【盾の勇者の成り上がり 】クズ2号ことカズキは天才術師？最後は死亡する？

盾の勇者の成り上がりの嫌われキャラクターで、クズ2号の呼び名を付けられたカズキについて掘り下げていきます。盾の勇者の成り上がりのカズキは風山絆の異世界で登場し、岩谷尚文やラフタリアと敵対して戦闘を繰り広げました。この記事ではかませ犬として扱われたクズ2号のカズキが何者なのかに迫り、最後に死亡してしまったのかネタバレします。

クズ2号と呼ばれるようになったカズキについて掘り下げていく前に、まずは盾の勇者の成り上がりの作品情報を紹介します。盾の勇者の成り上がりは、大学生が異世界の勇者となり魔物退治を強いられるファンタジー作品です。序盤は人間不信に陥る鬱展開となりますが、仲間の存在で再び心を開いていく感動シーンやコミカル回もあって面白いと高評価を得ています。

ライトノベル作家のアネコユサギは2012年からWEB投稿サイトの小説家になろうで、盾の勇者の成り上がりの連載を開始しました。2014年には書籍化・漫画化されて話題を集め、2019年のアニメ1期も高く評価されました。2023年の10月からアニメ3期の放送が予定されており、シリーズ累計部数が1100万部を超える人気作品に成長しました。

ネットゲーム好きの大学生の岩谷尚文は図書館で四勇者の本を読んでいた時に、突然勇者の1人として異世界に召喚されてしまいます。勇者達に同行する志願者を募りましたが、盾の勇者である岩谷尚文の仲間になったのはマイン・スフィアのみでした。その後マイン・スフィアに裏切られた岩谷尚文は人間不信に陥り、魔物討伐で得た資金で亜人奴隷のラフタリアを買って旅に出ました。

盾の勇者の成り上がりのカズキは、風山絆の異世界のキャラクターの1人です。刀の眷属器の国レイブルで天才術師として名を馳せていましたが、岩谷尚文には軽視されています。名乗ろうとするシーンもありましたが、漫画版では岩谷尚文が聞き流していたという設定によって名前は明かされませんでした。

クズ2号の呼び名を付けられたカズキについて掘り下げていく前に、盾の勇者の成り上がりの作品情報と簡単なプロフィールを紹介しました。続いては、盾の勇者の成り上がりのカズキとは何者なのか、強さや能力に迫ります。カズキは風山絆の異世界で天才術師と評されていましたが、どれ程の実力を秘めているのでしょうか？また名前ではなくクズ2号と呼ばれるようになった経緯についても説明していきます。

刀の眷属器の国レイブルで活動しているカズキは、様々な属性の魔法を使いこなす天才術師です。無詠唱で魔法を連発出来るだけでなく、龍刻の砂時計のような転移スキルの再現といった上位の技も披露していました。しかしながら盾の勇者である岩谷尚文にはほとんど効果が無く、詠唱して威力を上げるべきだと力量を低く見積もられていました。

岩谷尚文には通用しませんでしたが、レイブルでは自他共に認める有能な術師です。更に高みを目指して所有者の決まっていない眷属器の候補として選定式に挑んだものの、カズキが手に取る寸前に刀は通りすがりのラフタリアのところに逃げて行ってしまいました。そこでカズキは周囲に事実を悟られないように、刀を奪われたと騒ぎ立ててラフタリアの追跡を開始しました。

目立ちたがり屋のカズキは場所も考えずに転移スキルを発動し、人だかりを作っていました。更に岩谷尚文との戦闘になった時も、建物や見物人の被害を無視して無詠唱魔法を連発していました。岩谷尚文は自己中心的な言動からオルトクレイ＝メルロマルク32世を連想して、クズ2号と呼ぶようになりました。

盾の勇者の成り上がりの作品情報と簡単なプロフィールを紹介し、カズキとは何者なのか強さや能力について掘り下げました。続いては、名前ではなくクズ2号と呼ばれているカズキが最後に死亡してしまったのかネタバレします。選定式では眷属器に選ばれなかったことを誤魔化していましたが、クズ2号のカズキが実力行使でラフタリアから刀を奪うことは可能なのでしょうか?

