【ログ・ホライズン】てとらはかわいいボクっ娘！本当の性別や所属ギルド・職業は？

｢小説家になろう｣原作の『ログ・ホライズン』は、シリーズの累計発行部数が160万部を超える大人気ライトノベル作品であり、これまでテレビアニメ化や漫画化などのメディア展開が数多く行われています。この大人気ライトノベルの『ログ・ホライズン』には、てとらというかわいいボクっ娘冒険者が登場しています。『ログ・ホライズン』に登場するてとらとは、｢ライトインディゴ｣と｢記録の地平線｣に所属している冒険者です。

冒険者のてとらは、容姿や言動が非常に可愛く、｢正統派美少女銀河系アイドル｣を自称しています。しかし、てとらの性別は男性であり、『ログ・ホライズン』のシリーズで唯一の男の娘キャラとなっています。本記事では、『ログ・ホライズン』に登場するかわいいてとらについて、性別や所属ギルド、アニメの声優などを紹介します。まずは、『ログ・ホライズン』の作品情報とストーリーのあらすじについて、簡単に紹介していきます。

かわいいボクっ娘冒険者のてとらが登場する『ログ・ホライズン』とは、｢KADOKAWA｣より刊行されているライトノベル作品です。『ログ・ホライズン』はMMORPGの世界を舞台にしたSFファンタジー作品であり、｢橙乃ままれ｣というラノベ作家が手掛けています。元々、『ログ・ホライズン』は2010年に｢小説家になろう｣で発表されました。その後、『ログ・ホライズン』は2011年に書籍化され、2023年7月現在も続いています。

2023年7月現在、『ログ・ホライズン』の書籍は合計11巻刊行されており、160万部を超えるシリーズ累計発行部数を記録しています。この人気から、『ログ・ホライズン』はこれまで、3期に渡るテレビアニメや漫画などが制作されています。しかし、作者の橙乃ままれは2016年に脱税騒動を起こし、懲役10ヶ月と執行猶予3年が言い渡されました。この作者の脱税騒動により、本作は2018年の3月から新刊が発売されていません。

『ログ・ホライズン』の主人公である城鐘恵は、大人気MMORPG｢エルダー・テイル｣でシロエとして名を馳せていました。ある日、城鐘恵は自身の姿がシロエに変わり、｢アキバ｣というMMORPG｢エルダー・テイル｣の冒険者の街へ飛ばされてしまいます。この時、城鐘恵は飛ばされた世界が｢エルダー・テイル｣そっくりの異世界だと気付きます。そして、城鐘恵はシロエの姿で仲間を集め、現実世界に帰る方法を探し始めるのでした。

本記事で、性別や所属ギルド、アニメの声優などを紹介するてとらとは、『ログ・ホライズン』に登場するキャラクターの1人です。『ログ・ホライズン』に登場するてとらは、ギルド｢ライトインディゴ｣に所属している｢施療神官（クレリック）｣のボクっ娘冒険者であり、ピンク色のロングヘアーと小さなシルクハットが特徴となっています。ボクっ娘冒険者のてとらは、非常に天真爛漫な性格をしており、美貌と愛嬌も兼ね備えています。

そのため、てとらは｢正統派美少女銀河系アイドル｣を自称し、いつも自身の布教活動を行っています。しかし、てとらの性別は男性であり、かわいいアイドルを演じているだけです。また、てとらは歌が苦手だと分かっており、自意識過剰でうざい一面も持っています。さらに、てとらは見た目に反してレベルが高く、初登場時で92レベルでした。この外見と中身のギャップから、てとらは『ログ・ホライズン』で高い人気を博しています。

かわいいボクっ娘冒険者のてとらが初登場したのは、『ログ・ホライズン』の書籍版7巻（アニメ版だと2期の第2話）です。『ログ・ホライズン』の書籍版7巻で、主人公のシロエは｢ススキノ｣に行き、｢奈落の参道｣の攻略準備を行おうとします。｢奈落の参道｣の攻略を目指すシロエは、｢ススキノ｣で｢シルバーソード｣という戦闘系ギルドに協力を求めます。この時、直継とリ＝ガンは｢ススキノ｣の街で強い冒険者を探していました。

