客観的な視点を持っています。監督である堂本五郎から危険な場面でも采配を委ねられるなど、絶大な信頼を獲得していました。1番の武器と言われているのが、冷静さを失わないメンタルで、相手が最も嫌なプレーを平然とする一面がありました。

逸材だらけの山王は、彼の能力が最大限に発揮されるチームです。山王は最適なパスを選択し、状況を見て最善の行動をするようになりました。あまり目立ちませんが、個としての能力も高く、特にディフェンス能力は圧倒的です。牧でなければ一瞬でボールを取られてしまうと宮城は判断しており、実際にマッチアップするとそのすごさが分かると宮城は語っています。

深津一成の強さを牧紳一と比較していきましょう。牧紳一は神奈川のナンバーワンの選手として知られ、湘北も神奈川県予選ではその強さに苦しめられました。深津が作中で最強のポイントカードと言われがちですが、牧も全国屈指のポイントカードです。神奈川ナンバーワンプレイヤーである牧紳一は体格にも恵まれていて、常に攻める姿勢を忘れないプレイヤーでした。ファンの間では、牧よりも深津の方が上と考えられがちです。

深津は冷静に状況を見極め、攻める事を焦ることはありません。一見すると、深津のほうがプレイヤーとして優秀なように見えますが、自分が表にでるリーダーシップは牧の方があります。カリスマ性があり、常に自分がプレーの中心にいることで、味方を生かすプレーができるようになっています。1年前の全国大会で深津とマッチアップしていて、その時は互角の戦いを見せていました。

ここでは、深津一成の名言を紹介してきましょう。スラムダンクは名言を数多く生んだ名作漫画として知られています。山王戦では名言も多く登場し、深津一成も名言を残しています。冷静なプレーが持ち味の深津は、ゲーム内でプレーに関する名言を数多く生み出したことでも知られていました。山王戦のキープレイヤーとして活躍した深津は、様々な名言でファンを魅了しました。

深津一成の名言の1つ目は、深津の冷静さが分かる名言となっています。インターハイでの湘北と山王との戦いは、花道のアリウープでの初得点という驚きの展開を迎えました。一気に湘北高校へ流れが傾くかと思いきや、深津の冷静なシュートが決まります。そして、『同じ2点だぴょん』と冷静にゲームを進めていきました。深津の冷静さがゲーム開始早々分かる名シーンとして知られています。

深津一成の名言の2つ目は、エース沢北に対しての厳しい一言となっています。沢北は絶対的なエースですが、集中力にムラがあるのが弱点でした。流川の調子のよさで勢いに乗ろうとした湘北ですが、深津は沢北が調子づかせていると指摘します。キャプテンとして日本一の実力を持っている沢北にもしっかりと注目する姿が、多くのファンに注目されていました。

深津一成の名言の3つ目は、湘北高校の一年生コンビに対する名言となっています。湘北の勢いを生み出す要因となっている花道と流川の存在は、山王にとっても脅威になりつつありました。そして、湘北高校の一年生コンビを止めることを、河田と沢北の2人に指示する名セリフとなっています。この深津の冷静な洞察力で、監督からの指示がなくてもゲームメイクをすることができました。

ここでは、深津一成のモデルに関する感想や評価などを見ていきしょう。湘北高校にとって最大の敵であった山王にはモデルとなる学校があり、キャラクターにもプレイスタイルのモデルになった人が存在すると言われています。そのため、深津一成のモデルに関する感想や評価は、ネット上でも数多く見つけることができました。

深津一成のモデルとなっていたのは、実際にいた高校生プレイヤー・半田と言われています。そのプレースタイルは後世に語り継がれており、多くのファンから半田選手がモデルになっていると推測されています。ネット上でも多くのファンに注目されていて、深津のモデルは話題になっていました。

深津のモデルが誰なのかは多くのファンから注目されていて、誰がモデルになっているかは作者が明言しているわけではありません。深津のモデルは話題になっていて、様々な予想されていました。そのため、ネット上でも山王のキャラクターたちのモデルとなった選手が誰なのかは予想されていました。

深津の語尾のモデルになっているのは、弘前周辺の方言と言われています。ピョンというのはかなり癖のある方言ですが、実際にある方言であったと言われていました。深津の語尾が実際の方言であると知らないファンも多くいました。そのため、ネット上では、深津の語尾のモデルに関しては多くの感想の声が集まっています。

この記事では、スラムダンクの深津一成の身長などのプロフィール、モデルは誰なのかや名言、ネット上の感想などを紹介してきました。深津一成のモデルは多くのファンに注目されていて、本作は実在する選手や学校がモデルになっていることも少なくありません。この記事では、山王工業の深津一成のモデルは誰なのかや身長などのプロフィールにも注目して、スラムダンクをお楽しみください。