2023年07月21日公開
2023年07月21日更新
【るろうに剣心】二階堂平法・心の一方は実在する?鵜堂刃衛の必殺技を考察
『るろうに剣心』には、心の一方という必殺技が登場します。心の一方を作中で使ったのは、鵜堂刃衛という敵キャラです。心の一方は二階堂平法という流派に伝わる奥義で、江戸時代に実在していた技だといわれています。本記事では、心の一方の使い手である、鵜堂刃衛のプロフィールや、作中での活躍をまとめています。また、るろうに剣心の鵜堂刃衛と他キャラとの関係や、鵜堂刃衛の心の一方に関する感想や評価も紹介しています。
鵜堂刃衛とは?
るろ剣の刃衛って序盤の敵だけど
— 百獣の右方 激アツボロブレス (@san28682255) October 27, 2021
終盤の敵より強いイメージある🤭 pic.twitter.com/69Qfi1C7Vw
鵜堂刃衛は、『るろうに剣心』の東京編に登場する敵キャラです。東京編ですでに死亡したキャラであるため、それ以降作中に登場することはありません。鵜堂刃衛は作中で「心の一方」という必殺技を使うことでも有名で、心の一方は実写版映画でも出てきました。本記事では、鵜堂刃衛の心の一方が実在していたのかどうかや、鵜堂刃衛の活躍についてまとめていきます。
るろうに剣心の作品情報
るろうに剣心の概要
るろ剣漫画全巻ちゃんと家にありました📚
— どら焼き (@Okashi_h_Knpe10) July 7, 2023
私の大好きな追憶編(剣心がまだ抜刀斎だった頃の話)は10巻だよ👐🏻
アニメも始まったことですし読み返そう〜🤤 pic.twitter.com/8Wtm8J9AVu
『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』は、集英社の週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。作者は和月伸宏さんで、連載期間は1994年から1999年です。2017年からは漫画の続編である「北海道編」が始まり、ジャンプスクエアで現在も連載されています。るろうに剣心はアニメや実写映画にもなり、2023年7月からは新たにリメイクされたアニメの放送も始まりました。
るろうに剣心のあらすじ
るろ剣のPV第二弾でやっと剣心の長セリフを聞けましたがやっぱり昔の剣心の声と比べると違和感が出てしまいますね。放送してしばらくは慣れないかもしれませんね。
— 全開コレクター@特撮メイン (@Hobby_G20) December 18, 2022
ドラえもんと同じです(´・ω・`) pic.twitter.com/gPo5Bl0FDG
幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられていた緋村剣心は、「不殺(ころさず)」の誓いをたてて各地を放浪していました。東京に立ち寄った際に神谷薫と出会い、それから薫が師範代を務める神谷道場で暮らすようになります。その後剣心は、明神弥彦や相楽左之助という新たな仲間とも出会います。剣心は周りにいる人々を守るため、数々の敵に立ち向かっていくのでした。
鵜堂刃衛のプロフィール
赤楚衛二って名前最近よく見るけど何で今こいつの事フィーチャーしてるんだろうって思ってあぁ!今リメイクやってるからか!とか色々納得してたんだけどごめん俺が言ってたの鵜堂刃衛だったわ…1文字しか合ってなくて驚愕してる pic.twitter.com/OaopGE1Ykl
— 岡田靖幸 (@DERRINGER7) July 16, 2023
るろうに剣心の鵜堂刃衛は、黒い笠をかぶった暗殺請負人です。目は白目と黒目が逆転しており、着物の下には全身タイツを着用しています。身長は182cm、体重は78kgです。1843年7月生まれのAB型で、流派は二階堂平法です。刃衛は残虐な性格をしており、人を殺すことを楽しんでいます。ただ、何でも殺せばいいというわけではなく、自分なりに殺し方の美学を持っているようです。「うふふ」「うふわはは」といった、特徴的な笑い方をします。
鵜堂刃衛のモデル
やっと岡田以蔵さんのお墓に来れましたやったー! pic.twitter.com/Xyc8LkO9mx
— sin (@sin0209) July 11, 2023
るろうに剣心の鵜堂刃衛には、モデルとなった人物が存在します。刃衛の人物像のモデルとなったのは、岡田以蔵です。岡田以蔵は江戸末期に実在していた土佐藩の郷士で、幕末の4大人斬りの1人だといわれています。岡田以蔵は同志から「天誅の名人」と呼ばれており、多くの暗殺や天誅と称した集団制裁などを行なってきました。刃衛の特徴的な外見は、『X-メン』に登場するガンビットがモチーフになっています。
心の一方は鵜堂刃衛の必殺技!現実にも実在する?
