【オーバーロード】漆黒聖典の隊長は何者？正体や強さ・武器を考察

ライトノベルオーバーロードに登場するスレイン法国最強の特殊部隊漆黒聖典の第1席次隊長。本記事ではオーバーロードに登場する漆黒聖典の隊長にスポットを当て、強さやロンギヌスの槍ではないかと噂されている武器などについてまとめて考察紹介していきます。では漆黒聖典の隊長の強さや武器などを考察紹介する前に、漆黒聖典の隊長が登場するオーバーロードの作品情報とあらすじをまとめてご紹介していきます。

本記事で強さや武器などをご紹介する神人の漆黒聖典の隊長が描かれたオーバーロードとは2012年から2019年11月現在にかけてKADOKAWAから刊行されている丸山くがねのライトノベル作品です。ライトノベルオーバーロードはロールプレイングゲームの世界を舞台にしたファンタジー作品であり、元々2010年に小説投稿サイト「Arcadia」で連載され、同時に同じ小説投稿サイトである「小説家になろう」で連載されていました。

小説投稿サイトに連載されたオーバーロードは一躍ネットで注目を集めることになり、2012年の7月に書籍が刊行されることになりました。書籍が刊行されたことでオーバーロードは爆発的に大ヒットすることになり、2017年には「このライトノベルがすごい！」の1位に輝くことになりました。この人気からオーバーロードはアニメやゲームなどが多数制作されることになり、2019年11月現在累計発行部数は800万部を記録しています。

オーバーロードの世界で大人気となっていたVRMMORPG「ユグドラシル」はサービスを終了することが決まり、ゲーム内で「アインズ・ウール・ゴウン」というギルドを率いて大活躍していた主人公のモモンガはゲーム内にあるナザリック大墳墓でサービス終了の時を待っていました。その後ゲームのサービスは終了するものの、モモンガはなぜかゲームにログインしたままであり、ゲームの世界に閉じ込められてしまいます。

実はモモンガは「ユグドラシル」に酷似した異世界に飛ばされてしまっていました。ゲームの世界でモモンガは最強の強さを誇っており、強敵と戦いたい欲求が芽生えていました。そこで異世界に転移したことに気付いたモモンガは異世界の征服と驚異的な強さを持った強敵と戦うことを決意します。そしてモモンガは「アインズ・ウール・ゴウン」と名乗り、異世界で最強の強さを誇る自らの軍勢を率いて行動を開始するのでした。

本記事で強さや武器などを考察紹介する漆黒聖典の隊長とはスレイン法国で最強の強さを持つ特殊部隊「漆黒聖典」で第1席次を務めているキャラクターです。漆黒聖典の隊長はこれまで一回も名前が描かれておらず、隊長という名前で呼ばれています。漆黒聖典の隊長は中性的な見た目をした容姿端麗の美少年であり、人類の存続のために戦うことを使命としています。一見モブキャラに見えるものの、その実力は一級品です。

スレイン法国には神人という超人が3人存在しており、漆黒聖典の隊長はこの神人の1人なのです。神人である漆黒聖典の隊長はスレイン法国の中で最強の強さを誇っており、プレアデスの面々では相手にならないと評されています。元々漆黒聖典の隊長はその強さから傲慢な性格をしていたものの、漆黒聖典のメンバーである番外席次に呆気なく敗れてしまい、現在は傲慢な性格から真面目な性格に改心させられています。

上述でご紹介した通り、漆黒聖典の隊長はオーバーロードの作中において、スレイン法国に3人しか存在しない超人「神人」の1人とされています。オーバーロードの作中に描かれた神人とはスレイン法国に存在する超人であり、その名の通り神に匹敵するほどの強さを持った存在とされています。現在オーバーロードの作中でスレイン法国には神人は3人しか存在しておらず、漆黒聖典の隊長はそんな数少ない神人の1人となっています。

超人の神人である漆黒聖典の隊長は漆黒聖典の中で最強の強さを誇っており、漆黒聖典がスレイン法国最強の特殊部隊であることから漆黒聖典の隊長はスレイン法国で最も強いキャラクターとなっています。しかし残念ながら漆黒聖典の隊長はかつてオーバーロードの作中で同じ漆黒聖典のメンバーである番外席次に敗北しており、漆黒聖典の隊長は自身を負かした番外席次に敬意を表しています。

