【今際の国のアリス】すうとりのルールを解説!登場人物・メンバーや結末をネタバレ

「今際の国のアリス」のすうとりは、ねくすとすてぇじで登場したクローバーのキングとのゲームです。ルールは簡単な一方、メンバー同士の連携が試される異色の内容となっています。本文では、「今際の国のアリス」から、すうとりのルールについて解説しました。その他、「今際の国のアリス」のすうとりの登場人物・メンバーやゲームの結末なども、あらすじネタバレを交えながら解説しました。

【今際の国のアリス】すうとりのルールを解説!登場人物・メンバーや結末をネタバレのイメージ

目次

  1. 今際の国のアリスのすうとりとは?
  2. 今際の国のアリスのすうとりのルール解説!時間や持ち点は?
  3. 今際の国のアリスのすうとりのルール解説!点数の取り方は?
  4. 今際のアリスのすうとりの登場人物・メンバー
  5. 今際のアリスのすうとりのチームの作戦
  6. 今際の国のアリスのすうとりの得点の推移と結末をネタバレ
  7. 今際のアリスのすうとりに関する感想や評価
  8. 今際の国のアリスのすうとりまとめ

今際の国のアリスのすうとりとは?

今際のアリスのすうとりをネタバレ解説・イメージ画像

アリスとウサギがねくすとすてぇじで最初に挑んだゲーム・すうとり。クローバーのキングのゲームであり、ルールは相手より多くの点を取ることです。一方、すうとりはメンバーとの関係も試され、参加メンバーたちのその後に大きな影響を与えました。以下では、「今際の国のアリス」からすうとりのルールをネタバレ解説します。その他、「今際の国のアリス」のすうとりの結末や、登場人物・メンバー等もまとめました。

今際の国のアリスの作品情報

漫画「今際のアリス」は、麻生羽呂先生のサスペンス・ホラー作品で、2010年に「週刊少年サンデーS」で連載が開始されました。2015年に「週刊少年サンデー」に移籍し、2016年に最終回を迎えています。また、2020年~2021年にかけて、新章「今際の国のアリス RETRY」が連載されました。

今際の国のアリスの概要

「不思議の国のアリス」をモチーフにした世界観が目を引く「今際の国のアリス」。2013年にアニメ化され、OVA版が発表されています。また、2020年には待望の実写ドラマ版が製作され、Netflixで配信されました。

今際の国のアリスのあらすじ

巨大花火の爆発の衝撃を受けた有栖良平(アリス)たち。目覚めると、東京の街は廃墟と化していました。アリス達が迷い込んだ世界は、生死の境にある今際の国。この世界に迷い込んだ人々は、己の生死を選別するゲームに参加させられていました。ゲームに勝てば現世での蘇生が可能である一方、負ければ即座に命を奪われます。アリスたちは、己の生存をかけてデスゲームへ挑戦します。

すうとりとは?

2段階で構成された今際の国のげぇむ。すうとりは、絵札のゲームが登場する「ねくすとげぇむ」の1つです。対戦相手は、クラブのキングの久間欣治(キューマ)です。港のコンテナ迷路を舞台に、5対5のチーム戦を繰り広げました。ルールは、制限時間内に相手チームより多く点数を稼ぎ、点数の高いチームが勝利となります。

点数を増やす方法は3つあり、「ばとる」「あいてむ」「じんち」です。また、点数の振り分けは最低点以上であれば、任意で決めることができます。個人の点数が0になった場合、その人物はレーザーで消去されるペナルティが課されます。一方、個人のゲームオーバーがチームの敗北に直結しません。最終的にどれくらいの点数を稼げるかが、このゲームの重要なポイントとなっています。

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今際の国のアリスのすうとりのルール解説!時間や持ち点は?