心の一方は二階堂平法の秘伝
一十木の日ってなに?
— ゲドー・ザ・ニンジャマン (@Kurokage666) January 9, 2019
二階堂平法みたいなヤツ? pic.twitter.com/q7KbU9ptQJ
るろうに剣心の鵜堂刃衛は、「心の一方」という必殺技を使ってこれまで多くの暗殺を行なってきました。心の一方は、体内を巡る「気」を利用した技です。心の一方の使い手は目から気を発し、その気を相手の目に叩き込んで金縛り状態にします。漫画によくありそうな技であるため、心の一方をるろうに剣心の作者が作った架空の技だと思う人もいるでしょう。
しかし、この心の一方は、漫画の中だけの架空の技ではありません。江戸時代に実在していたということが、記録に残っています。心の一方だけでなく、刃衛の流派である二階堂平法も実在しています。心の一方は、刃衛の流派でもある二階堂平法の奥義ともいえる技です。二階堂平法の創始者である松山主水が、心の一方の使い手として知られています。松山主水は12歳のときに、祖父から心の一方などの秘伝を伝授されたそうです。
心の一方は実在している?
【二階堂平法】
— おぎの稔議員元ネタ解説bot (@oginomatomewiki) August 5, 2021
出典:武術
室町時代から江戸時代初期に成立した実在の流派。
初伝を「一文字」中伝を「八文字」奥伝を「十文字」とし、組み合わせると「平」の字になることからこう呼ぶ。気や暗示を操る「心の一方」なる奥義が有ったが失伝している。
漫画「るろうに剣心」では鵜堂刃衛が継承。 https://t.co/Po9dNxLk3N pic.twitter.com/OWmzq9XC2r
二階堂平法の秘伝である心の一方の使い手は、現代日本にも実在しているのでしょうか?松山主水には村上吉之丞という弟子がいて、二階堂平法の初伝から中伝までを伝授していました。しかし、奥伝は松山主水の死により教わることができず、同じく秘伝の心の一方も伝授されることはありませんでした。そのため、二階堂平法の心の一方は後世に伝わらず、幻の技となってしまったようです。
心の一報を使う鵜堂刃衛の活躍をネタバレ
鵜堂刃衛の活躍①新選組を追い出される
たぶん一番有名な二階堂平法の人 pic.twitter.com/z7J52Aii58
— ししジニー (@jiny3jiny34643) July 23, 2020
るろうに剣心の鵜堂刃衛は、幕末に新選組の一員として活躍していました。新政府軍と幕府軍が争う幕末では、新政府側の維新志士たちが京都で暗躍していました。その維新志士たちをおさえる目的で作られたのが、幕府軍に属する新選組です。新選組に入隊した刃衛は、当初は京都の治安のために活動していました。しかし、刃衛は自分の欲望を満たすために、徐々に任務とは関係ない人物まで殺すようになっていきました。
新選組の規律を破った刃衛は、新選組を追い出されます。その後、新選組は刃衛を処刑するため、追っ手を差し向けます。しかし、刃衛が真選組に捕まることはありませんでした。刃衛は追っ手をすべて返り討ちにし、そのまま姿をくらませたのです。その後、刃衛はどこの組織にも属さず、金で雇われる人斬りとして暗殺業を続けることになります。
鵜堂刃衛の活躍②刃衛討伐
これはデーゲンブレヒャーの凍てつく殺意が二階堂平法・心の一方すぎるって話なんだけど pic.twitter.com/UM0UYGmeXB
— 感謝感謝感謝 (@426_dddd) June 20, 2023
ある日、剣心がいつものように神谷道場で過ごしているところに、「話をしたい」と警察署長がやって来ました。署長は剣心に、凶賊である「黒笠」を倒してほしいと依頼しに来たのでした。黒笠とは、鵜堂刃衛の二つ名です。刃衛はもと維新志士に斬奸状を送りつけ、片っ端から斬り殺していました。刃衛は明治になってから10年もの間、各地で凶行を繰り返していましたが、一度も捕まることはありませんでした。
刃衛は拳銃警官相手でも負けることはなく、拳銃警官たちは銃を抜く前に斬り殺されてしまいました。生き残った者の「体が金縛りのように動かなくなった」という証言から、剣心は刃衛が二階堂平法の心の一方の使い手だと見抜きます。自分も同じく人斬りだった剣心は、刃衛に複雑な感情を抱くのでした。
