【ばらかもん】原作漫画が打ち切りになった理由は?アニメ2期放送の可能性は?

『ばらかもん』はすでに連載が終了した漫画です、ドラマ化が決定してから再び注目されるようになりました。ばらかもんは10年も続いた人気漫画ですが、最終回が打ち切りだといわれることがあります。本当にばらかもんは打ち切りになったのでしょうか?本記事では、ばらかもんの原作漫画の打ち切りの理由を考察してまとめています。また、アニメ2期が放送される可能性や、ばらかもんの実写ドラマのキャストについても解説します。

【ばらかもん】原作漫画が打ち切りになった理由は?アニメ2期放送の可能性は?のイメージ

目次

  1. ばらかもんとは?
  2. ばらかもんの原作漫画は打ち切り?理由を考察
  3. ばらかもんのアニメ2期制作の可能性
  4. ばらかもんが実写ドラマ化!キャストは?
  5. ばらかもんに関する感想や評価
  6. ばらかもんの打ち切りまとめ

ばらかもんとは?

『ばらかもん』は、2008年から10年に渡って連載されてきた人気漫画です。しかし、10年も物語が続いたにも関わらず、打ち切りになったと噂されることがあります。ばらかもんの原作漫画は、本当に打ち切りになったのでしょうか?本記事では、ばらかもんの打ち切りの真相や、打ち切りになった理由などについてまとめています。ばらかもんの打ち切りについて見る前に、まずはばからもんの作品概要やあらすじをチェックしておきましょう。

ばらかもんの概要

打ち切りが噂されているばらかもんは、ヨシノサツキさんによる漫画です。2008年にガンガンパワードで読み切り作品として掲載され、半年後に2話と3話も掲載されました。ばらかもんはその後webコミックサイトのガンガンONLINEに移籍し、月1で連載がスタートします。2014年からは、月刊少年ガンガンにも掲載されるようになりました。

ばらかもんは書道家を主人公とした漫画で、長崎県の五島列島が舞台となっています。主人公と島の人たちとの交流を描いた、ほのぼのとした作品です。ばらかもんは2013年にアニメ化が発表され、翌年の2014年に放送されました。打ち切りだといわれた最終回は、月刊少年ガンガンの2019年1月号に掲載されました。

ばらかもんのあらすじ

有名な書道家の息子として生まれた半田清舟は、自身も書道家として活躍していました。しかし、ある受賞パーティーで書道展示会の館長に自分の字を貶され、館長を殴ってしまいます。半田は父親から「頭を冷やしてこい」と言われ、しばらく五島列島で暮らすことになりました。島の自然や人と関わりながら、半田は書道家としても人間としても成長していきます。

TVアニメ「ばらかもん」公式サイト

ばらかもんの原作漫画は打ち切り?理由を考察

ばらかもんの原作漫画の最終回は打ち切り?

ばらかもんの原作漫画の最終回に関して、打ち切りであるという明確な情報はありません。では、なぜばらかもんの原作漫画の最終回は、打ち切りだといわれているのでしょうか?ばらかもんは10年もの間連載が続いた長寿漫画ですが、終盤はかなり駆け足な展開となりました。最終回は半田清舟が書道家として大成することもなく、尻切れトンボのような形で終わってしまいました。

この終わり方を見たファンから、ばらかもんの最終回は打ち切りであるという声が上がったようです。実際のところ打ち切りかどうかは定かではありませんが、ばらかもんの最終回が打ち切りだと考えている人は多いようです。ただ、ばらかもんの原作漫画が終了することは前もって発表されていたため、それほど急な打ち切りではなかったといえるでしょう。

ばらかもんの原作漫画の打ち切りの理由

ばらかもん原作漫画が打ち切りかどうかは定かではありませんが、その可能性がまったくないとも言い切れません。では、ばらかもんの原作漫画が打ち切りだったと仮定した場合、打ち切りの理由は何だったのでしょうか?ここでは、ばらかもんの原作漫画が打ち切りだった場合に考えられる、3つの理由を考察してまとめています。

理由①内容が地味だったから

ばらかもんの原作漫画は、半田清舟と五島列島の住人たちの触れ合いを描いた心温まる作品です。ほのぼのとして癒やされるという長所がある反面、刺激に欠けるという短所もあります。特に物語後半は半田が書道から離れ、島での日常生活が描かれることが増えてきました。