すうとりの時間や持ち点を解説・イメージ画像

紆余曲折を経ながら、ねくすとすてぇじへ進むことができたアリス達。絵札のゲームに突入して最初に挑んだゲームが、クローバのキング・すうとりでした。コンテナの迷路や、ヌーディストのキューマが目を引くすうとりの会場。ルールこそ簡単であるものの、ゲームをクリアすることは想像以上に難しいものでした。以下では、「今際の国のアリス」からすうとりのルール解説や、制限時間や持ち点についてネタバレ解説します。

すうとりの制限時間

すうとりの制限時間・イメージ画像

すうとりの制限時間は2時間であり、相手チームより点数を多く稼げば勝利です。このゲームでは最低点はなく、相手より高い点数を稼ぐことが重視されています。制限時間ぎりぎりまで相手と点数を奪い合う、スリリングな展開が持ち味でしょう。一方、相手と大差がついた時点で守りに入り、制限時間が過ぎるまで動きを止めておくことも可能です。

このゲームは、最後まで攻めの姿勢を貫くことが勝利に近づけると考えられるでしょう。しかし、攻めの姿勢は相手に逆転されるなどのリスクが伴います。状況に応じて作戦を変更していく柔軟さや、観察力・洞察力が試されるでしょう。

すうとりの両チームの持ち点

すうとりの持ち点のイメージ画像

すうとりの両チームの持ち点はそれぞれ10000点で、メンバー5人で配分します。点数の配分は、任意で振り分けが可能です。一方、持ち点には下限があり、メンバー1人あたり最低100点以上を保有しなければなりません。

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今際の国のアリスのすうとりのルール解説!点数の取り方は?

すうとりのルール解説・イメージ画像

すうとりは、その名の通り点数を競い合うゲームです。点数の取り方は3方法あり、リスクが大きいものほど、得られる数字は大きくなります。また、ゲームの途中からは特殊ルールが設けられ、ゲームの難易度を上げています。以下では、「今際の国のアリス」のすうとりのルール解説から、点数の取り方について解説します。その他、「今際の国のアリス」のすうとりを、高確率で勝つ方法についても考察しました。

すうとりの点数の取り方

すうとりの点数の取り方は主に3つです。そのうち「ばとる」と「じんち」は相手チームのメンバーまたは陣地に触れることで獲得できます。また、コンテナに隠されている「あいてむ」を獲得する加点方法も有効です。一方、すうとりには、特殊なルールとして無効状態があります。これは、バトルや陣地で点数移動のあったメンバーの点数を一定時間固定するものです。

つまり、無効状態の発動中は、加点や減点が発生しないため点数移動ができなくなります。無効状態はバトル面でも不利に働き、敵に触れると腕輪の電気ショックが発動します。またバトルでは1万点減点され、相手チームに1万点が加算されることも特徴です。

点数の取り方①バトル

バトルで点数を稼ぐ・イメージ画像

すうとりのバトルは、相手チームとの持ち点を競い、点数の高いチームが勝利です。バトルは、相手チームに触れることで発生し、お互いの数字は腕輪で表示されます。また、バトルは複数で挑むことも認められています。味方同士で触れることで合計点を増やすことで、勝利の確率を上げられるでしょう。複数でのバトルは、2対1のように相手チームと頭数を揃えなくても挑むことができます。

バトルで勝ったチームは相手から500点を奪うことができ、複数で勝利した場合は、500点を分割して加点します。一方、負けた場合は500点減点の他、自身の持ち点が500点以下になった場合は、ゲームオーバーとなります。しかし、複数でバトルに挑んだ場合、一方が最低300点を残せればゲームオーバーを免れることができます。

点数のの取り方②アイテム

アイテムを入手する・イメージ画像

迷路のように配置されたコンテナには、点数を稼ぐうえで有利な「あいてむ」が隠されています。その中身は点数であり、500点から50点ずつ増して最高3000点までが用意されています。しかし、広大なゲーム会場に対してアイテムはたった6個。いかに早くアイテムを見つけ出せるかが重要でしょう。また、仮にアイテムを入手しても、バトル等でその点数分を失うリスクもあります。

点数の取り方③じんち

相手のじんちを攻略する・イメージ画像

その名の通り、相手の陣地に触れて点数を奪う方法です。じんちで獲得できる点数は10000点で、相手のじんちに触れることで獲得となります。一方、自分のじんちにふれると、そのプレイヤーの持ち点は無限になります。かつその状態で相手に触れることができれば10000点加点でき、相手は10000点減点となります。

自分のじんちを守る側にとっては有利な方法である「じんち」。一方、相手のじんちに触れる側にとっては非常にリスクの高い行為です。万が一、失敗すれば命が奪われることもあるからです。しかし、ハイリターンを求める者にとっては、リスクを冒してでも挑みたい方法でしょう。

すうとりで高確率で勝つ方法はある?

