【とらドラ!】インコちゃんは高須竜児のペット!アニメ声優やセリフを調査

『とらドラ!』は、高校生たちの恋愛模様を描いたラブコメディです。作中には人間以外に、インコちゃんという名前の鳥が登場します。インコちゃんは主人公の高須竜児が飼っているペットで、さまざまなシーンで愉快なセリフを喋っていました。本記事では、とらドラ!のインコちゃんのプロフィールや作中でのセリフをまとめて紹介します。また、とらドラ!のアニメでインコちゃん役を務めた、声優の後藤沙緒里さんについても解説します。

【とらドラ!】インコちゃんは高須竜児のペット!アニメ声優やセリフを調査のイメージ

目次

  1. とらドラ!の高須竜児とは?
  2. とらドラ!のインコちゃんは高須竜児のペット!セリフを紹介
  3. とらドラ!のインコちゃんのアニメ声優
  4. とらドラの高須竜児のアニメ声優
  5. とらドラ!のインコちゃんに関する感想や評価
  6. とらドラ!のインコちゃんまとめ

とらドラ!の高須竜児とは?

『とらドラ!』に出てくるインコちゃんは、主人公の高須竜児の家で暮らしています。インコちゃんについて知るためには、飼い主である高須竜児のことを知っておく必要があります。インコちゃんについて見ていく前に、まずは高須竜児の基本的なプロフィールをチェックしておきましょう。高須竜児のプロフィールと併せて、とらドラ!の作品情報も紹介します。

とらドラ!の作品情報

とらドラ!の概要

とらドラ!は、高校生たちの学園生活や恋愛模様を描いたラブコメ作品です。竹宮ゆゆこさん原作の小説で、書籍は電撃文庫から刊行されています。とらドラ!は「このライトノベルがすごい!2007」で6位を受賞し、「このライトノベルがすごい!2009」では2位を受賞しました。とらドラ!の書籍版では、イラストをヤスさんが担当しています。とらドラ!はコミカライズ化されており、月刊コミック電撃大王で連載が続いています。

また、漫画だけでなくアニメにもなり、2008年10月から全25話が放送されました。他にもインターネットラジオやドラマCD、コンピューターゲームなど、さまざまな分野でメディアミックスが行われています。作品名のとらドラ!の「とら」は、作中のヒロインである逢坂大河の「手乗りタイガー」というあだ名からきています。とらドラ!の「ドラ」は、主人公高須竜児の「竜」が由来となっています。

とらドラ!のあらすじ

高須竜児は高校2年生となり、片思い中の櫛枝実乃梨と同じクラスになって喜んでいました。しかし、そのクラスには、周囲から恐れられている逢坂大河という女子もいました。大河は他の男子に宛てたラブレターを間違って高須竜児のカバンに入れてしまい、それを取り戻そうと夜中に高須竜児の部屋に殴り込みをかけます。落ち着きを取り戻した大河と高須竜児の2人はお互いの好きな人を知り、共同戦線を張ることになりました。

高須竜児のプロフィール

とらドラ!の主人公である高須竜児は、どこにでもいる普通の高校生です。物語が始まったときにちょうど進級し、2年C組の所属となりました。物語開始当時は16歳でしたが、9巻以降は17歳になっています。血液型はA型で、趣味は海外のインテリア雑誌を読むことです。高須竜児は生まれつき目つきが悪いため、周りの人たちからヤンキーだと誤解されています。

高須竜児には常に悪い噂がつきまとっていますが、それらの噂は事実無根なものばかりです。本来の高須竜児は面倒見が良い優しい性格で、成績優秀な優等生です。高須竜児は母子家庭で、母親と2人でアパートに暮らしています。母親は水商売をしており、料理などの家事はほとんど高須竜児が引き受けています。高須竜児は同じクラスの櫛枝実乃梨のことが好きで、彼女を前にすると緊張で上手く喋れなくなります。

とらドラ!15周年記念特設ページ | とらドラ! | 特設ページ | 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト

とらドラ!のインコちゃんは高須竜児のペット!セリフを紹介

とらドラ!のインコちゃんは、作中の所々に登場してかわいいセリフを言ってくれます。インコちゃんが喋るセリフはどれも面白く、インコちゃんのおかげで作品全体の面白さが増しました。インコちゃんは家でのシーンでしか出番がないため、インコちゃんの登場を待ち望んでいた人もいるのではないでしょうか?ここでは、インコちゃんのプロフィールや、作中でのかわいいセリフを紹介します。

