【ワンピース】ウィーブルは緑牛に敗れて連行？白ひげの息子ではなくクローン？

ウィーブルと緑牛は、ワンピースの世界でも謎の多いキャラクターです。2人とも圧倒的な強さを持っていて、ウィーブルと緑牛の戦闘が行われたことでも知られています。ウィーブルは白ひげの息子であり、クローン説が出るなど注目の存在となっていました。ここでは、ワンピースの基本的な情報とウィーブルと緑牛のプロフィールをまとめていきましょう。

ワンピースは圧倒的な人気を獲得しているメガヒット漫画です。王道少年漫画として、日本の漫画史を代表する作品として知られています。ワンピースは個性的なキャラクター、緻密に構成されたストーリー、壮大な世界観などが絶賛されていて、後世の漫画にも大きな影響を与えた作品です。さらに、テレビアニメや舞台、劇場版、実写ドラマなど、数多くのメディアミックスが行われています。

『ONE PIECE(ワンピース)』は、尾田栄一郎によって描かれる少年漫画です。『週刊少年ジャンプ』の看板漫画となっていて、圧倒的な人気を獲得しています。名実ともに日本で最も売れている漫画であり、世界中にファンを生み出しています。アニメは特に高い人気を獲得していて、2022年には劇場版作品もメガヒットを記録しました。2023年4月現在で、コミックスが103巻刊行されており、累計発行部数は4億部を突破しています。

海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィは、「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を目指して海に出ました。駆け出しの海賊ですが、ルフィにはある秘密がありました。それは悪魔の実と言われる『ゴムゴムの実』を食べて、カナヅチになることと引き換えに、ゴム人間になってしまったことです。ルフィはこの能力で次々と強敵たちを倒していき、世界に名を轟かせる大海賊へと成長していくのでした。

エドワード・ウィーブルは、元王下七武海の海賊です。自称「白ひげJr.」であり、白ひげの息子として、彼の遺産を狙っています。元の懸賞金は4億8000万ベリーで、「偉大なる航路」出身、35歳、誕生日は12月10日、身長は680センチ、いて座、血液型S型となっています。ウィーブルは白ひげと元女海賊であるミス・バッキンとの間に生まれた息子と自称しています。

白ひげ亡き後に、白ひげ傘下の海賊団を次々と倒して名を上げました。圧倒的な戦闘力を持ち、黄猿からも「強さだけなら白ひげの若い頃のようだ」と評されるほどの力を持っています。武器は白ひげと同じ薙刀であり、巨漢からすさまじいパワーを見せています。白ひげを敬愛していて、母親であるミス・バッキンの言う通りに行動していました。バッキンと白ひげの関係性が不明なので、本当の息子かどうかは定かではありません。

緑牛は、マリンフォード頂上戦争後に海軍大将に就任した男です。本名はアラマキで、通称「緑牛（りょくギュウ）」というコードネームで呼ばれています。砕けた口調で奔放な性格ですが、その実力は驚異的です。サングラスをかけた男で、3年間断食しても生きているという謎多き男となっています。サカズキの「徹底的な正義」に賛同していて、彼への忠誠心ゆえに暴走する姿を見せていました。

自然系悪魔の実「モリモリの実」の能力者であり、身体を樹木に変化させることができます。大地に森を形成することができる「森人間」であり、生命力が最大の武器です。相手から生命力を奪うことができると考えられていて、百獣海賊団を一人で戦闘不能にできる戦闘力を持っています。謎の多い能力で、ルフィたちにとっては危険な存在です。

ここでは、ウィーブルが緑牛に敗れて連行されたことを見ていきましょう。ウィーブルは海軍大将である緑牛との関係性も注目されています。ワノ国の終盤で不気味な強さを見せた緑牛は、ウィーブルと戦ったことが明けされました。ウィーブルは、緑牛に敗れて連行されてしまったという事実は多くのファンを驚かせました。

白ひげことエドワード・ニューゲートの故郷であるスフィンクスは、重要な場所です。白ひげの一番隊隊長であったマルコが、この地に滞在して海軍や他の海賊たちから守っています。しかし、マルコがワノ国に行っている間に事件が起きてしまいました。マルコはその出来事をワノ国から帰って聞きましたが、その中でもマルコが驚いたのはウィーブルの存在でした。

ウィーブルは父親である白ひげの遺産を求めて、白ひげ海賊団の隊長たちを倒して回っていました。しかし、マルコがいない隙を狙ってスフィンクスに海軍が進軍してきたときに、彼らの前に立ちはだかったのはウィーブルでした。そして、ウィーブルは白ひげの故郷を守るために、海軍大将である緑牛との戦いに挑むのでした。

ウィーブルは緑牛に敗北し連行されてしまったことが、バッキンの口から語られています。そして、緑牛とウィーブルが戦闘して、その力の前に、ウィーブルが敗北したということが明かされました。ウィーブルの能力や正確な実力は不明ですが、緑牛のロギア系に勝てる人物はかなり少ないと言われています。百獣海賊団の最高幹部たちですら、緑牛の前では敗北していたほどです。

バッキンは、マルコに救出を依頼しますが、いい返事はもらえませんでした。バッキンは過去にはロックス海賊団にいたと考えられていますが、老年のために大将と戦える強さはありません。そのため、マルコクラスでなければ、ウィーブル救出は困難と考えられています。

ウィーブルは白ひげの息子ではなくクローンなのではないかと言われています。天才科学者ベガパンクとの関りを描く『エッグヘッド編』では、クローンの存在が明かされています。圧倒的な科学力を持っているベガパンクによって、凶悪な海賊たちのクローンが生み出されていました。こうしたことから、ウィーブルのクローン説がファンの間で囁かれるようになりました。