高確率でゲームに勝つイメージ画像

いかに相手より多くの点を取るかが重視されるすうとり。相手チームとの点数差が最低100点以上であれば、勝利は確実になります。他の絵札のゲームに比べて、難易度は比較的低いすうとりですが、運が勝敗を左右するでしょう。実際にやってみると奥が深いすうとり。このゲームを高確率で勝つ方法はあるでしょうか。まずは、点数の振り分け方で考察してみましょう。

最初に与えられる持ち点10000点のうち、100点を1人に、残り9900点を4人で振り分けます。最低点のメンバーはじんちに残り、敵チームの襲撃に対応します。一方、4人はバトルで点数を稼ぎます。そして、ある程度の点数を稼いだら陣地に戻り、制限時間が切れるのを待つだけです。

点数を稼ぐ方法を模索する・イメージ画像

その際、相手との点数差が大きいことが重要です。このゲームの全てのアイテムを回収した際、合計点は10500点となります。この数字は、バトルとじんちを1回ずつ成功させた時に奪うことができる点数と同じです。全員でじんちの守りに入る場合は、相手にアイテムを全て回収されても、点数に差をつけて勝利できると見込めることが重要でしょう。

一方、この方法では味方同士の連絡が取りにくいデメリットがあります。どのタイミングでじんちの守りに入るべきか、判断が難しいでしょう。そこで、さらに確実性を高める方法として、相手チームを倒すことがあげられます。すうとりでは、相手を倒すことは反則にならず、最初の一発をどう出るかが勝負を決めるでしょう。

相手チームを戦闘不能にする・イメージ画像

最初の一撃で相手を仕留めたり、コンテナに誘導して閉じ込めるなど、相手の行動を封じることが重要です。相手チーム4人を戦闘不能にしたうえで、相手のじんちに入り込むことが、一番成功率の高い方法と考えられます。今際の国は、ぷれいやぁの生死を選別するデスゲームの世界。この方法は卑怯にも捉えられるものの、勝つためなら手段を選ばないぷれいやぁならば、これらに似た方法をやりなねないでしょう。

しかし、暴力を用いた攻略方法は、物語としては面白みがありません。地道に点数を稼ぐ方法の方が読者としても望ましい展開でしょう。

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今際のアリスのすうとりの登場人物・メンバー

すうとりの登場人物・メンバーの紹介・イメージ画像

クローバの絵札のゲームとして登場したすうとり。このゲームは企画者のキューマにちなみ、仲間を思いやることも重要な要素となっています。作中では、味方のチームを勝たせるため、みずから犠牲になったメンバーもいました。果たして、すうとりのゲームにはどんな人物がメンバーに選ばれたでしょうか。以下では、「今際の国のアリス」のすうとりの登場人物・メンバーについてネタバレ解説しました。

登場人物①有栖良平

「今際の国のアリス」の主人公で、通称「アリス」、得意なげぇむのジャンルは「ハート」です。友達と夜遊びに出かけた晩、駅のホームで巨大花火を目撃し、今際の国へ迷い込みました。ゲームでは持ち前の洞察力や観察力を駆使し、ゲームクリアのための突破口を見いだしています。挫折や再起を繰り返しながら、全てのゲームをクリアしたアリス。最後は、他メンバーと共に現実世界に戻ることを決断しました。

登場人物②宇佐木柚葉

「今際の国のアリス」のヒロインで、今際の国に迷い込んだクライマーの女子高生です。得意なげぇむジャンルは「スペード」。クライマーだった父親の死をきっかけに今際の国に迷い込み、父親を死に追いやった元の世界を恨んでいました。しかし、アリスと仲間になったことで、生きることを前向きに考えるようになります。最終げぇむでは窮地に陥ったアリスを救い、共に元の世界へ戻ることができました。

