【オーバーロード 】番外席次の正体と強さをネタバレ！アニメや原作の登場シーンは？

オーバーロードの作中でスレイン法国の｢漆黒聖典｣に所属している番外席次。オーバーロードに登場する番外席次はかわいい容姿とは裏腹に｢絶死絶命｣という異名が付けられるほどの恐ろしい強さを持っており、｢漆黒聖典｣のメンバーの中で最強の名を冠しています。実はこの強さは番外席次のとある正体が大きく関係しています。本記事ではそんな番外席次について強さや正体、アニメと原作の登場シーンなどをネタバレ紹介します。

それでは番外席次の正体や強さなどについてネタバレ紹介していく前に、番外席次が登場するライトノベル・オーバーロードの簡単な作品情報についてネタバレ紹介します。番外次席が登場するオーバーロードとは丸山くがねが原作を務める日本のライトノベル作品です。ライトノベルのオーバーロードは元々小説投稿サイトの｢Arcadia｣と｢小説家になろう｣で連載していた作品であり、修正を加えて2012年に書籍の第1巻が刊行されました。

大筋のストーリーはゲームの世界に転生した主人公が魔王として世界征服する姿を描いた作品となっているものの、web版と書籍版で設定がかなり違っています。そんな異世界もの作品のオーバーロードは2020年8月現在までに合計14巻の単行本が刊行されており、800万部を越える累計発行部数を記録しています。ライトノベルの中でも特に高い人気を博しているため、本作はアニメやゲームといったメディア作品が多数制作されています。

ある日、大人気VRMMORPG｢ユグドラシル｣は長い時を経てサービス終了となりました。｢ユグドラシル｣で最強のギルドのメンバーであった主人公のモモンガはギルドの本拠地で思い出に浸りながらサービス終了の時を待っていました。しかしモモンガ突如として｢ユグドラシル｣と似て異なる世界に転生してしまいます。転生したモモンガはそこでNPC達と共に大きな勢力を率い、アインズという名前で世界征服に乗り出すのでした。

本記事で正体や強さなどをネタバレ紹介する番外席次とは大人気ライトノベル・オーバーロードに登場するキャラクターの1人です。オーバーロードに登場する番外席次は書籍版とアニメ版にしか登場しないキャラクターであり、真ん中で髪色が黒色と白色で分かれているのとオッドアイの瞳が特徴となっています。身体は10代の女の子のような幼さを持っており、仲間の死を悲しまない無感情な性格が原因で気怠げな雰囲気を纏っています。

そんな番外席次はオーバーロードのアニメと原作書籍の作中でスレイン法国の｢漆黒聖典｣に所属しています。｢漆黒聖典｣とはスレイン法国で最強と謳われる特殊部隊であり、隊長を筆頭に12人のメンバーが在籍しています。番外席次はこの｢漆黒聖典｣で隊長よりも圧倒的な強さを持っており、｢絶死絶命｣といった異名を取っています。その最強すぎる強さから番外席次は席次の番号が与えられておらず、ランク外の｢番外席次｣と呼ばれてます。

ではここからはオーバーロードの原作書籍とアニメ版に登場する番外席次の強さや正体についてまとめてネタバレ紹介していきます。上述でご紹介した通り、番外席次は幼い見た目をしながらも｢絶死絶命｣とあだ名されるほどの強さを持っています。実はこの強さは番外席次の正体が大きく関係しています。結論から言うと、オーバーロードに登場するかわいい番外席次の正体は人間とエルフの間に生まれたハーフのキャラクターです。

番外席次の父親がエルフであり、エルフの王国の国王という非常に高い地位に就く人物でした。一方母親は｢切り札｣とあだ名されていたスレイン法国の人間であり、エルフの王国にかつて拉致されてしまいました。エルフに拉致された母親はそこで番外席次を孕み、スレイン法国の奪還後出産しました。そんな経歴を持つ番外席次は生まれた時に六大神の血が覚醒したことで｢神人｣という超人になり、あり得ないほどの強さを手に入れました。

