【盾の勇者の成り上がり】ラフタリアは尚文と結婚した？二人の恋愛事情や子供を調査

「盾の勇者の成り上がり」はたくさんのヒロインが登場する作品ですが、そのなかでも主人公の尚文とともにする時間の長いキャラクターがラフタリアです。この記事では、ラフタリアと尚文が結婚をしたのか、その後子供が生まれたのか？といったことのほか、ラフタリアのかわいい魅力について紹介します。

「盾の勇者の成り上がり」はアニメ化された人気作品で、原作は小説投稿サイト「小説家になろう」へ投稿されました。作者はアネコユサギさんで、「盾の勇者の成り上がり」のほかにも「俺だけ帰れるクラス転移」「毒使いの逃亡者 〜瘴気のあふれた異世界で、なぜか俺は回復している〜」といった作品がライトノベル化されています。

「盾の勇者の成り上がり」のライトノベル版は2022年2月時点でシリーズ累計部数は1100万部を突破しているほか、コミカライズ版も2022年12月現在で22巻前発売されています。そして「小説家になろう」では現在、「盾の勇者の成り上がり」のスピンオフ「槍の勇者のやり直し」が連載されています。

主人公の岩谷尚文は、図書館で四勇者について書かれた本を手にとっていたときに異世界へ召喚されました。そこで盾の勇者として任命されましたが、同時に剣の勇者・槍の勇者・弓の勇者も召喚されていました。盾の勇者は攻撃ができないことから不人気で、マノンという従者のみが仲間になります。しかしマノンの目的は盾の勇者を陥れることで、全財産を奪い、そして婦女暴行の冤罪を尚文にかけました。

ラフタリアは「盾の勇者の成り上がり」のメインヒロインで、ラクーン種の亜人です。ラクーン種はタヌキやアライグマの特徴をもち、ラフタリアにはタヌキのような耳があります。亜人狩りにあって奴隷になっていたラフタリアを尚文は銀貨30枚で購入し、その後は一緒に行動します。そのときは10歳ほどの幼女だったラフタリアですが、レベルアップをすることで亜人としての特性によりその後急成長を遂げます。

ここからは「盾の勇者の成り上がり」のラフタリアが尚文と結婚をしたのか、その後子供はできたのかについて詳しく考察していきます。

先ほど紹介したとおり、ラフタリアは尚文が奴隷商から購入しました。奴隷として購入されたラフタリアですが、尚文は奴隷ではなく仲間の1人として扱います。つまり、実質的にラフタリアは奴隷と言う立場から尚文によって解放されたというわけです。尚文は盾の勇者として悪評を広められていましたが、ラフタリアは尚文を直接見ているうちに「厳しいけど優しい人」という認識になっていき、次第に好意を抱くようになります。

その後ラフタリアは、尚文に対して一途な思いを寄せ、さらにそれを言動に表します。ですが、尚文はラフタリアのステータスばかりに注目していて、そのラフタリアの好意に気付けませんでした。

その理由は、尚文がラフタリアからの好意にうといというだけではなく、ラフタリア自身の行動にあります。ラフタリアはその美貌からほかの男性にアタックされることがありますが、すべて断っています。それを見た尚文は、ラフタリアは恋愛嫌いだと勘違いしました。その結果、尚文がラフタリアを恋愛対象としてみないようにしていると考えられています。

「盾の勇者の成り上がり」の主人公である尚文が結婚へ踏み出せない理由には、女性不振になってしまったことが挙げられます。盾の勇者は召喚されたメロマルク王国でもっとも嫌われている勇者でした。なぜなら、人間至上主義のメロマルク王国にとって、先代の盾の勇者は亜人や獣人を保護していた敵だったからです。そのため、盾の勇者は亜人や獣人の国では救世主として崇められます。

尚文は盾の勇者として召喚されたとき、マインという女従者のみが仲間になりました。そのマインの正体は、メロマルク王国の第一王女です。盾の勇者を忌み嫌うマインこと、第一王女のマルティは尚文の名誉失墜のために婦女暴行の冤罪をかけます。国王も絡んだこの騒動で尚文は勇者としての名声を失って女性不振どころか、異世界の人間にも不信感を抱きます。

