2023年04月28日公開
2023年04月28日更新
【オーバーロード】八欲王とは何者?エリュエンティウや無銘なる呪文書も解説
「オーバーロード」の八欲王とは、設定のみに登場するキャラクターです。多くのファンを獲得しているオーバーロードですが、関心事の一つとされているのが、「八欲王の正体とは何か?」ということでした。この記事では、オーバーロードの八欲王について特集します。八欲王に関する歴史や、八欲王にまつわるエリュエンティウや「無銘なる呪文書(ネームレス・スペルブック)」などを考察解説していきます。
目次
オーバーロードの八欲王とは何者?
質問!
— くう★AtR5/7参戦 (@uuk_ufamufam) February 28, 2020
《オバマスで主人公が八欲王の話を聞いた場面ってストーリーにありましたっけ?》
知り合いと話し合ったけどわかんなかったから、とりあえずオバロファンが見てくれますように。#オバマス pic.twitter.com/55MYsKOctc
10年以上ストーリーが継続している、異世界ダークファンタジーライトノベル「オーバーロード」は、謎と伏線の多い作品として知られています。中には設定にしか登場しないキャラクターもおり、コアなファンの考察対象になりました。この記事では、オーバーロードの中で設定のみのキャラである八欲王とは何かについて特集します。エリュエンティウや「無銘なる呪文書(ネームレス・スペルブック)」などを中心に取り上げていきます。
オーバーロードの作品情報
今夜からのオフトゥン読書は、小説オーバーロード 2巻
— 帰ってきたしろけん (@sirokenr) October 31, 2022
1巻はナザリックの異世界転生とカルネ村のエンリとガゼフ・ストロノーフ
2巻はアインズ様とナーベラル・ガンマ……ではなく、いよいよ漆黒のモモンとナーベのご活躍エピソード
狂気のクレマンティーヌ様もご登場
楽しみ pic.twitter.com/twjTqURVcW
オーバーロードは、「Re:ゼロから始める異世界生活」や「盾の勇者の成り上がり」などとともに、異世界ファンタジーのジャンルを代表するライトノベルです。メディアミックスが積極的に行われていることも知られました。また、2022年にテレビアニメ版4期が放映されたことで、現在も新規ファンを続々と獲得しています。この章では、オーバーロードの作品情報として概要とシンプルなあらすじを紹介していきます。
オーバーロードの概要
オーバーロード16巻買ってきたので、
— B.T.鬚 (@BT_HIGE) July 28, 2022
一足先に賢者モードになってきます!!! pic.twitter.com/evs5HnXil4
オーバーロードの原作小説は、丸山くがねが「Arcadia」と「小説家になろう」に掲載していたものです。KADOKAWAより商業小説化され、so-binのイラストを加えた単行本が、2023年4月現在16巻まで刊行されました。単行本の累計発行部数は、1100万部を突破しています。オーバーロードは、コミカライズ版、テレビアニメ版、ゲーム版、パチスロ版など、多種多様なメディアミックスが行われました。
オーバーロードのあらすじ
「オーバーロードⅣ」1話(新)
— マキア (@fivenig68710955) July 5, 2022
4期開始。アルベドは平常運転でしたねw 影ボスともいえるデミウルゴスとの絡みも見たい所。シリーズはずっと見続けてて概要はわかっているので今期見るものが少なかった際の補欠とさせていただきます。またダイジェスト的にならなければよいが。#オーバーロード pic.twitter.com/oH79UjuWON
オーバーロードの舞台は、人気を誇ったMMORPG「ユグドラシル」の世界とよく似た異世界です。ユグドラシルにてその名を轟かせていたギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のメンバーモモンガは、サービス終了を迎えたユグドラシルを仲間たちとともにプレイしていました。ところが、サービス終了の時間が過ぎても、強制ログアウトせず、モモンガたちはそのままの状態で、ゲームの世界と酷似した異世界へと飛ばされたのです。
八欲王とは?
オーバーロードに登場する八欲王とは、オーバーロードの舞台である異世界へ転移した8人のプレイヤーのことです。その時期は約500年前とされており、彼らは創造主のような力を用いて大陸や国を作りました。権力欲にまみれた八欲王たちは、ハーレムを作るも、最終的には仲間割れを起こして滅びてしまったとのことです。なお、八欲王は7人の男性と1人の女性で構成されていました。
また、原作小説の16巻では、八欲王のメンバーの1人がエルフ種であり、アインズたちが生きている時代のエルフ王デケム・ボウガンの父親であることが明かされています。
八欲王に関する「おとぎ話」の伝承
オーバーロードのDVD全巻購入特典のボリュームおかしすぎない? pic.twitter.com/08W2jHfpTe
— 坂崎ふれでぃ (@lunaticmonster) April 27, 2019
オーバーロードのストーリー本編において、八欲王の存在が描かれたのは、おとぎ話の伝承でした。おとぎ話によると、八欲王は「空よりも高い身長を持つとも、竜のようだともいわれる」と形容されています。それだけ、八欲王が強大な存在だと位置付けられていたのですが、結局は私利私欲で滅んでしまったことも伝わっていました。しかし、八欲王の存在を信じていない人々も多く、知名度の高い割には人気のないおとぎ話とのことです。
オーバーロードの八欲王のエリュエンティウや無銘なる呪文書を考察
オーバーロードの八欲王とは、設定にしか登場しないキャラクターです。それ故に八欲王について考察するファンが多いとされており、SNS上を中心に様々な考察が見受けられました。特に、エリュエンティウと無銘なる呪文書(ネームレス・スペルブック)については、八欲王との関係性が指摘されているのです。この章では、オーバーロードのエリュエンティウと無銘なる呪文書(ネームレス・スペルブック)について考察していきます。
八欲王のエリュエンティウ
