【ばらかもん】琴石なるの10年後の姿は?半田清舟とのその後の関係を予想

『ばらかもん』に登場する琴石なるは、読者からの人気も高い元気な女の子です。主人公の半田清舟と仲良しで、2人で一緒にいる姿がよく描かれています。ファンの間では、ばらかもんのなるの10年後を予想したファンアートも多く投稿されています。また、なると半田清舟がその後どういった関係になるのか、さまざまな考察が繰り広げられています。本記事では、ばらかもんのなるの10年後の姿や、半田清舟と結婚するかどうかなどをまとめて解説します。

【ばらかもん】琴石なるの10年後の姿は?半田清舟とのその後の関係を予想のイメージ

目次

  1. ばらかもんのなるとは?
  2. ばらかもんのなるの10年後の姿を予想
  3. ばらかもんのなると半田清舟のその後の関係は?
  4. ばらかもんのなるのアニメ声優
  5. ばらかもんのなるに関する感想や評価
  6. ばらかもんのなるの10年後まとめ

ばらかもんのなるとは?

『ばらかもん』の主人公は半田清舟ですが、もう1人主人公といわれるキャラがいます。それが、いつも半田清舟と一緒にいる琴石なるです。なるはばらかもんの1話から登場し、半田清舟と島の人たちの橋渡し的な役割を担っていました。なるはまだ小さな女の子ですが、ファンの間では10年後の姿を予想して楽しむ人が大勢います。本記事では、なるの10年後の姿や半田清舟とのその後についてまとめていきます。

ばらかもんの作品情報

ばらかもんの概要

ばらかもんは、書道をテーマにしたヨシノサツキさんによる漫画です。2008年にガンガンパワードで読み切りとして掲載され、反響が大きかったことから2話と3話も続けて掲載されました。その後、掲載先をガンガンONLINEに移し、2009年から2019年まで連載されました。2013年にはアニメ化が発表され、2014年7月から全12話が放送されています。

ばらかもんのあらすじ

書道家の半田清舟は、自分の字を貶されたことに腹を立て、書道展示館の館長を殴ってしまいます。書道界から爪弾きにされそうになった半田清舟を見かねて、父親の半田清明は息子を五島列島に送ることにしました。半田清舟は五島列島で暮らすうちに、人間的にも少しずつ成長していきます。個性豊かな人々に振り回されながら、半田清舟は島で自分の人生を見つめ直すのでした。

琴石なるのプロフィール

ばらかもんの琴石なるは、8月27日生まれの7歳です。小学1年生で、島にある分校に通っています。血液型はO型、身長は113cmです。髪色は金色に近い茶色で、短い髪の毛を一箇所無造作に結んでいます。なるは明るく元気な女の子で、自由奔放な性格をしています。船乗りの父親はほとんど帰ってこないため、普段は祖父と2人で暮らしています。母親に関しての描写はなく、なるの母親に関しては生存も含めて詳しいことは何もわかっていません。

TVアニメ「ばらかもん」公式サイト

ばらかもんのなるの10年後の姿を予想

ばらかもんでは、物語が始まってから緩やかに時間が流れていきました。最終回では琴石なるたちは小学2年生に進級しているため、1年ほど時間が経ったことがわかります。しかし、1年間ではそれほどキャラの外見にも変化はなく、なるも子供のままの姿で終わりました。

そのため、ばらかもんのファンの間では、なるが今後どう成長するかが話題になっています。なるの10年後を予想したファンアートも多く、なるの10年後に対する関心の大きさが伺えます。ここでは、なるの10年後を予想したファンアートや、なるのその後の姿について説明します。

なるの10年後の姿を予想したファンアートが話題に

ばらかもんには、琴石なるやその同級生たちよりも小さい子供はほとんどいません。そのため、なるはそれまで、島での最年少組として扱われていました。しかし、ばらかもんの4巻で、なるよりも小さいキャラが登場します。そのキャラとは、看護師である河本育江の姪でした。育江の姪であるあいこはまだ2歳で、なるよりもずっと年下の幼女です。

ばらかもんの4巻では、あいこが迷子になるエピソードが描かれています。迷子になって道の真ん中で泣いているあいこを、なるは偶然発見します。このエピソードでなるは自分のことを「なるねぇ」と呼び、島で最年少でなくなったことを喜んでいました。このときの「なるねぇ」がきっかけとなり、ファンの間ではなるの10年後を予想した「なる姉」のイラストが描かれるようになりました。

なるが14歳に成長した公式のイラストがある?