すると、雪に埋もれた下半身丸出しの女性が現れ、直継とリ＝ガンは大喜びします。下半身丸出しの少女は1人で雪から脱出し、｢正統派美少女銀河系アイドル｣のてとらだと直継とリ＝ガンに自己紹介しました。自己紹介を聞いた直継とリ＝ガンは、てとらのレベルが92だと知り、｢奈落の参道｣の攻略メンバーに誘います。直継とリ＝ガンの誘いをてとらは受け入れ、シロエと共に｢奈落の参道｣の攻略を行うことになりました。

上述のプロフィールで紹介した通り、『ログ・ホライズン』に登場するてとらは、｢正統派美少女銀河系アイドル｣を自称しているかわいいキャラクターです。そのため、かわいいてとらの性別は男性に一切見えません。しかし、てとらは性別が男性のキャラクターであり、『ログ・ホライズン』ファンに男の娘キャラとして扱われています。ここからは、『ログ・ホライズン』に登場するてとらの性別や所属ギルドについて、紹介します。

『ログ・ホライズン』に登場するかわいいボクっ娘冒険者のてとらは当初、性別が女性のキャラクターだと思われていました。実際、てとらは服装が女の子であり、｢正統派美少女銀河系アイドル｣を自称しています。そのため、てとらは男性の雰囲気が一切ありません。しかし、てとらは2023年7月現在、性別が男性のキャラクターだと判明しています。てとらの性別が男性だと判明したのは、『ログ・ホライズン』の第7巻のラストです。

『ログ・ホライズン』の書籍版7巻で、てとらは主人公のシロエと出会い、｢奈落の参道｣の大規模戦闘攻略に参加します。この時、シロエはてとらの性別が男性だと指摘しました。このシロエの指摘がきっかけで、てとらは男の娘キャラとして扱われるようになりました。しかし、てとらは2023年7月現在、作中で｢男の子｣としか言及されていません。そのため、かわいいてとらは現実世界のプレイヤーが男性だと考えられています。

『ログ・ホライズン』に登場するかわいいてとらは元々、｢ライトインディゴ｣という詳細不明のギルドに所属していました。しかし、てとらは｢奈落の参道｣の大規模戦闘攻略に参加した後、｢記録の地平線｣の加入をシロエに頼み込みます。てとらは初登場時でレベルが92もあり、｢施療神官｣特有の弱点を克服しています。また、｢茶会｣の元メンバー・カズ彦と面識があるため、シロエはてとらの｢記録の地平線｣の加入を承諾しました。

その後、かわいいてとらは｢記録の地平線｣のメンバーとして活動するようになりました。｢ライトインディゴ｣から｢記録の地平線｣に乗り換えたてとらは、｢施療神官（クレリック）｣という職業に就いています。｢施療神官｣とは、回復専門の職業であり、前衛と後衛の両方を務めることが出来ます。｢施療神官｣のてとらはサブ職業に｢アイドル｣を選んでいるものの、歌があまり上手くありません。

『ログ・ホライズン』の作中で、｢施療神官｣のてとらは3つのアイテムを装備しています。1つ目の装備は｢七色流星群（セブンズ・シューティングスター）｣です。｢七色流星群｣とは、｢秘宝級｣のアクセサリーであり、七色の流星をモチーフにしています。2つ目の装備は｢残響の宝石杖｣です。｢残響の宝石杖｣とは、マイク型の｢製作級｣ロッドであり、音符を自由自在に飛ばすことが出来ます。

また、声にエコーをかけることが出来るため、｢残響の宝石杖｣はライブイベント用の装備となっています。3つ目の装備は｢きらきら星のベスト（トゥインクルスター・ベスト）｣です。｢きらきら星のベスト｣とは、｢幻想級｣のベストであり、輝くエフェクト数に応じて回復魔法を強化出来ます。

てとらはかわいい容姿と天真爛漫な性格から、『ログ・ホライズン』のシリーズで高い人気を博しています。そのため、かわいいてとらは大人気カードゲームの『ヴァイスシュヴァルツ』でカード化されています。しかし、てとらのグッズは『ヴァイスシュヴァルツ』のカードだけであり、フィギュアやアクセサリーなどが作られていません。

上述で紹介した通り、『ログ・ホライズン』に登場するかわいいてとらは、カード以外のグッズが作られていません。しかし、てとらは『ログ・ホライズン』のシリーズで最もかわいい男の娘キャラです。この可愛さから、てとらは2023年7月現在、一部の専門店でコスプレ衣装が発売されています。ただ、『ログ・ホライズン』の公式が関わっていないため、本格的なコスプレ衣装は自分で作るしかありません。