インコちゃんのプロフィール

とらドラ!に出てくるインコちゃんとは、主人公の高須竜児が飼っているペットです。物語序盤から登場し、高須竜児が大事に育てています。高須竜児が常に「インコちゃん」と呼んでいることから、これが正式な名前であると推察されます。インコちゃんは目がギョロっとしていて、インパクトのある見た目をしています。

そのため、逢坂大河からは「ブサコ」と呼ばれることもありました。インコちゃんは人の言葉を流暢に喋ったり、人の言葉を理解しているように見えるシーンもあります。しかし、なぜか自分の名前だけは言うことができず、高須竜児が名前を言わせようと頑張って教えています。

インコちゃんのかわいいセリフ

とらドラ!のインコちゃんといえば、かわいくて面白いセリフが人気です。初めて登場したときは自分の名前を言おうとして、インコの「コ」が「ポ」になってしまいました。インコちゃんはその他にも、「サブイボ」「いたがゆい」「無理っす」など、かわいくも面白いセリフの数々を口にしています。

鳥の丸焼きの本を見て怯えるインコちゃんに、高須竜児が「鳥の丸焼きなんて絶対作らないから!」と言ったときは、「ホントに?」「絶対?」と返していました。高須竜児と会話しているインコちゃんには、思わず笑ってしまったファンも多いようです。どもりながらも「証拠隠滅」と言ったときは、高須竜児も思わず「それが言えてなぜ自分の名前が言えない」と呆れていました。

その他、とらドラ!のアニメでは、「いいんじゃない?」「盗品?」「インチキ」など、数々の名台詞が飛び出しました。また、原作にはアニメに出てこないセリフもあるため、アニメと漫画の両方を見ればさらにインコちゃんのセリフを楽しめるでしょう。

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とらドラ!のインコちゃんのアニメ声優

とらドラ!のアニメでインコちゃんの声を担当したのは、声優の後藤沙緒里さんです。とらドラ!のインコちゃんは言葉にならない鳴き声なども発するため、普通の人間とはまた違った難しさがあったでしょう。しかし、後藤沙緒里さん演じるインコちゃんは本物の鳥のような声で、まったく違和感がありませんでした。

では、とらドラ!のアニメでインコちゃんを演じた後藤沙緒里さんとは、一体どういった声優でしょうか?ここでは、後藤沙緒里さんのプロフィールや主な出演作品などを紹介します。後藤沙緒里さんがこれまでに演じたキャラをチェックして、インコちゃんの声と聴き比べてみても楽しいでしょう。

後藤沙緒里のプロフィール

とらドラ!のインコちゃんの声優である後藤沙緒里さんは、1987年1月8日生まれの神奈川県横浜市出身です。後藤沙緒里さんは中学時代に演劇部に所属しており、もともと芝居には興味を持っていたようです。高校時代にブロッコリーが主宰するオーディションに合格し、G.G.F.という声優ユニットの一員になります。

軽い気持ちでオーディションを受けたため、声優の知識もないままに声優デビューすることになりました。2005年にG.G.Fを卒業し、ブロッコリーの預かりからg-stellaの所属へと変わります。その後81プロデュース、フリーを経て、トイズファクトリーの所属となりました。しかし、トイズファクトリーは2年で退所し、現在は再びフリーとして活動しています。

後藤沙緒里のアーティスト活動

後藤沙緒里さんは声優ユニットのG.G.F.から活動を始めたこともあり、アーティストとしても積極的に活動しています。G.G.F.としてだけでなく、『ギャラクシーエンジェル』の烏丸ちとせなど、多くのアニメのキャラクターソングも歌っています。後藤沙緒里さんは自身の名前でも楽曲を発表しており、「f」や「Bitter Sweet」というオリジナルアルバムも発売しています。

後藤沙緒里さんの楽曲は、ゲームやアニメのタイアップ曲としても使用されています。後藤沙緒里さんの楽曲がタイアップ曲として使われた作品は、ゲームの『Twelve〜戦国封神伝〜』、OVAとテレビアニメの『スカイガールズ』、WEBラジオの『ときメモ!ラジオ ゆめぎの高校放送室』です。

後藤沙緒里の主な出演作品や演じたキャラ

とらドラ!のインコちゃん役の後藤沙緒里さんは、『ギャラクシーエンジェルX』の烏丸ちとせや『こいこい7』の飛鳥ヤヨイ、『ローゼンメイデン シリーズ』の薔薇水晶など、立て続けにメインキャラを演じています。その後は、『プリティーリズム・レインボーライブ』の小鳥遊おとは、『みなみけ』のケイコ、『プラネット・ウィズ』の白石こがねなどを担当しました。