上述でご紹介した通り漆黒聖典の隊長は神人と呼ばれる存在なのですが、このオークロードに登場する神人とはどのような存在なのでしょうか。漆黒聖典の隊長が所属するスレイン法国では6つの属性を持つ神様が信仰されており、この信仰から漆黒聖典など6つの色で分けられた部隊が設立されています。そんなスレイン法国において神人とはかつて存在した6人の神様の血を引く存在だといわれており、神と同レベルの強さを持っています。

その強さは他の人間とは別格となっており、6人の神様が残した武器を持たさせたら大陸を滅ぼすことが出来ると言い伝えられています。この強さから神人はスレイン法国で超人と呼ばれています。しかし現在オークロードの作中では3人しか神人は存在しておらず、大陸を滅ぼすほどの強さを持っていることからこの3人の素性はスレイン法国に隠されています。

オーバーロードに登場する漆黒聖典の隊長の強さは上述でご紹介した通り、スレイン法国では番外席次を除いて最強となっています。ではオーバーロード全体の世界ではどれほどの強さを持っているのでしょうか。オーバーロードの作中においてアインズの配下である階層守護者のシャルティアは破滅の竜王に対応するため出兵し、そこで漆黒聖典の隊長と戦いを繰り広げることになりました。

この戦いで漆黒聖典の隊長は本気を出したシャルティアの攻撃を受け止める活躍をし、シャルティアはプレアデスの1人であるソリュシャンでも勝てないほどの強さを漆黒聖典の隊長は持っていると評価しました。このことから漆黒聖典の隊長はオーバーロードの作中でもトップクラスの強さを持っているといえるでしょう。

超人である神人は上述でもご紹介した通り6人の神様の血を引く存在を指す用語であり、神から受け継がれた力を覚醒させることで本当の神人となります。実はこれは「ぷれいやー」の血を覚醒させた存在であり、神人である漆黒聖典の隊長も「ぷれいやー」の血を覚醒させたキャラクターなのです。そのため漆黒聖典の隊長は未だ作中で披露していない能力があると推測され、未だ本当の実力は不明のままとなっています。

漆黒聖典の隊長が率いるスレイン法国最強の特殊部隊漆黒聖典はワールドアイテムを守護する任務を与えられており、漆黒聖典の隊長はボロボロになった槍を武器にして敵と戦います。槍はボロボロであるものの、漆黒聖典の隊長はこの槍を使用してシャルティアと激闘を繰り広げており、おそらくこの槍はワールドアイテムなのではないといわれています。そのワールドアイテムこそ聖人殺しといわれるロンギヌスです。

ロンギヌスとは使用者と対象者を消滅させるという驚異的な能力を秘めた武器であり、二十個あるワールドアイテムの1つに数えられています。オーバーロードの作中でスレイン法国のカイレがワールドアイテムを使用していたことから漆黒聖典の隊長がロンギヌスを使用していてもおかしくはありません。しかし本当にロンギヌスを持っているかは不明であり、今後のオーバーロードの展開を見ないとロンギヌスがどうかは分かりません。

オーバーロードに登場する漆黒聖典の隊長に関する感想では漆黒聖典の隊長がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。アニメオークロードに登場した漆黒聖典の隊長は中性的な雰囲気を纏る容姿端麗のイケメンであり、オーバーロードの女性視聴者たちから一躍注目を集めることになりました。

オーバーロードに登場する漆黒聖典の隊長に関する感想では漆黒聖典の隊長の強さに驚く感想も寄せられていました。漆黒聖典の隊長はスレイン法国の中で番外席次を除いて最強の強さを持ったキャラクターであり、あのシャルティアからも人間でありながら高く評価されています。おそらく漆黒聖典の隊長はオーバーロードに登場する人間の中ではトップクラスの強さがあるのではないでしょうか。

オーバーロードに登場する漆黒聖典の隊長に関する感想ではもっと喋ってほしいといった感想も見受けられました。アニメオークロードで漆黒聖典の隊長は登場するものの、残念ながらセリフが非常に少なく、登場シーンも少ししかありませんでした。漆黒聖典の隊長はそのかっこいい容姿から高い人気を博しているため、ファンからは残念だという声が多数寄せられることになってしまいました。

本記事ではオーバーロードに登場する漆黒聖典の隊長について強さやロンギヌスではないかといわれている武器などをまとめて考察紹介させて頂きました。残念ながら漆黒聖典の隊長は未だ強さや武器が全て判明しておらず、不明な点が非常に多いキャラクターとなっています。なので漆黒聖典の隊長について気になる方は今後のオーバーロードの展開にご注目ください。