【ダンまち】フィルヴィス・シャリアの正体は?レフィーヤとの関係や死亡シーンは?

「ダンまち」に登場するフィルヴィス・シャリアは、登場シーンこそ少ないもののファン人気が高いとされています。フィルヴィスに魅了されたファンが多いといわれており、支持を集めていました。この記事では、ダンまちのフィルヴィス・シャリアを特集します。フィルヴィスのプロフィールと正体、彼女とレフィーヤ・ウィリディスとの関係、怪人エインとの関り、死亡シーンなどをネタバレ紹介することで、彼女の魅力に迫ります。

【ダンまち】フィルヴィス・シャリアの正体は?レフィーヤとの関係や死亡シーンは?のイメージ

目次

  1. ダンまちのフィルヴィスとは?
  2. ダンまちのフィルヴィスの正体やレフィーヤとの関係
  3. ダンまちのフィルヴィスの過去や強さ
  4. ダンまちのフィルヴィスの声優
  5. ダンまちのフィルヴィスに関する感想や評価
  6. ダンまちのフィルヴィスまとめ

ダンまちのフィルヴィスとは?

フィルヴィス・シャリアとは、メガヒット異世界ファンタジーライトノベル「ダンまち」の登場キャラクターです。ダンまちは、派生作品の多い作品として有名ですが、「外伝 ソード・オラトリア」にてフィルヴィスは、メインキャラの一人としてファンにその存在をアピールしました。この記事では、ダンまちのフィルヴィスについてプロフィールと正体、怪人エインやレフィーヤとの関係、死亡シーンなどをネタバレ特集していきます。

ダンまちの作品情報

ダンまちは、現在ライトノベル界のメインストリームに位置付けられている異世界を舞台にしたファンタジー作品です。また、主人公が前世の記憶を持ったまま異世界へ転生するという世界観も、異世界ものの潮流として認知されました。ダンまちは、外伝やスピンオフ、漫画版、アニメ版など多様なメディアミックスが行われていて、新規ファンが入りやすい作品とも評されます。この章では、ダンまちの概要と簡単なあらすじを紹介します。

ダンまちの概要

ダンまちの正式名称は、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」です。同作品は原作者が同作品が第4回GA文庫大賞を受賞してプロデビューした大森藤ノが原作で、イラストを「夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~」の作者で知られるヤスダスズヒトが担当しました。ダンまちは、SBクリエイティブのレーベルGA文庫より単行本が刊行中で、2023年7月現在トータル37冊が刊行中です(本編18冊+派生作品群19冊)。

ダンまちは、原作小説の大ヒットを受けて、多様なメディアミックスが行われています。特に有名だとされているのが、漫画版とテレビアニメ版でした。漫画版は、九二枝と矢町大成(シリーズⅡより)の作画でヤングガンガンに連載中です。コミックスは、シリーズⅡを含め14巻刊行されました。また、ダンまちのテレビアニメ版は、2015年から2023年までの間に、通算4期放映されています。円盤や動画配信サービスで鑑賞可能です。

ダンまちのあらすじ

ダンまちの舞台は、異世界にある円形都市のオラリオと、その地下に広がるダンジョンです。主人公のベル・クラネルは、自分が唯一の団員としてヘスティア・ファミリアに所属する駆け出しの冒険者でした。先輩や同期のいないベルは、いつも単独でダンジョンに入っては、我流でモンスターと戦っていたのです。彼は、ダンジョンの上層でのみ活動していましたが、ある日上層にて中層級モンスターのミノタウロスに襲われてしまいます。

フィルヴィス・シャリアのプロフィール

フィルヴィス・シャリアは、年齢19歳の女性エルフです。フィルヴィスの容姿は、赤緋の瞳と透き通るような白い肌を有し、尖った耳が印象的な美少女に描かれていました。また、濡れ羽色のロングヘアと、黒を基調とした装束も特徴的です。フィルヴィスは、ディオニュソス・ファミリアの団長であり、主神のディオニュソスを崇拝していました。現在のフィルヴィスは、「白巫女(マイナデス)」の二つ名で知られる冒険者なのです。

「ダンまち」原作シリーズ10周年!10大プロジェクト始動!! | アニメ「ダンまち」シリーズポータルサイト

ダンまちのフィルヴィスの正体やレフィーヤとの関係

ネタバレ イメージ画像

フィルヴィス・シャリアは、ダンまちの外伝ソード・オラトリアのメインキャラクターです。ストーリー内では、レフィーヤ・ウィリディスとともに大活躍を見せてファンを魅了しました。しかしながら、フィルヴィスは、悲劇的な展開に巻き込まれていき、最終的には死亡してしまうのです。彼女にいったい何が起こったのでしょうか?この章では、フィルヴィスとレフィーヤ、怪人エインとの関係、最後の死亡シーンをネタバレ紹介します。