登場人物③竜田康大

竜田康大(タッタ)のイメージ画像

今際の国で出会ったアリスの仲間で、通称「タッタ」、得意なげぇむジャンルは「クローバー」です。元の世界では売れないお笑い芸人で、人生の目的を見失いかけていたところ、今際の国に迷い込みました。すうとりでは、味方の勝利のために腕輪のついた腕を切断します。タッタの思い切った決断はチームの勝利に貢献したものの、タッタは出血多量で死亡しました。

登場人物④水鶏光

水鶏光(クイナ)のイメージ画像

アリスの仲間で、通称「クイナ」、得意ジャンルは「クローバー」と「スペード」です。トランスジェンダーの女性で、元の世界ではアパレル店員として働いていました。実家は空手道場で、クイナ自身も格闘技を得意としています。すうとりのクリア後は、アリスと離れて単独行動に出るも、ハートのクイーンの会場で再会を果たしました。

登場人物⑤韮木傑

元はアグニ派のメンバーであり、通称「ニラギ」、得意なげぇむのジャンルは「ダイヤ」です。当初はアリスと敵対するも、ねくすとすてぇじ昇格後にアリスの仲間となりました。学生時代は気弱な性格で、今際の国に迷い込んでからは、歪んだ思考を強めています。また、ビーチでは多くの住民を射殺し、自身も全身にやけどを負いました。

登場人物⑥久間欣治

クラブのキングの正体であり、通称「キューマ」、キングチームのリーダーです。本編開始の5ヵ月前に今際の国に迷い込み、バンドメンバーと共に国民になりました。ありのままの自分を表現することを信条とし、ヌーディストとして振舞っています。また、仲間を非常に大切にし、げぇむの企画にも反映されている他、アリスにも影響を与えました。

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今際のアリスのすうとりのチームの作戦

すうとりのチームの作戦・イメージ画像

より多くの点数を稼ぐすうとりのゲームでは、チームの作戦を練ることも重要です。状況に応じて作戦を変えていく柔軟な思考が勝敗を決めます。時には、ハイリターンを狙って誰かが犠牲になることも厭わない、冷酷さも必要となります。すうとりも、見方を変えればデスゲーム要素が強いと言えるでしょう。以下では、「今際の国のアリス」から、すうとりに参加したアリス・キングチームの作戦を、それぞれネタバレ解説しました。

アリスチームの作戦

最初の点数配分が勝敗を決めると考えたアリスチーム。そこで、じんちを守る人間とペアになって点数を稼ぐ者の3グループに別れました。まず、じんちのキーパー・タッタには100点を配分します。次に、アリスとクイナペアは4600点と300点、ニラギとウサギペアは4700点と300点に振り分けました。ペア行動を基本とし、じんちを守る側に徹することでメンバーの犠牲を防ぐことを目指します。

また、アイテムの入手などで点数が増えれば単独行動に切り替え、点数を稼ぐことも視野に入れて作戦を練りました。最初こそゲームを順調に進めていたアリスチーム。しかし、点数配分はゲームの勝敗に関係ないことに気が付き、次第に追い詰められていきます。

キューマチームの作戦

クラブのキングことキューマのチームは、仲間との対等な関係を重視し、1人2000点ずつ配分しました。キューマの仲間思いの性格は戦略面でも現れ、1人の犠牲が出ることを覚悟で、アリス達のじんちに突入します。1人はタッタに防がれて死亡するも、残り3人の手でじんちを奪い、計20000点を取ることに成功します。キューマ達の一発逆転が成功し、アリスチームとの形勢逆転を果たしました。

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今際の国のアリスのすうとりの得点の推移と結末をネタバレ

すうとりの得点の推移と結末をネタバレ・イメージ画像

相手から点数を奪いあい、その合計点を競い合うすうとり。ゲーム前半はアリスチームが優勢で、早くも勝利の兆しが見え始めました。しかし、キングチームのじんち襲撃をきっかけに形勢逆転し、アリス達は窮地に追い込まれます。大差をつけられながらも、終盤には僅差にたどり着きました。以下では、今際の国のアリスから、すうとりの得点の推移や結末をネタバレ解説しました。