オーバーロードに登場するエリュエンティウとは、八欲王が造ったとされている空中を浮遊する都市のことです。エ・ランテルの南の砂漠の真ん中あたりに、存在していました。エリュエンティウの意味とは、「世界の中心にある大樹」といわれており、都市の上にさらに浮遊した城が存在しています。エリュエンティウについては謎が非常に多く、アインズ・ウール・ゴウンは、最も警戒するべき場所と捉えていました。
八欲王の無銘なる呪文書(ネームレス・スペルブック)
八欲王は、多くの強力なアイテムを所持していて、それらを効果的に使用したことで権力を維持していたとされています。その中でも特に強いといわれているのが、無銘なる呪文書(ネームレス・スペルブック)でした。ネームレス・スペルブックは、あらゆる魔法について全部記載されている本であり、新しく生み出された魔法も、自動的に記述されていくというものです。また、ネームレス・スペルブックを読むには資格が必要です。
無銘なる呪文書(ネームレス・スペルブック)は、魔法によって厳重に守られている本でもあります。このことから、同書の正当な所有者以外は、触ることすらもできないということが描かれていました。
オーバーロードの八欲王に関する歴史や魔法を解説
丸山くがね原作の傑作ダークファンタジーライトノベルであるオーバーロードの八欲王は、設定だけの登場にも拘らず、様々な言い伝えがあるとされています。特にWeb小説版における竜王との対決や、転移後の世界の魔法など、現在の異世界に有形無形の影響を与えました。この章では、オーバーロードの八欲王に関する歴史や魔法について、考察解説していきます。
解説①竜王側の敗北
#オーバーロード 4期11話
— 謎人 (@nazoudo) September 13, 2022
戦いを影武者に任せて本人は高みの見物を決め込む主人公を初めて見たかもしれない
「PVPにおいて重要なのは虚偽の情報をどれだけ相手に掴ませるか」は1期最終回の言葉だったか
色々知ってる風な竜王であるが、ここまでやる奴は居なかったんだろうなぁ(居てたまるか) pic.twitter.com/SDOuu1egDj
オーバーロードのWeb小説版では、八欲王が現れたことで、竜王と戦いを繰り広げたことが示唆されています。戦いの序盤において竜王側は、一対一の戦いを行っていたのですが、八欲王があまりにも強いため返り討ちにあってしまいました。やがて、複数で1人の八欲王に挑むようになりますが、それでも多くの犠牲を払ったのです。言い伝えでは、1人の八欲王に対して、その何十倍もの竜王たちが死亡したといわれています。
八欲王と竜王との戦いは、終始八欲王たちが有利に戦局を動かしており、最後は竜王側の完全敗北に終わっています。竜王側の戦力は、徹底的に八欲王に狩られたとのことで、隆盛を極めていた竜王の時代に終止符が打たれました。なお、この戦いに参加しなかったツァインドルクス・ヴァイシオンは、「最初から組織を作って戦っていたら竜王側が勝っていた」と分析しています。
解説②転移後の世界の魔法
本日のおすすめ小説はオーバーロードです。
— サトウ03@小説好き (@03andsyousetu) February 7, 2022
かつて一世を風靡したVRMMO『ユグドラシル』の
ギルドにおいてギルド長を務めていた鈴木悟が
サービス終了と同時に異世界に転移。
その地で大きな争いに巻き込まれます。#オーバーロード #小説家になろう #なろう小説 #小説好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/6jkMd1m4yD
オーバーロードの世界では、転移後の現在使用されている位階魔法と、過去に存在しており転移後は竜王側が使用している始原の魔法があります。位階魔法が転移後に根付いた理由は、八欲王がワールドアイテムを使ったからでした。ワールドアイテムによって世界が歪められて、位階魔法が発展し、始原の魔法は習得不可能になって廃れていったのです。
オーバーロードの八欲王に関する感想や評価
この章では、オーバーロードに登場する八欲王に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。八欲王は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?
オーバーロード
— ┌(oωo)ノ┐サッ (@PONKO2A) March 14, 2023
六大神や八欲王とかのプレイヤーってどのタイミングで転移したんだろ?
サービス終了時?それとも稼働中?
もし終了時ならアインズと同時にそれぞれ約100年の時差つけてってことだから、アインズの100年後とかにも飛ばされたプレイヤーがいるってことなのかな
こちらは、オーバーロードの熱心なファンだと思われる方のツイートです。八欲王がどのタイミングで異世界へ転移したのかについて関心があり、サービス中か終了後かで状況が変わると考察しています。
オーバーロードで六大神編とか八欲王編とかやってくんねーかな。
— skyblue() (@skyblue39868879) September 22, 2022
あの世界の法則歪めたのがWIっていう説気になるし。八欲王vs竜王も気になる。
こちらは、オーバーロードの大ファンだと思われる方のツイートです。同作品において、八欲王編を描いてほしいと望んでおり、八欲王と竜王の戦いが気になるとつぶやいていました。
六大神やら八欲王やら十三英雄やら過去のすごいヤツが多すぎてどれがどう強いのか全然わからない、それがオーバーロードです。
— ゆういち (@u1kstn) January 13, 2017
こちらは、オーバーロードの原作小説の大ファンだと思われる方のツイートです。オーバーロードは、八欲王など過去の凄いキャラクターが多い作品だという感想を持っています。
オーバーロードの八欲王まとめ
この記事では、オーバーロードの八欲王にスポットを当ててきました。2023年4月現在、設定のみの登場である八欲王ですが、今後彼らのエピソードが描かれる可能性もあると推察されています。八欲王に注目して、オーバーロードを見てください。