【オーバーロード】アルベドに姉妹はいる？アニメに登場しない理由と正体は？

本記事では、オーバーロードに登場したアルベドの姉妹を紹介していきます。ナザリックには圧倒的な強さを持つ守護者が存在していますが、アルベドの姉妹の強さは守護者を超えると言われています。姉妹の正体や原作小説の情報をネタバレしながらまとめていきます。

アルベドの姉妹の正体を知る前に、まずは「オーバーロード」の基本情報を紹介していきます。オーバーロードは2010年から連載されている小説が原作で、2023年4月時点で書籍版16巻が刊行されています。2015年からはアニメシリーズの放送がスタートしており、「超獣機神ダンクーガ」「からくりサーカス」などの作品に携わっている「吉松孝博」がキャラクターデザインを担当しています。

オーバーロードの主人公は「鈴木悟」です。鈴木悟は家族や友人がいない天涯孤独のサラリーマンで、長年プレイしていたゲームの最後の時を待っていました。ですが、運営終了と同時にゲーム内に転移してしまったため、自身が作ったアインズの体で生きることになります。また、人間時代の感情がほとんど消失しており、守護者と共に世界征服の道を進むことになりました。

オーバーロードのアルベドは、階層守護者の統括を務めているキャラクターです。ナザリックの全NPCの頂点に立つ存在で、アインズの側近を務めています。また、「アインズの正妃」を自称していますが、アインズには恋愛感情は無いため、正妃の座を狙うシャルティアとライバル関係になっています。原作小説にはほとんど登場していないため、書籍版で設定が大きく変更されました。

アルベドの創造主は「タブラ・スマラグディナ」です。タブラはナザリックのギミックを担当しているプレイヤーで、神話に対して深い知識を有しています。アルベドには「ちなみにビッチである」という設定が付与されていましたが、アインズが「モモンガを愛している」という設定に書き換えました。そのため、アルベドの愛はモモンガに向けられており、ギルドに対しては何の感情も抱いていません。

ここからは、オーバーロードに登場したアルベドの姉妹を紹介していきます。アルベドには姉妹が存在していますが、詳しいプロフィールや正体が謎に包まれているようです。姉妹がアニメに登場しない理由を考察していきます。

オーバーロードのアルベドは三姉妹の長女で、妹の名前はルベドとニグレドです。ニグレドのことは「可愛い方の妹」と呼んでいますが、とある理由でルベドを嫌っています。また、原作小説には登場していますが、アニメでは4期まで姿が描かれていませんでした。

ナザリックには特定箇所のみを防衛する「領域守護者」が存在しています。ニグレドは領域守護者の1人ですが、ルベドはどこに存在しているのか不明のようです。三姉妹の創造主は「タブラ・スマラグディナ」で、「ルベドはまったく違う方法で制作した」と言われているため、その過程で創造主を超える強さを身に着けたと予想されています。

ニグレドとルベドは原作小説に登場していますが、ルベドの詳細はほとんど分かっていません。ニグレドは「顔の皮膚が剝がれた恐ろしい外見」をしているため、放送コードの都合でアニメに登場しなかったと予想されています。ですが、アニメ4期に登場しているため、4期以降にも登場する可能性が高いです。

原作小説やアニメの情報を知った後は、アルベドの姉妹の正体をネタバレしながらまとめていきます。アルベドは守護者統括を務めているキャラクターですが、姉妹の強さはアルベド以上と言われています。ニグレドとルベドのナザリックにおける役割もまとめていきます。

オーバーロードのニグレドは、第五階層・氷結牢獄内に存在する一室の領域守護者です。顔の皮が剥がれた恐ろしい外見をしていますが、守護者の中では常識人として描かれており、アルベドとは仲が良いことが分かっています。また、情報系魔法に特化しているため、シャルティアが洗脳を受けた際には、瞬時にシャルティアの居場所を特定していました。

ニグレドは赤ん坊に対して慈悲深い性格をしているため、子供好きのペストーニャとは盟友関係です。ですが、ニグレドが慈悲を抱くのは「0歳～1歳の赤ん坊」のため、2歳以上の子供は「処分すべき肉塊」という考えを持っています。シャルティアが洗脳された際には、「さっさと殺せばいい」と発言しているため、他の守護者に対しては特別な感情を持っていないことが分かります。

ニグレドの部屋に入ると「赤ん坊の人形を投げつけられるイベント」が発生します。また、自分の子供を攫ったという因縁を付けられるため、部屋に入った時点で戦闘は避けられないことが分かっています。作中では、アインズが攫った子供の処分を決めましたが、処分に反対したニグレドが謹慎を言い渡されました。ですが、王国侵攻時に同じ言動を見せているため、ニグレドの慈悲は避けられない設定のようです。

恐ろしい外見と言動を見せているニグレドですが、他の守護者が持たない便利な魔法を使用できるため、アインズからは「重臣の1人」と考えられています。また、アインズが部屋に入った時に襲い掛かっているため、状況を理解できないアインズが悲鳴を上げていました。ニグレドは「水晶の画面」「千里眼」「物体発見」などの魔法を使用しています。

ルベドは三番目の妹で、ナザリック最強のNPCです。創造主の最強は「たっち・みー」ですが、「ルベドの強さはたっち・みー以上」と言われているため、ナザリックにはルベドに勝てる存在はいないようです。作中で容姿は描かれていませんが、アルベドが「スピネル」と呼んでいるため、ルビーのように赤い服を着ていると予想されています。

