【ワンピース】JOYDBOYの意味が麦わらはデマ?英語の読み方と噂の原因を調査

「JOYDBOY」を日本語に翻訳すると「麦わら」という意味になると話題となっています。こちらの記事では「JOYDBOY」という言葉を日本語に翻訳すると、本当に「麦わら」になるのかを調査しました。また、JOYDBOYの読み方や、英語での表記についても紹介しています。JOYDBOYがワンピースの物語に関するキーワードなのか、それともデマなのか気になっている人は、こちらの記事に目を通してみてください。

【ワンピース】JOYDBOYの意味が麦わらはデマ?英語の読み方と噂の原因を調査のイメージ

目次

  1. ジョイボーイとは?
  2. JOYDBOYの意味は麦わらというのはデマ?英語の読み方は?
  3. JOYDBOYの意味に関するデマの噂が広まった原因
  4. ジョイボーイの元ネタやルフィとの関係
  5. JOYDBOYに関する感想や評価
  6. JOYDBOYまとめ

ジョイボーイとは?

こちらの記事では、ワンピースファンの間で話題となっている「JOYDBOY」という日本語の意味が、英語に翻訳すると「麦わら」になるという噂の真相を紹介していきます。JOYDBOYの言葉の意味が本当に英語「麦わら」になるのか気になっている人は、こちらの記事で確かめてみてください。

また、JOYDBOYの言葉の意味が「麦わら」だとネット上で広まった原因についても考察を交えて紹介しています。まずは、下記の項目でワンピースの作品概要と物語のあらすじ、JOYDBOYという言葉と関連の深いワンピースの登場人物・ジョイボーイについて解説します。作品情報とジョイボーイについておさらいしたい人は、下記の項目にも目を通してみてください。

ワンピースの作品情報

ワンピースの概要

大人気漫画・ONE PIECE(ワンピース)の連載が始まったのは、1997年7月22日です。2023年5月現在も、漫画雑誌・週刊少年ジャンプにて尾田栄一郎先生により連載されています。単行本は現在までに105巻まで刊行されており、2015年には「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」として、ギネス記録に登録されました。

シリーズ累計発行部数は全世界で5億1000万部を突破し、日本国内だけではなく、世界的にも人気の作品として話題となっています。また、ワンピースは原作漫画だけではなく、アニメシリーズも人気となっています。1999年にフジテレビ系列で放送を開始してから、20年以上経った現在でも人気アニメとして多くの視聴者に楽しまれています。

ワンピースのアニメ放送話数は1000話を超え、原作者の尾田栄一郎先生が監修する劇場版映画"FILMシリーズ"も制作されるようになりました。FILMシリーズでは、ワンピースの原作漫画にも関係する重要なシーンや、漫画の登場人物たちの過去が描かれています。シャンクスの娘が登場するFILMシリーズの最新作『ONE PIECE FILM RED』は、興行収入197億円を達成し話題となりました。

ワンピースのあらすじ

海賊王を目指す少年ルフィは、故郷の島を離れて大海原に旅立ちます。幼いころに悪魔の実・ゴムゴムの実を食べ、全身がゴムのように伸びるゴム人間になったルフィは、自分と同じような能力を持つ海賊たちと出会います。その中で、仲間との出会いと別れを経験したり、ゴムゴムの実の新たな能力を覚醒したりしていきます。

ジョイボーイの概要

ワンピースの物語に登場するジョイボーイは、作中の時代から900年から800年ほど前に到来した"空白の100年"と呼ばれる時代に存在した人物とされています。ゴール・D・ロジャーが発見し、死ぬ間際に口にした「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を遺した人物である可能性が高いと予想されています。

ジョイボーイについての詳細は、ワンピースの単行本105巻までの物語では明かされていません。しかし、ジョイボーイが再び現れると伝えられており、ジョイボーイが復活した時に、彼を迎え入れるためにワノ国が開国を目指しているという事実が判明しています。『ジョイボーイの元ネタやルフィとの関係』の項目で紹介しているように、現実でのジョイボーイは人々を癒やす存在でした。

そのような伝説もあり、ワンピースの作中に登場するジョイボーイも、空白の100年で人々を勇気づけた存在であることが示唆されています。ルフィはゴムゴムの実の能力者とされてきましたが、本当の名前は"ヒトヒトの実モデルニカ"であることが作中で明かされました。そして、この悪魔の実の前代の使用者が、ジョイボーイです。今後のワンピースの物語に関わる重要人物として、注目を集めているキャラクターです。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

JOYDBOYの意味は麦わらというのはデマ?英語の読み方は?

JOYDBOYは日本語に翻訳すると麦わらという意味ではない?

