【るろうに剣心】般若は御庭番衆の一人!強さ・必殺技や最後の死亡シーンは?

『るろうに剣心』の般若(はんにゃ)の秘密を明かします!『るろうに剣心』は、「週刊少年ジャンプ」で1994年から1999年にかけて連載された和月伸宏による漫画作品です。2017年には続編の連載が開始されたほか、テレビアニメや実写映画など様々な形でのメディア展開が行われています。この記事では、お面で素顔を隠した御庭番衆の般若にスポットを当て、彼の必殺技や腕に入れた刺青の理由、そして最後の死亡シーンや四乃森蒼紫との関係について考察していきます。

【るろうに剣心】般若は御庭番衆の一人!強さ・必殺技や最後の死亡シーンは?のイメージ

目次

  1. るろうに剣心の般若は御庭番衆の一人
  2. るろうに剣心の般若の強さや必殺技
  3. るろうに剣心の般若の活躍や最後の死亡シーン
  4. るろうに剣心の般若と関係するキャラ
  5. るろうに剣心の般若の声優
  6. るろうに剣心の般若に関する感想や評価
  7. るろうに剣心の般若まとめ

るろうに剣心の般若は御庭番衆の一人

るろうに剣心の作品情報

この記事では、『るろうに剣心』に御庭番衆の一人として登場する般若(はんにゃ)を特集します。これから彼の素顔や必殺技、そして主人公・剣心も戸惑った奇妙な腕の刺青の理由などを考察していきますが、まずは『るろうに剣心』の作品情報をお届けしましょう。最初に『るろうに剣心』の作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと進みます。

るろうに剣心の概要

概要のイメージ

日本の漫画家・和月伸宏によって創作された漫画作品『るろうに剣心』は、1994年から1999年にかけて集英社の「週刊少年ジャンプ」にて連載されました。続編として『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』が2017年10月号の「ジャンプスクエア」に登場し、現在も連載中です。国内はもとより海外での人気も高く、2020年10月時点での電子版を含むコミックスの発行部数は、全世界で実に7200万部を突破しています。

また、この作品は、アニメや実写映画など様々な形でメディアミックス展開されています。このうちテレビアニメについては、1996年1月から1998年9月にかけてフジテレビ系列にて放送されました。

るろうに剣心のあらすじ

あらすじのイメージ

今から150年ほど前、明治10年頃のことです。「人斬り抜刀斎」の異名で恐れられていた暗殺者は、人殺しを廃業する誓いを立て放浪の旅に出発します。その頃、東京では無差別に人々を斬り殺す殺人鬼が出現していました。女剣士の神谷薫は、単独でその殺人鬼に立ち向かいます。しかし窮地に陥り、偶然通りかかった剣心に救われます。その後、薫の元に転がり込んだ剣心は、邪悪な商人の陰謀に巻き込まれていくこととなりました。

般若(はんにゃ)のプロフィール

ここからは、メインテーマである『るろうに剣心』の般若(はんにゃ)の話題に移ります。般若は、安政2年(西暦1855年)6月生まれで星座は双子座、身長166cm、体重55kgと当時としては大柄な部類に入る体格をしています。出身地については、貧しい農村であること以外は詳細不明です。

その後、般若は、戦闘能力だけでなく諜報活動にも秀でた上位の隠密としての地位を築きます。名前の通り“般若”のお面を被り素顔は隠しています。また、徒手空拳による打撃を好んで使っていました。腕には縞模様の刺青を入れ、相手を惑わす距離感を作り出す一方で、素顔を隠し様々な人物の姿に変装するために、何と鼻と唇を削ぎ落としてしまいます。それも全て尊敬する御庭番衆の御頭・四乃森蒼紫への忠誠心からでした。

貧しい農村の出身の般若は、幼少期には口減らしのために命を奪われかけたこともたびたびありました。その後、御庭番衆に才能を認められ、衣食住を与えられました。御庭番衆に並々ならぬ忠誠心を抱いているのは、こうした事情があったのです。

また、般若は一度敗北した際、力尽きて倒れていた剣心の仲間、相楽左之助を見つけると「正々堂々と戦い、敗れたのだから、今さら卑怯な勝者になるつもりはない」と語り、助けもせず、かと言ってさらなる攻撃を加えることもありませんでした。御庭番衆の仲間たちにはため口で接しますが、女性に対しては常に紳士的に応対します。アニメ版では恵が自害しようとした際、懸命に止めるなど優しい一面も垣間見せました。

般若のモデル

『るろうに剣心』の作者和月伸宏は、般若(はんにゃ)のモデルとして、実在の人物・エレファントマン(本名はジョゼフ・メリック)を挙げています。エレファントマンとは、頭蓋骨に奇形を抱えたまま成人した人物であり、般若と同じように素顔を隠して生きていました。1980年に制作されたイギリス・アメリカ合作映画「エレファントマン」で広く世に知られるようになりました。

