【かぐや様は告らせたい】石上優は裏主人公?過去やつばめ・伊井野との恋愛の行方は?

『かぐや様は告らせたい』の石上優は、主人公の四宮かぐやから「石上くん」と呼ばれているキャラです。石上優はかぐや様は告らせたの裏主人公ともいわれており、作中でも大いに活躍しています。本記事では、石上優の過去や恋愛の行方を詳しく解説します。また。伊井野ミコや子安つばめなど、石上優と親しくしていたキャラたちとの関係についても説明します。アニメでの声優も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

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目次

  1. かぐや様は告らせたいの石上くんとは?
  2. かぐや様は告らせたいの石上は裏主人公?過去を解説
  3. かぐや様は告らせたいの石上の恋愛の行方
  4. かぐや様は告らせたいの石上とかぐやや白銀の関係
  5. かぐや様は告らせたいの石上の声優
  6. かぐや様は告らせたいの石上に関する感想や評価
  7. かぐや様は告らせたいの石上まとめ

かぐや様は告らせたいの石上くんとは?

『かぐや様は告らせたい』には、四宮かぐやから「石上くん」と呼ばれているキャラがいます。この石上くんとは、物語の途中から登場する石上優のことです。石上くんはかぐや様は告らせたいの中でも重要な役割を持ったキャラで、裏主人公として活躍しています。本記事では、かぐや様は告らせたいの石上くんの過去や恋愛の行方、他のキャラとの関係について解説します。

かぐや様は告らせたいの作品情報

かぐや様は告らせたいの概要

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜は、赤坂アカさんによる恋愛コメディ漫画です。集英社のミラクルジャンプで2015年から連載が始まり、2016年2月号まで掲載されました。その後、同じ集英社の週刊ヤングジャンプに移動し、2022年49号で最終回を迎えました。単行本は全部で28巻で、全世界での累計発行部数は2200万部を超しています。

かぐや様は告らせたいは、第65回小学館漫画賞の一般向け部門を受賞しています。2019年にはアニメ化され、全12話で第1期が放送されました。その後、第2期、第3期と放送が続き、2023年にはTVスペシャルの『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』が放送されました。また、実写版映画も制作され、第2作まで上映されています。

かぐや様は告らせたいのあらすじ

秀知院学園に通っている四宮かぐやは、生徒会の副会長を務めていました。四宮かぐやは生徒会長である白銀御行のことが好きでしたが、プライドが高く自分から告白することができませんでした。そこで、数々の知略を巡らし、相手から告白させようとしむけます。一方の白銀御行もまた、四宮かぐやが好きで向こうから告白させようとしていました。2人は学校でのさまざまなイベントを通して、お互いの気持ちを確かめ合っていくのでした。

石上優のプロフィール

かぐや様は告らせたいの石上優(石上くん)は、秀知院学園に通う1年生です。初登場時は1年B組で、物語の途中で進級して2年A組になりました。誕生日は3月3日、血液型はO型です。生徒会では会計を務めています。ストレートの黒髪を無造作に伸ばし、左目は長い前髪で隠れています。

ネガティブな陰キャで、リア充や陽キャに対するコンプレックスが強いです。たまにヘイトが止まらなくなり、白銀御行にストップをかけられることもあります。正義感が強い性格で、いざというときは驚くほどの行動力を見せます。

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かぐや様は告らせたいの石上は裏主人公?過去を解説

石上優はかぐや様は告らせたいの作中で、主人公の2人とはまた違った物語を進行させています。そのため、キャラ設定がしっかりしており、過去についても詳しく描かれています。石上優の過去エピソードは、石上優がどのようなキャラかを語る上で欠かせないものとなっています。では、石上優の過去には一体何があったのでしょうか?ここでは、石上優の過去に起きた事件について詳しく解説します。

石上の中学時代の過去

かぐや様は告らせたいの石上優は、ほとんどの生徒から嫌われて学校で孤立していました。石上優が嫌われるきっかけとなったのが、過去に起こした暴力事件です。石上優は中学時代に萩野コウという男子生徒を殴り、停学処分となりました。この事件がもととなって周囲から嫌われることになった石上優でしたが、彼が萩野コウを殴ったことには理由がありました。

当時の石上優は現在ほど嫌われてはいませんでしたが、それでもクラスでどことなく浮いた存在でした。その石上優に唯一気さくに声をかけてくれていたのが、クラスメイトの大友京子でした。石上優は大友京子を異性として好きなわけではありませんでしたが、いつも声をかけてくれることに好意を持っていました。大友京子に彼氏ができたときは、心の中で2人の幸せを祈っていたほどです。

