【オーバーロード】武王(ゴ・ギン)の強さとレベルは?「がんばれ」シーンも紹介

「オーバーロード」に登場する武王(ゴ・ギン)は、アインズ・ウール・ゴウンと激闘を繰り広げたキャラクターです。怖そうな見た目からは想像もつかない武人であり、ファンの間で隠れた人気を博しました。この記事では、オーバーロードの武王にスポットを当てます。武王のプロフィールや強さとレベル、ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスが武王に向かって言った「がんばれ」のシーン、アインズ戦のその後などを取り上げていきます。

【オーバーロード】武王(ゴ・ギン)の強さとレベルは?「がんばれ」シーンも紹介のイメージ

目次

  1. オーバーロードの武王とは?
  2. オーバーロードの武王の強さとレベル・魔法
  3. オーバーロードの武王の「がんばれ」シーンやアインズ戦
  4. オーバーロードの武王の声優
  5. オーバーロードの武王に関する感想や評価
  6. オーバーロードの武王まとめ

オーバーロードの武王とは?

武王(ゴ・ギン)とは、「オーバーロード」に登場するキャラクターです。アインズ・ウール・ゴウンと闘技場で戦ったことで知られており、強面の容姿と巨体からは想像もつかない正々堂々とした武人であることで、ファンの支持を集めました。この記事では、オーバーロードの武王を特集します。武王の強さやレベル、「がんばれ」の名シーン、アインズとの戦いのその後、テレビアニメ版で武王役を演じた声優などを取り上げていきます。

オーバーロードの作品情報

オーバーロードは、異世界ダークファンタジーに分類されるライトノベルです。ライトノベル界の潮流であるこのジャンルにおいて、「牽引役」と称されるほどの人気と高評価を獲得しました。メディアミックスも多種多様に展開されており、その後多くの新規ファンを増やし続けているとのことです。また、2023年5月現在劇場アニメ版の制作が、進行中とアナウンスされました。この章では、オーバーロードの作品情報を紹介していきます。

オーバーロードの概要

丸山くがね原作、so-binがイラストを担当するオーバーロードの原作小説は、単行本がエンターブレインより16巻まで刊行中です。また、深山ふぎん作画のコミカライズ版が、月刊コンプエースに連載中で、コミックスは18巻まで発売されました。その後も、スピンオフ4コマ漫画「オーバーロード 不死者のOh!」やテレビアニメ版、ゲーム版などのメディアミックスが展開されており、それらの全てが人気と話題を呼んでいます。

オーバーロードのあらすじ

オーバーロードの主人公アインズ・ウール・ゴウンは、「骸骨の見た目を持つ最強の魔法詠唱者」と呼ばれています。彼の正体は人間鈴木悟であり、MMORPG「ユグドラシル」をモモンガのHNでプレイしていました。同ゲームのサービス終了の日に、アバター姿のままユグドラシルにそっくりな異世界へと飛ばされてしまったのです。転移したことを悟ったアインズは、ナザリック地下大墳墓を拠点に生きていくための行動を起こします。

武王(ゴ・ギン)のプロフィール

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オーバーロードに登場する武王は、本名をゴ・ギンといいます。武王とは、バハルス帝国闘技場で一番の強さを持つ者に与えられる称号で、ゴ・ギンは八代目武王でした。武王(ゴ・ギン)は、トロール、ウォートロールの種族です。武王は、剣星 星二つ(トロール暦の誕生日)に生まれました。武王の見た目は、黄土色っぽい巨体に禿げ頭、真っ白い髭、下の歯に二本の牙を有しており、威圧感を恐怖感を対峙する者に与えていました。

TVアニメ「オーバーロードⅣ」オフィシャルサイト

オーバーロードの武王の強さとレベル・魔法

POINT イメージ画像

メディアミックスが成功してメガヒットを記録しているライトノベルオーバーロードに登場する八代目武王(ゴ・ギン)は、同作品の中でも屈指の強さを誇るとされています。また、その戦い方は武人らしく、作品内外を問わず多くの人を惹きつけていました。武王とは、どのような戦士なのでしょうか?この章では、オーバーロードの武王の強さとレベル、戦闘スタイルについて、三項目に分けてネタバレを交えながら紹介していきます。