その後仲間にしたラフタリアは獣人、さらにその後仲間になったフィーロは鳥型の魔物であるフィロリアルと人間以外の存在です。人間不信・女性不振になった尚文にとって、結婚というもののハードルが高いということが考察されます。

ラフタリアは尚文が奴隷商から購入したときは、8歳児くらいの見た目な幼女でした。その後ラフタリアは亜人としての特性で、経験値を獲得するとともにすさまじい勢いで成長します。アニメ「盾の勇者の成り上がり」の3話ではおよそ12歳程度の見た目に成長し、その後4話では18歳前後の見た目にまで成長しました。そのころには、ラフタリアはかなりの美貌で多くの男性の目を惹く存在になっています。

しかし、尚文は驚異的な成長を遂げるラフタリアになかなか気づきません。尚文はラフタリアのステータスの成長ばかりに目が生き、身体的な成長を気に留めなかったためです。尚文がラフタリアの成長に気付いたのは、アニメ4話の18歳前後の見た目になった時点でした。つまり、12歳前後に成長した段階では、尚文はラフタリアの身体的な成長を気にも留めていなかったとされています。

ラフタリアと尚文の結婚について深く掘り下げて考察していきます。「盾の勇者の成り上がり」は異世界転移もので、主人公の尚文はもともと地球人です。異世界から現実世界に戻った尚文は、大手企業に勤めるエリートサラリーマンという設定です。そしてラフタリアは異国から来た留学生という設定になっていて、尚文の家にホームステイします。

その後、尚文とラフタリアは自然の流れで恋愛関係に発展します。そしてそのまま結婚して平和に過ごしているという姿が描かれました。

ラフタリアと尚文は、異世界で冒険している間はなかなか恋愛関係に発展しなかったことについてはここまで紹介してきたとおりです。ですが、異世界においても尚文とラフタリアは現実世界同様に結婚をします。尚文はロックバレーという土地の領主になり、そこでラフタリアと結婚して彼女を第一夫人に迎えました。

現実世界との大きな違いは、異世界の尚文はハーレム状態で複数の結婚相手がいることです。それでもラフタリアが第一夫人として、もっとも重要な位置にいます。

それでは、ラフタリアと尚文が結婚したその後に子供ができたかについて紹介します。異世界で結婚した場合は、ラフタリアと尚文の間に子供が誕生すると描かれています。その子供も1人だけではなく、なんとラフタリアとの間だけでも子供が12人いると描かれました。しかも、ラフタリアとの子供だけではなく、メルティとの間にも子供ができました。

もちろん、尚文がメルティと子供をつくることをラフタリアは了承しています。それでは、現実世界で結婚をした尚文とラフタリアの間に子供はできたのでしょうか？これについては、はっきりとしたことは描かれていません。しかし、自然な形で恋愛から結婚に発展しているので、その後に子供ができるのではないかとされています。

アニメ「盾の勇者の成り上がり」の4話でラフタリアは尚文を立ち直らせるという重要な役割を果たします。唯一の仲間だと思っていたマインによって婦女暴行の冤罪をかけられた尚文は、その汚名を晴らせませんでした。なぜならマインの正体は第一王女のマルティで、国王までもがグルだったからです。絶望に落ち込む尚文でしたが、そこをラフタリアが救います。

彼女は尚文が誰も信じられなくなったとしても、自分を救ってくれたあなたを信じますと本心から伝えます。そこで尚文はやっと心を開き、そして将来結婚することになるラフタリアが美しい姿に成長していることを認識しました。

アニメ「盾の勇者の成り上がり」の7話では、いわゆる温泉回が放送されました。尚文一行は温泉に宿泊します。そこでフィーロが無邪気に尚文に抱き着き、それを見て嫉妬するラフタリアがかわいいと評判です。また、温泉回ということでラフタリアのお色気シーンが楽しめたという感想があります。