当初般若は奇形の持ち主として描かれ、親に捨てられ最後には御庭番衆に拾われて忠誠を誓うという設定でした。ところが、編集者に少年漫画でそうした設定は作者の自己満足に過ぎないと指摘され、彼のアイデアはボツとなりました。最後には現在の形に設定を変更しましたが、般若の左右の目の大きさが違うのは、当初の「奇形」という要素が少しだけ残っているためと言われています。

般若の素顔

常にお面で顔を隠している般若ですが、どのような素顔をしているのでしょうか?彼の素顔は剣心との2回目の対決の中で明らかになります。般若は、変装のために鼻と唇を削ぎ落とした素顔を見られてしまったのです。その際、「幼い頃に口減らしで命を狙われた」という素顔を隠すようになった自分の出自を告白しました。

そして、御庭番衆が新たな居場所となり、四乃森蒼紫に対する感謝の気持ちを素顔で口にし、「蒼紫様のために役立てるならば、顔も命も私には不要です!」と言って剣心に襲いかかりました。般若の壮絶な体験と、それゆえに抱く御庭番衆への強い忠誠心が、鬼気迫る素顔での名セリフとして表れたのです。

アニメーション「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」公式サイト

るろうに剣心の般若の強さや必殺技

般若の装備は「手甲」

『るろうに剣心』の般若(はんにゃ)は、「手甲」という防御用の装備を身に着けています。徒手空拳の格闘技の達人として、この手甲を巧みに操ります。

手甲は鉄製であり、剣心の刀に叩き込むと金属音が響き渡ります。さらに、手甲にはカギ爪が飛び出す仕掛けが施されており、相手を殺害する際にはこの仕掛けが威力を発揮します。

般若の必殺技

必殺技のイメージ

次に、『るろうに剣心』の般若(はんにゃ)の強さを探るため、彼の代表的な必殺技について考察していきます。

必殺技①伸腕の術

最初に紹介する般若の必殺技は、伸腕の術(しんわんのじゅつ)です。この技は、両腕に施された縞模様の刺青によって相手に錯覚を引き起こし、間合いを見誤らせる術です。この術が凄いのは、達人ほど影響を受けやすくなるところで、剣心もまた般若との戦闘でこの術のメカニズムを見破れずに苦戦しました。

必殺技②変装術

般若の変装術は、特殊な化粧や衣装を駆使し、声色や姿勢を変えて他人に成りすます術です。般若はこの術を実行に漕ぎつけるために、自らの鼻や唇を削ぎ落とし、素顔を隠す手段として用いました。そして、しばらく恵と共に過ごす中で、恵でも素顔を見破れないほど巧妙な変装術を披露しています。

般若の腕の刺青の理由

『るろうに剣心』の般若(はんにゃ)が腕に施した縞模様の刺青の理由について解説します。般若は、この腕に入れた縞模様の刺青を、相手の目を錯覚させるために意図的に腕に入れています。実際、同じものでも縞模様があると人の目には細く見えたり太く見えたりすることがあります。般若はこの原理を利用し、自らの腕に縞模様の刺青を施すことで、相手が距離感を正確に把握できなくなることを狙っているのです。

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るろうに剣心の般若の活躍や最後の死亡シーン

般若の活躍①隠密御庭番衆に加わる

ここからは、『るろうに剣心』の般若(はんにゃ)の活躍や最後の死亡シーンについて考察していきます。般若は、貧しい農村で生まれ、幼少時に口封じのために殺害されそうになります。一命を取り留めたものの、居場所を失い彷徨い歩く日々を送りました。最後には般若は江戸城の守護を担う隠密御庭番衆に才能を見出され、彼らの仲間に加わることとなりました。

こうして般若は、御庭番衆とその頭領の四乃森蒼紫に心身を捧げる決意を固めました。般若は四乃森蒼紫を師と仰ぎ格闘術の修練に励む一方で、自らの鼻や唇を削ぎ落として変装術を磨き上げるなど、忍者の過酷な修行を重ねていったのです。

長らく続いた徳川幕府は終焉を迎え、世は明治維新を迎えました。それに伴い、御庭番衆はその役目を終える現実に直面します。その後、御庭番衆の一部は料亭を営む京都探索方に身を置くことになりました。般若を含む数名の忍者たちは、平和な時代に適応することが難しいと感じ、新たな仕事を求めてあてどなく彷徨うことになりました。

四乃森蒼紫は、新たな仕事の話を受けましたが、「部下たちを路頭に迷わせるわけにはいかない」との思いからそれを断ります。般若は、四乃森蒼紫の決断に感謝し、必要であれば命を賭してでもその恩に報いる誓いを新たにしました。やがて、般若たち御庭番衆は悪徳商人の武田観柳に用心棒として雇われ、彼の指示の下で諜報活動や邪魔者の排除・粛清に腕を振るっていくことになりました。