刀の眷属器を手に入れようとラフタリアを追い掛けてきたので、風山絆が所有権を放棄したり移すことは出来ないと説明しますがカズキは全く聞き入れません。それどころかカズキは勇者を倒して名声を上げようと、白虎のクローンや魔法で攻撃を仕掛けます。岩谷尚文もその場に合流し、カズキ一派との乱戦にもつれ込みました。

白虎のクローンが風山絆の血花線で倒されてしまい、カズキ自身はラフタリアの瞬刀・霞一文字で斬られてしまいます。その後カズキは10秒回復魔法無しで一歩でも動いたら死ぬと言われたものの、完全回復する前にその場から動いてしまって真っ二つになりました。このような経緯でクズ2号のカズキは、刀の勇者に選ばれたラフタリアのかませ犬として呆気なく死亡しました。

ラフタリアの一撃が致命傷となって死亡しましたが、その後カズキはホムンクルス姿で再登場を果たします。クローンの研究をしていたカズキは万一に備えて予備の体を用意していましたが、本の勇者であるキョウ＝エスニナに実験体として利用されてしまいます。カズキのクローン体は鏡の勇者だったアルートの魂を入れられて、再びラフタリアと交戦させられます。

盾の勇者の成り上がりのカズキとは何者なのか能力やクズ2号と呼ばれるようになった経緯を説明し、最後に死亡してしまったのかネタバレしました。続いては盾の勇者の成り上がりのカズキを演じている担当声優情報を紹介します。名前ではなくクズ2号と呼ばれているカズキを演じた声優とは、一体誰なのでしょうか？

盾の勇者の成り上がりでカズキを演じたのは、歌手や推理作家としても活動している声優の立花慎之介です。立花慎之介は1978年4月26日生まれで、岐阜県の出身です。養成学校の青二塾で基礎を学んでおり、クールなイケメンからギャグキャラクターまで幅広い役柄をこなす実力派です。

2003年から声優活動を開始した立花慎之介は、2008年には「セキレイ」の佐橋皆人役に抜擢されました。2011年の「いつか天魔の黒ウサギ」の鉄大兎役も好評で、2012年には「神様はじめました」に巴衛役で出演しました。2020年の「アイドリッシュセブン」の千役や、2022年の「ブルーロック」の時光青志役も高く評価されています。

盾の勇者の成り上がりのカズキとは何者なのか能力やクズ2号と呼ばれるようになった経緯を説明し、最後に死亡してしまったのかネタバレしました。それでは最後に、盾の勇者の成り上がりのカズキに関する世間からの感想や評価を紹介します。名前ではなくクズ2号と呼ばれるようになってしまったカズキに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか？

こちらは盾の勇者の成り上がりのカズキが登場する回に関する感想ツイートです。アニメ版ではカズキという名前が明かされましたが、漫画版ではクズ2号の呼び名のキャラクターという程度の扱いでした。ラフタリアのかませ犬に過ぎず登場回数が少ないものの、時折ファンの間で話題にされています。

こちらは盾の勇者の成り上がりのカズキの印象に関する感想ツイートです。カズキはイケメンの有名人という設定ですが、登場早々から性格の悪さが滲み出ていました。癖のあるカズキの存在は、面白そうなキャラクターが登場したとファンの間でネタにされていました。

こちらは盾の勇者の成り上がりのカズキの死亡シーンに関する感想ツイートです。斬られた際にラフタリアから警告を受けていたものの、カズキはその場を動いて胴体が真っ二つという悲惨な姿で死亡しました。人気のあるキャラクターではありませんでしたが、インパクトが強い死亡シーンは話題になっていました。

盾の勇者の成り上がりのカズキとは何者なのか能力やクズ2号と呼ばれるようになった経緯を説明し、最後に死亡してしまったのかネタバレしました。盾の勇者の成り上がりはカズキのような個性豊かなキャラクターが多く、ストーリー展開も面白いと人気を集めている作品です。この機会にぜひ、盾の勇者の成り上がりを見てみてください。