ネタバレ①フィルヴィスは怪人エインの手で死亡したと思われていた

ソード・オラトリアにおけるフィルヴィスの活躍をネタバレしますと、人造迷宮のクノッソスへの第一次攻略戦にて、彼女の状況が激変します。フィルヴィスは、主神のディオニュソスとともに進攻部隊に同行しますが、道中でディオニュソスがエニュオと思しき神に襲われて、天界に強制送還されてしまいました。フィルヴィスを含めたディオニュソス・ファミリアのメンバーは、主神がいなくなったことで、一気に追い込まれるのです。

主神ディオニュソスを失ったファミリアの面々は、ファルナ(恩恵)を封印されてしまい、絶体絶命の窮地に立たされました。ここで、行動に出たのがフィルヴィスでした。彼女は、ディオニュソスがいなければ何も意味がないと、ある意味自暴自棄になっています。そして、怪人エインと対峙しました。フィルヴィスは、特攻を敢行したものの、怪人エインには通じず、逆に怪人エインに首をへし折られて死亡してしまうのです。

怪人エインの攻撃を受けたフィルヴィスは、あえなく死亡しました。そして、その亡骸は食人花の食料となり、無惨にも食べ尽くされてしまいます。ところが、フィルヴィスの行動は、ここで潰えたわけではありませんでした。

ネタバレ②フィルヴィスの正体はエインだと見抜いたレフィーヤ

フィルヴィスの正体についてネタバレしますと、意外なキャラクターに当たります。フィルヴィスが死亡したことで、最も落ち込んでいたのは彼女の盟友ともいえるレフィーヤでした。それでもレフィーヤは戦いに参加し続け、第二次クノッソス攻略戦では、フィルヴィスの仇である怪人エインと対峙したのです。ところが、レフィーヤは、怪人エインに違和感を覚えていました。そして、ある推測を怪人エインに投げかけます。

怪人エインは、敵対関係にあるはずのレフィーヤを常に守っていました。このことをレフィーヤに、感じさせたのは、ロキの言葉です。ロキは、オクルス(眼晶)を通して、ディオニュソスとフィルヴィスの最後を見ていました。そこで、あることを確信してレフィーヤに伝えています。レフィーヤは、怪人エインに向かって、その正体がフィルヴィスであることを語りかけました。すると、怪人の様子に変化が表れたのです。

怪人エインは、「いつから気付いていた?」と言いました。そして、仮面を外して正体を現します。ロキとレフィーヤの予想通り、その正体はフィルヴィス・シャリアだったのです。エインによって死亡させられたフィルヴィスの正体は、彼女が秘匿していた分身魔法で作った分身でした。フィルヴィスがこのような行動に出た理由はネタバレ後述しますが、深刻な苦悩があったことが窺えます。

ネタバレ③フィルヴィスはその後死亡した?

怪人エインとしての正体が明らかになったフィルヴィスは、最後に死亡します。フィルヴィスの死亡についてネタバレしますと、彼女は分身魔法の副作用的に苦しんでいました。フィルヴィスとしての元の人格と、ディオニュソスを狂信するエインの二つの人格が生まれた弊害です。それ故に、レフィーヤとディオニュソスとの間で板挟みになった彼女は、正体を明かした後に、レフィーヤたちに最後の戦いを挑みました。

フィルヴィスは、最終的にレフィーヤに魔石を砕かれて敗北しました。すると、エインとしての人格は、彼女が慕い続けたディオニュソスの元へと向かいます。エインは、ディオニュソスに抱かれながら消滅しました。そして、その場に残ったフィルヴィスは、レフィーヤに抱かれています。フィルヴィスは、レフィーヤに感謝の言葉を述べ、笑顔を見せて死亡しました。

ところが、ソード・オラトリアのストーリーがさらに進んでいくと、ディオニュソスとフィルヴィスの死亡そのものが偽装であることが判明しました。二人の今後の行動と、フィルヴィスとレフィーヤの関係がどうなっていくのかが、大いに注目されているのです。