ネタバレ①アリス10000とキング10000

ゲーム開始前に、両チームに持ち点が与えられます。点数は平等に10000点ずつ配分され、点数の分割はチームごとに決めます。アリス達は役割に応じて点数を振り分けた一方、キューマ達は平等に配分しました。

ネタバレ②アリス12000とキング10000

クイナがアイテムを入手する・イメージ画像

ゲーム前半はアリスチームが優勢で、クイナがアイテムを入手して2000点が加点されました。この時点でアリスチームの点数は計12000点で、ゲームをリードします。一方、アイテムは残り5個となっています。

ネタバレ③アリス12500とキング9500

アリスとキューマのバトルが勃発したコンテナの迷路・イメージ画像

アリスとキューマのバトルが勃発し、アリスが勝利します。勝ったアリスはプラス500点で5100点となり、敗北したキューマはマイナス500点で1500点となりました。バトル後、アリスとキューマは無効状態となり、じんちに戻って解除します。この時点ではアリスチームが3000点をリードし、順調にゲームを攻略していきます。

ネタバレ④アリス13000とキング9000

点数を稼ぐアリスたち・イメージ画像

ゴーケンを待ち伏せし、2人の合計点でバトルに勝利したニラギとウサギペア。今回の獲得点は1人250点ずつ加点となり、ニラギは4950点、ウサギは550点となりました。一方、負けたゴーケンの持ち点は1500点に減少しました。

ネタバレ⑤アリス13500とキング8500

作戦会議に入ったキングチーム・イメージ画像

マキとのバトルはアリスとクイナペアが挑み、アリス達が勝利します。今回も500点は等分となり、アリスは5350点、クイナは2550点に増加しました。バトルに負けたマキは、1500点に減少しました。アリス・ニラギ両ペアが無効状態になった一方、キューマ達は作戦会議を始めます。

ネタバレ⑥アリス14500とキング8500

すうとりを有利に進めるアリスチーム・イメージ画像

クイナが2度目のアイテム入手で2550点から3550点に増加しました。この時点でアリスチームとキングチームの点数差は6000点となり、アリスチームの勝利が見え始めます。一方、アイテムは残り4個となり、2500点、3000点と大きい数字が残されています。

ネタバレ⑦アリス14500とキング38500

相手のじんちを攻めるキングチーム・イメージ画像

着実に点数を稼ぎ、勝利に近づいてきたアリス達。ここでキングチームの襲撃を受け、形勢逆転を許してしまいます。アリスチームの躍進を受け、作戦会議を開いたキューマ。話し合いの結果、4人全員で相手のじんちを攻める作戦で合意します。誰か1人がタッタに触れられて死亡するリスクがあるものの、残り3人で点数を稼ぐことが可能でした。

キューマチームからメンバーの1人が犠牲になるも、1人あたり10000点の獲得に成功します。キューマは11500点、ゴーケンは11500点、マキは11500点に増加し、アリスチームとは24000点差をつけました。

ネタバレ⑧アリス24500とキング28500

特殊ルールが発動される・イメージ画像

キューマチームに勝利の兆しが見え始めた頃、すうとりの特殊ルールが発動されます。その内容は、無限効果中の敵とバトルすると必ず負けるというものでした。バトルに負けると10000点の減点となり、バトルに勝つと10000点が加点されます。作中では、シタラがタッタに触れたため敗北しています。持ち点2000点からマイナス8000点に減少し、シタラは死亡しました。

一方、バトルに勝ったタッタは、10100点に増加し、両チームの点数差は4000点に狭まりました。アリスチームにも逆転のチャンスが巡ってくるも、油断はできません。そこで、確実に点数を稼ぐためにアイテムの入手に力を入れます。バトルを極力避けることで、持ち点を減らさないための作戦です。

ネタバレ⑨アリス24500とキング29000

アイテム争奪戦が起きる・イメージ画像

アイテムが残り4個となる中、キングチームがプラス500点を手に入れました。一方、残りのアイテムは、1500点と2000点、3000点です。アイテム争奪戦となった場合、キングチームに1つでもアイテムを発見されれば、アリスたちの勝利は厳しいでしょう。

