【ワンピース】ミホークの首の傷の理由を考察！誰にやられたのか犯人を予想

ワンピースのジュラキュール・ミホークは元王下七武海の一人であり、海兵狩りを生業とする組織「クロスギルド」の大幹部です。世界最強の剣士であるミホークですが、クロスギルド発足時に彼の首に傷があることが判明し、ネット上では誰がミホークの首に傷をつけたのかと疑問の声があがっています。そこで、ここからはミホークの首の傷に関するさまざまな疑問について考察していきます。

『ONE PIECE（ワンピース）』は週刊少年ジャンプにて1997年34号より連載されているファンタジー・バトル漫画です。略称は「ワンピ」。作者は尾田栄一郎先生です。深く練りこまれた壮大な世界観・緻密な設定のストーリーが特徴で、全世界累計発行部数は5億1000万部以上と日本のみならず海外でも絶大な人気を誇る作品となっています。また、1999年から2023年現在までテレビアニメが放送中です。

本記事で紹介するジュラキュール・ミホークは、コミックス6巻の第50話「己々が路」にて初登場しました。コミックス6巻は麦わらの一味に凄腕の料理人・サンジが加入したバラティエ編が描かれています。ミホークが登場したのは、バラティエの乗っ取りを宣言した海賊艦隊提督〝首領・クリーク〟と麦わらの一味の戦いの途中です。ミホークは「暇つぶし」にクリーク海賊団の巨大ガレオン船を軽く真っ二つに両断しました。

• 名前：ジュラキュール・ミホーク
• 誕生日：3月9日
• 年齢：41歳→43歳
• 所属：元王下七武海→CROSS GUILD幹部
• 身長：198㎝
• 血液型：S型
• 異名：鷹の目のミホーク、世界最強の剣士、海兵狩り
• 懸賞金：35億9000万ベリー
• 覇気：武装色、見聞色

ワンピースのミホークは「鷹の目のミホーク」という異名を持つ元王下七武海です。コミックス105巻時点ではCROSS GUILD（クロスギルド）の大幹部を務めています。容姿は鋭い目つきに羽織のついた帽子や整った口ひげが特徴的です。常に冷静沈着で気まぐれな性格で、首領・クリーク率いる50隻の海賊艦隊を「暇つぶし」に壊滅させたこともありました。

ワンピースのジュラキュール・ミホークは、世界最強の剣士であり、当初ゾロを「弱き者」とみなし首に下げていた十字架の形をした小型ナイフを使って圧倒するなど世界最強の名にふさわしい実力を有していました。しかし、そのようなミホークの首に傷がついています。では、誰にやられたのか？ここではミホークの首に傷があると判明したシーンを紹介し、傷をつけた犯人が誰なのかを考察します。

ミホークはワンピースのコミックス106話にて、バギーが四皇の一人に数えられていることやバギー率いるクロスギルドの大幹部になっていることに対して頭にくると嘆いていました。実は王下七武海として活躍していたミホークは、クロスギルドの大幹部としてバギーの配下となったのです。

その事実はクロスギルド発足時に広まった新聞で判明しました。新聞に載っている写真にはバギー、ミホーク、クロコダイルが写っているのですが、ミホークをよく見ると首元に傷跡が付いていることが分かります。

ミホークはまだ左腕を失う前のシャンクスと幾度となく決闘を繰り広げていることから、その本気は四皇クラスであることが分かります。ただ、これまでの登場ではミホークの首の傷跡のような目立った傷が増えていたことはありませんでした。では、ミホークの首に傷をつけた犯人は誰なのでしょうか？

まずミホークの首に傷をつけたのは、四皇・海軍の元帥と大将・七武海あたりの実力者のうちの誰かだと考えられます。そして、その可能性が高い人物としては、白ひげと入れ替わりに四皇に数えられる黒ひげ、七武海制度廃止により海軍に追われる立場になった際に対峙した海軍将校の誰か、黄猿から「強さだけなら若い頃の白ひげの様だ」と評される自称白ひげの息子・ウィーブルなどが挙げられます。