鵜堂刃衛の活躍③緋村剣心との出会い
「谷三十郎」と言うと
— 三船どすえ子@レオパルドン✝️ (@senooazuma) November 19, 2022
るろ剣の黒笠編に登場した明治政府の大物
「谷十三郎」を思い出しますね😊 pic.twitter.com/7i4RZtMno0
鵜堂刃衛の次の標的は、明治政府の陸軍省にいる谷十三郎でした。谷はもと維新志士でしたが、実際は大した働きはしていなかったようです。谷に斬奸状が送り付けられたと知った警察署長は、剣心と左之助に谷の護衛を依頼します。谷は署長に対して護衛を不要だと言い、自分で作った最強護衛軍団を見せつけました。しかし、助っ人としてやって来た剣心を見て驚きます。
谷は維新志士だった頃、剣心と行動をともにしたことがあったのです。剣心は「谷さんも随分と偉そうになりましたね」とチクリと嫌味を言いつつ、部屋に入ります。続いて部屋に入った左之助は谷の護衛軍団を見て、「俺が一度ぶっとばした覚えがある」と言いました。剣心から「自分たちのような馬の骨が護衛で心配だろうが、多目に見てくれ」と言われた谷は、「身に余る光栄です」と返して2人の護衛を受け入れたのでした。
簀巻き切りたい気分になってきた🤗
— 葉薔薇 (@haparazzi) January 20, 2022
やっぱり二階堂平法やろ🤗 pic.twitter.com/XRbQ9X12dF
剣心と左之助はそのまま谷の護衛につき、刃衛がやって来るのを待ちます。予告時間が近づいた頃、外から悲鳴が聞こえてきました。外には警官2人が倒れていましたが、肝心の刃衛の姿は見えません。剣心は他の者たちに指示を出しながら、左之助と急いで入り口を固めます。すると、予告時間ぴったりに刃衛が剣心たちの目の前に現れました。刃衛は護衛の1人を斬り捨て、楽しそうに笑います。
刃衛に怯えた谷は護衛たちに「さっさとかかれ!」と怒鳴りつけ、さらに「倒したやつには報酬を5倍払う」と発破をかけました。そのセリフを聞いた護衛たちは一斉に鵜堂刃衛に向かっていきますが、そのことごとくを刃衛は斬り捨てました。そして、他の者たちが逃げ出せないように、刃衛は心の一方を使いました。残った護衛たちは体を動かせなくなりましたが、左之助だけはわずかに動くことができました。
クロさんの技を見た時
— 秘密のマットショー@裏 (@mattsub666) November 28, 2020
鵜堂刃衛の
心の一方
みたいってその時思った pic.twitter.com/nmMLq01ClZ
その左之助の後ろから剣心が飛び出し、刃衛に斬りかかります。刃衛は剣心にも心の一方を使いましたが、剣心は自分の剣気で心の一方を跳ね飛ばしました。剣心は「自分が相手をする」と言いましたが、刃衛はまずは斬奸状の予告を果たすべく、谷に心の一方を使いました。
動けなくなった谷に刃衛が向かおうとしたとき、自分の力で術を解いた左之助が刃衛に反撃しました。その際に左之助が腕に重傷を負ったのを見て、剣心は怒りのままに刃衛に斬りかかります。不利だと察した刃衛は谷を殺すことをやめ、剣心を標的に変更すると言ってその場から逃げ出しました。
鵜堂刃衛の活躍④薫を拉致する
原作の"リボンとわがまま"の回の河原の2人のやり取りがすごく好き。
— 🐧伊織🍡 (@SpringCabin) April 10, 2021
素性を知った上でもなお『あなたに居て欲しい』と自分を必要としてくれる薫殿に惹かれて行ったんだろうなーと。
そして、懐の中で血みどろになってしまったリボンを見てキレる薫殿と逃げ惑う"おろの方"の剣心もまた好き🤣 pic.twitter.com/Sq7r5zucvH
自分が鵜堂刃衛の標的となったことを知った剣心は、神谷道場には戻らずに河原に向かいました。剣心は自分のせいで、薫たちに危害が及ぶことを避けたかったのです。しかし、左之助から話を聞いた薫は、このまま剣心が戻ってこないことを恐れ、剣心のいる河原へ向かってしまいました。剣心と一緒にいると言ってきかない薫に、剣心は刃衛の危険性を伝えます。さすがの剣心でも、薫をかばいながら刃衛と戦うことは不可能だったのです。