インターネットでは、「JOYDBOYという言葉を英語から日本語に翻訳すると"麦わら"という意味になる」という噂が広まっています。しかし、JOYDBOYという英語は実在する言葉ではありません。JOYDBOYという言葉は、ジョイボーイ(JOY BOY)にDの一族のミドルネームである"D"の文字を付け加えたもので、ネット上で創作された造語となっています。

麦わら帽子のシルエット

また、JOYDBOYという単語が創作された経緯や意味について、明確な出典は存在しません。そのため「JOYDBOYという言葉を英語から日本語に翻訳すると"麦わら"という意味になる」という噂は、全くのデマということになります。なぜこのようなデマが広まったのかという理由については、『JOYDBOYの意味に関するデマの噂が広まった原因』の項目で予想を交えて紹介しています。

「JOYDBOYという言葉を英語から日本語に翻訳すると"麦わら"という意味になる」というデマが拡散された経緯が気になる人は、そちらの項目もチェックしてみてください。また、下記の『JOYDBOYの英語の読み方』の項目では、JOYDBOYという造語の読み方について紹介します。

JOYDBOYの英語の読み方

上記の『JOYDBOYは日本語に翻訳すると麦わらという意味ではない?』の項目で紹介したように、JOYDBOYという単語が麦わらという意味になつという噂はデマでした。そのため、JOYDBOYという言葉には意味がなく、正しい読み方も存在しません。しかし、最近のインターネットには高度な翻訳サイトやアプリが存在するため、JOYDBOYがどのように翻訳されるのか確認しました。

外国人の男性

その結果、JOYDBOYの読み方は「ジョイドボーイ」となることが明らかとなりました。さらに、ジョイドボーイという読み方をネット上で検索すると、こちらの記事で紹介している内容と同様に「JOYDBOYの日本語翻訳が"麦わら"というのはデマ」といった内容の記事が多数表示されます。他にJOYDBOYという言葉や、ジョイドボーイという読み方の英語が存在しないため、JOYDBOYが造語であることが分かります。

次の項目『麦わら帽子を英語で言うと?』では、"麦わら"という言葉を英語に翻訳すると、どのようなスペルと読み方になるのかを紹介しています。「JOYDBOYを日本語に翻訳すると"麦わら"という意味になる」というデマを信じそうになった人は、そちらの項目で本当の"麦わら帽子"の英語表記や読み方を確認してみてください。

麦わら帽子を英語で言うと?

上記で紹介したように、JOYDBOYという英語は存在しないため、JOYDBOYが"麦わら"という意味だという噂はデマであると判明しました。では、日本語の"麦わら帽子"を英語に翻訳すると、どのような表記になるのでしょうか?正解は「straw hat」で、読み方は「ストローハット」となります。

ビスケットでできた英語

最近ではオシャレなデザインの麦わら帽子も増え、ファッション雑誌などで見かけることも多いため、ぱっと思い浮かんだ人もいたのではないでしょうか?「straw(ストロー)」は日本語で"藁"という意味で、「hat(ハット)」は"帽子"という意味となります。

麦わら帽子を英語以外の言語で翻訳すると、フランス語では「
chapeau de paille」、スペイン語では「sombrero de copa」、ドイツ語で「Strohhut」となっており、他の言語においても「JOYDBOY」という綴りのものはありません。そのため、JOYDBOYという言葉が日本語の「麦わら」の意味になるという噂はデマであることが判明しています。

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JOYDBOYの意味に関するデマの噂が広まった原因

理由①ソースを確認せずに拡散する人が多かった

JOYDBOYという造語が広まった理由には、インターネットが普及してきたという背景があります。近年では、子供から大人までさまざまな人々がインターネットを利用します。そのため、情報の出典を確かめず、SNSなどで又聞きした情報を発信する人も増えています。そのように、情報が錯誤し広まってしまった結果、「JOYDBOY」のような誤った知識が広まっていくことも少なくないようです。

理由②遊びで拡散する人が多かった

インターネットでデマが広まる理由の1つに「意図的に誤った情報を拡散する人がいる」というものがあります。現実でも、ちょっとした軽口として、嘘の冗談をついたことがあるという人もいるのではないでしょうか?それと同じように、インターネットでも、わざと真実とは違う情報を流すという遊びを行う人もいます。その冗談を面白いと感じた人が、さらに拡散し多くの人に伝わっていく流れになることもあるでしょう。

英語などの他国の言葉に詳しい人の中には、JOYDBOYという言葉が存在しないことにいち早く気づいた人もいると予想されます。そして、JOYDBOYという言葉が拡散されている流れを汲み、JOYDBOYという言葉がどのように人々に浸透していくのか、遊びに乗じて自ら拡散した人もいるのではないでしょうか?