こういった地味なストーリー展開に飽きてしまい、離れてしまった読者もいると推察されます。もう少しハラハラするシーンなどが多ければ、打ち切りにならずに物語が続いた可能性もあるでしょう。

理由②書道が浸透しにくかったから

ばらかもんの主人公の半田清舟は、書道家という職業に就いています。しかし、この書道家という職業は一般の人には馴染みが薄く、あまり共感を得られなかった可能性があります。書道というテーマが思ってよりも読者に浸透せず、打ち切りになったとも考察できます。

理由③作者の次の連載があったから

ばらかもんの打ち切りの理由で最も可能性が高いのが、作者の都合によるものです。実は、ばらかもんの原作漫画が最終回を迎えたのと同時期に、月刊少年ガンガンではヨシノサツキさんによる新連載が始まっています。ばらかもんに代わって始まったヨシノサツキさんの漫画は、『ヨシノズイカラ』という漫画家をテーマにした作品です。

このヨシノズイカラの連載が決定したことで、ばらかもんの打ち切りが決まったと推察されます。ばらかもんの原作漫画の終盤が駆け足になったのも、ヨシノズイカラの連載開始までにばらかもんを終わらせようと考えていたためでしょう。

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ばらかもんのアニメ2期制作の可能性

ばらかもんのアニメが放送されたのは、2014年の7月から9月にかけてです。それからすでに9年近くが経過していますが、現時点ではアニメ2期が制作されるという話は出ていません。

ばらかもんアニメ1期はファンからも高評価を得ていて、2期を期待する声も多く上がっています。では、ばらかもんのアニメ2期が制作される可能性はあるのでしょうか?原作漫画のストックや円盤の売り上げなどから、ばらかもんアニメ2期制作の可能性について見ていきましょう。

2期制作の可能性①原作ストック

いくら人気が高い作品でも、原作のストックがなければアニメの続編を作ることはできません。そのため、原作のストックがあるかどうかは、アニメ2期制作に大きく関わってきます。では、ばらかもんの原作漫画のストックはどの程度残っているのでしょうか?ばらかもんの原作漫画は、18感で最終回を迎えました。

ばらかもんのアニメ1期は原作漫画6巻までの内容だったため、ストックは12巻分ある計算になります。原作漫画のストックが12巻分あれば、アニメを2クール制作することも可能です。そのため、ばらかもんのアニメ2期を制作するに当たって、原作ストックの量はまったく問題がないといえます。

2期制作の可能性②円盤売り上げ

アニメ2期を制作するときに最も重要視されるのが、円盤の売り上げです。アニメはテレビでの放送が終了すると、Blu-rayやDVDなどの円盤が販売されます。この円盤の売り上げが良ければ良いほど、そのアニメは黒字となります。アニメが黒字となれば続編の収益も十分に見込めるため、2期制作の話が持ち上がりやすくなります。では、ばらかもんの円盤の売り上げはどの程度だったのでしょうか?

ばらかもんの円盤の売り上げは、1巻が7485枚、2巻が6652枚となっています。アニメの円盤は4000枚売れれば黒字になるといわれているため、ばらかもんアニメの円盤は十分な売り上げがある状態です。円盤の売り上げだけを見ると、ばらかもんのアニメ2期制作の可能性はかなり高いといえます。

2期制作の可能性③円盤以外の収益

テレビアニメは、円盤の売り上げ以外にも収益が期待できるものがあります。円盤以外で大きく収益を上げる手段として上げられるのが、ゲーム化や動画の独占配信です。また、海外配信権利の収益も、売り上げに大きく貢献します。これらのうちのひとつでも行っていると、そのアニメは2期制作の可能性がかなりアップします。では、ばらかもんはゲーム化や独占配信を行っていたのでしょうか?

結論からいうと、ばらかもんはこれらのことは一切行なっていません。そのため、主な収益は、円盤の売り上げのみということになります。円盤以外の収益の面では、ばらかもんのアニメ2期制作にあまり期待できません。ただ、円盤自体の売り上げがあるため、円盤以外の収益はそれほど気にしなくてもよさそうです。

2期制作の可能性④キネマシトラスの制作状況

キネマシトラスは、ばらかもんのアニメ1期を手掛けたアニメ制作会社です。キネマシトラスは2008年に創立された、比較的新しい会社です。最近では『盾の勇者の成り上がり』や『メイドインアビス』などの、人気アニメも多く制作しています。ただ、会社が若い分実績も足りないため、これからアニメの作品数を増やしていく必要があります。そのため、ばらかもんアニメ2期制作の話がくれば、スムーズに請け負ってくれるでしょう。

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ばらかもんが実写ドラマ化!キャストは?

