【スラムダンク】赤木剛憲のその後を考察？深体大で活躍してプロになる？

『スラムダンク』には主人公・桜木花道をバスケ部に誘った赤木晴子の兄・赤木剛憲が登場します。赤木は物語終盤にて大学界No.1の名門である深体大からスカウトされていました。では、その後赤木は無事深体大に入学したのか？また、プロになり日本代表になれたのか？そこで、ここからは赤木のその後を詳しく紹介していきます。それではまず、スラムダンクの作品情報から見ていきましょう。

『SLAM DUNK（スラムダンク）』は井上雄彦先生による少年漫画です。『週刊少年ジャンプ』1990年42号 ～1996年27号にて連載されています。社会現象を巻き起こしたバスケット漫画の金字塔であり、全世界でのシリーズ累計発行部数は1億7000万部を突破しました。また、1993年10月16日から1996年3月23日にかけて放送されたテレビアニメも大ヒットを記録しています。

ここではスラムダンクのあらすじを紹介します。物語は神奈川県湘北高校に入学した不良少年である桜木花道が、学校の廊下で自身に声をかけてきた赤木晴子に勧められ、バスケット部へと入部したところから始まります。当初、花道は晴子目当てでバスケット部へと入部しましたが、バスケットの面白さに目覚めたことをきっかけに持ち前の身体能力と弛まぬ努力から次第に才能を開花させていき…

• 名前：赤木剛憲
• 誕生日：5月10日
• 年齢：18歳（高校3年生）
• 星座：おうし座
• 身長/体重：197cm/90kg

赤木剛憲（あかぎたけのり）は湘北バスケ部の主将です。主人公である花道が一目惚れした赤木晴子の兄で、桜木軍団や番長軍団、他校の不良生徒ですら怖気づく風貌と力強さを持っています。プレイヤーとしての異名は「ゴール下のキングコング」です。また、桜木軍団などの不良たちからは「ゴリラ」「怪物」、花道からは「ゴリ」と呼ばれていました。プレイヤーとしては異名の通り、体格を活かしたパワープレイを得意としています。

赤木剛憲の出身中学は北村中学校です。湘北バスケ部副主将である木暮公延（こぐれきみのぶ）とは中学時代からのチームメイトでした。赤木は中学時代から全国大会を夢見ています。そのために練習漬けの日々を送るなど、頭の中はバスケットしかなく、妹の晴子いわく「普段は優しいけどバスケのことになると人が変わる」とのことです。また、花道にバスケを「玉入れ遊び」と侮辱された時には激怒しています。

それでは早速、スラムダンクの赤木剛憲のその後を考察していきます。果たして赤木はその後、深体大に入学したのか？大学で活躍してプロになり、日本代表に選ばれたのか？赤木のその後については、この二つの疑問にフォーカスしてみましょう。

赤木剛憲は予選から豊玉戦までの1試合平均で259.3得点・123リバウンド・482ブロックを記録するなど、輝かしい結果を出したことでバスケット日本一の大学である深沢体育大学の目にも留まり、推薦のオファーを貰うことができました。ただし、推薦を勝ち取るためにはインターハイにてベスト8入りするという条件を達成しなければなりません。結果的に湘北は3回戦で負けてしまったため、条件を達成することができませんでした。

その後、赤木剛憲は大学受験をすることを決意しています。そもそもベスト8入りはならずとも深体大の唐沢監督は赤木をスカウトする予定だったようです。しかし、結局推薦の話は無くなっています。スラムダンクのその後10日で、受験勉強中にバスケがしたい思いのあまりに、授業に集中できなかったり、成績が落ちてしまったりする描写があります。

その後は無事に大学に合格し、バスケットボール部に入部しました。ちなみにどこを受験したのかは分かりませんが、もしかすると一般受験で深体大に入ったのかもしれません。もし一般受験で深体大に入っていなかったとしても、赤木は勉強もできる優秀な生徒であるため、学力の高い大学を受験したことも十分考えられます。