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ダンまちのフィルヴィスの過去や強さ

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ダンまちの外伝であるソード・オラトリアのメインキャラクターのフィルヴィス・シャリアには、悲劇的な過去があることが判明しています。この章では、フィルヴィスの過去と強さ、能力についてネタバレを含めて取り上げていきます。

フィルヴィスの過去

ダンまちのフィルヴィス・シャリアは、実は元人間でした。彼女は「27階層の悪夢」の時に一度死亡しており、その時に穢れた精霊の化身に魔石を埋め込まれたことで、怪人になった経緯があります。フィルヴィスは、穢れてしまった自分を呪い、何度も死のうと試みましたが、魔石の力でそれも叶いません。彼女は死にませんが、彼女が参加したファミリアのメンバーは全滅するという悲劇に見舞われました。

フィルヴィスが参加したファミリアは、4度も彼女以外全滅しています。彼女が「バンシー(死妖精)」と呼ばれて忌み嫌われたのは、このことが理由でした。しかしながら、都市の破壊者エニュオがその正体であるディオニュソスだけは、唯一彼女の存在を受け入れています。フィルヴィスがディオニュソスのことを、狂信的なまでに崇拝するようになったのは必然でした。

フィルヴィスの強さやレベル

  • ディオ・テュルソス:超短文詠唱の雷属性攻撃魔法。詠唱式は「一掃せよ、破邪の聖杖(いかづち)」
  • ディオ・グレイル:超短文詠唱の防御魔法で、円形のバリア。詠唱式は「盾となれ、破邪の聖杖(せいはい)」

フィルヴィス・ファミリアは、公式にはLv3の第二冒険者のステータスでした。基本と発展のアビリティについては、謎に包まれています。彼女の魔法については上記の通りですが、攻撃と防御面ともに秀でており、Lv以上の強さと能力の持ち主だと推察されていました。後に、エインとしての正体を明らかにすると、Lv7であることが判明していて、ソード・オラトリアの中でも屈指の強さを誇っています。

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ダンまちのフィルヴィスの声優

DVDプレーヤーとソフト イメージ画像

ダンまちの外伝ソード・オラトリアは、2017年にテレビアニメ版が放映されており、本編に劣らぬ人気を獲得したと評されています。テレビアニメ版にて、フィルヴィス・ファミリア役を演じたのは、声優の金元寿子でした。この章では、金元寿子のプロフィールと主な出演作品を紹介していきます。

金元寿子のプロフィール

金元寿子は、1987年12月16日に、岡山県倉敷市で生まれました。身長は157cmで、血液型はB型です。彼女は、Amebaにてオフィシャルブログを開設しており、現在も更新しています。金元寿子は、地元の高校を卒業すると、神戸の声優専門学校とぷろだくしんバオバブ付属養成所「B・A・O」で声優の基礎を学びました。2009年のテレビアニメ「宙のまにまに」の江戸川みく役でデビューして以降、人気声優となり現在に至ります。

金元寿子の主な出演作品や演じたキャラ

  • 侵略!イカ娘:イカ娘役
  • ガールズ&パンツァー:カチューシャ役、ホシノ役
  • スマイルプリキュア!:黄瀬やよい(キュアピース)役
  • 美少女戦士セーラームーンCrystalⅢ:水野亜美(セーラーマーキュリー)役
  • 弱キャラ友崎くん:日南葵役
  • 処刑少女の生きる道:モモ役

金元寿子の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。10代のメイン女性キャラクターを演じる機会が多く、演技力の高さを内外で評価されています。

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ダンまちのフィルヴィスに関する感想や評価

この章では、ダンまちに登場するフィルヴィス・シャリアに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。フィルヴィスは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、ダンまちの原作小説の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品を読んで、フィルヴィスとレフィーヤとの関係がとても尊くて良かったという感想をつぶやいていました。

こちらは、ダンまちを熱心に見ていると思われる方のツイートです。ダンまちの中では、フィルヴィスが推しキャラクターとのことで、ダンまちのウィキペディアを読んで、フィルヴィスの最後を知り衝撃を受けたとつぶやいています。

こちらは、ダンまちの大ファンだと思われる方のツイートです。ソード・オラトリアの11巻を読んで、推しキャラクターであるフィルヴィスの最後にショックを受けたとつぶやいていました。

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ダンまちのフィルヴィスまとめ

まとめ イメージ画像

この記事では、ダンまちに登場するフィルヴィス・シャリアにスポットを当ててきました。フィルヴィスは、外伝ソード・オラトリアの中心人物としてファンの人気を獲得しています。彼女に注目して、ダンまちシリーズを見てください。

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