【魔都精兵のスレイブ】魔防隊の組長一覧！各キャラの強さ・能力や性格は？

本記事では、魔都精兵のスレイブに登場した魔防隊の組長を一覧で紹介していきます。魔防隊は女性キャラクターで構成されている組織のため、読者から組長が可愛いという意見が挙がっています。組長の強さと能力や、他のキャラクターとの関係を一覧でまとめていきます。

魔防隊の組長の強さや能力を知る前に、まずは「魔都精兵のスレイブ」の基本情報を紹介していきます。魔都精兵のスレイブは2019年から連載されている漫画で、2023年4月時点で累計発行部数200万部を突破しています。作画を担当している「竹村洋平」は、2000年から活動している漫画家で、「メグ・ライアンの君」「ナイトメア・ファンク」などの作品も発表しています。

本編が始まる数十年前に謎の門が出現し、門の先に広がる異空間が「魔都」と呼ばれています。また、魔都には醜鬼と呼ばれる怪物が存在しているため、醜鬼に対抗するために魔防隊が組織されました。主人公の和倉優希は普通の学生でしたが、魔都に迷い込んだ時に羽前京香と出会い、羽前京香の能力に適合したことで奴隷になりました。物語途中には「八雷神」という敵が登場しており、魔防隊と八雷神の戦いが描かれています。

魔防隊は「魔都防衛隊」の略称で、人類を魔都の脅威から守るために組織されました。魔都は門の先に広がる異空間で、人を襲う醜鬼という怪物が存在しています。また、異能を与える桃は貴重な物のため、魔防隊はテロリストから桃を守る役目も担っています。魔防隊の組同士の腕試しは「魔都交流戦」と呼ばれており、組の意見が分かれた時に開催されています。

日本では「四」が縁起の悪い数字とされるため、魔防隊には四番組が存在していないようです。また、組長の中で最強の存在が「総組長」を務めており、十番組は魔防隊の総本部の中央方面を担当しています。東家は魔都で大きな功績を上げている名門で、過去には東家の人間が総組長を務めていました。

ここからは、魔都精兵のスレイブに登場した魔防隊の組長を一覧で紹介していきます。魔防隊は特殊な能力を持つ女性で構成されており、組長は他を圧倒するほどの強さを見せています。組長のプロフィールと強さや、他のキャラクターとの関係を一覧でまとめていきます。

魔都精兵のスレイブの一番組の組長は「多々良木乃実」です。多々良木乃実は現役高校生で、人懐っこい性格をしているキャラクターです。小学生時代に醜鬼に遭遇しており、勇気を振り絞って立ち向かったことで冥加りうにスカウトされました。年齢が近い和倉優希とは友達のような関係になっており、物語途中から特別な感情を抱いています。

魔都精兵のスレイブの多々良木乃実は、「金色形意拳」という能力を持つキャラクターです。獣の動きを取り入れた独自の拳法を使用しており、相手に合わせて攻撃方法を変化させています。和倉優希の奴隷化では身体能力が強化され、「黄龍」という新しい技を使用していました。

魔都精兵のスレイブの二番組の組長は「上運天美羅」です。上運天美羅は胸に晒を巻いたヤンキー風の女性で、ライバルの羽前京香と次期総組長の座を争っています。スケ番時代は「自分が最強」と考えていましたが、羽前京香との素手の勝負に敗れています。また、恋愛経験が無い初心な性格をしているため、ご褒美を経験した時から和倉優希に特別な感情を抱いています。

魔都精兵のスレイブの上運天美羅は、「緋色の連隊」という能力を持つキャラクターです。自身と同じ戦闘能力を持つ分身を作り出し、分身のダメージは本体に還元されない特徴があります。和倉優希の奴隷化では、全身がバイク形態に変化していました。また、エンジン音は醜鬼にとって不快な音のため、醜鬼を誘い出せる特徴があります。