剣心の話を聞いた薫は自分のリボンを剣心に渡し、必ず戻ってくるように念を押しました。剣心が「必ず返しに行く」と約束をして薫を帰らせようとしたとき、どこからともなく現れた刃衛が薫をさらっていきました。刃衛は人斬り時代の剣心と戦いたいと望んでおり、剣心を怒らせることで人斬りの心に戻そうとしたのです。刃衛は怒る剣心に斬奸状を投げつけると、薫とともに姿を消しました。
鵜堂刃衛の活躍⑤緋村剣心との戦い
昨日ツイートした松山主水(源之丞)、一般的には二階堂平法、心の一方の使い手の妖術遣いみたいなイメージ。るろうに剣心でも二階堂平法の使い手、鵜堂刃衛は怪人で序盤の強敵でしたし。でも実際は細川忠興が「柳生宗矩より上であろう」と書く程の正統派の剣豪です。 pic.twitter.com/zeRXV7M95S
— みんみんぜみ (@inuchochin) July 20, 2017
薫を拉致した刃衛は、山奥の神社に潜伏していました。刃衛が指定した午前0時ちょうどに、剣心が姿を現します。薫をさらった刃衛に対して猛烈な怒りを感じていた剣心は、人斬り抜刀斎に戻りつつありました。剣心との戦いが始まると、刃衛はさっそく必殺技の心の一方を使いました。しかし、やはり剣心には心の一方は通用しません。
心の一方を瞬時に解かれた刃衛は、今度は背車刀という技で応戦します。予想できない方向からの攻撃に、剣心は一撃を浴びました。まだまだ物足りないと思った刃衛は、剣心を完全なる人斬りに戻すため、薫に心の一方を使います。薫にかけられた心の一方は今までよりも強く、薫は肺機能が麻痺して呼吸困難に陥ってしまいました。薫が命の危機にさらされたことにより、剣心はここで完全に人斬り抜刀斎へと戻ります。
なかなか倒せない敵と長時間戦う時は、ここぞというタイミングで鵜堂刃衛の「心の一方」を自分に使ってバフを入れるようにしてる。ここだけの話ですよ。 pic.twitter.com/qHIlxKQc1Q
— 昇龍拳ゲーム(ケン) (@metallica_ken) June 15, 2022
抜刀斎と戦いたかった刃衛は喜び、嬉しそうに剣心との戦いを再開します。ここで刃衛は、もうひとつの必殺技ともいえる心の一方”影技・憑鬼の術”を使いました。この必殺技は、自分自身にかけることで、潜在的な能力をすべて引き出すことができるというものです。刃衛は剣心が抜刀術を使ってくると予想し、逆刃刀の抜刀術なら避けられると考えて剣心に向かっていきました。
しかし、そこで剣心が使ったのは、飛天御剣流の双龍閃でした。刃衛は双龍閃により肘の関節を砕かれ、筋を完全に断たれました。地面に倒れ込んだ刃衛を剣心が殺そうとしたとき、自力で心の一方を解いた薫が「ダメ!」と叫びました。剣心は薫の声を聞いて我に返り、人斬り抜刀斎からただの流浪人へと戻ります。
@shiki_nep 意識もあって呼吸もできるんだけど、声は出せない、身体が動かせない、自分の上に何か乗ってるような確かな感覚・・・
— シャオ🍀🐬🍀 (@dayomonsanaesan) February 23, 2016
薫殿が鵜堂刃衛の【心の一法】を気合いで解除するような感じで毎回解除してますね⬅ pic.twitter.com/Bh3WvbG1B8
剣心は薫を抱えながら刃衛に「大人しく縄につけ」と言いましたが、刃衛は自分に暗殺を依頼した人物を隠す通すためにも、自害という道を選びました。刃衛は脇差で自分の胸を突き刺し、「人斬りは所詮死ぬまで人斬りだ」という呪いのような言葉を残して事切れたのでした。
心の一方を使う鵜堂刃衛と他キャラとの関係
鵜堂刃衛と緋村剣心の関係
SQ10月号から新連載の開始が発表された『るろうに剣心』ストーリー協力の黒埼薫先生執筆、和月先生のイラストが美しい『るろうに剣心—銀幕草紙変—』“抜刀斎”時代の剣心や鵜堂刃衛に焦点を当てた“もうひとつのるろ剣”好評発売中!https://t.co/eTbUrq69zB pic.twitter.com/I5PKsZWNCn
— JUMP j BOOKS編集部 (@JUMP_j_BOOKS) August 6, 2017
るろうに剣心の主人公である緋村剣心は、鵜堂刃衛と同じ幕末の人斬りでした。維新志士として、幕府側の武士や剣豪たちと戦ってきました。しかし、明治の世になってからは「不殺(ころさず)」の誓いをたて、これまで多くの命を奪ってきた罪を贖おうとしています。刃衛と剣心は同じ人斬りでも思想や理念がまるで異なり、2人は東京編で対決するまで面識はありませんでした。