ばらかもんはかなり前にアニメ1期が終わり、原作漫画も打ち切りのような形で最終回を迎えてしまいました。打ち切りになった漫画が再び話題になることは少ないですが、ばらかもんは打ち切りにも関わらず最近注目度が増しています。なぜかといえば、ばらかもんの実写ドラマ化が決定したからです。打ち切りになった漫画が時間をおいてドラマ化されることは、非常に珍しいことです。


そのため、ばらかもんがドラマ化するというニュースには、ファンの間からも驚きの声が上がっています。原作漫画が打ち切りと噂されているばらかもんの実写ドラマは、いつから放送されるのでしょうか?ここでは、ばらかもんのドラマの放送日や、出演するキャストについてまとめています。

ばらかもんの実写ドラマはいつから放送?

ばらかもんのドラマは、2023年7月から放送されることが決定しています。具体的な日付はまだ発表されていませんが、フジテレビの水10枠での放送だと発表されています。7月初めの水曜日が5日でその次の週の水曜日が12日であることから、放送開始は7月5日か7月12日のどちらかではないかと推測できます。これまでの水10枠のドラマは全11話が多かったため、打ち切りなどの特別な事情がない限り、ばらかもんも11話前後放送されるでしょう。

ばらかもんの実写ドラマのキャスト

ばらかもんの実写ドラマは、まだ主人公の半田清舟のキャストしか発表されていません。ばらかもんで半田清舟を演じるのは、杉野遥亮さんです。杉野遥亮さんは俳優だけでなく、ファッションモデルや歌手としても活躍しています。杉野遥亮さんはモデルとして芸能界入りし、2016年にドラマの『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』で俳優デビューしました。

その後、数々のドラマに出演し、次第に主演も務めるようになりました。主演として出演したドラマは、『福岡恋愛白書13「キミの世界の向こう側」』(村上蒼太役)、『スカム』(草野誠実役)、『誰も知らない明石家さんま』(明石家さんま役)などです。最近では、『罠の戦争』(蛯沢眞人役)や大河ドラマの『どうする家康』(榊原康政役)にも出演しています。

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ばらかもんに関する感想や評価

連載漫画は例え打ち切りになったとしても、よほどのことがない限り作者が「打ち切りです」と発表することはありません。ばらかもんも打ち切りのような終わり方だったとはいえ、本当に打ち切りかどうかを知る術はありません。

ただ、ばらかもんの原作漫画の最終回を読んだファンからは、打ち切りのような終わり方だという感想が多く寄せられていました。打ち切りだと聞いてショックを受ける人や、打ち切りのような終わり方に納得がいかないと憤慨する人もいました。

ばらかもんが実写化されるというニュースには、多くのファンが驚いたようです。ただ、ファンはずっとアニメ2期を待ち望んでいたことから、「ドラマよりもアニメ2期をやってほしい」というコメントが多く見られました。


ばらかもんはドラマ化したことで大きく話題に取り上げられたため、この勢いのままアニメ2期も制作されるのではと期待する声も上がっていました。逆に、アニメ2期には期待しているけれども、原作漫画が打ち切りだと聞いて新作アニメの制作を諦めている人もいるようです。
 

ばらかもんはアニメ2期に期待する声も大きいですが、ドラマ化を純粋に楽しみにしているファンも大勢いました。まだ詳細な情報が開示されていないため、続報を待ち望む声が上がっていました。特に、琴石なるのキャストが誰になるか、気にしている人が多いようです、

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ばらかもんの打ち切りまとめ

ばらかもんの原作漫画が打ち切りになったのかどうか、打ち切りの理由は何なのかについてまとめました。ばらかもんが本当に打ち切りになったかどうかは定かではありませんが、最終回の内容から打ち切りであると判断した読者が多いようです。ただ、打ち切りでなかったとしても、読者全員が納得できる最終回を描くのはかなり難しいことでしょう。

納得できない終わり方だったからといって、それが打ち切りだという証拠にはなりません。ばらかもんの最終回も、人によっては良い終わり方だったという感想を抱いています。これからばらかもんを読む人は、打ち切りかどうかは気にせずに純粋に物語を楽しみましょう。

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