【推しの子】天童寺まりな(さりなの母親)はクズ?ルビー・アクアとの関係を考察

「推しの子」の天童寺まりなはさりなの母親ですが、クズというのは本当なのでしょうか?アニメ化されて大きな話題になった「推しの子」に登場するルビーは、かつてアイのファンだった天童寺さりなが転生した存在です。天童寺さりなの母親は天童寺まりなで、「推しの子」の本編にも登場しています。この記事では天童寺まりながクズなのかどうかについてや、ルビー・アクアとの関係について考察していきます。

【推しの子】天童寺まりな(さりなの母親)はクズ?ルビー・アクアとの関係を考察のイメージ

目次

  1. 推しの子のさりなとは?
  2. 推しの子のさりなの母親(天童寺まりな)はクズ?
  3. 推しの子のさりなの母親とさりな(ルビー)の関係
  4. 推しの子のさりなの母親とゴロー(アクア)の関係
  5. 推しの子のさりなの母親の性格や現在を考察
  6. 推しの子のさりなの母親が登場したことによる今後の展開を考察
  7. 推しの子のさりなの母親に関する感想や評価
  8. 推しの子のさりなの母親まとめ

推しの子のさりなとは?

青い背景に白いクエスチョンマーク

「推しの子」の天童寺さりなは、ルビーが転生する前の少女です。彼女は幼くして病気で亡くなり、その後ルビーとして転生しました。この記事ではさりなの母親である天童寺まりなについて詳しく紹介していきます。

推しの子の作品情報

推しの子の概要

Aboutと書かれたノート

「推しの子」は原作を「かぐや様は告らせたい」などを赤坂アカさんが担当し、作画は「クズの本懐」を手掛けた横槍メンゴさんが担当する漫画作品です。推しのアイドルである星野アイの子供に転生したアクアが、アイを殺害した黒幕を追いかけるサスペンス作品で、大きな話題になっています。原作漫画「推しの子」は2020年から「週刊ヤングジャンプ」とウェブコミック配信サイトの「少年ジャンプ+」で連載中です。

「次にくるマンガ大賞 2021」で1位になったことをはじめ、さまざまな賞で入賞していて、2023年6月時点で単行本の累計部数は900万部を突破しました。2023年春アニメとして放送された「推しの子」は1話放送が90分という長さで、劇場でも先行公開されました。そのアニメ「推しの子」1話は史上最高のアニメ1話という声が上がるとともに、主題歌の「アイドル」が世界中でヒットしました。

推しの子のあらすじ

あらすじと書かれたノート

田舎の産婦人科医として勤務していた雨宮吾郎は、勤務先で長期入院している天童寺さりなの影響でアイドルグループB小町のセンターを務めるアイのファンになります。あるとき、彼が務める病院に妊娠しているアイが入院し、雨宮吾郎は彼女の主治医になりました。いよいよアイの出産が迫ったタイミングで、雨宮吾郎はアイのストーカーに襲われ殺害されます。気づいたときにはアイの息子のアクアに転生していました。

さりなのプロフィール

天童寺さりなは、アクアの前世である雨宮吾郎が研修医時代に出会った少女で、生まれつき病弱な少女です。入院していた理由は悪性脳腫瘍の一種である「退形成性星細胞腫」で、12歳の若さで命を落としてしまいました。病気で体が動かなくなっていくさりなの心の支えになっていたのが、同じ歳でアイドルとして活躍するB小町のアイでした。

プロフィールと書かれたキューブ

病室には大量のアイグッズが飾られていたほどのハマり方をしていて、さりなの影響で雨宮吾郎もまたアイを推すようになりました。幼くして入院生活を続けていたさりなですが、両親との関係がよくなく、入院中に顔を出すことがほとんどなかったようです。母親の天童寺まりなについては、この記事で詳しく紹介しています。さりなは、誰もお見舞いにこない環境の中で親身になってくれる雨宮吾郎に淡い恋心を抱いていました。

さりなが亡くなってから4年後に、彼女はアイの娘であるルビーとして転生しました。双子の兄のアクアは雨宮吾郎が転生した姿ですが、しばらくはお互いのことを転生者だとは知りつつ、その正体については気づきませんでした。

アニメ『【推しの子】』公式サイト

推しの子のさりなの母親(天童寺まりな)はクズ?

