【まちカドまぞく】ウガルルの正体はミカンの呪い?召喚された経緯やアニメ声優は?

『まちカドまぞく』には、ウガルルというかわいいキャラが登場します。このウガルルは人間ではなく、陽夏木ミカンの使い魔として召喚された悪魔です。ウガルルはミカンが長年悩まされてきた呪いの正体で、ミカンとは切っても切り離せない存在です。本記事では、ウガルルが召喚された経緯や実体化したシーンなどを詳しく解説します。また、アニメのまちカドまぞくでウガルル役を務めた、声優のファイルーズあいさんについてもまとめています。

【まちカドまぞく】ウガルルの正体はミカンの呪い?召喚された経緯やアニメ声優は?のイメージ

目次

  1. まちカドまぞくのウガルルがかわいい
  2. まちカドまぞくのウガルルの正体はミカンの呪い?召喚の経緯は?
  3. まちカドまぞくのウガルルのアニメ声優
  4. まちカドまぞくのウガルルの実体化や現実世界
  5. まちカドまぞくのウガルルに関する感想や評価
  6. まちカドまぞくのウガルルまとめ

まちカドまぞくのウガルルがかわいい

『まちカドまぞく』には、ウガルルという魔族が出てきます。ウガルルは原作では4巻に登場し、アニメでは2期の最終回にようやく姿を現しました。出番が遅かったウガルルですが、他のキャラにも負けないくらいかわいいと人気です。ウガルルはかわいいだけでなく、陽夏木ミカンの呪いを語る上で重要な存在となってきます。

では、かわいいと評判のウガルルとは、一体どのようなキャラでしょうか?本記事では、ウガルルの正体や召喚された経緯などを詳しく解説します。まずは、かわいいウガルルの基本的なプロフィールを、まちカドまぞくの作品情報とともにチェックしておきましょう。

まちカドまぞくの作品情報

まちカドまぞくの概要

まちカドまぞくは、まんがタイムきららキャラットで連載されている4コマ漫画です。作者は伊藤いづもさんです。まちカドまぞくは2014年8月号から9月号までゲスト連載され、その後11月号から連載が再開されました。単行本は、現時点で6巻まで発売されています。まちカドまぞくはアニメにもなり、第1期が2019年7月から9月まで放送されました。その後、アニメ2期も制作され、2022年4月から7月にかけて放送済みです。

まちカドまぞくのあらすじ

どこにでもいる普通の高校生だった吉田優子は、ある日突然「まぞく」としての力に覚醒します。尻尾と角が生えた優子は「シャドウミストレス優子」という活動名をつけられ、光の一族を倒すという使命を負うことになりました。それ以来「シャミ子」と呼ばれるようになった優子は、倒すべき相手の魔法少女の桃と次第に仲良くなっていきます。それからシャミ子は、多魔市の平和を守るために桃と協力していくのでした。

ウガルルのプロフィール

まちカドまぞくのウガルルは、陽夏木ミカンを守るために召喚された使い魔です。タヌキのような尻尾と鋭い爪を持った、半人半獣のかわいい少女です。一人称は「オレ」で、話す言葉はカタコトです。頭はそれほど良くなく、数字も10以上になるとあまり数えられません。

メソポタミアの神話に登場するウガルルがモデルとなっていますが、本物ほどのパワーはないようです。しかし、強力な爪で台所を切り裂いたり、他の使い魔を圧倒するなど、かなりの強さを持っているようです。

TVアニメ「まちカドまぞく」公式ホームページ|TBSテレビ

まちカドまぞくのウガルルの正体はミカンの呪い?召喚の経緯は?

まちカドまぞくの陽夏木ミカンは、初登場時から呪われた存在でした。ミカンの呪いは周囲にさまざまなトラブルを巻き起こしましたが、呪いの正体についてはアニメ1期では語られませんでした。ミカンの呪いの正体がわかったのは、まちカドまぞくのアニメ2期でのことでした。

アニメ2期になってようやく、ミカンの呪いの正体は父親が召喚した悪魔であることが語られます。この悪魔こそが、かわいいと評判のウガルルです。では、呪いの正体であるウガルルとは、一体どういった存在でしょうか?ここでは、ウガルルが呪いとなってしまった原因や、ウガルル召喚の経緯について詳しく解説します。

ウガルルの正体はミカンの呪い?