ネタバレ⑩アリス24000とキング29500

ウサギとゴーケンのバトル・イメージ画像

ウサギとゴーケンのバトルが勃発し、ゴーケンが勝利します。バトルの結果、ウサギは50点、ゴーケンは12500点となり、両チームの差は5500点に広がります。

ネタバレ⑪アリス24000とキング31000

作戦を練り直すアリスチーム・イメージ画像

キングチームのアイテム獲得により、プラス1500点で計3100点に到達しました。アリスチームは、残りのアイテム2つを獲得してもキングチームを超えることはできません。残り7000点をどうやって稼ぐのか、アリスチームは窮地に追い込まれます。

ネタバレ⑫アリス23500とキング31500

アリスチームを追い込むキングチーム・イメージ画像

マキとのバトルに敗北したクイナ。2人の持ち点はクイナ3500点、マキ12000点となりました。メンバーの犠牲を覚悟で、敵の陣地に乗り込んだキングチーム。無謀にも思えた作戦が功を奏し、アリスチームを追い込んでいきます。

ネタバレ⑬アリス23500とキング34500

すうとりでの勝利が難しくなったアリスチーム・イメージ画像

アリスチームが得点の伸び悩みに苦戦している頃、キングチームは、アイテム獲得に成功します。今回はウタが見つけ出し、3000点加点の5000点に増加しました。ついに、両チームの差が10000を超え、アリスチームの勝利が難しくなります。一方、キューマは、味方のじんちに守りがいないことをアリス達に教えました。

ネタバレ⑭アリス2300とキング35000

キングチームのじんちの攻略に乗り出すアリス達・イメージ画像

コンテナに身を潜めてきたキューマ。相手チームが通りかかるタイミングを待ち、アリスに触れることに成功しました。アリスは4850点となり、キューマは1400点、両チームの得点差は12000点に開きました。制限時間も迫る中、バトルでの逆転が難しくなったアリスチーム。最後の手段として、キングチームのじんちを攻めることを決断します。

ネタバレ⑮アリス35000とキング35000

ニラギが得点を獲得・イメージ画像

キングチームのじんちに攻め入ったアリスチーム。無限状態のキューマと無効状態のアリスは、特殊ルールにより点数移動が発生しませんでした。一方、ニラギがじんちに触れたことで、プラス10000点を獲得しました。

ネタバレ⑯アリス32500とキング35500

アリスとキングチームの得点差を調べる・イメージ画像

じんちタッチにより、無効状態になったニラギ。マキに体当たりして電気ショックを起こし、その隙にクイナがじんちを狙います。しかし、マキの妨害に遭い、500点を取られる結果となりました。クイナは2550点、マキは12500となり、両チームの差は3000点に縮まります。

ネタバレ⑰アリス35000とキング35500

ゲーム終了時間が近づく・イメージ画像

制限時間が残り9分に突入し、ウサギがアイテムを手に入れました。ウサギの点数は50点から2550点に増え、全てのアイテムが回収されました。合計数ではキングチームがリードするも、アリスチームに逆転のチャンスが訪れます。

ネタバレ⑱アリス35500とキング35000

ゲーム終了までわずかとなり、ある策略に出たアリス。一方、何も知らずアリスと握手してしまったキューマ。結果、500点を奪われることとなり、14000から13500へ減点されてしまいます。点数を増やしたアリスは、タッタと合わせて15450点となり、アリスチームの逆転が成功しました。そして、ゲームの結果は、終了時点で500点リードしたアリスチームの勝利となりました。

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今際のアリスのすうとりに関する感想や評価

今際のアリスのすうとりに関する感想や評価・イメージ画像

「今際の国のアリス」で人気の高いエピソードに数えられるすうとりのゲーム。服を着ていないキューマなど、個性的な登場人物が目を引くでしょう。一方、すうとりのゲームは、アリス達の心にも影響を与えました。物語のターニングポイントなった回とも呼べるでしょう。以下では、「今際の国のアリス」から、すうとりに関する感想や評価を紹介します。