さりなの母親の名前は天童寺まりな

白いネームシート

ここからは「推しの子」に登場する天童寺さりなの母親である天童寺まりなについて詳しく紹介していきます。天童寺さりなの母親は原作漫画「推しの子」に登場しましたが、あまり出番がないため情報がまだ少ないキャラクターです。ですが、名前は判明していて天童寺まりなといいます。このほか天童寺まりなの明らかになっている情報を紹介します。

天童寺まりなの年齢は54歳で広告代理店に勤めています。現在の家族構成は夫と娘と息子、そしてペットの犬がいるようです。娘と息子については、原作漫画「推しの子」内の描写からさりなが死亡したあとに生まれているとされています。また、元スケート選手という情報もあるようです。

さりなの母親の初登場

天童寺さりなの母親である天童寺まりなが初登場したのは、原作漫画「推しの子」の118話です。この118話では映画「15年の嘘」の制作がスタートすることが描かれました。「15年の嘘」とは星野アイの生涯と事件を扱う作品とされていて、本作の制作の裏にはアイが生前に監督の五反田に託したDVDがあります。このDVDをアイは「未来に向けたビデオレター」と言っていて、アクアとルビーが15歳になったときに渡すようにと託しました。

五反田監督が「15年の嘘」を撮影する決意をしたDVDですが、アクア向けとルビー向けの2本が撮影されていました。また、アクアはそのDVDの存在を知っていますがルビーには意図して隠していて、それを知った五反田は「アクアがすべてをかぶろうとしている」と感じます。このDVDにはアイの殺害事件に迫る秘密があるのではないかとされています。

天童寺まりなが登場するのは、映画「15年の嘘」のプロデューサーを務める鏑木勝也へ広告代理店の担当として挨拶するシーンです。原作漫画「推しの子」の118話で初登場する前に、天童寺まりなの存在は原作漫画で語られていました。それはさりなの母として見舞いや最期の看取りすらこないといった、親子としてうまくいっていないような描写でした。

さりなの母親がクズと言われる理由

続いては天童寺さりなの母親である天童寺まりながクズと言われる理由を紹介します。天童寺まりながクズと言われる理由としてもっとも大きいのが、天童寺さりなが入院していた時期の行動です。難病で実際に幼くして亡くなった天童寺さりなですが、彼女の入院中に天童寺まりながお見舞いに来ることはほとんどありませんでした。それは漫画で描写がないというだけではなく、雨宮吾郎がそのような発言をしています。

また、原作漫画「推しの子」の119話で天童寺まりなは骨髄の骨をストロー代わりにして啜るシーンが描かれました。天童寺まりなの娘である天童寺さりなは骨髄に異常が出る「退形成性星細胞腫」という難病で亡くなっていて、それにもかかわらず骨髄をおもちゃのように扱う姿から天童寺まりながクズであるという読者の感想があります。

このほかに天童寺まりながクズであるという理由として、いまの天童寺まりながさりなの存在をなかったかのように扱っていることです。家族写真では、夫と2人の子供とともに幸せな姿が写っていますが、さりなの存在はかけらもありません。アクアは彼女を見てて「こんな親もいるのか」と感じています。

居酒屋ととっくり

このほかにも、天童寺まりながクズと言われる理由があります。天童寺まりなは家族で誕生日パーティーをするときに、「のみすぎちゃダメだよ」と家族からメッセージを送られるほどの酒好きです。天童寺まりなは、アクアが酒を飲まれる年齢になったとたんに、お酒の席に誘いました。その行動が、なによりも自分の欲望に忠実なクズであるというファンの声があります。

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推しの子のさりなの母親とさりな(ルビー)の関係

関係①天童寺まりなに会いに行くルビー

「推しの子」のルビーは天童寺さりなが転生した存在です。そして、映画「15年の嘘」で星野アイ役を演じるのがルビーに決定しました。映画「15年の嘘」の主演に抜擢されたルビーは、広告代理店の担当である天童寺さりなの母親である天童寺まりなと再会するシーンが描かれる可能性があります。そうなった場合、ルビーがどうなってしまうのかについて考察します。

