【ルリドラゴン】ネタバレあらすじと感想・評価まとめ！登場人物やキャラクターは？

ルリドラゴンは眞藤雅興先生によるファンタジー漫画です。週刊少年ジャンプにて2022年28号より連載され、単行本は2022年10月4日時点で既刊1巻となっています。『ジャンプGIGA 2021winter』にて読み切り作品として掲載され、週刊少年ジャンプの公式YouTubeチャンネルで公開されているボイスコミックも僅か4か月で200万回再生を誇る再生数を獲得した実績を持っています。

• 名前：眞藤雅興（しんどうまさおき）
• 生年月日：1998年8月3日
• 年齢：24歳
• 出身地：鹿児島県薩摩川内市
• アシスタント歴：藤巻忠俊（ふじまき ただとし）先生と平野綾二（ひらの りょうじ）先生のアシスタントを務めた
• 好きな漫画（2020年時点）：極主夫道、荒ぶる季節の乙女どもよ
• 趣味（2020年時点）：ゲームサントラを聴くこと

ルリドラゴンの作者は、眞藤雅興先生です。眞藤雅興先生は2015年に漫画家を目指して上京しています。そのころの眞藤雅興先生は17歳で、高校を中退しているようです。上京後は2016年6月に自身が書き上げた『Twin Peach』を集英社に持ち込みました。そして、高評価を受けたTwin Peachは『JUMPトレジャー新人漫画賞』に出され、109回JUMPトレジャー新人漫画賞佳作となっています。

それでは早速、ルリドラゴンの漫画のあらすじをネタバレありで紹介していきます。ここからはルリドラゴンの漫画1巻の1話から3話までを紹介していくため要チェックです。

それでは早速、ルリドラゴンの漫画1巻のあらすじからネタバレを交えて紹介します。地元の高校に通う高校1年生の青木瑠璃（ルリ）は、朝起きて鏡の前で歯を磨いていると、自分の頭にツノが生えていることに気づきます。そのことを母親に相談したルリは、「まあ、あんた半分人間じゃないしな」と突然カミングアウトされました。さらに、母親は父親が人間ではなく龍であり、ツノは父親の遺伝だと明かします。

戸惑いながらも「まぁ生えてしまったモンはしょうがないしな」と楽観的に考え、いつも通り学校に行くことにしました。しかし、友人のユカやクラスメイトたちはルリのツノに興味深々で、ツノに触られたり、写真を撮られたりします。それによって一気に疲労感が増してしまい、授業中に居眠りをしてしまったルリは、先生から居眠りを注意され、教科書を読むように指示されました。

するとそのとき、くしゃみの拍子で火を吐いてしまいます。口から火を吐いたことにより、自身の口や喉が焼かれ、卒倒し保健室に運ばれることとなりました。その後、保健室で休んでいるルリを母親が迎えに来たことにより、ルリは学校途中で帰ることとなります。

学校からの帰り道、ルリは母親になぜ龍のハーフであることを自分に隠していたのかと問うと、母親は龍が父親であることを言いづらく、また人の姿で育ってきたため、言う必要もないと考えていたことを告白しました。するとルリは母親に対し「ずっと一緒にいる母親がずっと何かを隠しているのはなんか…さみしい」と伝えました。

続いてルリドラゴンの漫画2巻のあらすじをネタバレを交えて紹介します。学校で火を吐いてから通学に対する拒否感と不安を抱えていたルリは、くしゃみを出すことによって、自分の意思で火を吐けるようになる練習を母親としていました。しかし、学校で火を吐いて以降、何をしても火が出てきません。そのまま火が出なければそれが一番良いのですが、そうもいかないようです。

ほぼ丸二日で火を吐いて火傷した箇所が治るという驚異的な回復力を見せたため、自分が人間とドラゴンの混血であることは確定しており、また何かの拍子で火を吐いてしまう可能性があります。それを制御する必要もありました。