武王の強さとレベル

オーバーロードの武王の強さについてネタバレをしますと、メインキャラクターのように明確なレベルが提示されているわけではありません。このため、戦士としてのレベルは、「銀級冒険者(レベル9)よりも劣っているのではないか」という考察が多く見受けられます。ところが、武王は自分よりもレベルが上の相手と戦い、勝利を収め続けているのです。その理由は、彼がウォートロールという種族であることに起因していました。

武王は、ウォートロール種族としての勘や知識、自然治癒力、そして人間を一撃で倒すことのできるパワーなどが、レベル数値以上の強さを有しているのです。その強さは、バハルス帝国四騎士のバジウッド・ペシュメルをして、「四騎士が全員で挑んでも勝てない」と言わしめるほどでした。このように、単純なレベルだけでは計り知れない強さを持つキャラクターがいるところが、オーバーロードの面白さにつながっているのです。

武王の戦闘スタイル

オーバーロードに登場する武王は、戦闘スタイルにおいても他の戦士とは一線を画しているとされています。武王の趣味は、戦闘訓練であることからもわかるように、妥協なき戦闘マシーンとしての側面を有していました。しかしながら、戦闘狂ではなく、強者に対しては敬意を払い全力で立ち向かっていく武人です。また、対戦相手が弱かったとしても決して見下すようなことはせず、手を抜くことなく戦っていることが示唆されました。

根っからの武人である武王の戦闘時のコスチュームは、黄金の甲冑に身を包み、大きな棍棒を持つというものです。彼の棍棒には魔力が込められており、間合いを詰めての接近戦にて棍棒で攻撃をするという戦闘スタイルでした。巨体から繰り出される一撃は、屈指のものです。また、防御面においても甲冑に加えて、トロールとしての自然治癒力があり、傷を負ったその後でも驚異的な回復力を見せていました。

武王は魔法を使用できる?

オーバーロードのストーリー内では、戦闘における魔法の重要性が描かれています。魔法の優劣が、勝敗を分けることも多くありました。八代目武王に関しては、彼が魔法を使ったシーンは描かれていません。武王が魔法を使えるか否かについては、ファンの間で考察がされているとのことです。その中の多くの人は、武王の戦闘スタイルを見て、「魔法は使えないだろう」と分析していました。しかし、真相は明かされていません。

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オーバーロードの武王の「がんばれ」シーンやアインズ戦

ネタバレ イメージ画像

シリーズの累計発行部数が1100万部を突破したメガヒット異世界ダークファンタジーライトノベルのオーバーロードは、多くの名勝負が展開されたことで有名です。その中でも、八代目武王(ゴ・ギン)とアインズ戦は、屈指の名勝負と評されました。名シーン「がんばれ」も、このエピソード内で見られます。この章では、武王とアインズ戦とその後について、そしてがんばれシーンを三項目に分けて取り上げていきます。

武王の「がんばれ」シーン

オーバーロードにおける名シーンの一つだとされているのが、ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスが武王に向かって「武王がんばれぇっ!」と言った場面です。ジルクニフは、バハルス帝国の皇帝であり、強烈なカリスマ性と武力で親族との権力闘争を勝ち抜き、皇帝となった現在では絶対王政を完成させるほどの傑物でした。帝国闘技場も、ある意味彼の威光を示すための場になっていると推察されています。

武王とアインズ戦においてジルクニフは、闘技場でスレイン法国の使者との密談をアインズに見られてしまいます。ジルクニフは、アインズに最初から自分がスレイン法国と同盟を結ぼうとしていることを悟られていたと勘違いしました。そして、闘技場では殺人行為が認められていることから、武王戦のその後に、アインズが自分を襲撃することを危惧して、「武王がんばれぇっ!」と声援を送ったのです。

圧倒的なカリスマ性と権力を誇るジルクニフが、そのような我を忘れてまでも「がんばれ」と言ったシーンは、アインズというキャラクターの絶対的なチートぶりを際立たせたと同時に、ジルクニフの人間臭さも浮き彫りにしました。テレビアニメ版では、ジルクニフ役を演じた櫻井孝宏の演技力の高さも手伝って、「がんばれ」シーンがよりファンの関心を惹いたとのことです。