鵜堂刃衛と神谷薫の関係
るろうに剣心の神谷薫。大好きです★ 凛とした剣術小町でも、『変な押し売りだったら、ボッコボコにしてやるんだから!!』ってwwwww
— 😈アリスギア・ハーデス隊長😈 (@hitenmiturugi02) September 22, 2020
伝説の人斬り抜刀斎でも、薫殿だけには勝てませぬ❤( ̄ー ̄)ニヤリ pic.twitter.com/w3OcP39DhJ
るろうに剣心の神谷薫は、鵜堂刃衛とは直接的な関係はありません。刃衛が人斬り抜刀斎と戦いたいがためにさらわれ、利用されただけの関係です。薫は刃衛の心の一方によって窮地に陥りますが、剣心を人斬りに戻したくない一心で自力で術を解きます。刃衛との戦いでは、神谷薫の剣心への思いの強さを再確認できます。
鵜堂刃衛と相楽左之助の関係
先週テレ玉で放送されたアニメ「るろうに剣心」の『相楽左之助 対 悠久山安慈』、るろ剣の山場の志々雄一派との決戦だけに、左之助の作画が格好良かった。今日放送の第四十九幕(49話)『斎藤一 対 魚沼宇水』は1番好きな回。主題歌がラルク最後😢(本放送当時は諸事情でTMRの曲に差し替えられてたが)。 pic.twitter.com/f5bRtKTlKQ
— たつ (@tatsumig) March 8, 2023
るろうに剣心の相楽左之助は、裏社会では名の知れた実力者です。剣心とともに谷十三郎の護衛についたとき、鵜堂刃衛と顔を合わせました。左之助は刃衛の必殺技である心の一方にも耐え、わずかながらに体を動かしていました。その様子には、技をかけた刃衛も感心した様子でした。
心の一方に関する感想や評価
るろ剣の鵜堂刃衛が使ってた「二階堂平法」と「心の一方」って実在したのかー!(本当に相手の動きを止める技だったらしい)
— コロッケ♪ (@korokkeonnpu) August 6, 2011
鵜堂刃衛の必殺技である心の一方は、「相手を金縛りにする」という漫画でよく使われそうな技です。しかし、心の一方はるろうに剣心のオリジナル技ではなく、江戸時代に実在していたものです。二階堂平法という流派や心の一方がフィクションだと思っていた人からは、どちらも実在すると知って驚く声が上がっていました。
吉川刃衛に見つめられて、こちらまで「心の一方」をかけられた気分になるのでござる(^o^;) #Kikkawa #ruroken_movie
— きいろのペンコ (←コは子じゃないw) (@banana_penco) September 3, 2012
実写版るろうに剣心で鵜堂刃衛役だった吉川晃司さんの評価は高く、かっこいいと評判です。吉川晃司さんが心の一方を使うシーンでは、「こちらまで術にかかった気になる」というコメントがありました。吉川晃司さんが演じる刃衛のファンからは、「心の一方をかけられたい」という声も上がっていました。
るろうに剣心めっちゃ好きなんやけど個人的に特に好きな技4選です✨
— 🌸レンレン🌸@仮面ライダー好きと繫がりたい (@TuwEs0XGsgzTsct) July 24, 2021
他にも鵜堂刃衛の二階堂平法 心の一方とか龍巻閃とか好きです(*´ڡ`●)#るろうに剣心 #映画好きと繋がりたい#アニメ好きと繋がりたい pic.twitter.com/CAVMRYO18Z
るろうに剣心には、鵜堂刃衛の心の一方以外にも多くの技が登場します。心の一方はこれらの技にも負けないくらい、人気がある必殺技です。るろうに剣心に登場する技の中で、好きな技4選に上げている人もいました。
心の一方まとめ
河原わらワラ(何>RT pic.twitter.com/l574ylf5cc
— スマティー出張版W(`0`)W (@afro_rainbow) September 3, 2022
るろうに剣心の鵜堂刃衛が使っていた、必殺技の心の一方についてまとめました。心の一方はかつて実在した技で、この技の存在はしっかりと記録にも残っています。刃衛の心の一方はるろうに剣心の初期に登場するため、原作やアニメ、実写映画で振り返ってみてください。