母親は夫であるドラゴンに会った際、火を吐くことについて聞くと「異変ではなく成長だ、ほおっておけばじき体が覚える、それが体質だ、安心して待てばいい」と父親は求めていた内容とほど遠いことを回答したようです。ルリは母親と父親について話していくうちに突如体のピリッとした違和感を感じます。

するとルリは意図的に火を吐くことができるようになりました。その後母親とスーパーで買い物をしていたルリは、友人のユカと偶然出会います。ユカはルリに対し「学校に来ないから心配した」と話しました。ちょうどそのとき、ルリは学校のことにやや不安を感じていたため、ユカの言葉を聞いて安心し、学校に行くことにします。

続いてルリドラゴンの漫画3巻のあらすじをネタバレを交えて紹介します。学校に行くと決めてから3日後、ルリは学校に行きたくないと母親に訴えていました。するとルリのスマホに「今から自宅に来る」とユカからのメッセージが来ます。母親がユカに対し、ルリが学校に行きたくないと伝えていたのです。そして、学校に行かなければならなくなったルリは、いやいやながらもユカと学校に行くことにしました。

その道中、ルリはユカに対して「あんなことがあったのに…わたしみんなに怖がられたりしてない？」「学校行って大丈夫かなわたし…半分人外なのに」と学校内について質問します。それに対し、ユカはどちらかというとみんな面白がっており、みんな答え合わせを待っていると伝えました。その後ルリは教室に入り、自分がドラゴンであることをみんなに告げます。

するとクラスメイトたちは引くどころか、ルリについて興味津々な様子でした。こうして、クラスメイトたちの理解もあり、ルリは再び学校に通うこととなります。

続いてルリドラゴンのあらすじネタバレにて登場したキャラクターを一覧形式で詳しく紹介していきます。一覧では5人のキャラクターのプロフィールを紹介するため、ルリドラゴンの漫画を読む際に参考になされてください。

ルリドラゴンの登場人物・キャラクターの1人目は、青木ルリです。青木ルリは人間の母親とドラゴンの父親の血を引く混血の女子高生で、凄まじい回復力を持っていたり、火を吐いたりすることができます。人との交流が苦手な性格をしていました。

ルリドラゴンの登場人物・キャラクターの2人目は、青木海（あおきうみ）です。青木海はルリの母親で、仕事を務めながら女手一つでルリを育ててきています。ルリが通学に悩んだ際には、裏でルリのクラスメイトたちに接触することで軋轢が生まれないよう奔走するなど心優しい性格をしていました。

ルリドラゴンの登場人物・キャラクターの3人目は、萩原裕香（はぎわらゆか）です。萩原裕香はルリの親友で、よくルリと喋っています。見た目はボブカットヘアーのゆるふわ系の少女ですが、中身はかなりのしっかり者でした。ルリの浅はかな行動を注意するなど保護者的な立ち位置にあります。

ルリドラゴンの登場人物・キャラクターの4人目は、神代（かしろ）です。神代はルリの右隣の席の少女で、ルリとは互いに苦手意識を持っていました。黒髪を一部染色したツートンカラーのヘアスタイルをしたギャル系の女性ですが、実は成績優秀で、勉強が遅れていたルリをサポートしています。

ルリドラゴンの登場人物・キャラクターの5人目は、吉岡（よしおか）です。吉岡はルリの前の席の少年で、ルリが火を吐いたことで後頭部の髪を燃やされています。ただ、幸いにも火傷せず、髪も短く切る程度で済んだため、ルリの謝罪を受け入れていました。

週刊少年ジャンプにて2022年6月13日より連載スタートしたルリドラゴンですが、その後ファンの間で「打ち切り説」や「描けなくなった」などとさまざまな噂が飛び交うようになっています。では、なぜ打ち切り説が飛び交うようになったのか？結論から言うと体調不良による休載です。休載に突入することが発表されたのは、連載スタートから2か月後、2022年8月1日でした。