理由③検索結果で上位

インターネットで調べ物をする際には、GoogleやYahoo!JAPANといった検索サイトを使用します。そのような検索窓に気になる言葉を打ち込み検索をかけると、検索した言葉と関係性の高い記事が表示されます。

しかし、時には事実に基づかない記事や、読者が勘違いをしてしまうようなタイトルの記事が表示された経験がある人もいるのではないでしょうか?JOYDBOYについての検索結果においても、検索ボタンを押したすぐ後に表示されるページに、JOYDBOYと麦わらの関係性が深いと思わせるような記事がいくつか散見されます。

そのような検索結果を目の当たりにし、記事の内容を確認しなかった人の中には「JOYDBOYの日本語の意味は麦わらなんだ」と勘違いしてしまった人もいたのではないでしょうか?そのような思い込みによって、JOYDBOYの日本語の意味が"麦わら"だとSNSなどで拡散してしまった人もいたのではないかと予想されます。

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ジョイボーイの元ネタやルフィとの関係

ジョイボーイの元ネタ

ワンピースの重要キャラクターとして登場したジョイボーイには、元ネタがあるとされています。その元ネタとは、教育社から出版されているマイケルページさん作の百科事典『想像と幻想の不思議な世界―エンサイクロペディア・ファンタジア』の中に記されている、"ジョイボーイ"というキャラクターです。

この書籍において、ジョイボーイは「人間の欲求を具現化した人物」「太鼓のリズムで人々の苦悩を癒やす」と解説されています。ジョイボーイに関するこの記述は、ジョイボーイの再来と考察されているルフィを彷彿とさせます。次の項目『ジョイボーイとルフィの関係』では、ジョイボーイとルフィのどのようなところが似ているのかについて紹介します。

ジョイボーイとルフィの関係

ルフィは、ワンピースの作中でジョイボーイと関係があるキャラクターとして描かれています。ジョイボーイが使用していたヒトヒトの実モデルニカの能力者であったり、『ジョイボーイの元ネタ』の項目で紹介した共通点があったりという事実から、ルフィがジョイボーイの再来であるかのように感じた人も多いのではないでしょうか?

上記の項目では、「人間の欲求を具現化した人物」「太鼓のリズムで人々の苦悩を癒やす」といったジョイボーイの特徴を紹介しました。「人間の欲求を具現化した人物」という部分は、悪魔の実の特徴と類似しています。

また「太鼓のリズムで人々の苦悩を癒やす」という解説は、空島編のキャンプファイヤーのシーンを彷彿とさせます。このように、ジョイボーイとルフィが体験してきたことには、共通点が複数存在します。このような共通点から、ルフィは今後ジョイボーイと同じような存在となるのではないかと予想されます。

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JOYDBOYに関する感想や評価

SNSでは、一時期「ジョイボーイに"D"の文字を加えると麦わらという意味になる」と噂されていました。しかし、現在ではJOYDBOYという言葉の意味が"麦わら"であるという噂は、デマであったと拡散されています。そのような一連の流れを見聞きした人の中には「デマだったけど好きな流れだった」と、楽しんでいた様子を見せる人もいるようです。

英語や他国の言語に詳しい人の中には、JOYDBOYという言葉が"麦わら"ではないとすぐに気づいた人も多いでしょう。そのような読者の中には「なぜかJOYDBOYのデマが拡散されていて面白かった」と感じた人もいたようです。

ワンピースの作中には、さまざまな伏線が張り巡らされており、考察を行う読者の姿も見られています。時には、SNSやサイトに投稿された考察を読んで、自身の考察の参考にする人もいるでしょう。しかし、JOYDBOYが"麦わら"という意味になるという考察はデマ情報でした。そのため、JOYDBOYが"麦わら"という意味だと考察していた人は、考察界隈から白い目で見られてしまう傾向にあるようです。

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JOYDBOYまとめ

以上、ワンピースファンの間で噂となった"JOYDBOY"という言葉の意味について紹介してきました。一部の読者の間では「JOYDBOYは日本語で"麦わら"という意味」と拡散されていました。しかし、JOYDBOYという言葉は実在する単語ではなく、ワンピースの作中にも登場しません。

そのため、JOYDBOYが"麦わら"と翻訳できるという噂は、デマであったことが判明しています。また、読み方は「ジョイドボーイ」とされていたようです。デマが広まっていった原因は、根拠を確かめずに拡散した人が多かったことや、デマであると分かったうえで拡散していた人がいたことです。

現在は、JOYDBOYの一件がデマであると周知されています。JOYDBOYが"麦わら"という意味になるという噂はデマでしたが、ワンピースの作中には他にもさまざまな伏線が登場しているので、今後も考察を楽しみながらワンピースを読んでみてはいかがでしょうか?

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