【薬屋のひとりごと】猫猫(マオマオ)の正体は?年齢・過去や両親をネタバレ解説

『薬屋のひとりごと』の猫猫(マオマオ)の正体は、多くのファンに注目されています。年齢・過去や両親も注目されていて、鋭い推理を見せる薬屋として高い人気を博しています。薬屋のひとりごとは2023年にアニメ化が決定しているので、主人公である猫猫(マオマオ)は注目のキャラクターとなっていました。この記事では、薬屋のひとりごとの猫猫(マオマオ)の正体や両親、壬氏について紹介していきましょう。

【薬屋のひとりごと】猫猫(マオマオ)の正体は?年齢・過去や両親をネタバレ解説のイメージ

目次

  1. 薬屋のひとりごとの猫猫とは?
  2. 薬屋のひとりごとの猫猫の正体や年齢
  3. 薬屋のひとりごとの猫猫の過去や両親
  4. 薬屋のひとりごとの猫猫と壬氏の関係
  5. 薬屋のひとりごとの猫猫に関する感想や評価
  6. 薬屋のひとりごとの猫猫の正体まとめ

薬屋のひとりごとの猫猫とは?

『薬屋のひとりごと』の猫猫は、いま最も注目されているキャラクターの一人です。アニメ化が決まった大ヒット作品である薬屋のひとりごとの主人公で、その圧倒的な知識で謎を鮮やかに解き明かす少女です。両親や壬氏との関係も気にされていて、ストーリーの見どころとなっています。ここではまず、薬屋のひとりごとの基本的な情報をまとめていきましょう。

薬屋のひとりごとの作品情報

薬屋のひとりごとは、2011年10月に小説投稿サイトで連載が始まり、高い人気を博しました。「アニメ!アニメ!」というアニメ情報サイトの読者アンケートでは、圧倒的な票数を獲得して2019年度で最も評価された作品になりました。ここからは薬屋のひとりごとの概要と簡単なあらすじをまとめます。

薬屋のひとりごとの概要

『薬屋のひとりごと』は、オンライン小説およびライトノベル作品であり、日向夏によって描かれるミステリー小説です。2012年に第1部「後宮編」が刊行されたことをきっかけに、高い評価を獲得しました。2017年からはスクウェア・エニックスと小学館の月刊誌で2媒体同時のコミカライズ版連載が実現しました。全シリーズの累計部数は2100万部を突破するなど、メガヒットを記録しています。

薬屋のひとりごとは2023年2月16日にテレビアニメ化が発表されました。2023年内には放送されることが決まっていて、数多くのヒット作を手掛けた長沼範裕が監督とシリーズ構成を担当します。主人公・猫猫の声優には、人気声優である悠木碧が起用されることも発表されています。悠木碧はドラマCD版でも猫猫を演じているため、多くのファンから喜びの声が挙がりました。

薬屋のひとりごとのあらすじ

猫猫(マオマオ)は、人攫いにあい、ある国の宮廷薬剤師として働くことになります。彼女は膨大な知識と圧倒的な才能を持ち合わせ、薬の調合や治療方法において優れた能力を発揮しました。その知識を使い、宮廷内で起こる不可思議な事件をひそかに解き明かしていきます。やがて、その類いまれなる能力が、王妃たちの間でも知られていきました。

猫猫(マオマオ)のプロフィール

猫猫(マオマオ)は、人買いによって誘拐され、後宮で下女として働くことになった17歳の少女です。彼女は元々花街の薬屋で育っていて、養父である漢羅門によって薬の知識を仕込まれています。薬や毒、病気などに対する豊富な知識を持っていて、頭の回転も早いことも特徴的です。また、知的な女性ですが、花街で育ったために彼女の口調は少々荒っぽいです。

毒や薬に耐性がありますが、蕎麦アレルギーの持ち主であることを明かしていました。自分自身で人体実験を繰り返しているので、腕に傷跡が多いことも特徴です。この傷跡を見た人たちが、『虐待されていたかわいそうな過去がある』と噂して、宮中でも女官たちから同情されています。両親とは離れて暮らしていて、疎遠になっています。

『薬屋のひとりごと』公式サイト

薬屋のひとりごとの猫猫の正体や年齢

ここでは、薬屋のひとりごとの猫猫(マオマオ)の正体や年齢を見ていきましょう。猫猫はかなりしっかりした少女であり、その豊富な知識と鋭い洞察力で数々の事件を解決してきました。その正体には不明な点も多く、宮廷の中ではかなり異色の存在となっています。年齢やそばかすなど、猫猫に関しては様々なことが注目されていることでも知られています。