まちカドまぞくの陽夏木ミカンは、ある種の呪いを抱えていました。その呪いのせいで、動揺すると周囲の人間に災難が降りかかるようになってしまいました。ミカンのこの呪いの正体は、使い魔として召喚されたウガルルでした。ウガルルはミカンの心の中に間借りして、ミカンを困らせる存在に問答無用で攻撃を仕掛ける存在となっていました。しかし、ウガルルは悪気があって周囲を攻撃していたわけではありません。

召喚の仕方が間違っていたことで、命令がしっかりと行き届かなかったのです。ウガルルは外の様子も見えず声も聞こえないまま、ミカンを守ろうと必死に頑張っていました。ウガルルがわかるのは、ミカンの心の動きだけでした。そのため、ミカンの心が動揺したときに危険が迫ったと推測し、手当り次第に周囲を攻撃していたのです。

ウガルルが召喚された経緯

まちカドまぞくの陽夏木ミカンの父親は、お菓子などを作る工場を経営していました。しかし、まだミカンが幼かった頃、父親の工場は傾きかけてしまいます。どうにかして工場と家族を守らなければと考えた父親は、見よう見まねで悪魔を召喚してしまいました。間違った方法で召喚されたウガルルは、父親が望んだような存在とはなりませんでした。逆に大事な家族を苦しめ、さらに工場が壊れる原因となってしまったのです。

ウガルルが召喚された当初、ミカンの呪いはもっとひどい状態でした。ミカンに近づいた人間はことごとく病院送りとなり、ミカンは母親にも怪我を負わせてしまいました。ミカンはこのことがトラウマとなり、誰とも関わらないように1人で過ごしていました。しかし、千代田桃の姉である桜のおかげで、ウガルルの力は沈静化されました。そのため、現在は呪いが発動しても、笑えるようなトラブルが発生するだけに留まっています。

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まちカドまぞくのウガルルのアニメ声優

まちカドまぞくのアニメでウガルルを演じたのは、声優のファイルーズあいさんです。まちカドまぞくのウガルルはカタコトで特徴のある喋り方をしますが、ファイルーズあいさんはウガルルのカタコト言葉を見事に表現していました。ここでは、まちカドまぞくのアニメでウガルル役を担当した、ファイルーズあいさんのプロフィールや主な出演作を紹介します。

ファイルーズあいのプロフィール

アニメのまちカドまぞくでウガルル役を務めたファイルーズあいさんは、1993年7月6日生まれの声優です。血液型はO型、身長は159cmです。エジプト人の父と日本人の母の間に生まれたハーフで、小学校5年生から卒業までの間はエジプトで暮らしていました。

中学入学時に日本に帰国し、漫画の『ジョジョの奇妙な冒険』のファンとなります。その後、高校生になると、Skypeで行われていたジョジョの朗読会に参加するようになりました。そこで朗読や演技をしたことがきっかけとなり、声優を目指すようになります。

高校卒業後はグラフィックデザインの専門学校に入学しますが、3年のときに声優になりたいという気持ちが再燃します。その後、歯科助手として働きながら貯金をし、プロ・フィット声優養成所に入所しました。卒業後にはプロ・フィットの預かりとなり、その翌年に準所属、さらに翌年には正所属となりました。しかし、プロ・フィットがマネジメント業務を終了したため、現在ではラクーンドッグの所属となっています。

ファイルーズあいの主な出演作品や演じたキャラ

声優のファイルーズあいさんのプロフィールに続き、これまでに出演した主なアニメ作品や演じたキャラを紹介します。ファイルーズあいさんは2019年には、『ダンベル何キロ持てる?』の紗倉ひびき、『神田川JET GIRLS』のエミリー・オレンジなどを演じています。2020年には、『推しが武道館いってくれたら死ぬ』のえりぴよ、『キラッとプリ☆チャン』のアリス・ペペロンチーノ(輝アリス)、『半妖の夜叉姫』の竹千代などを担当しました。

2021年になると、『トロピカル〜ジュ!プリキュア』の真海まなつ(キュアサマー)や、『逆転世界ノ電池少女』の赤城りんなどを演じています。2022年には『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の主人公である空条徐倫役を務めることが決定し、長年の夢が叶ったことに感激の涙を流したようです。その他にも、『陰の実力者になりたくて!』のデルタや『チェンソーマン』のパワーなど、数々の人気キャラを担当しています。