ワンピースのコミックス1056話では、海賊情勢が大きく変化していました。バギーが四皇の一人に数えられていたことや、そのバギーが率いるクロスギルドにクロコダイルとミホークが入っていたのです。では、ミホークがクロスギルドに入った理由は一体何なのでしょうか？ここからはミホークの今後を考察しつつ、クロスギルドの詳細やミホークがクロスギルドに入った理由と目的をまとめていきます。

クロスギルドは海兵に懸賞金を懸け、海賊たちに海兵を襲わせるといった前代未聞の組織です。千両道化のバギーが元王下七武海のクロコダイルおよびミホークを従えて設立したと宣伝されていますが、実際のところクロコダイルとミホークがバギーの配下となる予定ではありませんでした。

バギーの部下が彼を慕いすぎるあまりにバギーがボスであるかのような宣伝ビラをばら撒いてしまった結果、バギーが二人を従えていると海軍が誤認してしまったことが原因となっています。

クロコダイルとミホークはボスがバギーであるということに屈辱を受け、怒りのあまりバギーを瀕死の状態になるまでボコボコにしました。しかし、ミホークが「いつでも消せる一種のスケープゴートとしてバギーを祭り上げておくのも悪くない」と提案し、それにクロコダイルも同意した結果、表面的にバギーがクロスギルドのボスとして君臨することが決定しています。

ミホークは小型のボート「棺船」で気まぐれに海をさまよう一匹狼で、ほかの七武海とは違い海賊団を組織していません。また、海軍の召集に応じることは稀で、クロコダイルが討伐されたあとの召集に応じた際、ドフラミンゴから「最も意外な男が来なすった」と言われるほどです。そのような孤高にして「世界最強の剣士」と称されるミホークですが、なぜクロスギルドに入ったのでしょうか？

ここからはミホークがクロスギルドに入った理由や目的を考察していきます。まずミホークがクロスギルドに入った理由には、やはりバギーとクロコダイルと共通の目的があったことが関係していると考えられます。ワンピースのコミックス1056話では、クロスギルド発足時に「クロスギルドが海兵に対して懸賞金を懸け始めた」とありました。海兵に懸賞金をかける行為は、海軍からしてみれば宣戦布告とも取れます。

つまりミホークは海軍および世界政府に目的があるということです。では次にミホークがクロスギルドに入った理由を考察します。もともとクロスギルドの骨子はクロコダイルが考えていたものです。クロコダイルは海軍が無視できない新組織を作るべく、シッケアール王国のクライガナ島に代わる拠点を探していたミホークを誘いました。それを了承したミホークはクロコダイルとともに新組織を立ち上げる計画を立て始めます。

しかし、資金不足であったため、クロコダイルはBD設立時に貸した借金取り立てのためにバギーのもとを訪ねました。ところが、バギーはBDのメンバーを養う経費などが嵩んで経営が行き詰っていたことによって、即座に返済することができませんでした。そのためバギーはクロコダイルの実質的な部下となり、BDの抱える人材や施設による労働力を提供します。

こうしてクロコダイル、ミホーク、バギーによる新組織が設立するに至りました。そして、前述したようにクロコダイルとミホークがバギーの配下になったという海軍の誤認によって、バギーをボス、クロコダイルとミホークを大幹部とするクロスギルドとなります。

そもそもミホークがクロコダイルから提案された新組織設立を了承したのは、その組織が海兵狩りを生業とする予定だったからです。つまりミホークがクロスギルドに入ったのは成り行きだったということです。ただ、ミホークは当初の予定通りクロスギルドのメンバーとして海兵狩りをおこなうことを目的としているため、クロスギルドに入る予定はなかったとしてもその目的は変わっていません。