猫猫は薬の知識が豊富

猫猫は薬の知識が豊富なことが最大の武器となっています。野草・調合薬の薬効や毒蛇・毒虫・毒草・毒薬の毒効に関しては、宮廷の医官と同等か、それ以上の知識量を誇ります。自分自身で薬効を試していて、耐性のある体質になってしまいました。その知識と観察眼で、宮廷で起こる事件や不気味な噂を次々と看破していて、いまでは王妃にも頼られる存在になっています。

猫猫の年齢

猫猫の年齢は、17歳です。花街で生きていた経験から17歳で男性との関りがあまりなくても、世間のことや男女の機微にドライな考え方を持っています。17歳という年齢とは思えないほどマニアックな知識を持っていて、毒のためであれば命を懸けてしまうほど熱中しています。周囲からは17歳にしては辛辣な言動が多いことを訝しげに見られているシーンも多く描かれています。

猫猫がそばかすを描いている理由

猫猫がそばかすを描いている理由もファンには注目されています。彼女は、降りかかる厄介事は極力避けようとする傾向が強いことでも知られています。その最たる例が、そばかすを描いていることです。彼女の顔の特徴はそばかすのある素朴な顔ですが、これはあえてメイクをして地味な顔にしていました。本来はそこそこ整った容姿と顔立ちと評されていて、容姿によるトラブルを避けるための行動であることが明かされています。

そばかすやシミを化粧で付ける事で醜女を演じていますが、公の場ではしっかりと化粧をして登場することもあります。こうした容姿に関する考え方は、外見での諍いが絶えない娼館で育ったからであると考えられています。

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薬屋のひとりごとの猫猫の過去や両親

ここでは、薬屋のひとりごとの猫猫(マオマオ)の過去や両親について見ていきましょう。猫猫は高い教養と知性を持っていますが、ドライで何事にも深くは関わらない主義を通しています。そのことは彼女の過去と関わっていて、彼女の人生はトラブル続きであることも注目されています。

猫猫の父親

猫猫の父親は、片眼鏡を付けた狐目の軍師である羅漢です。茘の国の軍部の最高幹部でありながら、変わり者なために、周囲のものからは敬遠されています。羅漢と猫猫は父親と娘という関係ですが、猫猫は父親のことを避けていました。養父である羅門は羅漢の叔父にあたり、高い知能を持った一族であることが分かっています。悪いうわさも多いですがほとんどが嘘であり、実は猫猫のことを見守っていることも判明しています。

両親については、猫猫はそれほど重要視していません。養父である羅門を尊敬し、両親に言及することはほとんどありませんでした。他人からすればかなり複雑に思えますが、両親のことをあっけらかんと語る様子も見せていて、両親にはこだわりはありません。

猫猫の母親

母親は花街でもトップクラスの妓楼「緑青館」の娼婦でした。その知性から宮中の幹部クラスも足しげく通っていたほどです。しかし、猫猫を妊娠したことによって、その地位を追われてしまいました。その後は、梅毒に倒れてしまい、体調は悪くなる一方でした。「死亡みなし」の立場まで追い込まれていますが、現在でも生きていることが明かされていました。

猫猫の幼少期や過去

猫猫の幼少期や過去を紹介してきましょう。猫猫は明るい性格ですが、その人生は決して楽なモノではありませんでした。生まれてから養父に引き取られるまではかなり過酷な人生でした。大人になってからも人さらいにあってしまうなど、トラブル続きの人生となっています。薬師として働き始めてからは順調なようですが、その過去が現在の猫猫に大きく影響していました。

ネタバレ①緑青館で育つ

猫猫は緑青館で育っています。緑青館は娼館であり、宮中の人物たちも通う高級娼館です。娼館で人間の表と裏を見てきたために、ドライな性格になっています。その一方で必要な教育は受けていて、所作に関しては緑青館のトップ妓女である「三姫」と呼ばれる三人の女性によって叩き込まれています。猫猫自身は緑青館に愛着があり、たびたび里帰りをしていました。

ネタバレ②養父の羅門に引き取られる

養父の羅門に引き取られてからは、薬の知識を学んでいます。羅門はかつては宮中で働いていたほどの薬師ですが、ある事件に関わってしまい去勢されたうえで追放されてしまいました。人格者であり、猫猫以上の知識と頭の回転の早さを持っています。養父については表向きにも内心でも尊敬していて、実の父のように大事に思っていることが猫猫の口から語られています。