テレビアニメ以外にも、劇場版アニメやOVA、ゲームなどにも多く出演しています。特にゲームへの出演数は多く、これまでに『メタルギアソリッド ポータブル・オプス/+』のエルザ(ウルスラ)、『王と魔王と7人の姫君たち〜新・王様物語〜』のシズカ、『神撃のバハムート』のアイテールなどを担当してきました。

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とらドラの高須竜児のアニメ声優

とらドラ!のインコちゃんのアニメ声優に続き、インコちゃんの飼い主である高須竜児の声優について見ていきましょう。とらドラ!のアニメで主人公の高須竜児を演じたのは、声優の間島淳司さんです。ここでは、間島淳司さんのプロフィールと、主な出演作や担当キャラを紹介します。

間島淳司のプロフィール

とらドラ!の高須竜児役の間島淳司さんは、1978年5月13日生まれの声優です。間島淳司さんは高校時代に演劇部に入部し、演劇大会にも出場したことがあります。高校卒業後は代々木アニメーション学院に入学し、卒業後は日本ナレーション演技研究所に入所します。その後上京し、M.T.プロジェクトの所属となりました。

しかし、同事務所が声優業から撤退したため、一度日本ナレーション演技研究所に戻ります。2ヶ月ほどフリーで活動し、所内オーディションに合格後にアイムエンタープライズの所属となりました。料理や掃除などの家事が好きで、とらドラ!に出演したときは「リアル高須竜児」と評判だったようです。

間島淳司の主な出演作品や演じたキャラ

間島淳司さんがこれまでに演じたキャラは、『モンキーターン』の洞口雄大、『ご愁傷さま二ノ宮くん』の二ノ宮峻護、『暗殺教室』の千葉龍之介などです。その他にも、『こどものじかん』の青木大介や『緋弾のアリア』の遠山キンジ、『有頂天家族2』の二代目なども担当しています。

最近では、『恋は世界征服のあとで』の轟大吾(グリーンジェラート)、『組長娘と世話係』のレオン・ウィルソン、『ぼっち・ざ・ろっく!』の後藤直紀などを演じました。間島淳司さんはアニメだけでなく、ゲームのキャラの声も多く担当しています。間島淳司さんが出演したゲームと演じたキャラは、『アルカディアスの戦姫』のシグド、『魔界戦記ディスガイア5』のクリスト、『天涯ニ舞ウ、粋ナ花』の弥島裕介などです。

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とらドラ!のインコちゃんに関する感想や評価

とらドラ!のインコちゃんは、自分の名前を言うことができません。その代わり、まるで人間のように合いの手を入れたり、まるでツッコミのようなセリフを言うこともあります。高須竜児と会話が成立しているようなシーンもあり、インコちゃんの知能がだいぶ高いと推察されます。このインコちゃんの賢さには、思わず笑ってしまう人も多かったようです。

とらドラ!のインコちゃんの声優である後藤沙緒里さんは、インコちゃん以外にもさまざまなキャラを演じています。インコちゃんの声はこれまでに演じたキャラとまったく声が違うため、同じ声優だと信じられないという声が上がっていました。声優が一緒だとわかっていても、なかなか理解が追いつかないという人もいました。

とらドラ!のインコちゃんには、「かわいい」という感想も多く寄せられていました。しかし、「不気味」や「顔がヤバい」といったコメントも上がっており、人によって抱く感想はだいぶ違うようです。また、ただの「かわいい」ではなく、「キモかわいい」というコメントも見られました。

とらドラ!のインコちゃんに関しては、顔を見ると笑いが堪えられなくなるという感想がありました。インコちゃんの顔は毎回ユニークで、顔を見るだけで笑ってしまう人が大勢いるようです。中には、とらドラ!のアニメで、インコちゃんの顔だけが受け入れられなかったという人もいました。ファンの間では、インコちゃんの顔は変顔の代名詞のように使われているようです。

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とらドラ!のインコちゃんまとめ

とらドラ!のインコちゃんや、飼い主の高須竜児についてまとめました。とらドラ!のインコちゃんは高須竜児が飼っているインコで、家族の一員として大事に育てられています。インコちゃんは自分の名前が言えないわりにはいろいろなセリフを喋るなど、知能が高いのか低いのかわからないところがあります。

ただ、高須竜児との会話が成り立っていることからも、知能は相当高いのではないかと推察されます。また、インコちゃんはインパクトの強い顔が面白いと評判で、他のキャラに負けず劣らず人気があります。とらドラ!の原作やアニメを見るときは、ぜひインコちゃんのセリフや顔にも注目してみてください。

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