魔都精兵のスレイブの三番組の組長は「月夜野ベル」です。月夜野ベルは気弱な性格のキャラクターで、プライベートでは「美味しい店を探すこと」を趣味にしています。小学生時代に虐めを受けており、高校卒業後にスカウトで魔防隊に入隊したことが分かっています。また、常にオドオドしているため、他の組長にいじられる様子が描かれています。

魔都精兵のスレイブの月夜野ベルは、「笑う寿老人」という能力を持つキャラクターです。全ての醜鬼には「核」が存在しており、月夜野ベルは核を引き抜いて醜鬼を倒すことができます。羽前京香から「凄い能力」と言われており、物語途中に七番隊で訓練を受けました。

魔都精兵のスレイブの五番組の組長は「蝦夷夜雲」です。蝦夷夜雲は明るく奔放な性格をしており、プライベートでは「女性アイドルの応援」を趣味にしています。また、優れたコミュニケーション能力を持っていますが、セクハラをする癖があるため、他の組長から警戒されています。北海道出身で妹が多いため、家族の生活費を稼ぐために魔防隊に入隊したようです。

魔都精兵のスレイブの蝦夷夜雲は、「常闇舞踏団」という能力を持つキャラクターです。風を操り竜巻を発生させる能力で、能力を使って空を飛ぶことも可能です。和倉優希の奴隷化は飛行形態で、通常の飛行速度が強化されていました。蝦夷夜雲は「女性組員でハーレムを作る」という野望を持つため、野望を実現するために総組長を目指しています。

魔都精兵のスレイブの六番組の組長は「出雲天花」です。出雲天花は冷静沈着な性格をしている女性で、世間では優秀な組長として知られています。過去に恋愛経験が無く、「激務を癒してくれるペットが欲しい」と考えていたため、七番組の世話係をしている和倉優希に興味を抱きました。ですが、明確な恋心を抱いたため、和倉優希の姉を「お義姉さん」と呼んでいます。

魔都精兵のスレイブの出雲天花は、「天御鳥命」という能力を持つキャラクターです。空間を操作する能力で、「別空間にテレポート」「空間ごと相手の体を捩じり裂く」という使い方を見せています。組長の中で特に優れた能力を持つため、山城恋は「背中を預けられる」と発言しました。

魔都精兵のスレイブの七番組の組長は「羽前京香」です。羽前京香は本作のヒロインで、勝ち気で面倒見が良い性格をしているキャラクターです。厳しい性格をしていることで「鬼の組長」と呼ばれていますが、七番組の組員からは厚い信頼を寄せられています。また、和倉優希に特別な感情を抱いているため、他の組員が和倉優希の能力を使うことに抵抗感を覚えています。

魔都精兵のスレイブの羽前京香は、「無窮の鎖」という能力を持つキャラクターです。奴隷にした者の生命力を引き出す能力で、当初は醜鬼を奴隷にしていましたが、和倉優希の奴隷化で真価を発揮しています。また、冥加りうの下で3年ほど修行をしているため、能力に頼らずに敵を倒す強さを持っています。

魔都精兵のスレイブの八番組の組長は「ワルワラ・ピリペンコ」です。ワルワラ・ピリペンコは金髪と碧眼が特徴的な外国人で、何らかの宗教を信仰している様子が描かれています。日本の魔防隊で唯一の外国人ですが、2023年4月時点では部下の詳細は不明です。また、戦闘シーンが描かれていないため、強さや能力も不明のキャラクターです。

魔都精兵のスレイブの九番組の組長は「東風舞希」です。東風舞希は日万凛と八千穂、麻衣亜の母親で、長い黒髪が特徴的なキャラクターです。結果を出せない日万凛に厳しく接していましたが、内心では東家の実力主義を良く思っていません。伸縮自在の槍を出現させる「太陽を穿つ槍」という能力を持っており、娘たちとは別次元の強さを見せています。