ルビーは天童寺さりなの記憶をもったまま転生したため、母親だった天童寺まりなのことを知っています。その一方で、ルビーが娘の天童寺さりなが転生した姿だと天童寺まりなが知ることはできません。そのため、天童寺まりなはアクアに接したときと同様の行動に出ると考えられます。それは、さりながいなかったものとしていまの幸せな家庭を見せつけることです。

そうなった場合、ルビーが平常心でいられる可能性は限りなく低いとされています。また、そこでルビーがなにか言ったとしても、天童寺まりなとしてはそれが娘からの言葉だと気づくわけがないので、話がかみ合わないと考えられています。その結果、ルビーの精神状態が悪化してしまい取り返しのつかないことになる可能性があると考察されています。

関係②天童寺まりながさりなの見舞いに来なかった理由

天童寺まりながクズと言われる最大の理由は、彼女が天童寺さりなの見舞いに行かなかったことが理由として挙げられます。しかし、天童寺まりなはもともとクズ親だったわけではありません。彼女がクズではなかったということが描かれたのは漫画「推しの子」の121話です。天童寺まりなはもともとクズ親ではなく、娘の天童寺さりなを愛していました。

しかし、天童寺さりなが4歳のときに難病を患っていることが判明しました。天童寺まりなは娘を失ってしまうという恐怖に押しつぶされてしまい、次第にお見舞いに行かなくなりました。これはクズであるからというよりも、難病を患ったさりなだけではなくまりなもまた心を病んでしまったからです。その結果、天童寺まりなはさりなに対してクズ親としか思えない行動をとるようになりました。

また、クズ親なのは天童寺まりなだけではなく夫もまた同様です。2人は難病で苦しむ娘の見舞いをしないだけではなく、さりなの最期を看取らずに東京に滞在していました。さりなの訃報を聞いたときは悲しみの感情を抱いた天童寺まりなでしたが、その後2人の子供を授かり笑顔を取り戻します。それからは、さりながいなかったかのように振舞い、新しい家族とともに幸せに暮らしています。

漫画「推しの子」の119話で、天童寺まりなはアクアに家族が写っている待ち受け画面を見せながら「子供なんて健康でいてくれればいい」と語っています。このセリフから、天童寺まりながさりなを嫌っているという感想がある一方で、病気で亡くなった娘のことを忘れられていないという感想があります。

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推しの子のさりなの母親とゴロー(アクア)の関係

関係①ゴローは過去にさりなの母親と出会っていた

「推しの子」の雨宮吾郎ことゴローは、過去にさりなの母親である天童寺まりなと出会ったことがあるのでしょうか?ゴローはアクアの前世で、宮崎県北部の病院で働く産婦人科医でした。さりなが入院していたときは研修医で、両親がほとんど見舞いにこないさりなの面倒を見ることが多く、さりなが淡い恋心を抱く相手でした。ゴローもまた、アイを推すようになるなどさりなから影響されています。

そのゴローですが、過去に天童寺さりなの母親である天童寺まりなと出会っています。難病で入院することになったさりなですが、もちろん幼いさりなが1人で田舎の病院へ行ったわけではありませんでした。さりなの入院手続きのときに、ゴローとさりなの母親のまりなが出会っていたわけです。このときの記憶があったからこそ、アクアに転生したあとに彼女と会ったときにさりなの母親だと認識することができました。

さりなの母親であるまりなが病院へあまり足を運ばなかったのは、「さりなの母親がクズと言われる理由」の項で紹介したとおり、娘の病気を受け入れられずに心を壊してしまったためです。しかし、病院へ足を運ばなかった彼女ですが、さりなの病室にあったアイのグッズなどは買い与えていたとされています。

関係②アクアはさりなの母親と再会する

「推しの子」のゴローが転生した存在であるアクアは、天童寺まりなと再会しています。もちろん、天童寺まりなにとってはアクアがゴローだと知る由がないため、初対面だと思っているとされています。アクアと天童寺まりなが再会するきっかけとなったのは、映画「15年の嘘」の制作です。アクアは映画「15年の嘘」でアイを殺害する犯人役を演じることになっています。

また、天童寺まりなは映画「15年の嘘」を担当する広告代理店の重役です。彼女はアクアがさりなのことを知っていることに気づいていないため「子供なんてね健康でいてくれればなんでもいいのよ」という発言をして、アクアを怒らせることになりました。また、アクアの感情に気づかない天童寺まりなは、アクアが20歳になったタイミングでお酒を飲まないかと誘いました。