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まちカドまぞくのウガルルの実体化や現実世界

ウガルルの実体化に成功する

まちカドまぞくの陽夏木ミカンは、シャミ子や千代田桃のいる学校へと転入してきました。ミカンは早く学校に馴染もうと、体育祭委員に入ることにしました。ミカンは体育祭委員の仕事をすることで、知り合いや友達が増えていきます。しかし、体育祭の準備中、ミカンが気を失うというトラブルが起こりました。ミカンが気を失ったことで、普段は抑えられているウガルルの呪いが暴発してしまいます。

桃が魔法少女に変身したことで皆は無事でしたが、その騒ぎのせいで体育祭の看板がペンキまみれになってしまいました。しかし、周りの生徒たちは誰1人としてミカンを責めず、逆にミカンを気遣ってくれました。ミカンはこれ以上皆に迷惑をかけたくないと思い、1人でこっそりと引っ越しを決意します。しかし、ミカンの思いに気づいていた桃とシャミ子は、呪いのもととなっている悪魔と話をつけようとミカンの部屋にやってきました。

危険が伴うと聞いて止めようとするミカンでしたが、2人の説得によって協力することにしました。シャミ子と桃がミカンの心の中に入ると、光の球の中にミカンがいるのが見えました。しかし、ミカンの周りには黒い霧が漂っていて、その霧がシャミ子と桃を襲ってきました。シャミ子はでかい泡立て器のような武器を作り出し、ミカンを覆っている黒い霧をひとつにまとめて固めました。

霧を固めると実体化したウガルルが姿を現し、2人はようやくウガルルと言葉を交わせるようになったのです。シャミ子は魔力を使いすぎたことで倒れてしまい、ウガルルへの説得は桃に任されました。ウガルルは自分のせいでミカンが困っていたという話を桃から聞き、ミカンの体から出ていくことを決めました。

しかし、ミカンから出ていったウガルルは消えるしかないと知ったシャミ子と桃は、何とかウガルルを消滅させないようにしたいと考えます。そして、ウガルルを正しい方法で再召喚し、新たな仕事を与えるという結論に達しました。シャミ子と桃とミカンは周りの人たちに協力してもらいながら、ウガルルを正しく召喚することに成功したのでした。

ウガルルが現実世界に召喚された後

まちカドまぞくのウガルルは、召喚された後ミカンから新たな仕事を与えられました。その仕事とは、「自分のやりたい仕事を自分で見つける」というものでした。ミカンの命令に戸惑うウガルルでしたが、その命令を遂行するために1人で旅立とうとしました。

ミカンはあわててウガルルを引き止め、ウガルルはミカンと一緒に暮らすようになったのでした。現実世界で暮らすようになったウガルルはミカンが髪を整え、スッキリとしたかわいいヘアスタイルになりました。また、服も現代風になり、さらにかわいい女の子に変貌を遂げたのでした。

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まちカドまぞくのウガルルに関する感想や評価

まちカドまぞくのウガルルには、「喋り方がラッパーみたい」という感想が多く見られました。ウガルルのセリフは原作では平仮名と片仮名が入り混じった表記になっており、セリフからたどたどしさが感じられました。

しかし、アニメでは声優の声でこのセリフを表現するため、ウガルルの喋り方がどうなるか気になっていた人も多いようです。その結果、ラッパーのような台詞回しとなりましたが、この表現方法には「解釈が一致している」と納得のコメントを上げる人が多かったです。

まちカドまぞくのウガルルに関するコメントを見ると、やはり「かわいい」という感想が目立ちました。外見はもちろんですが、声優のファイルーズあいさんの喋り方や、性格がかわいいというコメントも見られました。かわいいウガルルには、アニメ3期でもっと活躍してほしいという声も上がっています。

まちカドまぞくの陽夏木ミカンは、周囲に被害を与えてしまう呪いにずっと苦しんできました。しかし、ミカンは呪いの正体であるウガルルを消すのではなく、再召喚することを選びました。そして、ミカンのもとを去ろうとするウガルルを引き止め、一緒に暮らそうと言います。ミカンとウガルルのこのエピソードには、思わず感動してしまった人も少なくないようです。

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まちカドまぞくのウガルルまとめ

まちカドまぞくのウガルルの正体や召喚された経緯、アニメの声優などについてまとめました。ウガルルは陽夏木ミカンにとっては呪いのもととなる存在でしたが、再召喚されたことで大事なパートナーになりました。ウガルルはミカンやシャミ子たちと一緒に、多魔市で暮らしていくことになります。

アニメではちょうど登場したところで最終回を迎えてしまいましたが、原作ではその後も活躍するシーンが多く描かれています。もしもアニメの続編が制作されれば、アニメでもウガルルの活躍シーンが見られることでしょう。

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