ミホークの懸賞金は王下七武海に入る直前で20億9000万ベリーだったようです。そのときのミホークは海兵を狩って暇つぶしをしていました。そして、クロスギルドに入った目的も海兵狩りであることから、今後はクロスギルドのメンバーとして海兵狩りを再開し、海兵を次々と切り捨てていくと考えられます。

ワンピースのアニメにてジュラキュール・ミホークの声を務めた声優は、青野武さんと掛川裕彦さんの二人です。当初ミホークの声を務めていた青野武さんは2010年に休業し、2012年に亡くなられました。ミホークの声を最後に演じたのは2003年4月20日に放送されたワンピースのアニメ第151話です。

そして、青野武さんの後任となる掛川裕彦さんは2010年8月15日に放送されたワンピースのアニメ第462話で初出演しました。では、ここからミホークの声を務めた青野武さんと掛川裕彦さんのプロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラなどを見ていきましょう。

• 名前：青野武（あおのたけし）
• 愛称：青ちゃん
• 生年月日：1936年6月19日
• 没年月日：2012年4月9日（75歳没）
• 出身地：北海道旭川市
• 職業：俳優、声優、ナレーター
• 所属事務所：青二プロダクション（最終所属）
• 活動期間（声優）：1961年 - 2010年
• 活動ジャンル（声優）：アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション
• 主なアニメ出演作：『宇宙戦艦ヤマト（真田志郎、森の父役）』『ゲゲゲの鬼太郎（ぬらりひょん役）』『ドラゴンボール（ムラサキ曹長、ピッコロ大魔王、神様役）』

ワンピースのアニメ（24話 - 151話）にてミホークの声を担当したのは、声優事務所「青二プロダクション」に所属し、俳優・声優・ナレーターとして活動していた青野武さんです。青野武さんは海外ドラマ『ブロンコ』のタイ・ハーデンの吹き替えを担当し声優デビューを果たしました。それ以降は声優としてアニメや吹き替えなどで活躍し、2013年には第7回声優アワード特別功労賞を受賞されています。

• 名前：掛川裕彦（かげがわひろひこ）
• 愛称：カケさん
• 生年月日：10月11日
• 出身地：埼玉県
• 職業：声優、俳優、ナレーター
• 所属事務所：青二プロダクション
• 活動期間（声優）：1986年 -
• 主なアニメ出演作：『ちびまる子ちゃん（戸川先生役）』『キン肉マン キン肉星王位争奪編（キン肉マンゼブラ、キン骨マン、ブロッケンJr.、ウォーズマン役）』

ワンピースのアニメ（462話 -）にてミホークの声を担当したのは、声優事務所「青二プロダクション」に所属し、声優・俳優・ナレーターとして活動している掛川裕彦さんです。掛川裕彦さんは1986年に放送されたアニメ『聖闘士星矢』のライオネット蛮役で声優デビューを果たしています。声優デビューを果たす前は早稲田大学を卒業後に地方公務員、会社員をしていたようです。

ここまでワンピースのジュラキュール・ミホークの首に誰が傷をつけたのか、クロスギルドに入った理由や目的は何なのか、今後はどうなるか？などさまざまなミホークに関する疑問を考察してきました。では、最後にミホークに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

こちらではワンピースに登場するミホークの首の傷に関する声があがっています。どうやら、この方はミホークの首の傷に注目されているようです。

こちらでもワンピースに登場するミホークの首の傷に関する声があがっています。どうやら、この方はビスタがミホークの首に傷をつけたと考察されているようです。

こちらでもワンピースに登場するミホークの首の傷に関する声があがっています。どうやら、この方はクロコダイルがミホークの首に傷をつけたと考察されているようです。

本記事ではワンピースのミホークの首に傷がある理由を解説しつつ、誰に誰にやられたのか犯人を予想してきました。ワンピースの漫画やアニメを見る際は本記事のまとめを参考にしつつ、ミホークの活躍に注目していただければ幸いです。