羅門の過去は壮絶なモノであり、後宮内での大事件の責任を取らされていました。羅門は自身の過去を語りませんでしたが、時を経て猫猫はその過去を知ってしまいました。その優秀さを知るとともに、羅門の境遇に対して複雑な感情を抱いています。

ネタバレ③誘拐されて後宮に連れていかれる

猫猫は、誘拐され後宮に連れていかれ、現在の職についてます。宮中の女性を調達するために人さらいが横行していて、猫猫もあるとき、人さらいにさらわれてしまいました。その後、その薬の知識を買われて、薬草などを管理する薬屋として登用されています。徐々に出世していき、現在では町と宮中を許可さえもらえば行き来することができるほどの身分になりました。

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薬屋のひとりごとの猫猫と壬氏の関係

ここでは、薬屋のひとりごとの猫猫(マオマオ)と壬氏の関係を紹介していきます。壬氏は猫猫にとっては後ろ盾とも言える存在で、広い意味では相棒ともいえる重要なキャラクターです。二人の関係性は作品の見所になっていて、恋愛関係になる可能性も注目されています。二人の絶妙な距離感にファンが魅了されていて、猫猫と壬氏の関係は作品を楽しむ上では、欠かせない要素となっていました。

壬氏のプロフィール

壬氏のプロフィールを見ていきましょう。壬氏は、宦官として後宮で強い権力を持つ絶世の美男子として登場しています。女性として生まれていたら傾国の美女と呼ばれたとも評される人物です。国の重要人物とのつながりも深いため、様々なコネを持っています。また、その出生には秘密があり、謎めいた人物です。厚い信頼を置いている猫猫にも、その秘密を知られないように注意しています。

その正体は現・皇帝の弟という事実は、ほとんどの人に隠しています。本名は華瑞月であり、年齢すらも詐称しています。24歳としていますが、実年齢は18歳であり、実は猫猫と年齢がほとんど変わりません。かなり複雑な事態になっていて、後宮内の権力争いに巻き込まれないように、多くの秘密を抱えたまま生きています。

壬氏から猫猫へ贈った簪の意味

壬氏から猫猫へ贈った簪の意味は、ファンにも注目されています。壬氏が猫猫へ贈った簪いは、プロポーズや結婚の意味が込められていました。猫猫はそのことには気づいておらず、壬氏も気が付かれることを想定していたわけではありません。それでも簪にまったく興味を示さない猫猫の姿を見ては、落胆するという壬氏の姿が数多く描かれていました。

簪には『変な虫がつかないように』という意味があります。王妃たちはその意味を知っていますが、猫猫はその意味を知っていても、自分への贈り物にその意味が込められているとは微塵も思っていません。

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薬屋のひとりごとの猫猫に関する感想や評価

ここでは薬屋のひとりごとの猫猫(マオマオ)に関する感想や評価などを見ていきましょう。薬屋のひとりごとはアニメ化が決定したことで、ネット上でも話題になっています。主人公である猫猫は個性的な少女なので、ネット上でも高い人気を獲得していました。そのため、薬屋のひとりごとの猫猫に関する感想や評価は、ネット上でも数多く集まっています。

薬屋のひとりごとはミステリー漫画なので、猫猫の推理は最大の見どころとなっています。薬の知識を使い、宮中で起こる事件の数々を鮮やかに解き明かしていく姿は、多くのファンを魅了しています。そのため、猫猫の推理に関する称賛の声なども数多く見つけることができました。

猫猫の可愛さも絶賛されています。薬草などに目がない少女であり、薬のこととなると自分の身に危険が及ぶことも厭わない危なっかしさがあります。性格も個性的で、独特の可愛さが多くのファンを魅了していることでも知られています。彼女の可愛さは、ネット上でも様々な感想が集まっています。

壬氏と猫猫の関係性は、女性ファンにも好評を博しています。恋愛関係になるのか、ならないのかというスリルのある関係性は、ストーリーが進むごとに注目されてきました。薬屋のひとりごとは推理漫画としてだけでなく、恋愛漫画としての側面にも称賛の声が集まっていました。

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薬屋のひとりごとの猫猫の正体まとめ

この記事では、薬屋のひとりごとの猫猫(マオマオ)の正体や両親、壬氏について紹介してきました。ネット上でも高い人気を博している作品であり、アニメ化が決まってから注目度が高まっています。本作の主人公である猫猫にも注目して、薬屋のひとりごとをお楽しみください。

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