ウィーブルが白ひげの息子だと証明できるのは、ベガパンクだけと言われています。ベガパンクは世界最高の科学者であり、血統を解析する技術を開発しています。悪魔の実の構造を解析したり、クローン人間を作ったりと圧倒的な科学力を持っています。ベガパンクであれば、ウィーブルが白ひげの息子と証明できる可能性はあります。

ウィーブルが白ひげの息子であることが分かれば、ウィーブルは政府や海軍にとってもかなりの重要な人物となります。ゴールド・ロジャーの息子であるエースやカイドウの子供であるヤマト、ビッグマムの子供であるビッグマム海賊団の幹部たちなど、大物海賊の子供たちはいずれもが強力な海賊になっているからです。ウィーブルの正体は世界中に大きな影響を与えることになります。

ウィーブルは白ひげのクローンなのではないかと言われています。ウィーブルは白ひげを「父ーたん」、ミス・バッキンを「母ーたん」と呼んでいます。しかし、実の息子でない可能性もあります。ベガパンクのクローン技術があれば、白ひげの強さを受け継いだ人間を作ることができるからです。実際に、バッキンのクローンであるステューシーが登場しました。

クローン技術と言えば、セラフィムです。セラフィムはベガパンクのクローン技術を応用した兵器です。Dr.ベガパンクが開発した新型のパシフィスタであり、王下七武海に替わる戦力となっています。これはクローン技術と悪魔の実の血統解析を融合させた強力な科学兵器でした。見た目は七武海として恐れられていた人物で、その能力や強さなども受け継がれています。

ウィーブルもセラフィムと同様に、白ひげのクローンであれば、その驚異的な強さも説明できます。ウィーブルが白ひげのクローンであれば、他の海賊のクローンもいる可能性があります。白ひげのように強いと言われるウィーブルは、クローンの完成形の一つであると考えられます。ステューシーと同様に人間と見分けがつかないために、ウィーブルがクローンであっても見た目だけでは分かりません。

ここではウィーブルのアニメ声優のプロフィールなどを見ていきましょう。ウィーブルはアニメにも登場していて、アニメファンにも人気の高い声優が起用されています。ウィーブルのアニメ声優に起用されたのは、塩屋浩三です。塩屋浩三は日本を代表するアニメ声優であり、ワンピースに大きな影響を与えた『ドラゴンボール』シリーズにも、声優として参加しています。

塩屋浩三(しおやこうぞう)は、1955年8月18日生まれの声優です。俳優やナレーターとしても活動していて、幅広い分野で活躍している実力派の声優となっています。鹿児島県出身、神奈川県川崎市育ちで、青二プロダクションに所属しています。弟である塩屋翼も、実力派の声優です。多数のアニメ、洋画の吹き替え、ゲーム作品、OVAなどに起用されています。

塩屋浩三の声質は、しゃがれた高音ボイスです。こうした声質のために、肥満体質および巨漢のキャラクターを演じることが多い声優となっています。青年座研究所で活動していたことがあり、高い演技力を持つ声優です。龍田直樹の声優グループ「龍のとなり」のメンバーとして、声優ファンにも知られた存在でもあります。

塩屋浩三の主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。塩屋浩三は1982年に『おちゃめ神物語コロコロポロン』でデビューしています。『機動戦士ガンダムΖΖ』のモンド・アガケや『獣神ライガー』の団五郎などで、声優としてブレイクしました。『ドラゴンボールZ』の魔人ブウで、アニメファンであれば知らない人がいない人物となります。

『ゲゲゲの鬼太郎（第4作）』の子なき爺や『レレレの天才バカボン』のウナギイヌなど、コミカルな役もこなしています。ワンピースでは、ゲンゾウやパッパグなどのキャラクターも演じています。2022年には、『赤ちゃん本部長』の清水部長や『デジモンゴーストゲーム』の青オボロモンなどを演じていました。

ここではエドワード・ウィーブルに関するネット上の感想や評価を見ていきます。ウィーブルは謎の多いキャラクターで、ファンの間でも様々な考察が挙げられていました。白ひげの息子という注目のキーワードが今後のストーリーに与える影響も注目されています。そのため、エドワード・ウィーブルに関する感想や評価は、ネット上でも数多く見つけることができました。

こちらはウィーブルという存在そのものについての感想です。ウィーブルは突如として登場したキャラクターであり、ファンの間でも謎が多いことでも知られています。本当に白ひげの息子なのかは、いまだに謎に包まれている存在となっています。その強さはもちろん、今後どういった活躍をするのかも謎です。

ウィーブルはクローンなのではないかとネット上では話題になっています。ベガパンクの登場によって、クローンという存在が明かされました。作中にも多くのクローンが登場し、七武海のクローンであるセラフィムやバッキンのクローンなどが代表格です。こうしたことから、ネット上ではクローン説が囁かれています。

ウィーブルが攫われたことが判明してから、大将の緑牛の強さも注目されています。全盛期の白ひげを彷彿とさせると言われたウィーブルを倒したという緑牛は、話題になっていました。ウィーブルと緑牛の対決は描かれていないものの、両者の対決がルフィたちにどう関わってくるかも、ファンの間でも気にされています。

この記事では、ウィーブルについて基本的な情報や緑牛との関り、クローン説、ネット上の感想などを見てきました。ウィーブルと緑牛の戦いはストーリーに大きな影響を与えると考えられています。ウィーブルと緑牛にも注目して、ワンピースをお楽しみください。