ルリドラゴンはわずか6話の連載にも関わらず、2023年2月2日に日本出版販売が発表した「全国書店員が選んだおすすめコミック2023」において第1位を獲得するほどの人気を得ていることから、休載は続いても打ち切られることはないと考えられます。

では、ルリドラゴンの連載再開時期はいつになるのか？残念ながら2023年5月時点で、ルリドラゴンの連載再開時期は未定です。ただ、ルリドラゴンの公式Twitter上では「復帰のご報告ができるよう少しずつ進んでいます」と連載再開に向けて準備を進めている旨のコメントが出されていることから、経過は順調であることが分かります。

ルリドラゴンは連載スタートしたてのころ、一部の読者から漫画『まちカドまぞく』のパクリではないかとの疑問が浮上したことがあります。まちカドまぞくはある日、ツノと尻尾が生えて闇の一族「まぞく」としての力に覚醒した女子高生・吉田優子の活躍を描いた漫画です。

確かにルリドラゴンとまちカドまぞくドラゴンとまぞくの違いはあるものの、ある日突然ツノが生えたり、それを見た周りの反応が緩かったりと類似点が存在しています。ただ、まちカドまぞくに対し、ルリドラゴンは他人との違いや多様性に主眼を置いているため、パクリではないと言えるでしょう。

ルリドラゴンは連載1回目からTwitterでトレンド入りするなど大きく注目を集めた漫画です。では、ルリドラゴンの漫画にはどのような面白い魅力があるのか？ここからはルリドラゴンの面白い魅力を3つ紹介していきます。

1つ目に紹介するルリドラゴンの面白い魅力は、かわいい絵です。ルリドラゴンはギャグやかわいさをモチーフにした学園もののストーリーとなっているため、内容に合った緩い雰囲気を伝えられるようなゆるふわな絵となっています。また、絵も綺麗です。初めて読む方にも違和感なく読み進められる絵になっていると言えるでしょう。

2つ目に紹介するルリドラゴンの面白い魅力は、かわいいキャラです。ルリドラゴンにはかわいいキャラが多く登場しており、特に主人公のルリの表情や動きは必見です。ルリの表情1つでルリドラゴンの漫画に引き込まれることでしょう。

3つ目に紹介するルリドラゴンの面白い魅力は、独特な世界観です。先にルリドラゴンは他人との違いや多様性に主眼を置いている作品であるとお伝えしましたが、ルリドラゴンのあらすじにはドラゴンである主人公に興味津々なクラスメイトたちや、主人公にツノが生えたことを気に留めず授業を続けている先生など、自分と違う特性のある者を理解し、受け入れようとするキャラクターが多く登場しています。

また、普通の高校生である主人公に朝起きたらツノが生えていたというのも、ほかの漫画ではあまり見たことがない展開となっていました。そのような独特の世界観がルリドラゴンの魅力の一つだと言えるでしょう。

ここまでルリドラゴンの漫画あらすじをネタバレありで紹介し、登場人物・キャラクター一覧や打ち切り説とパクリ説、面白い魅力などをまとめてきました。では、最後にルリドラゴンに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

ルリドラゴンの魅力に関する感想や評価があがっています。どうやら、こちらの感想を投稿された方はルリドラゴンを「面白かった」と高評価されているようです。

ルリドラゴンに登場するルリに関する感想や評価があがっています。どうやら、こちらの感想を投稿された方はルリのことを「かわいい」と高評価されているようです。

ルリドラゴンの続きに関する感想や評価があがっています。どうやら、こちらの感想を投稿された方はルリドラゴンの連載再開を心待ちにされているようです。

本記事ではルリドラゴンのあらすじをネタバレありで紹介しつつ、登場キャラクターや漫画の感想・評価をまとめてきました。ルリドラゴンの漫画を読む際は、本記事のまとめを参考にしていただければ幸いです。