【小林さんちのメイドラゴン】ルコアの正体と強さは？過去におかした過ちとは？

「小林さんちのメイドラゴン」とは、OLの小林さんと異世界からやって来たドラゴンのトールを中心にして繰り広げられるコメディ漫画です。かわいいキャラクターが多く登場することと、ファンタジー要素を含んだコメディストーリーで人気を得ました。この記事では、登場キャラの中でもかわいい顔とナイスバディで有名なルコアについて特集します。ルコアの正体と過去、強さ、そして真ヶ土翔太との関係などを紹介していきます。

小林さんちのメイドラゴンは、月刊アクション創刊号（2013年7月号）より連載開始され、2023年6月現在連載中です。単行本は本編13巻と別巻2巻が刊行中で、シリーズ累計発行部数は350万部を突破しました。小林さんちのメイドラゴンの原作者は、クール教信者です。同作品は、原作漫画のヒットを受けてテレビアニメ化されており、2017年に1期全13話、2021年に2期全12話が放映されて好評を博しました（未放送1話ずつあり）。

小林さんちのメイドラゴンの舞台は、朧塚という架空の街です。朧塚に住むOLの小林さんは、ある日酔った勢いでトールという異世界のドラゴンを助けました。トールは彼女に恩義を感じ、ある理由で異世界に戻ることができないため、人間のメイドの姿になり小林さんの家に住み込むことになります。すると、小林さんの家にはトールの他にも様々なドラゴンが訪れるようになり、彼女の日常生活がファンタジックに変化していきました。

小林さんちのメイドラゴンに登場するルコアは、ドラゴンの一人であり、一人称は「僕」ですが性別は女性です。ルコアの見た目は、金髪とオッドアイが特徴のかわいい女性に描かれていました。服装はタンクトップにショートパンツ、ベースボールキャップでいることがほとんどです。ルコアの身長は185cm、スリーサイズはB120、W70、H85のナイスバディの持ち主でした。ドラゴンの中でも、際立ったスタイルをしているのです。

クール教信者原作の傑作ファンタジーコメディ漫画小林さんちのメイドラゴンは、登場キャラクターたちのドラマが見どころの一つとされています。その中でも、ルコアの正体や強さ、彼女の過去、真ヶ土翔太との関係が、ファンの関心事でした。ルコアとは、果たしてどのようなキャラクターなのでしょうか？この章では、小林さんちのメイドラゴンのルコアの正体、強さ、翔太との関り、過去などをネタバレを交えて取り上げていきます。

小林さんちのメイドラゴンのルコアの本名は、ケツァルコアトルといいます。トールからは、エヘカトルというあだ名で呼ばれていました。ルコアの正体は、本名の通り羽毛のある蛇であり、その体長は同じドラゴンのトールよりも遥かに大きいとされています。ルコアは、かつて神として崇め奉られていて、農耕技術の普及と発展に尽くすなど、文化を司っていました。現在は、ドラゴンの勢力争いに関与しない中立的な立場を取っています。

人間の姿をして人間界にいる時のルコアは、温和で心優しい性格の持ち主です。トールの保護者的な立場で、彼女のことを気にかけていました。また、トールの生き方に影響を与えた小林さんのことも、高く評価しています。ルコアの強さについては、現時点で明かされていません。しかし、ストーリー内でトールですら敵わないほどの強さの片鱗を見せるシーンが描かれており、今後正体を現してその能力を見せることが期待されています。

真ヶ土翔太は、魔法使いの血を引く小学5年生の少年です。実はルコアが人間界へ来たのは、翔太が好奇心で行った召喚術に呼ばれたからでした。その後は、真ヶ土家で居候をしています。ルコア曰く、翔太の召喚術では悪魔が呼ばれる可能性があり、あえて自分が来たとのことです。ルコアは翔太のことが大好きであり、スキンシップを図りますが、小学生の彼には過激過ぎて当初は拒絶されました。次第に二人の関係は、良好になります。

先の項で触れたように、ルコアは文化を司る神でしたが、その座を追われてしまい現在に至ります。彼女が追放された理由は、お酒による失敗でした。呪いがかかったお酒を飲まされたルコアは、妹と道ならぬ行為をしてしまい、そのことを咎められて神の座から降ろされたのです。この過去については隠したいものらしく、トールがバラそうとすると慌ててルコアが止めるという展開が、小林さんちのメイドラゴンのルーティンになりました。

ルコアの過去の失態には、元ネタがあります。アステカ神話におけるケツァルコアトルは、平和の神であり、人身御供をやめさせたことで知られました。しかし、そのことを良しとしないテスカポリトカが、呪いのかかったお酒プルケを飲ませたのです。その結果、気分が荒んだケツァルコアトルは、妹のケツァルペトラテルと肉体関係を結んでしまい、アステカの地を追われました。

小林さんちのメイドラゴンのテレビアニメ版は、原作漫画のストーリーを上手に踏襲しており、原作とアニメのファン双方から支持されています。また、登場キャラクターと声優陣のマッチングも、テレビアニメ版成功の理由に挙げられていました。アニメ版で、ルコア役の声優キャストを務めたのは、高橋ミナミです。この章では、高橋ミナミのプロフィール、主な出演作品と演じたキャラクターなどを紹介していきます。

高橋ミナミは、1990年12月20日に、神奈川県で生まれました。血液型はO型で、東京俳優生活協同組合所属です。高橋ミナミの趣味は新体操で、特技は英語とドイツ語だと明かしました。英語に関しては、実用英語技能検定準2級を取得しています。高橋ミナミは、TwitterとYouTubeチャンネル「高橋とあそぼ」を開設しました。2023年6月現在、YouTubeチャンネルの更新は止まっており、Twitterをメインに情報発信しています。

• ウマ娘 プリティーダービー：エルコンドルパサー役
• ありふれた職業で世界最強：シア・ハウリア役
• W’ｚ《ウィズ》：御津珠璃（タマリ）役
• おしえて！ギャル子ちゃん：お嬢役
• 食戟のソーマ：田所恵役
• であいもん：松風佳乃子役

高橋ミナミは、2011年の声優デビュー以降順調にキャリアを重ねて、多くの大ヒット作品でメインキャラクターを演じています。また、2022年には声優活動10周年を記念したミニアルバム「Tenk you!」をリリースしてファンを喜ばせました。

この章では、小林さんちのメイドラゴンに登場するルコアに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ルコアは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、小林さんちのメイドラゴンのテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。アニメ版2期を観て、ルコアと翔太のおねショタぶりが好きだとつぶやいていました。

こちらは、小林さんちのメイドラゴンの大ファンだと思われる方のツイートです。原作漫画のファンだったことで、アニメ版のルコアを見た時にオッドアイだったので驚いたという感想を持っています。

こちらは、アニメと声優のファンだと思われる方のツイートです。小林さんちのメイドラゴンのアニメ版を観て、ルコア役の声優高橋ミナミが好きだとのことです。また、ルコアのダンスなど全部がかわいいとつぶやいていました。

この記事では、小林さんちのメイドラゴンのルコアにスポットを当ててきました。ルコアは、かわいいことから特にファンの支持が高いキャラクターとのことです。是非一度、小林さんちのメイドラゴンを見て、ルコアの魅力に触れてください。