この大友京子の彼氏が、後に石上優が殴ることになった萩野コウです。人気者の萩野コウでしたが、実は彼には他の人が知らない裏の顔がありました。偶然萩野の悪事に気づいた石上優は、証拠を集めてもう悪いことはやめるように言い聞かせます。しかし萩野コウは反省するどころか、石上優の口封じのために大友京子を差し出そうとしてきたのです。そのことに怒りが爆発した石上優は、思わず萩野コウを殴ってしまいました。

萩野コウは石上優から何発も殴られた後、「石上くん、君がやっていることはストーカーだよ」と言い出しました。そして、大友京子のことを好きな石上優が、嫉妬で自分のことを殴ったと大声でアピールしたのでした。周りの生徒はすっかり萩野コウの言葉を信じ込み、石上優は完全な悪者となってしまいました。

石上に手を差し伸べたのは生徒会

過去に萩野コウを殴ってしまった石上は、1ヶ月の停学処分となりました。学校に復帰するためには、1週間ごとの課題の提出と、反省文の提出が必要でした。課題はこなしていた石上優でしたが、反省文だけはどうしても書くことができませんでした。精神的に追い詰められた石上優は、本当のことをすべて暴露しようとしました。しかし、そのせいで大友京子がひどい目にあうと考えると、どうしても本当のことが書けなかったのです。

結局石上優は反省文に何も書けず、停学処分のまま高等部へ進学しました。高校になっても相変わらず部屋に閉じこもっていた石上優を救ったのは、生徒会長の白銀御行でした。白銀御行たち生徒会のもとには、反省文も出さずに停学処分のまま進学してきた石上優の情報が上がってきました。

生徒会のメンバーは事の真偽を確かめるために調査を行い、石上優が大友京子のために泥をかぶった事実を掴んだのです。石上優の部屋に突撃した白銀御行は「よく耐えたな」と言い、石上優はここで初めて声を上げて泣いたのでした。その後、石上優は高校へと通うようになり、白銀御行からのスカウトを受けて生徒会の会計を務めることになりました。

かぐや様は告らせたいの石上の恋愛の行方

かぐや様は告らせたいは、「天才たちの恋愛頭脳戦」というサブタイトルからもわかるように、恋愛エピソードがメインとなっている作品です。もちろん軸となっているのは主人公2人の恋愛ですが、石上優の恋愛もまた詳細に描かれています。

石上優はずっと子安つばめのことが好きで、子安つばめとの恋愛エピソードが多く登場しました。しかし、他にも伊井野ミコや大仏こばちなど、石上優の恋愛に絡んでくる女性キャラが大勢います。ここでは、石上優の恋愛の行方や女性キャラとの関係について解説します。

石上と子安つばめの関係や恋の行方

かぐや様は告らせたいの子安つばめは、石上優のことを「優くん」と呼んでいる唯一のキャラです。石上優が子安つばめと初めて出会ったのは、体育祭で応援団に加入したときのことです。石上優はこれまでの自分を変えようと一念発起し、体育祭の応援団員に立候補しました。しかし、応援団のメンバーはリア充な人物ばかりで、石上優は他のメンバーのノリについていけませんでした。

結局応援団でも孤立してしまった石上優に声をかけてくれたのが、応援団の副団長である子安つばめです。子安つばめは1人でいる石上優を何かと気にかけ、優しく接してくれました。石上優は子安つばめの優しい人柄に惹かれ、いつの間にか彼女のことを好きになっていました。石上優は文化祭で子安つばめに無自覚な公開告白をしてしまい、子安つばめもそのときから石上優のことを意識し出します。

ただ、子安つばめにとって、石上優はどうしてもただの「かわいい後輩」でしかありませんでした。石上優はクリスマスの日にはっきりと子安つばめに告白し、そこで一度断られています。しかし、石上優は諦めず、子安つばめに見合う男になるためにさまざまな努力をしました。

その後、2人はデートをするなどいい雰囲気になりますが、結局付き合うことはありませんでした。子安つばめの卒業式の日に石上優は最後の告白をして、そこで完全にフラれてしまったのです。その後は仲の良い友達として、もと応援団のメンバーたちと一緒にカラオケなどに行っているようです。