ばらかもんの琴石なるの10年後を予想した姿は、ファンアートでいくつも見ることができます。しかし、なるの成長した姿は、ファンアートだけでなく公式のイラストも存在しています。なるのその後の姿を見たいというファンからの要望は多く、作者のヨシノサツキさんがファンイベントでなるの14歳の姿を描いてくれたのです。このイラストが公開されたのは、2015年に行われた「アニメ『ばらかもん』ファンイベント」の裏イベントでのことでした。

裏イベントの「いいこと」ではファンからの要望を募集し、ヨシノサツキさんがそれらの要望に沿ったイラストを公開するというものでした。ここで公開された14歳のなるは、セーラー服を着て少し髪の毛が伸びていました。後ろ姿だったため残念ながら顔はわかりませんでしたが、女子中学生になっても相変わらず元気な様子が見て取れました。隣には13歳のひなも描かれており、清楚な美少女に成長した姿を見ることができました。

なるの成長した姿はばらかもんの短編集にも登場している?

琴石なるのその後の姿は、ファンアートやファンイベントのイラスト以外でも見ることができるのでしょうか?ヨシノサツキさんはばらかもんの短編集である「みしかか!」を発表しており、この短編集でなるのその後の姿が見られるのではないかといわれています。みししかには書き下ろし漫画や新規イラストが多く、美和とタマが高校生になった姿も描かれていました。

そのため、今後ばらかもんの短編集などが発売されたときに、なるの大人になった姿も見られるのではないかと期待されています。その後、ばらかもんが最終回を迎えた後に18+1巻というファンブックが発売され、このファンブックに10年後のなるが少しだけ描かれました。10年後も半田清舟は島で暮らしており、なるとの関係も相変わらずのままのようです。

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ばらかもんのなると半田清舟のその後の関係は?

ばらかもんの琴石なるは、10年後の姿だけでなく、半田清舟とのその後の関係にも注目が集まっています。ばからもんのなるは半田清舟のことが大好きで、2人のほのぼのとした関係は読者から人気がありました。それだけに、なると半田清舟のその後に期待する声は大きく、2人に結婚してほしいという声も上がっています。では、実際にばらかもんのなると半田清舟はどうなるのか、2人のその後の関係について見ていきましょう。

半田清舟のプロフィール

ばらかもんの琴石なると半田清舟のその後について見ていく前に、まずは半田清舟のプロフィールを紹介します。ばらかもんの半田清舟は、書道家である半田清明の息子です。自身も書道家として活躍しており、数々の賞を受賞してきました。「清舟」という名前は書道家としての雅号で、本名は半田清(はんだせい)です。物語開始当初の年齢は、23歳でした。

プライドが高い性格で、そのプライドの高さゆえに損をすることもあります。半田清舟はある賞の授賞式に訪れた際、書道展示館の館長に自分の字を貶されてしまいます。そこでプライドの高さが仇となり、館長を殴ってしまいました。そして、父親から「頭を冷やしてくるように」と五島列島に送られ、島で生活することになったのです。半田清舟は目つきが悪く人を寄せ付けないイメージがありますが、もともとは人懐こく面倒見の良い性格です。

そのため、子供たちからはすぐに好かれ、島の人たちとも徐々に馴染んでいきました。半田清舟は生粋の都会っ子で、虫が苦手です。また、臆病な性格で、虫だけでなく幽霊のことも怖がっています。基本的に真面目な性格で、悩みを1人で抱え込んでしまうこともあります。半田清舟はその真面目さからか、これまでは基本に忠実な字ばかり書いてきました。しかし、島で生活することで考えが変わり、作風も変化していきます。

なると半田清舟の関係

ばらかもんの琴石なるは、半田清舟にとって最も交流が深い相手です。半田清舟は初めて五島列島に来たとき、これまで空き家だった家を借りて住むことになっていました。しかし、その空き家は、なるを始めとした島の子供たちが秘密基地として使っていました。島に着いて家に向かった半田清舟は、家の中がやけに生活感にあふれていることに気づきます。

さらに何やら物音がすることに不審を抱き、家中を捜索し始めました。すると、水道下の収納棚の中で、隠れているなるを見つけました。なるはその後も半田清舟の家に通い続け、半田清舟を「先生」と呼んで慕うようになります。初めはなるを邪険にしていた半田清舟でしたが、長い時間を一緒に過ごすうちにまるで兄妹のように仲良くなっていくのでした。

なると半田清舟はその後結婚する?

