ワンパンマンの主人公・サイタマの強さはS級以上？その実力や画像を調査

ワンパンマンとは原作者ONEによる漫画で2009年からウェブサイト上で連載されていました。その後、漫画家が村田雄介が原作者であるONEにコンタクトと取った所がきっかけとなりワンパンマンのリメイク版が原作・原案ONE 作画村田雄介で2012年からヤングジャンプウェブコミック配信サイトのとなりのヤングジャンプで現在連載中です。

本作のワンパンマンはONEがパソコン用漫画原稿制作ソフトの画像練習のための漫画でしたが、読者からの予想以上の反応があり最終話までのプロットを作りそれに沿って制作しています。2017年9月にONE原作ウェブ版の更新休止が原作者のホームページで正式に告知されました。

2015年10月にはリメイク版をベースにワンパンマンをテレビアニメ化し、サイタマVSボロスが見どころのダークマター編まで描かれました。また、多くのテレビアニメオリジナルシーンも追加されています。DVD＆Blue-rayにはovaが収録されています。そして、2016年にはテレビアニメワンパンマン2期の制作が発表されました。

ワンパンマン原作とワンパンマンリメイク版の違いは何と言っても作風です。その他にストーリー構成などもONE原作基準であるものの、ストーリー構成が違ったりします。オリジナル版のワンパンマンの画像とリメイク版のワンパンマンの画像で好き嫌いが別れたりするのもワンパンマンの魅力です。サイタマは性格の面もビジュアルもあまり変わりがないです。

ワンパンマンの物語の主人公のヒーローサイタマは身長175cm、体重70kg、年齢25歳で細身で筋肉質の男性です。頭皮がツルッとハゲているのがトレードマークです。黄色のスーツと赤い手袋がコスチュームのヒーローです。実力はヒーローランキングはS級以上と言われていますがほとんど認知、浸透していません。

ワンパンマンの主人公サイタマはヒーローになる3年前は就職活動中でした。就職活動も不採用続きでサイタマは精神的にも落ち込んでいました。そういった失念の中でサイタマは怪人に襲われている顎の割れた少年を瀕死になりながらも助けます。それをきっかけに幼い頃の夢であったヒーローを目指します。

それからワンパンマンの主人公サイタマは3年間、腕立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、ランニング10kmを自身の体調が悪い時でも毎日こなすトレーニングをします。その他にも朝はバナナでもいいから3食をきちんと食べる。精神トレーニングの為に春夏秋冬問わずエアコン使用厳禁なども行います。

その結果、気がついたらハゲて（画像参照）しまいましたが、それと引き換えにワンパンマンの主人公サイタマは強さを手に入れます。そして、サイタマはヒーローとして活動していきます。

ワンパンマンの主人公サイタマは趣味でヒーローを始めます。後にヒーロー協会認定のプロのヒーロー（ヒーローランキングC級）になります。サイタマ自身の性格がマイペースで緊張感が全く無く、非常に面倒くさがりで誰に対しても媚び諂う事もありません。興味が無いことには覚える気すらありません。それでも「ハゲ」には敏感で「ハゲ」と罵られたり悪口を言われると感情を出して怒ります。

ヒーロー協会ではヒーローの強さをランク付けしています。そもそもヒーロー協会とは大富豪アゴーニが自身の孫が怪人から助けられたことによって設立しました。その多くを寄付金によって賄われいる事前活動団体です。主にヒーローを公式認定して管理しています。怪人を倒すためが主な活動目的ではなく、治安維持のために強盗逮捕などの犯罪防止への協力、道案内なども行っています。

協会に所属するヒーローは実績に応じてランク付けされています。最高ランクをS級としてその下のA級、その下のB級、その下のC級と4段階でランク付けされます。サイタマはヒーロー協会の一部から「肉体に神が宿っている」と言わしめていましたが、あまりにも強すぎるために大多数のヒーロー協会の関係者がインチキだと決めつけられためにC級388位からのスタートになりました。