般若の活躍②緋村剣心との対峙

観柳はさらなる利益を得るため、麻薬の売買に手を染める道を選びました。彼は麻薬の精製方法を知る女医、高荷恵に心を奪われますが、恵は「麻薬の製造に手を貸すことはできない」との信念から逃げてしまいます。

恵は明治維新で家族と別れていましたが、その家族と再会する夢だけを抱え、医療に従事する女性でした。般若(はんにゃ)は恵の境遇に同情しますが、彼の忠誠心は四乃森蒼紫や御庭番衆に向いており、特に手を差し伸べるような行動は取りませんでした。

恵が逃げ込んだ神谷道場には、緋村剣心が滞在していました。道場では剣心により御庭番衆の忍者たちが次々と返り討ちにされる場面が描かれます。般若は、四乃森蒼紫の指示で剣心の正体に迫ろうとしました。そして、最後には彼が“幕末最強”と呼ばれる伝説的な人斬り・緋村抜刀斎であることを突き止めます。

この事実に四乃森蒼紫は、「御庭番衆こそが幕末最強ということを証明できる人物をついに見つけた」と言ってたいそう喜びました。そして、恵を救い出すため、般若たちに剣心とその仲間たちを撃退するよう命じました。

般若の活躍③最後の死亡シーン

いよいよ般若(はんにゃ)の最後の死亡シーンです。般若は観柳の屋敷の中で剣心と壮絶な戦いを繰り広げます。しかし、徒手空拳の技と伸腕の術で剣心を苦しませるものの、最後には敗北を喫してしまいます。その後意識を取り戻した般若は、四乃森蒼紫のもとに急ぎます。

足を撃たれて身動きが取れなくなった蒼紫を救うため、般若は御庭番衆の仲間たちと共に彼の盾となって銃弾の嵐に身をさらします。この行動により、御庭番衆は蒼紫を除いて全滅してしまいますが、ガトリングガンが弾切れを起こしたことで最後には形勢が逆転します。そして剣心の怒りの一撃で観柳は倒されるのでした。

剣心たちは恵の救出に成功します。一方、四乃森蒼紫は、最後に死体となった般若たちと共にその場を後にしました。結果として観柳の乱入により剣心との対決は中断せざるを得なくなりました。しかし、四乃森蒼紫は諦めませんでした。「隠密御庭番衆こそが幕末最強である」ことを証明するため、剣心に対する勝利を誓い、さらなる修行に努めることにしました。

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るろうに剣心の般若と関係するキャラ

関係するキャラ①緋村剣心

ここからは、『るろうに剣心』の般若(はんにゃ)と関係するキャラを紹介していきます。最初は本作の主人公・緋村剣心(ひむら・けんしん)です。

緋村剣心は、新しい時代をさまよう放浪の剣士です。その素顔・正体は、昔、幕末最強と称された伝説的な人斬り・緋村抜刀斎でした。しかし、今では多くの人々を斬り殺した過去を後悔し、その罪を贖うための旅を続けています。

恵を巡る出来事で2度にわたり般若と対戦し、彼の優れた拳法の技や伸腕の術に苦しむことになります。最終的には般若を打ち破りますが、「お前も悲しい過去を背負って生きてきたなら、なぜ恵のことを気遣わなかったのだ」という言葉を放ちました。

関係するキャラ②高荷恵

高荷恵(たかに・めぐみ)は、若い女医でありながら優れた技術を持つ才女です。彼女は阿片の精製方法に熟知しており、そのため観柳に捕らわれていました。元々高潔な志を持つ恵は、阿片製造に嫌気がさし脱走を図ります。

恵が阿片製造までして医者を続けた背景には、戊辰戦争で生き別れになった両親や家族との再会を果たしたいという熱い思いがありました。般若は恵の過去を理解し同情する一方で、蒼紫や御庭番衆への忠誠心を優先し、彼女に手を差し伸べることはしませんでした。

関係するキャラ③武田観柳

武田観柳(たけだ・かんりゅう)は、悪名高い東京の商人です。しばしばトラブルを引き起こし、新しい仕事を探していた御庭番衆を用心棒として雇います。しかし、蒼紫や般若たちのプライドが気に入らず、また御庭番衆が蒼紫の命令にしか従わない態度に怒りを抱くようになります。

やがて彼ら全員を始末しようと、入手したばかりのガトリングガンを使用しました。蒼紫と剣心を追い詰めることに成功しますが、般若たちが命を顧みず自らを盾にした結果、敗北を喫しました。