武王とアインズの戦いの結果

アインズが帝国闘技場で八代目武王(ゴ・ギン)と戦う決断をした理由は、冒険者育成のためでした。闘技場で自分の力を誇示してみせることで、その後に冒険者を募ることができると考えたのです。武王戦におけるアインズは、「魔法を使わない」や「装備をレベルの低いもの」にするというハンデを背負って臨みました。それは、魔法を使って武王をあっさり倒してしまっては、その後の冒険者集めが失敗に終わると思ったからです。

アインズは、かなりのハンデを背負って武王と戦いましたが、レベル100にカンストしていることとその影響で近距離戦においても屈指の強さを誇っていることで、最初は劣勢だったものの徐々に盛り返していきました。さらにアインズは、自分に触れると相手が弱体化する能力で武王を追い込みます。元々実力差を悟っていた武王は、「本気の力の一部を見せてほしい」と願い、アインズがそれに応えたことでアインズの勝利に終わりました。

武王のその後は?仲間になる?

武王は戦士としての強さもさることながら、高潔な武人でもあることで、アインズの冒険者候補にピッタリの存在だと思われました。そして、アインズも戦いのその後に、彼を配下にすると約束しています。しかしながら、現時点で武王のその後は描かれていないので、仲間になったかどうかはハッキリとしていません。ファンの間では、「アインズが配下にすると宣言したのだから仲間になっているはず」という考察が多く見受けられます。

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オーバーロードの武王の声優

男性声優アテレコ イメージ画像

オーバーロードは、2015年から2022年にかけてテレビアニメ版が通算4期放映されました。また、2023年現在新作アニメ映画版が制作中で、多くのファンを喜ばせています。アニメ版は、原作ファンの間で「キャラクターと声優がマッチングしている」と高評価されました。アニメ版で八代目武王(ゴ・ギン)役を演じたのは、同作品でグリンガム役も演じた声優の間宮康弘です。この章では、間宮康弘にスポットを当てていきます。

間宮康弘のプロフィール

間宮康弘は、1981年12月7日に、千葉県で生まれました。血液型はAB型で、ケンユウオフィスに所属しています。彼の趣味はゲーム、筋トレ、洋書収集、PCパーツ収集で、特技がPCカスタマイズとマニアックなモノマネであると公式プロフィールで明かしていました。間宮康弘は、自分の容姿を「マフィア梶田の双子の兄と呼ばれる」と、強面であることを自虐的に語っていますが、声優仲間からは気さくで優しいと評されています。

間宮康弘は、「勉強しなくてもいい」というよこしまな理由で、声優科のある専門学校に入ったとのことです。その後数年間、引きこもりの日々を過ごしましたが、このままではダメだと一念発起して恩師藤城裕士のもとなどで、声優のスキルを学び直しました。オーディションを経てケンユウオフィス所属となり、2000年代中盤頃より声優として活動を開始して、現在に至ります。

間宮康弘の主な出演作品や演じたキャラ

  • ひろがるスカイ!プリキュア:カバトン役
  • マジカパーティ:ディスコウ役
  • EVIL OR LIVE:冼石役
  • 爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア:スペクトラ・ファントム役
  • NIGHT HEAD 2041:本田大輔役

間宮康弘の主な出演作品と、演じたキャラクターを上記しました。テナーの声質を活かした中年男性役に、定評があります。またシリアスからコミカルまで、様々なタイプの悪役を演じて人気と知名度を獲得しました。「得がたいバイプレイヤー」という評価も多く見られました。

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オーバーロードの武王に関する感想や評価

この章では、オーバーロードに登場する武王に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。武王は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、オーバーロードの大ファンだと思われる方のツイートです。同作品に登場するキャラクターの中では武王を推しており、生き様や戦闘スタイルがかっこいいと高評価していました。

こちらは、オーバーロードの原作小説とテレビアニメ版両方を見ている方のツイートです。武王について、トロールだけれども武人である点を評価しており、応援したくなるキャラクターだという感想を持っています。

こちらは、オーバーロードのテレビアニメ版のファンだと思われる方のツイートです。4期3話を観て、ラストでジルクニフが「武王がんばれ」と言ったシーンが迫真に迫っていて良かったとつぶやいています。

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オーバーロードの武王まとめ

完 イメージ画像

この記事では、オーバーロードに登場する八代目武王(ゴ・ギン)について特集してきました。本物の武人である武王は、隠れた人気があるとされています。オーバーロードを見て、武王の魅力に触れてください。

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