大学合格後にバスケットボール部に入部した赤木ですが、その後どうなったのかは分かりません。おそらく新しい大学のチームメイトとともに、全国大会優勝を目指して毎日練習に明け暮れているでしょう。その後はプロになり、日本代表になっているかもしれません。

深体大にインターハイベスト8入りを条件にスカウトされた赤木でしたが、赤木本人が辞退したのか大学側から断られたのかは不明のまま、結局推薦の話は無くなったようです。その後、どこを受験したのかは不明ですが、大学を受験後にバスケットボール部に入部しています。

その後の様子は描かれていませんが、もしかしたらプロになり日本代表に選ばれているかもしれません。では、ここから赤木のバッシュやモデル、ポジションなどを見ていきましょう。

赤木剛憲のバッシュは、コンバースコンクエストPRO-HIです。コンバースコンクエストPRO-HIはとても重量感があります。デザインもシンプルで、赤木が履いているシューズカラーは白と黒です。また、TPUアンクルサポートシステムという機能を搭載しており、足にかかる負担が軽減されています。現在は販売が終了しており入手は困難ですが、販売当時はコンバース史上最高級のバッシュでした。

赤木剛憲のポジションは、センター（C）です。センターは「大黒柱」とも呼ばれ、勝敗に関わる重要なポジションとなっています。その役割は主にインサイド（ゴール下近辺や制限区域内）で得点を奪うことです。基本的にセンター下近辺で相手と接触することが多いため、フィジカルが強くなければなりません。それに加えてブロックやリバウンドに必要な身長の高さも求められます。

赤木剛憲のモデルはデビット・ロビンソンだとされています。デビット・ロビンソンはアメリカ合衆国フロリダ州キー・ウェスト出身の元プロバスケットボール選手です。身長216㎝、体重107㎏と大柄な体格をしています。1990年代を中心に14年間NBAのサンアントニオ・スパーズで活躍しており、また個人では「リバウンド王」「得点王」「ブロック王」を獲得していました。

ここからはアニメ版『スラムダンク』と劇場アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』にて赤木剛憲の声を務めたアニメ声優についてまとめていきます。アニメ声優のプロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。

• 名前：梁田清之（やなぎきよゆき）
• 生年月日：1965年5月10日
• 没年月日：2022年11月14日（57歳没）
• 出身地：東京都練馬区
• 職業：声優
• 活動期間：1987年～2022年
• 所属事務所：フリー
• 趣味：ドライブ、野球、サッカー、空手などのスポーツ

スラムダンクのアニメにて赤木剛憲の声を務めたのは、フリーで声優として活動している梁田清之さんです。梁田清之さんは1987年にデビューを果たしています。低く重厚な声質が特徴です。デビュー当初は『シティーハンター』などで脇役を多くこなし、その後は『名探偵コナン』のアンドレ・キャメルや『ドラゴンボールGT』のナッパなどの大柄な体格の役を多く演じるようになっています。

• 1988年～：鎧伝サムライトルーパー（鬼魔将朱天役）
• 1989年～：獣神ライガー（リュウ・ドルク役）
• 1991年～：絶対無敵ライジンオー（篠田俊太郎、ベルゼブ役）
• 1991年～：炎の闘球児 ドッジ弾平（三笠キャプテン、武田勇一役）
• 1993年～：ジャングルの王者ターちゃん♡（梁師範役）
• 1995年～：爆れつハンター（ガトー・モカ役）
• 1996年～：YAT安心!宇宙旅行（ ヤマモトカオル役）
• 1996年～：ドラゴンボールGT（リルド、ナッパ役）
• 1997年～：救命戦士ナノセイバー（五蔵役）