感想1:すうとりのゲームが面白い

ふぁあすとげぇむから様々なゲームが展開された「今際の国のアリス」。内容によってはぷれいやぁの全滅もあり得るような過酷なゲームが読者の興味を惹きつけました。その中でもすうとりのゲームは、難易度こそ低いものの、いざ挑戦すると意外と難しいものです。出だしは順調でも思わぬタイミングで逆転されてしまう、スリリングな展開が持ち味であり、すうとりのゲームが面白いとの感想も寄せられています。

感想2:すうとりの話が好き

クローバーのキングとの対戦となったすうとり。複雑すぎないルールや、一風変わった登場人物が印象的なエピソードでしょう。ネタバレ解説のように、アリスチームがどんどん追い込まれていく展開は、スリリングを与えます。また、「今際の国のアリス」の数あるエピソードの中で、今回ルール解説をしたすうとり(クローバーのキング)が好きとの声も見られ、ファンからの人気の高さもうかがえるでしょう。

感想3:途中から読んでハマった

キューマの奇襲はそれまで順調だったアリスチームに打撃を与え、ゲームも苛烈さを増していきました。「今際の国のアリス」の感想の中には、初めて作品を見たのがこのシーンで、ここから作品にハマったとの声も寄せられています。ルールこそ分からないものの、登場人物たちの緊迫した雰囲気が新たな読者の興味をそそり、面白いと感じさせたでしょう。

感想4:ツッコミを入れたくなる展開が多い

ネタバレ解説のように、緊迫した展開が繰り広げられたすうとり。登場人物たちの戦略面が試されたゲームであり、最後はアリスの策略の成功により、アリスチームが勝利を収めました。一方、すうとりについて、別の攻略方法があったのではとの意見も寄せられています。また、登場人物たちの動きに疑問を持つ声も見られ、すうとりのゲームはツッコミどころが多いとの意見も見られます。

感想5:皆で乗り越えていく展開が良い

すうとりが人気エピソードにあげられる理由の1つとして、登場人物のキャラクター性は欠かせません。ネタバレ解説のように、すうとりで勝利するにはチームの連携が重要となります。時には、味方の勝利のために己を犠牲にする者も現れました。また、仲間を大切にする姿勢はキングチームにも見られ、お互いに協力しあいながら困難を乗り越えていく姿が好感を呼んでいます。

感想6:キューマのキャラが良い

すうとりのゲームで登場したキューマ。クローバーのキングでありながら、仲間思いな性格が好感を呼んでいます。絵札の登場人物といえば、ぷれいやぁのクリアが難しいと思われるゲームを提示するなど、利己的かつ冷酷なキャラが目立つしょう。一方、すうとりを企画したキューマには利己的な面は全く見られず、アリスだけでなく、読者からも良いキャラをしていると高く評価されています。

感想7:タッタの覚悟が切ない

ネタバレ解説のように、すうとりのゲームはタッタの決死の行動により、アリスチームの勝利に終わりました。しかし、勝利のための代償は大きく、腕を切断したタッタは大量出血で息を引き取りました。SNSでは、タッタの死を避けることはできなかったのか等の投稿も見られます。タッタの覚悟とそれを受け入れたアリスの涙が切ないとの声も寄せられています。

感想8:原作漫画でも見てほしい

Netflixでの実写ドラマ版の配信を受け、原作漫画にも注目が集まった「今際の国のアリス」。ドラマ版では、キューマ役の山下智久さんの身体を張った演技が話題を呼びました。一方、SNSでは、ドラマだけでなく、原作漫画も面白いから読んでほしいとの声も寄せられています。その中には、すうとりのゲームがとても面白いとの意見も見られました。ドラマとの違いを比較しながら原作漫画を楽しむのも、また面白いでしょう。

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今際の国のアリスのすうとりまとめ

今際の国のアリスのすうとりまとめ・イメージ画像

「今際の国のアリス」のすうとりのルール解説や、登場人物、ゲームの結末などをネタバレ解説しました。シンプルなルールでありながら、デスゲーム要素を含んだすうとり。一風変わった登場人物も目を引くエピソードです。また、すうとりは、仲間との連携も必須のゲームでもあります。キューマの思想が反映されたゲームは、アリスたちのその後にも大きな影響を与え、ゲームを通じて彼らを精神的に成長させたでしょう。

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