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推しの子のさりなの母親の性格や現在を考察

さりなの母親の性格

「推しの子」に登場する天童寺さりなの母親である天童寺まりなの性格を紹介します。「推しの子」の映画編で登場する天童寺まりなは、明るくておちゃめな性格をしています。広告代理店の重役というポストについていますが、偉ぶるわけではなく自由奔放に仕事をしている描写が多いです。しかし、天童寺さりなが入院していたころとイメージが違うとされています。

さまざまな性格の模型

天童寺さりなが入院していたときは、命にかかわる重病を患っている娘のお見舞いをしないだけではなく、最期のときも近くにいないという冷血な人間として描かれています。そのため、現在の自由奔放な姿とは大きなギャップを感じるというファンの方が多いようです。ちなみに、天童寺まりなは娘のさりなのことを最初から無視しようとしていたわけではありません。

天童寺まりなは娘のさりなが大切だという意識が強すぎたため、さりなが大病を患ったことを受け入れられずに精神的に病んでしまったとされています。それは原作漫画「推しの子」の121話で詳しく描かれていました。心が壊れてしまった天童寺まりなでしたが、そこから立ち直りいまの自由奔放な性格になったのではないかとされています。

さりなの母親の職業

オフィスビルの窓

天童寺さりなの職業は、ここまでも紹介してきましたが広告代理店に勤めています。立場がかなり上ということもあり、今後の作品に大きな影響を与えるのではないかという考察があります。

さりなの母親の現在の家族構成

天童寺さりなの母親である天童寺まりなの現在の家族構成が判明しています。それは、天童寺まりなのスマホの写真が描かれているためです。その写真は家族全員が写っているもので、シチュエーションは天童寺まりなの誕生日パーティーでした。この写真に写っているのは天童寺まりな本人のほかに、夫と息子と娘です。息子と娘は、さりなの弟・妹であるとされています。

家系図とペン

この幸せそうな家族写真からは、天童寺まりなの家族構成だけではなく、ほかにもさまざまなことが読み取れるとされています。その一つが、天童寺さりなが辛い闘病で亡くなったあとも、彼女たちは幸せな家族を形成して生活していたということです。また、誕生日パーティーの飾りには「のみすぎちゃダメだよ」というメッセージがあり、天童寺まりなが酒好きであることがうかがえます。

実際に、アクアが酒を飲める年齢になったときにすぐに酒の席に誘ったという行動をとっています。このほか、この写真からわかることは、天童寺さりなの存在をまるで感じさせないということです。この写真に限らず、いまの天童寺まりなが登場するシーンで彼女がさりなの話を出したり、それを感じさせる写真やアイテムは一切登場しません。

さりなの母親は再婚していない?

花嫁の後ろ姿

天童寺まりなが夫や子供と写っている写真が登場したときに、「この写真に写る子供たちは、再婚相手の連れ後ではないのか?」という説がファンの間で登場しました。ですが、再婚説は根拠が少ないとされています。天童寺まりなが再婚していないとされる理由として、彼女が娘のさりなが入院するタイミングであるおよそ20年前からずっと「天童寺」という苗字で生きていることが挙げられます。

結婚をして女性側の性を名乗る婿養子のケースはありますが、いまの日本では夫側の苗字を名乗るケースがほとんどです。つまり、およそ20年前から苗字が変わっていないため、再婚していないという説が有力となっています。また、写真に写っている娘と息子は高校生くらいの年代であるため、さりなが死亡したあとに産まれたのではないかとされています。

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推しの子のさりなの母親が登場したことによる今後の展開を考察

考察①ルビーは天童寺まりなに復讐する?