関係するキャラ④四乃森蒼紫

四乃森蒼紫(しのもり・あおし)は、隠密御庭番衆の頭領で、主人公・剣心の宿敵の1人です。幼少の頃より隠密となるべく厳しい修練を積んできたことにより、常に冷静で無表情、感情を顕わにすることはありません。そのため他人には冷たいと思われがちなのですが、実は情に厚く温かい一面を持っています。

また、誇り高く、自分たち御庭番衆こそ幕末最強であったという強い自信を抱いています。般若は、拳法の師であり忍者としての総合力にも優れている蒼紫に対し、絶対的な信頼と忠誠心を誓っています。

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るろうに剣心の般若の声優

野島昭生のプロフィール

ここで、アニメ『るろうに剣心』の般若(はんにゃ)役の声優・野島昭生(のじま・あきお)を紹介しておきましょう。野島昭生は、太平洋戦争終戦の年、1945年の4月6日に満洲・撫順市にて生まれ、東京都杉並区および西東京市にて育ちました、現在シグマ・セブンに所属し、声優のほかに俳優やナレーターとしても活動しています。

昭生が幼少期の野島家では、戦死した父親に代わり母が家の大黒柱として昼も夜も懸命に働き、大変な苦労をして昭生や姉を育て上げたと言います。芸能界に入ったのは小学校5年生の時で、劇団東芸に入団し、テレビドラマの子役や洋画などのアテレコで活躍しました。その後、東京俳優生活協同組合を経て1989年にシグマ・セブンへと移籍し現在に至っています。

声優活動の傍ら、1977年から1986年にかけてバンド「スラップスティック」のリーダーとして活躍しました。最初はギターを担当していましたが、後にベーシストになりました。

また、1982年にアメリカで放映されたカーアクションドラマ「ナイトライダー」に登場するドリーム・カー「ナイト2000(通称:K.I.T.T.)」の吹替を担当し、日本でも1987年から放映されると一躍有名になりました。この作品は野島昭生の代表作として高く評価されています。

野島昭生の主な出演作品や演じたキャラ

次に、アニメ『るろうに剣心』で般若を演じた声優・野島昭生の主な出演作品や演じたキャラを一覧で紹介します。

  • ナイトライダー(K.I.T.T.〈ナイト2000〉)
  • ナイトライダーNEXT(K.I.T.T.〈ナイト3000〉)
  • CSI科学捜査班(ギル・グリッソム)
  • マイインターン(ベン)
  • ジョーカー(マレー・フランクリン)
  • 亜空大作戦スラングル(キャプテン・チャンス)
  • キルラキル(揃三蔵)
  • エウレカセブンAO(アレックス)
  • ∀ガンダム(シド・ムンザ)
  • 聖闘士星矢(双子座のサガ)

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るろうに剣心の般若に関する感想や評価

ここまで『るろうに剣心』の般若(はんにゃ)特集をお届けしてきましたが、最後に般若に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するのは、般若をはじめとする御庭番衆のメンバーが死亡するシーンに号泣した方のツイートからです。般若たちの男らしさに感動したとのことで、電話の相手から鼻声になっていることを指摘されるほど号泣してしまったようです。

続いて紹介するのは、おそらく小学生の頃、般若に夢中だった方のツイートからです。学校の先生に提出する連絡ノートに、毎日のように般若の素顔を描いていたそうです。受け取った先生の取ってはホラーだったに違いないと、当時を振り返っていました。

最後に紹介するのは、『るろうに剣心』の般若の縞模様の刺青と、プロボクサーの井岡一翔選手のタトゥー問題を絡めて論じたツイートからです。般若のように伸腕の術を使う輩が現れないとも限らないので、プロボクサーの腕への刺青は禁止すべきとの結論でした。

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るろうに剣心の般若まとめ

ここまで『るろうに剣心に登場する般若(はんにゃ)は御庭番衆の一人!』と題して、彼の強さ・必殺技や腕の刺青の理由、そしてや最後の死亡シーンなどについて考察してきました。

まとめのイメージ

『るろうに剣心』の般若(はんにゃ)は、“般若”のお面を被って素顔を隠した、隠密・御庭番衆の一人です。「手甲」という防御用の装備を身に着け、両腕の縞模様の刺青で相手に錯覚を引き起こさせる「伸腕の術」や特殊な化粧を施し声色や姿勢まで変えて他人に成りすます「変装術」を駆使して、尊敬する四乃森蒼紫のために戦います。

やがて般若(はんにゃ)は、観柳の屋敷で主人公・緋村剣心と壮絶な戦いを繰り広げます。伸腕の術や徒手空拳の技で剣心を苦しませますが、決定打を放つことができません。戦闘で敗北し意識を失ってしまいます。かろうじて正気を取り戻した般若は、足を撃たれて身動きが取れなくなった四乃森蒼紫の元へと駆け付けます。そして、御庭番衆の仲間たちと共に蒼紫の盾となって銃弾を体中に浴び、最後は死亡してしまいました。

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