ばらかもんの琴石なるの10年後やその後を描いたファンアートには、なると半田清舟が恋愛関係にあったり、結婚しているようなイラストもあります。そういったファンアートを見ると、なると半田清舟が将来結婚するのかと思うこともあるでしょう。実際、なると半田清舟は将来結婚する可能性はあるのでしょうか?

ばらかもんの原作はなるが小さいまま終わっているため、半田清舟と結婚どころか恋愛関係になることもありません。また、短編集や番外編などでも、なると半田清舟が結婚するようなエピソードは描かれていません。ばらかもんの作者のヨシノサツキさんは、なると半田清舟の間には恋愛要素を入れたくないと考えているようです。

そのため、もともと16歳に設定しようと思っていたなるの年齢を、7歳にまで引き下げています。このように、作者のヨシノサツキさんが2人の恋愛を否定している以上、2人が今後結婚する可能性はないといえるでしょう。ただ、ファンの間ではなると半田清舟に結婚してほしいと願う人は多く、今後も2人が結婚するファンアートなどは増えていくと推察されます。

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ばらかもんのなるのアニメ声優

ばらかもんのアニメは、子供たちの声を実際に子役が担当したことでも話題となりました。琴石なるやひな、ケン太などの主な子供キャラを子役が演じたことで、声や喋り方にリアリティが出ました。ばらかもんのアニメでなるの声を担当したのは、当時子役として活躍していた原涼子さんです。ここでは、原涼子さんのプロフィールや、これまでに出演した主な作品を紹介します。

原涼子のプロフィール

ばらかもんのアニメで琴石なる役を担当した原涼子さんは、2005年4月27日生まれの女優です。出身地は神奈川県横須賀市です。2010年頃から子役として活動を始め、ドラマや映画、CMなどに出演してきました。もともとはスペースクラフトジュニアに所属していましたが、現在はフリーで活動しています。

原涼子の主な出演作品や演じたキャラ

原涼子さんはばらかもんで琴石なるの声優を務め、大きな注目を集めました。その後もいくつかのアニメに声優として出演しており、主要キャラも演じています。原涼子さんがばらかもんのなる以外に担当した役は、『アキンド星のリトル・ペソ』のペソ、『かいじゅうステップ ワンダバダ』のノーちゃん、『ソマリと森の神様』のミヤなどです。

ゲームでは、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の望月聖役を担当しています。原涼子さんが子役や女優として出演したテレビドラマと担当キャラは、『それでも、生きてゆく』の草間悠里、『ゆとりですがなにか』の早乙女涼子、『連続テレビ小説 エール』の佐智子などです。映画では、『魔女の宅急便』のキキの少女期、『最高の人生の見つけ方』の剛田マ子の幼少期などを演じています。

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ばらかもんのなるに関する感想や評価

ばらかもんの琴石なるは、男の子か女の子かわかりにくい中性的な描かれ方をしています。そのため、なるのことを男の子だと勘違いしている人もいました。なるを男の子だと思っていた人は、実際には女の子だったと知って衝撃を受けたようです。

ばらかもんの琴石なるには、「癒やされる」という感想が多く寄せられていました。ばらかもんのなるは笑顔が多く、いつでも元気いっぱいに走り回っているキャラです。元気でかわいいなるを見ているだけで、心が癒やされるというコメントが多く上がっていました。また、なるのアニメの喋り方もかわいいと人気で、なるの声に癒やされるというコメントもありました。

ばらかもんの琴石なるには、「かわいい」という感想と同じくらい、「面白い」という感想が多く寄せられていました。なるは本能のままに動くような自然体な子供で、作中では半田清舟がなるの言動に振り回されています。なるの先の読めない行動や半田清舟とのやり取りが面白く、ばらかもんの大きな魅力のひとつとなっています。

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ばらかもんのなるの10年後まとめ

ばらかもんの琴石なるの10年後の予想や、半田清舟とのその後の関係などをまとめました。琴石なるの10年後は、ばらかもん18+1巻でほんの少しだけ描かれていました。ただ、いまだになるの10年後を予想したファンアートは多く、ファンはそれぞれ自分なりのなるのその後を想像しているようです。ばらかもんの原作は終わってしまいましたが、今後もファンアートなどでなるのその後を予想して楽しみましょう。

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