魔都精兵のスレイブの十番組の組長は「山城恋」です。山城恋は長い黒髪と花の紐飾りが特徴的なキャラクターで、魔防隊の総組長も兼任しています。化け物じみた強さと指揮能力を持つため、「地球の答え」という異名を付けられています。また、「飛行能力」「能力無効化の能力」「ビームを放つ能力」を持っており、能力は全部で八つと言われていますが、2023年4月時点では全ての能力は使用していません。

キャラクターのプロフィールや能力を見た後は、魔都精兵のスレイブに登場した組長の強さを考察していきます。組長は高い戦闘能力を持っていますが、八雷神は人間を超越した存在のため、作中では両者の激闘が描かれています。

魔都精兵のスレイブの八雷神は、「人類を滅ぼすこと」を目的にしている存在です。通常の醜鬼とは比べ物にならない強さを誇っていますが、相性が良ければ組長は八雷神を倒すことができます。また、山城恋は別格の存在のため、複数体の八雷神を相手にしている姿が描かれています。

魔都精兵のスレイブの作中では、街中に巨大な醜鬼が出現しています。住民は大混乱していましたが、複数人の組長が集まったことで、苦戦しながらも醜鬼の討伐に成功しました。また、山城恋が「アメリカから日本にビームを放つ」という規格外の能力を見せています。

キャラクターのプロフィールや能力を見た後は、魔都精兵のスレイブに登場した魔防隊の元組長を紹介していきます。魔防隊は組織されて数十年が経過しているため、作中には元組長のキャラクターも登場しています。下村夢路が魔防隊を辞めた理由や、東海桐花の強さをネタバレしながら解説していきます。

物語が始まる前の七番組の組長は「下村夢路」でした。下村夢路は部下に無茶な命令を出していたため、言動に嫌気が差していた羽前京香が決闘を申し込み、勝利して組長の座を奪っています。下村夢路は魔防隊を辞めましたが、紫黒と出会ったことで「神奉者」に変貌しました。

物語が始まる前の一番組の組長は「冥加りう」でした。冥加りうは長年組長を務めていましたが、年齢を理由に多々良木乃実に組長の座を譲っています。現在も高い戦闘能力を持っており、あの世から使者を呼び出す「白の霊廟」という能力を使用しています。

物語が始まる前の総組長は「東海桐花」でした。東海桐花は東風舞希の母親で、生命力を操る「東の星霜」という能力を持っています。登場時点では東家の当主でしたが、物語途中に東風舞希が新当主に就任しています。また、自由気ままな性格をしているため、東風舞希から口出ししないように釘を刺されています。

組長のプロフィールや能力を見た後は、魔都精兵のスレイブに関する感想をまとめていきます。魔都精兵のスレイブは累計発行部数200万部を突破している人気作品のため、読者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した魔防隊の組長に関する感想をまとめていきます。

出雲天花は魔都精兵のスレイブの人気投票で1位にランクインしているため、「出雲天花が可愛い」「メインヒロインよりも人気の出雲天花が凄い」という感想が挙がっています。また、和倉優希に対して変態的な言動を見せているため、「出雲天花の言動が面白い」という感想も挙がっています。

魔防隊の組長の能力は1つですが、山城恋は8つの能力を持つキャラクターのため、読者から「山城恋が強すぎる」という感想が挙がっています。また、強すぎることが死亡フラグに繋がっているため、「山城恋の今後が気になる」という感想も挙がっています。

2023年4月時点では、ワルワラの戦闘シーンが描かれていないため、「ワルワラの強さや能力が気になる」という感想が挙がっています。また、ワルワラは何らかの宗教を信仰しているため、「ワルワラの信仰対象が気になる」という感想も挙がっています。

本記事では、魔都精兵のスレイブに登場した組長を一覧で紹介していきました。組長は優れた戦闘能力と指揮能力を持つため、読者からかっこいいという意見が挙がっています。また、和倉優希の奴隷化で戦闘能力を向上させているため、今後の戦いが気になっている読者が多いようです。組長が活躍している本作を読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。