石上の伊井野ミコの関係

かぐや様は告らせたいの石上優と伊井野ミコは、中学時代からの同級生です。石上優は中学時代から学校にゲームを持ち込んでおり、それを取り締まっていたのが風紀委員の伊井野ミコでした。2人はお互い仲が悪いことを自覚していましたが、相手のことを本気で嫌っていたわけではないようです。石上優の過去の事件のときには、伊井野ミコは石上優の停学処分を巡って教師に抗議しています。

また、高校になってからの選挙戦では、石上優は生徒会長に立候補した伊井野ミコを陰ながらフォローしてあげていました。このように、2人は犬猿の仲でありながら、お互いの知らないところで助け合っている複雑な関係です。伊井野ミコは生徒会長の選挙に落選した後、生徒会の会計監査を務めることになりました。生徒会の会計である石上優とも顔を合わす機会が増え、伊井野ミコは気づいた頃には石上優のことを好きになっていました。

しかし、石上優が子安めぐみを好きなことがわかっていたため、積極的にアピールすることはありませんでした。ただ、子安つばめの卒業式の日に石上優がフラれたことで、徐々にアピールを開始していきます。最終的には石上優も伊井野ミコのことを気にするようになり、2人は過去の四宮かぐやと白銀御行のような関係となりました。

石上と大仏こばちの関係

かぐや様は告らせたいの大仏こばちは、伊井野ミコの幼馴染です。周囲から何かと誤解されやすい伊井野ミコの理解者で、いつも伊井野ミコのサポートをしています。伊井野ミコは強すぎる正義感から、周りから嫌がらせを受けることもありました。石上優はその嫌がらせからさり気なく伊井野ミコを助けていましたが、近くにいた大仏こばちはそのことに気づいていました。

そして、伊井野ミコを助ける石上優を見ているうちに、大仏こばちはいつの間にか石上優のことを好きになっていたのです。しかし、大仏こばちは自分が石上優と結ばれることよりも、石上優が幸せになることを願っていました。石上優の幸せを願うことが、大仏こばちなりの好きの形だったのです。

大仏こばちは伊井野ミコが石上優を好きなことも知っていましたが、伊井野ミコの恋を応援することはできませんでした。なぜなら、石上優の好きな人は子安つばめであるため、子安つばめと結ばれることが石上優の幸せだと考えていたからです。大仏こばちは陰ながら石上優の恋愛を応援しており、石上優が完全にフラれる最後の瞬間まで見守っていました。

石上と不知火ころもの関係

かぐや様は告らせたいで不知火ころもと石上優が出会ったのは、石上優たちが2年に進級した後のことでした。生徒会室で伊井野ミコにディスコードの説明をしていた石上優は、藤原千花からTG部の先輩が作ったサーバーに誘われます。その夜、さっそく正体されたサーバーに参加すると、そこには藤原千花の先輩であるギガ子がいました。ギガ子とゲームをしていると、「KOROMO」という人物が参戦してきます。

この「KOROMO」が不知火ころもでしたが、このときの石上優はKOROMOの正体に気づいていませんでした。翌日、石上優が教室で眠そうにしていると、不知火ころもが話しかけてきます。石上優はその声を聞き、不知火ころもがKOROMOであることに気づきました。2人はゲームを通じて仲良くなり、その後もゲームの話で盛り上がるようになります。

石上はこれまで先輩たちから「石上くん」や「優くん」と呼ばれることがありましたが、同級生からはただの「石上」と呼ばれていました。しかし、不知火ころもは石上優のことを名前でも名字でもなく、「ゆーちん」とあだ名で呼んでいます。石上優をあだ名で呼んでいるのは不知火ころもくらいで、2人の仲の良さが伺えます。ただ、石上優と不知火ころもの間に恋愛感情はなく、最後までただの仲の良いゲーム仲間で終わりました。

石上の最終回での結末

かぐや様は告らせたいでは、石上優の恋愛の結末が話題となりました。では、石上優の恋愛は、最終回でどのような結果となったでしょうか?かぐや様は告らせたいでは、キャラそれぞれに最終回が設けられていました。石上優の最終回は、伊井野ミコとの恋愛の様子に焦点が当てられていました。3年生に進級した石上優は、新たな生徒会副会長に就任します。

白銀御行の跡をついで生徒会長となったのは、伊井野ミコでした。2人はお互いに意識しあいながら、半年もの間何の進展もなく過ごしていました。伊井野ミコはずっと石上優のことが好きでしたが、プライドが邪魔して自分からは告白できません。石上優は万が一フラれたときのことを考え、告白するのをためらっていました。2人は相手から告白してもらおうと、以前の白銀御行と四宮かぐやのように恋愛頭脳戦を繰り広げるのでした。