現在、サイタマはC級388位、C級342位から一気に急上昇してC級5位、C級2位、C級1位と推移しB級に昇格します。B級での順位では、B級101位からB級63位、B級33位からB級7位まで上がります。そしてB級からなんとA級39位までヒーローランクが推移しています。このまま順調に行くとサイタマはヒーローランキングのS級までなると言われています。

ヒーロー協会は怪人にもランキング付けをしており災害レベルとして表記しています。災害レベルは5つに分類されており最高ランキングの災害レベル神が人類滅亡の危機とされその下の災害レベル竜はいくつもの町が壊滅する危機とされその下の災害レベル鬼は町全体の機能が停止もしくは壊滅の危機、その下の災害レベル虎は不特定多数の生命の危機とされ最後に一番下の災害レベル狼が危険因子となる生物や集団の出現となります。

ワンパンマンの主人公サイタマはどれくらい強いのでしょうか？作中ではほとんどの敵をワンパンチで倒してしまう描写が数多く描かれています。

あまりにも強すぎるためにサイタマがやる気がない状態でもワンパンチで敵を倒してしまいます。やる気がないのはサイタマは強すぎるがゆえにだんだんと感情の起伏が薄れているからかもしれません。

ワンパンマンの主人公サイタマはS級ヒーローや災害レベル神を凌駕するほどの強さや実力を兼ね備えた最強のヒーローです。戦闘力だけ見れば最強なのですが、あまりにも強すぎるが為にインチキ疑惑がどこへ行ってもつきまとってしまい周囲の評価はあまり上がらずにいます。

サイタマ自身もあまりヒーロー協会のヒーローランキング制度などに疑問を感じており、元々の知名度の低さに加えてヒーロー協会への自己アピールや怪人を倒したことの報告も全くしないため周囲の評価に反映されません。ヒーローとしては己が描いたヒーロー像のままに、時には汚れ役を演じてヒーロー達が汚名にならないように自己犠牲をする強さを持っています。ヒーロー達のヒーローです。

あくまでサイタマは死ぬ気で体を鍛えたとしか思っていないために災害レベルのランキングが上位の強敵レベルの怪人であっても、たまたま出会ったレベルだとしか認識していません。サイタマは絶望的な強敵に立ち向かうヒーローになりたいと心の底で思っています。その結果、日常がつまらなく感じている事が多いです。

人智を超える肉体を持つサイタマはボロス戦（画像上ボロス）で月面までふっ飛ばされましたが、サイタマは息を止めるという単純な行動だけで真空の宇宙空間も耐えました。サイタマは劇中のほとんど着ているヒーローコスチュームやマントがボロボロになったり顔が少し汚れるだけでダメージを受けません。この事柄からもサイタマの強さが伺えます。

あまりにも強すぎるがために周囲からの評価も低く、知名度も低いサイタマですが、ちゃんとサイタマの強さを知りサイタマを理解してくれるヒーロー達がいます。その最古たるのが師弟関係でもあるジェノスです。

ジェノスは身長178cm年齢19歳の金髪で自身の身体をサイボーグ化している青年です。怪人モスキート娘との戦闘で瀕死状態に陥りましたが、最終的に圧倒的強さでモスキート娘はサイタマ倒されジェノスは助かりました。その時の圧倒的な強さに惹かれてしまったジェノスはサイタマの弟子入りを懇願します。

師弟関係であるサイボーグのジェノスを加え、地上最強の男と噂されているキング、正義の自転車乗り無免ライダー、白髪の老人バング、超能力者のフブキと少なくともサイタマの理解、認めてくれるヒーロー達もいます。

ワンパンマンの主人公サイタマは戦闘力なら劇中に登場するいかなるキャラクターも相手にならないほどの人智を超えた戦闘力を有する最強のヒーローです。性格については少々誤解を招く要素がありそうです。

それに加えて周囲があまりにも強すぎてインチキだったりあまりにも強すぎて何をしているのかわからない為に不遇で不運なヒーローという調査結果となります。けれども、少なくともサイタマにも理解者や認めてくれる人たちはいます。