アニメ「盾の勇者の成り上がり」の1期8話で、尚文たちは天木錬が倒した竜の死骸を処理しに向かいます。この回で尚文は金のブレスレットを作ります。これはラフタリアへのプレゼントのためでした。また、アニメ「盾の勇者の成り上がり」の2期8話では冒頭からラフタリアと尚文のかわいい恋愛シーンが描かれます。ここではなんと、尚文がラフタリアをお姫様抱っこしています。

アニメ「盾の勇者の成り上がり」25話は、1期の最終回です。このラストシーンで尚文とラフタリアの恋愛シーンが描かれました。2人で仲良さそうに並んで手を振る2人の姿は、ただの仲間というもの以上の絆が感じられるという感想がありました。しかし、この時点での2人はまだ恋愛関係に発展していません。

ここからはラフタリアのかわいい魅力を紹介します。本作のメインヒロインは将来的に現実世界でも異世界でも結婚をするラフタリアですが、このほかにも魅力的なヒロインが多数登場します。そのなかでもフィーロは序盤から登場するライバル的な存在です。ラフタリアよりも素直に愛情表現をするため、ときにはそれに嫉妬するかわいいラフタリアのシーンが見られます。

ラフタリアは、アニメ「盾の勇者の成り上がり」で尚文と一緒に行動する美女として描かれていますが、初登場の時点ではその後の大人な姿ではありませんでした。尚文は奴隷商からラフタリアを購入しましたが、このときは8歳くらいにしか見えない幼い姿をしていました。実は、ラフタリアの本来の年齢は10歳で、幼女の姿のほうが実年齢に近いとされています。

幼少期にかわいい姿を見せてくれるラフタリアですが、経験値を獲得すると一気に成長して18歳前後の見た目になります。このときは、かわいいというよりも美しい美少女になりました。街中の人々から視線を向けられるだけではなく、槍の勇者の北村元康もその美しい姿に魅了されて口説いたことがあります。

幼少期時代に大好きだったお子様ランチですが、アニメ「盾の勇者の成り上がり」の3話では「私にも一番安い定食を」とお子様ランチを拒否しました。3話の時点でラフタリアは幼女ではなく12歳程度の少女姿になっていました。「もう子供ではない」という意思表示のようにお子様ランチを拒否するラフタリアがかわいいと評判です。

アニメ「盾の勇者の成り上がり」の23話で、活性化したカルミラ島でレベルアップを図ります。その夜の食事会でお酒を飲んで酔っ払ってしまうラフタリアは、それまでのかわいい姿とはまた違う一面を見せます。目つきが鋭くなって、性格は強気になります。そして男たち相手に腕相撲で勝利するという力強いラフタリアを見ることができます。

酒に酔うシーンが描かれたアニメ「盾の勇者の成り上がり」の23話では、水着姿のラフタリアが描かれました。水着姿のラフタリアが単純にかわいいだけではなく、それを恥ずかしそうに尚文に披露する姿がかわいいと評判です。

「盾の勇者の成り上がり」で尚文とラフタリアは最後までおたがいを信じあい、支えあってきました。しかし、1期終了時点で結婚まで発展していません。そんな2人に早く結婚してくれというファンの声が少なくありませんでした。

幼女姿のラフタリアがかわいいという感想がたくさんあります。また、アニメ2期でラフタリアがまた幼女姿になるシーンがあります。そのシーンを見て「やっぱり小さいラフタリアがかわいい」「またちっちゃくなるとは聞いていなかった」といった感想がありました。

ラフタリアを奴隷商人から購入したばかりの尚文は、彼女を保護すべき相手と意識していました。そのためか、なかなか成長した彼女に気付けません。そのエピソードが好きだという感想があります。

アニメ「盾の勇者の成り上がり」のラフタリアが結婚をするのか、そして子供は生まれるのかについて紹介しました。物語のラストで異世界ルートでも現実世界ルートでも結婚することが決まっている尚文とラフタリアです。彼女たちの活躍をアニメや原作でチェックしてみてください。