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かぐや様は告らせたいの石上とかぐやや白銀の関係

石上とかぐやの関係

かぐや様は告らせたいの主人公である四宮かぐやは、石上優のひとつ上の先輩です。石上優はほとんどのキャラから「石上」と呼び捨てにされていますが、四宮かぐやには「石上くん」と「くん」付で呼ばれています。ただ、同じ生徒会メンバーである藤原千花も石上優のことは「石上くん」と呼んでいるため、四宮かぐやの「石上くん」呼びが特別というわけではありません。

石上優が生徒会に来た当時、四宮かぐやは石上優のことに大して興味を持っていませんでした。一方の石上優は、四宮かぐやのことを「怖い人」だと認識していました。しかし、2人は徐々に仲良くなっていき、石上優の四宮かぐやに対する恐怖や苦手意識も薄れていきました。

その後、石上優と四宮かぐやは2人きりで過ごす時間も増え、かなり親しい間柄となりました。石上優は四宮かぐやにとって、いつの間にか放っておけないかわいい後輩になりました。石上優にとっても、四宮かぐやはただの怖い先輩ではなく、自分を成長させてくれた大事な先輩へと変化していきました。

石上と白銀の関係

かぐや様は告らせたいの白銀御行は、石上優にとって恩人ともいえる存在です。不登校になってしまった石上優を白銀御行が救わなければ、石上優はいまでも過去に囚われたまま前に進めていなかったでしょう。白銀御行は石上優を過去の呪縛から解き放ってくれただけでなく、生徒会という居場所も作ってくれました。そのため、石上優は白銀御行に対して強く恩義を感じています。

白銀御行は石上優よりひとつ年上の先輩ですが、2人は先輩と後輩の垣根を超えた仲の良い友人同士として接しています。石上優は白銀御行には完全に気を許しており、言いたいことを素直に言うことができます。また、白銀御行は石上優の能力を高く買っており、生徒会の主戦力として頼りにしています。

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かぐや様は告らせたいの石上の声優

鈴木崚汰のプロフィール

かぐや様は告らせたいのアニメで石上優を担当したのは、声優の鈴木崚汰さんです。鈴木崚汰さんは1998年12月22日生まれの声優で、血液型はO型です。出生地は愛知県ですが、育ったのは千葉県です。現在はトムス・ミュージックに所属しています。トムス・ミュージックに入る前は、ヴィムスに所属していました。小さい頃から水泳や空手を習っており、空手は初段を所持しています。他の特技は片手腕立て伏せと三重跳びで、趣味はカラオケです。

鈴木崚汰の主な出演作品や演じたキャラ

声優の鈴木崚汰さんは、『奴隷区 The Animation』の大田ユウガ、『ツルネ』シリーズの山之内遼平、『キングスレイド 意志を継ぐものたち』のリヒトなどを演じてきました。その他、『禍つヴァールハイト -ZUERST-』のクラウス、『Dr.STONE』シリーズの七海龍水、『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』の源誠二なども担当しています。

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かぐや様は告らせたいの石上に関する感想や評価

かぐや様は告らせたいの石上優に関しては、「石上くんが好き」という声が多く上がっていました。石上優は好きな人のために努力を重ね、まるで別人のように成長しました。頑張る石上優の姿や、過去から立ち直る姿に魅力を感じる人が大勢いました。また、ネガティブな発言をするところに、「面白くて好き」という感想を寄せる人もいました。

かぐや様は告らせたいの石上優の過去に対して、「辛い」というコメントが多く見られました。同じような体験をした人からは、「気持ちがわかる」というコメントも上がっていました。石上優が過去を吹っ切って立ち直るエピソードには、思わず泣いてしまった人が大勢いるようです。

かぐや様は告らせたいのファンの間では、石ミコ派と石つば派で論争が繰り広げられています。さらには石マキ派という人もいて、それぞれが自分の好きなカップリングを推しているようでした。ただ、伊井野ミコも子安つばめも同じくらい人気が高いため、どちらのカップリングを推すかで悩む人もいるようです。

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かぐや様は告らせたいの石上まとめ

かぐや様は告らせたいの石上優についてまとめました。かぐや様は告らせたいの石上優は、辛い過去を乗り越えて作中で大きな成長を見せました。子安つばめにはフラれてしまいましたが、伊井野ミコとの新たな恋愛が始まったようです。伊井野ミコとの今後がどうなるかはわかりませんが、2人の将来を想像して楽しむのも良いでしょう。

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