ここからは「推しの子」の天童寺まりなが登場したことにより、今後どのような展開になっていくかについて詳しく考察していきます。まずは、ルビーについての考察です。ルビーは天童寺さりなが転生した存在で、アクア以上に天童寺まりなと因縁があるキャラクターです。天童寺まりなにとっては、大切にしていたがゆえに病気で死亡して心を壊した存在であるのがルビーの前世のさりなです。

また、ルビーには天童寺さりなとしての記憶が残っていて、辛い闘病生活をしていたときに見舞いにも来てくれなかった母親である天童寺まりなに恨みを抱いていてもおかしくありません。天童寺さりなが入院した病院は、宮崎県の山間部にある病院です。これは、天童寺家が住んでいた地域に近いからではなく、逆に遠い地域の病院へ厄介払いのように入院させられました。

また、さりなが入院するときに天童寺まりなとゴローが出会っていますが、このときの彼女は娘を入院させる母親という過酷な立場であるにもかかわらず、満面の笑みを浮かべていました。その後、さりなへアイの推しグッズなどを購入するなど、一応の母親としての体裁は保ちますがお見舞いに行くことがなく、さらにさりなの最期を見届ける気持ちはまったくありませんでした。

夕方の病院の待合室

家族から離れて宮崎県の病院で闘病生活を送っていたさりなは、母親の態度についてよく理解していました。その理解している内容というのは「自分の難病で家族に大きな迷惑をかけてしまった」ことと、「難病を患った自分が両親から嫌われて捨てられてしまった」ことです。死の間際のさりなにとっては、ずっと推していたアイドルのアイと近くにいてくれたゴローだけが心の支えでした。

そのため、さりなが転生した存在のルビーにとって母親のまりなは複雑すぎる感情を抱く相手です。ルビーは、天童寺まりなが広告代理店の重役としてかかわる「15年の嘘」に出演することが決定しています。それも、ルビーが演じるのはルビーとしての母親であり、さりな時代から大切な存在である星野アイ役です。星野アイ役を必死にこなそうとするルビーとまりなが出会うことは間違いないとされています。

ルビーと天童寺まりなが出会うとき、天童寺まりなはあくまでもルビーという星野アイ役を演じる女優だと考えて接触します。その一方で、ルビーには天童寺さりな時代の母親である天童寺まりなであるという意識が働くのは間違いありません。もしルビーが天童寺まりなを責めることがあったとしても、彼女はまともに取り合わない可能性が高いとされています。

そのときに、ルビーは感情のバランスをキープできずに闇落ちしてしまうという考察があります。また、闇落ちまでいかなくてもいい関係を築ける確率はほとんどないとされています。

考察②アクアはルビーの前世がさりなだと気付く?

天童寺まりなとルビーが出会ったことをきっかけに、アクアがルビーの前世をさりなだと気づく可能性があるとされています。アクアとルビーは、星野アイが産んだ双子の兄妹です。赤ん坊のときから、2人がどちらも転生者であることに気づいていました。しかし、それぞれがゴローやさりなであるということには気づいていません。しかし、ルビーが天童寺まりなと出会ってなんらかの反応をすれば正体がバレる可能性があります。

ルビーにとって、前世の闘病中に支えてもらった相手はアイドルのアイとゴローです。アイはテレビの前で推している相手でしたが、ゴローは実際に近くにいて支えてくれていた特別な相手だとルビーは認識しています。そのため、天童寺まりなと言い争いになったときや、それで精神のバランスを崩したときに、ルビーがゴローの名前を出してしまう可能性が高いとされています。

アクアがルビーの口から前世の自分の名前が出てきた場合、彼女の前世がさりなだということを推測することが簡単だとされています。また、それと同時にアクアの反応によってはアクアの正体がゴローであることをルビーが気づく可能性があるようです。

考察③アクアはルビーの代わりに復讐する?

「推しの子」で、アクアはアイを殺害した真犯人に復讐することを目的として生きています。そのアクアにとってルビーは大切な妹であることは間違いありません。ルビーにとっては、さりな時代の母親である天童寺まりなが復讐相手になる可能性があります。このときに、アクアは大切な妹のルビーの代わりに彼女へ復讐することがあるのでしょうか?