アルベドとニグレドは仲が良いですが、アルベドは「ナザリックに災いをもたらす」という理由でルベドを嫌っています。そのため、異常なカルマ値を持ち、アインズに反旗を翻す可能性があると予想されています。また、スピネルの語源はラテン語で「トゲ」のため、アルベドは「ナザリックを刺すトゲ」と考えているのかもしれません。

過去にナザリックは1500人のプレイヤーに攻められていますが、第八階層のNPCがプレイヤーを全滅させています。そのため、NPCは「第八階層のあれら」と呼ばれ危険視されており、アインズの許可が無いと第八階層には立ち入れない決まりになっています。ルベドと同様に危険視されている存在のため、ルベドと第八階層のNPCがアインズを裏切るという説が浮上しています。

オーバーロードのワールドアイテムは、ユグドラシルの世界で頂点に位置するアイテムです。ゲームバランスを崩壊させる性能があるため、使い方次第で格上に勝利できます。第八階層のあれらはアインズよりも強いですが、「ワールドアイテムを使用しなければルベドに勝てない」と言われているため、ルベドは別格の強さを持っていることが分かります。

原作小説の情報やニグレドとルベドの正体を知った後は、オーバーロードのアニメでアルベドを演じている声優を紹介していきます。オーバーロードは声優が豪華と言われているため、アルベドの声も人気声優が担当しています。声優のプロフィールや経歴をまとめていきます。

オーバーロードのアニメでアルベドの声を演じたのは、声優の原由実です。原由実は大阪府出身で、2008年から声優活動を行っています。生年月日は1985年1月21日で、所属事務所は「アーツビジョン」です。学生時代から声優を志しており、デビュー前には日本郵政公社で事務員をしていたようです。ファンからは「はらみー」と呼ばれており、プライベートではゴルフやピラティスを趣味にしています。

細身の美人声優として知られる原由実ですが、回転寿司で30皿を平らげるほどの健啖家のようです。また、「L'Arc～en～Ciel」のファンを公言しており、メンバーごとのファンクラブに加入していることが判明しました。プライベートでは沼倉愛美と仲が良く、2019年に一般男性との結婚を発表しています。

オーバーロードのアニメでニグレドを演じたのは、声優の井上喜久子です。井上喜久子は神奈川県出身で、1988年から声優活動を行っています。生年月日は1964年9月25日で、1999年に自身の事務所を設立しました。本名は「熊谷喜久子」で、これまでに「ふしぎの海のナディア」「神達に拾われた男」「魔法科高校の劣等生」「盾の勇者の成り上がり」「魔法少女育成計画」などの作品にも出演しています。

声優の原由実は、アニメ「ラーメン大好き小泉さん」で「高橋潤」というキャラクターを演じています。高橋潤は本作のメインキャラクターで、主人公のクラスメイトです。成績優秀で真面目な性格をしているため、クラスの委員長を務めていますが、委員長と呼ばれることを嫌っています。高橋潤が登場した本作は、2013年から連載されている漫画が原作で、2018年にアニメが放送されていました。

声優の原由実は、「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」「とある魔術の禁書目録」「ブレイブウィッチーズ」「ログ・ホライズン」「天地創造デザイン部」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビューしてしばらくは端役を演じており、「THE IDOLM@STER」の出演で知名度を上げています。また、2012年から2018年まで音楽活動を行っていました。

原作小説の情報やニグレドの正体を知った後は、オーバーロードに関する感想をまとめていきます。オーバーロードは累計発行部数1100万部を突破している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介したアルベドの姉妹に関する感想をまとめていきます。

オーバーロードのルベドは、守護者全員を倒す強さを持つと言われているため、読者と視聴者から「ルベドの強さが気になる」という感想が挙がっています。また、書籍版やアニメで姿が描かれていないため、「ルベドの姿を見たい」という感想も挙がっています。

シャルティアは守護者最強のキャラクターで、単純な戦闘能力はアインズを凌駕しています。ルベドはシャルティアですら勝てない相手と言われているため、「ルベドとシャルティアの戦いを見たい」という感想が挙がっています。また、ルベドと似た扱いを受けている「第8階層のあれら」の存在も気になるという感想が挙がっています。

ニグレドは恐ろしい容姿をしているキャラクターですが、赤ん坊に対しては慈悲深い性格をしているため、読者と視聴者から「ニグレドは優しい」という感想が挙がっています。また、赤ん坊以外には慈悲が無いため、「ニグレドの本性は見た目通り」という感想も挙がっています。

恐ろしい外見と言動が目立っているニグレドですが、茶目っ気を見せる一面があるため、「ニグレドはギャップが凄い」という感想が挙がっています。また、「創造主のタブラの悪ふざけが凄い」という感想も挙がっているようです。

アルベドの愛はモモンガに向けられているため、アインズに対しては何の感情も抱いていません。そのため、「アルベドの裏切り説が気になる」という感想が挙がっています。また、ルベドを味方に付ければ守護者を倒せるため、「アルベド姉妹の今後が気になる」という感想も挙がっています。

本記事では、オーバーロードに登場したアルベドの姉妹の正体を紹介していきました。ニグレドはアインズに対して忠誠心を抱いていますが、ルベドはナザリックに災いをもたらす可能性があるため、姉妹の今後が気になっている読者が多いようです。アルベドの姉妹が登場したエピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。