正体がエルフの王様と人間の間に生まれた｢神人｣の番外席次。では｢絶死絶命｣という異名を取る番外席次ははたしてどれほどの強さを持っているのでしょうか。残念ながら2020年8月現在までに番外席次がどのような能力を持っているのか明かされていません。しかし人間の中で番外席次はほぼ間違い無くトップクラスに入るほどの圧倒的な強さを持っており、最強の特殊部隊｢漆黒聖典｣の隊長でさえ番外席次に勝つことが出来ません。

また｢漆黒聖典｣の隊長は番外席次について武装していないナザリック大墳墓の第1から第3の階層守護者であるシャルティアに勝つことが出来ると語っています。なので番外席次はアインズの部下である階層守護者のNPCにも勝てる実力を持っていることになります。さらに番外席次は大陸の中で十本の指に入るタレントを有しています。おそらく最強のアインズでも何かしらの策を講じなければ、番外席次に勝つことが出来ないでしょう。

ここからはオーバーロードのアニメ版と原作書籍版で描かれた番外席次の登場シーンについてネタバレ紹介していきます。ではまず最初にアニメ版オーバーロードの番外席次の登場シーンをネタバレ紹介します。番外席次はアニメオーバーロード2期の1話でその姿を見せました。｢漆黒聖典｣最強の番外席次は｢十字槍に似た戦鎌（ウォーサイズ）｣と評される鎌を武器としており、アニメ2期の1話でその鎌と共に座る姿が描かれていました。

しかし原作書籍でも番外席次はあまりオーバーロードの作中の表舞台に登場しない謎多くキャラクターです。そのため、アニメオーバーロードでも番外席次はほとんど登場していません。だがアニメオーバーロードの作中で番外席次は自分よりも強い力を持った子供を欲しいといった強い子供を産むことに執着するような発言を残しています。これについてはエルフの王国の王様の性格が反映されているとファンの間で考えられています。

上述でもご紹介した通り、番外席次は原作書籍版のオーバーロードでもあまり登場していません。しかし原作書籍でのみ番外席次はシャルティアが｢吸血の竜王｣か｢朽棺の竜王｣ではないかと｢漆黒聖典｣の隊長に語る描写があります。竜王とはオーバーロードの世界に存在するドラゴンの中でも最強の強さを持った存在を指す用語です。｢吸血の竜王｣はヴァンピリック・ドラゴンロードという名前であり、未だ作中に名前しか登場していません。

一方｢朽棺の竜王｣はオーバーロードのスピンオフ作品に登場する竜王の1種です。オーバーロードのスピンオフ作品に登場する｢朽棺の竜王｣はエルダーコフィン・ドラゴンロードという名前であり、キュアイーリム＝ロマスルヴァーと呼ばれています。この台詞から番外席次はシャルティアの実力を高く評価していると考えられます。実際作中で隊長はフル装備のシャルティアと戦えばさすがの番外席次でも敗北すると語っています。

オーバーロードに登場する番街席次に関する感想では番外席次がかわいいといった感想が多く寄せられていました。オーバーロードに登場する番外席次は非常にかわいい容姿とオッドアイ、左右で色が違う髪の毛など非常に魅力がたくさんあるキャラクターです。そのため、番外席次は登場シーンが少ないながら多数のオーバーロードファンから高い人気を博しています。

オーバーロードに登場する番外席次に関する感想では番外席次の強さが気になるといった感想も多く寄せられていました。番外席次は｢神人｣という超人的な力と大陸の中で十指に入るタレントの持ち主であり、これまで一度も負けたことが無いほどの強さを身につけています。その強さは装備をしていないシャルティアに勝てると評されるほどであるため、ほぼ間違い無く人間種の中で最強の存在といえるでしょう。

オーバーロードに登場する番外席次に関する感想では早く登場して欲しいといった感想も多く見受けられました。本記事でご紹介した通り、番外席次は最強の強さを持っているものの原作書籍とアニメ両方のであまり登場していません。しかしその規格外の強さを見ると今後アインズの大きな障壁として表舞台に登場していくと考えられます。

本記事ではオーバーロードに登場する番外席次について強さや正体、登場シーンなどをまとめてネタバレ紹介しました。番外席次は確かにあまり登場していないものの、強さや可愛さなど非常に多くの魅力を持ったキャラクターであることが分かりました。おそらく今後番外席次は少しずつ作中に登場していくと予想出来ますので、番外席次ファンの方は是非今後のオーバーロードの展開にご注目下さい。