• 1997年～：はれときどきぶた（パパ〈畠山玉則〉、ギャングの親分役）
• 1998年～：バブルガムクライシス TOKYO 2040（レオン役）
• 1999年～：デジモンアドベンチャー（アンドロモン役）
• 2000年～：陽だまりの樹（タウンゼント・ハリス、芹沢鴨役）
• 2000年～：真・女神転生デビチル（デモゴルゴン、ヤマタノオロチ役）
• 2001年～：はじめの一歩（冴木卓麻役）
• 2002年～：爆闘宣言ダイガンダー（ガンダー / ダイガンダー役）
• 2003年～：超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説（メガトロン役）
• 2017年～：信長の忍び（遠藤直経役）

• 名前：三宅健太（みやけけんた）
• 生年月日：1977年8月23日（45歳）
• 出身地：沖縄県
• 職業：声優
• 活動期間：1999年～
• 所属事務所：81プロデュース

劇場アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』にて赤木剛憲の声を務めたのは、声優事務所「81プロデュース」に所属し、声優として活動している三宅健太さんです。三宅健太さんはファンであったとある女優に「一目お会いしたい」と思ったことがきっかけで声優の仕事を目指すようになったようです。その後、1999年に『ゾイド -ZOIDS-』の帝国兵士役でデビューしています。2019年には第13回声優アワードにて助演男優賞を受賞しました。

• 2000年～：ポケットモンスター（リングマ役）
• 2001年～：探偵少年カゲマン（怪盗デ・アール役）
• 2001年～：サラリーマン金太郎（白窪役）
• 2002年～：デジモンフロンティア（デュナスモン役）
• 2004年～：陰陽大戦記（白虎のランゲツ役）
• 2004年～：みらくる! ぱんぞう（スペースゴリ役）
• 2005年～：灼眼のシャナ（“千変”シュドナイ役）
• 2005年～：ポケットモンスター アドバンスジェネレーション（ヒース、サトシのドンファン役）
• 2005年～：ONE PIECE（ザンバイ、モーリー役）

• 2007年～：エル・カザド（ダグラス・ローゼンバーグ、ベックマン役）
• 2007年～：瀬戸の花嫁（瀬戸豪三郎役）
• 2007年～：ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊（ガバイト役）
• 2007年～：湾岸ミッドナイト（北見淳役）
• 2008年～：BLASSREITER（ヘルマン・ザルツァ役）
• 2009年～：メタルファイト ベイブレード（ベンケイ / マスクドブル役）
• 2011年～：SKET DANCE（武光振蔵役）
• 2014年～：ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース（モハメド・アヴドゥル役）
• 2015年～：オーバーロード（コキュートス役）

ここまで赤木剛憲のその後について、深体大で活躍しプロとして日本代表になれたのかを考察してきました。では、最後に赤木に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

スラムダンクに登場する赤木剛憲が日本代表メンバーだった場合に関する声があがっています。こちらではスラムダンクのメンバーが日本代表だった場合、どこまでやれるのかと気になっているようです。日本代表のメンバーの中には赤木もいます。赤木が日本代表になった場合、どのように活躍するのかを考察してみるのも良いかもしれません。

スラムダンクに登場する三年生組のその後に関する声があがっています。こちらの方は湘北の三年生組のその後が気になっているようです。特に受験だからという理由で練習に顔を出さなくなった赤木のその後が気になっているようで、その後の様子を予想されています。

スラムダンクに登場する赤木剛憲のその後に関する声があがっています。こちらではスラムダンクのその後の湘北高校という短編を読んだことで、赤木と小暮に対して「かっこいい」という印象を抱くようになったようです。これを機に赤木や小暮などの湘北メンバーのその後に注目してみるとよいかもしれません。

本記事ではスラムダンクの赤木剛憲のその後を考察することで、深体大に入学したのか？大学受験後にプロになり日本代表になったのか？などの疑問に迫りました。スラムダンクの漫画やアニメを見る際はぜひ、本記事のまとめを参考にしながら、赤木のその後に注目していただければ幸いです。