2023年7月現在、『ログ・ホライズン』は3期に渡るテレビアニメや漫画、外伝小説などが制作されています。その人気は非常に高く、2015年の9月にシリーズ累計発行部数が160万部を突破しました。この人気から、『ログ・ホライズン』のテレビアニメには、寺島拓篤や前野智昭、中田譲治といった人気声優が数多く出演しています。ここからは、『ログ・ホライズン』のアニメでかわいいてとらを演じた声優について、紹介します。

『ログ・ホライズン』のテレビアニメで、かわいいボクっ娘冒険者のてとらを演じた声優は、日本の女性声優である藤井ゆきよです。かわいいてとらを演じた藤井ゆきよとは、1985年の5月8日に島根県で生まれた女性声優であり、大手声優事務所の｢青二プロダクション｣に所属しながら女優としても活動しています。元々、声優の藤井ゆきよは役者になる勇気を持てず、裏方の舞台照明技術者として働いていました。

しかし、藤井ゆきよは芸能事務所の｢アオイコーポレーション｣に所属し、2000年代から女優活動を始めました。その後、藤井ゆきよは2010年にアニメ『フレッシュプリキュア！』で女性役を担当し、声優デビューします。そして、藤井ゆきよはアニメ映画『サカサマのパテマ』のパテマやアニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』の土萠ほたる（セーラーサターン）を演じ、声優として大ブレイクすることになりました。

• 2010年のアニメ『フェアリーテイルシリーズ』：ミリアーナ役、ジェミニ役、他
• 2010年のアニメ『ハートキャッチプリキュア！』：志久ななみ役
• 2012年のアニメ『スマイルプリキュア！』：緑川ひな役、柏本まゆか役
• 2014年のアニメ『甘城ブリリアントパーク』：ラティファ・フルーランザ役
• 2014年のアニメ『魔弾の王と戦姫』：レギン役
• 2015年のアニメ『食戟のソーマシリーズ』：小金井アキ役
• 2016年のアニメ『最弱無敗の神装機竜』：クルルシファー・エインフォルク役

• 2017年のアニメ『魔法陣グルグル』：トマ・パロット役
• 2018年のアニメ『第6作版ゲゲゲの鬼太郎』：犬山まな役
• 2019年のアニメ『真・中華一番！』：シロウ役
• 2020年のアニメ『モンスター娘のお医者さん』：ルララ・ハイネ役
• 2021年のアニメ『古見さんは、コミュ症です。』：上理卑美子役
• 2013年のアニメ映画『サカサマのパテマ』：パテマ役
• 2021年のゲーム『ウマ娘プリティーダービーシリーズ』：駿川たづな役

『ログ・ホライズン』に登場するてとらには、てとらがかわいいといった感想が多く寄せられていました。『ログ・ホライズン』に登場するボクっ娘冒険者のてとらは、容姿が非常に可愛く、｢正統派美少女銀河系アイドル｣を自称しています。また、天真爛漫で自意識過剰な性格も可愛く、てとらは『ログ・ホライズン』で高い人気を博しています。

『ログ・ホライズン』に登場するてとらには、てとらの性別が分からないといった感想も寄せられていました。上述で紹介した通り、『ログ・ホライズン』に登場するてとらは男性キャラクターです。しかし、てとらは容姿や言動が可愛く、美少女にしか見えません。そのため、てとらは『ログ・ホライズン』で最も性別が分からないキャラクターとなっています。

『ログ・ホライズン』に登場するてとらには、プレイヤーが男性だと考える感想も寄せられていました。『ログ・ホライズン』の書籍版7巻で、主人公のシロエはてとらの性別が男性だと明かしました。しかし、てとらは2023年7月現在、現実世界のプレイヤーの性別が明かされていません。また、キャラクターデザインが完全に女の子であるため、かわいいてとらは現実世界のプレイヤーが男性だと考察されています。

本記事では、『ログ・ホライズン』に登場するかわいいてとらについて、性別や所属ギルド、アニメの声優などを紹介しました。てとらは男の娘であるものの、容姿が『ログ・ホライズン』で一二を争うほど可愛く、直継や読者を魅了しています。また、てとらは冒険者としての実力も高く、｢記録の地平線｣の1人に数えられています。これらを見ると、かわいいてとらは『ログ・ホライズン』で最も個性的なキャラだといえるでしょう。