結論から言うと、アクアがルビーの代わりに天童寺まりなに復讐する可能性が低いとされています。その理由の一つとして、天童寺まりなは確かにさりなにとっては毒親であったかもしれないが、虐待をしたり殺人を犯したわけではないというものが挙げられます。アクアが追っているアイの仇は、アイを殺害している殺人犯で、天童寺まりなとは罪の重さが違います。

また、天童寺まりなは娘のさりなを捨てたように扱いましたが、彼女がさりなを意図して病気にさせたわけではありません。また、闘病のために入院をさせたりアイドルグッズを送ったりと、親としての最低限の行動はとっていました。そのため、アクアにとって天童寺まりなは苦手な相手にはなるかもしれませんが、復讐をするターゲットとまではならないと考えられています。

映画のカチンコ

また、アクアが天童寺まりなに復讐しない理由として映画「15年の噓」の制作が挙げられます。プロジェクトとして動き出した映画「15年の噓」の制作は、アクアとしても真犯人を追い詰めるための重要な要素の1つだと考えています。この「15年の嘘」の制作に、天童寺まりなは広告代理店の重役として深くかかわることになっています。

ここでアクアやルビーが天童寺マリナへ復讐するために暴行をした場合は、天童寺まりなが黙っているとは考えられません。彼女が警察に訴えればアクアやルビーの立場が揺らぎますし、広告代理店が映画「15年の嘘」から手を引けば、プロジェクト自体がなくなってしまう恐れがあるとされています。これらのことからアクアやルビーが天童寺まりなに敵対心を抱きつつも、行動には起こさない確率が高いという考察が有力です。

考察④さりなの母親と黒幕は繋がっている?

「推しの子」の天童寺さりなの母親である天童寺まりなは、黒幕と繋がっているのでしょうか?ここでいう黒幕というのはもちろん、アクアが追いかけている星野アイを殺害した真犯人です。星野アイを殺害した実行犯は、アイのストーカーになっていたリョースケという大学生です。リョースケはアイを殺害しただけではなく、ゴローを殺害した実行犯もまたリョースケでした。

リョースケは2人を殺害した実行犯であることは間違いありませんが、アイをリョースケに殺害させた黒幕は別にいるとされています。また、リョースケと天童寺まりなの間には関係性がないとされています。それでは、アイを殺害した真犯人である黒幕は一体誰なのでしょうか?その黒幕とは、カミキヒカルだとされています。アクアは最初から、アイを殺害したのはアクアとルビーの本当の父親であると推測していました。

アクアが真犯人を探しているときに、人気若手俳優の姫川大輝の父親である上原清十郎を候補の1人に挙げていました。しかし調べていくうちに、上原清十郎はアイが殺害される2年前に死亡していたため黒幕ではないことが判明します。このときの調査で、姫川大輝は母親の姫川愛梨が浮気相手との間に作った子供ではないかということがわかりました。

姫川大輝の父親として候補に挙がったのがカミキヒカルであり、姫川大輝とアクアとルビーの双子は異母兄弟であることが濃厚になります。また、ゴローがリョースケに殺害されたときにカミキヒカルは近くにいたとされていて、黒幕説がより有力になっています。ですが、ゴローが殺害されたのは計画されたものではないようです。それは、リョースケが逃げるために突発的にゴローを突き落としたためです。

しかし、アイを殺害したのが意図されたものであることは間違いありません。このリョースケを陰で操っていたのがカミキヒカルだとされていますが、果たして天童寺まりなと関係はあるのでしょうか?広告代理店の上層部の天童寺まりなと、芸能界で有力な地位にいるカミキヒカルに接点がある可能性は高いです。しかし、天童寺まりなと星野アイに利害関係がないため、アイの殺害にかかわっている可能性は低いとされています。

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推しの子のさりなの母親に関する感想や評価

ファンの間ではクズ親と言われている天童寺まりなですが、愛する娘が大病を患ってしまい精神を病んでしまったという事情があります。そのため、天童寺まりなを責められないというファンがいました。

天童寺まりなの家族写真などで、さりなの存在を感じられるものがありません。そのため、弟・妹の2人は亡くなった姉のことを知らないのではないかと考察されている方がいます。

「推しの子」の天童寺まりなを擁護するファンがいる一方で、やはり天童寺まりなは毒親であるというファンがいます。

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推しの子のさりなの母親まとめ

まとめと書かれた黒板

「推しの子」の天童寺さりなの母親である天童寺まりなについて詳しく紹介しました。天童寺まりなは毒親という評価が多いですが、その一方で愛する娘の病気で心を壊したという描写もあるキャラクターです。今後の「推しの子」で、天童寺まりながアクアやルビーとどう絡んでいくか注目しましょう。

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