【盾の勇者の成り上がり】弓の勇者・川澄樹を紹介！強さ・性格やキャラの魅力は？

『盾の勇者の成り上がり』では勇者の身分を明かさずに悪い領主から人々を救ったり、決闘で負けたものの負けを認めない元康に向けて潔く負けを認めろと言ったりするなど、かっこいい魅力に溢れる弓の勇者・川澄樹が登場しています。ここからは、そんな川澄樹の強さ・性格、かっこいい魅力、仲間との関係、アニメ声優を紹介。それではまず、川澄樹が登場する『盾の勇者の成り上がり』の作品情報からご覧ください。

『盾の勇者の成り上がり』とは、ライトノベル作家・アネコユサギによる異世界ファンタジー作品です。2014年4月1日より小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載されていた小説を原作としてMFブックスより書籍化されています。また、シリーズ累計発行部数が2022年2月時点で1100万部を突破するほどの人気を得たことにより、2019年1月9日から6月26日にかけてアニメ1期が放送されました。

ここでは『盾の勇者の成り上がり』のあらすじを簡単に紹介します。大学生の岩谷尚文はある日、図書館で四勇者に関する本を読んでいたタイミングで異世界に召喚されました。召喚先は国家メルロマルク。そこで尚文は盾の勇者として、次元の亀裂から魔物が湧き出すという波から国を守って欲しいと言われます。さらに、そこには尚文だけでなく剣の勇者・天木錬、弓の勇者・川澄樹、槍の勇者・北村元康も召喚されており…

『盾の勇者の成り上がり』に登場する川澄樹(かわすみいつき)は、育ちが良さそうな巻き毛の少年です。17歳の高校生で、コンシューマーゲーム「ディメンションウェーブ」をプレイしている最中にダンプカーに撥ねられ、弓の勇者として異世界に召喚されています。魔法適正は風と土。さまざまな能力を持っているものの、傲慢な性格をしているため知識を得ようとせず能力を使いこなせていません。

1つ目に紹介する弓の勇者・川澄樹のかっこいい魅力は、ピュアなハートの持ち主であるという点です。尚文は槍の勇者・元康との決闘にて、当初は尚文のペースで戦いを有利に進めていたものの、マインが介入してきたことが原因で負けてしまいます。

そこで、ナフタリアは負けた尚文に向けて「私に証を下さい」と言いました。そんな中、樹はナフタリアが尚文に洗脳されているという自分の考えを信じて疑わない元康に向かって、尚文との決闘は元康の負けだと言いました。会場では誰しもが声を潜めていたのですが、それは尚文と元康の決闘に介入したマインが王の娘だったからです。それでも樹は自分の意見を言っていることから、彼がいかにピュアな心を持っているのかが窺えます。

2つ目に紹介する弓の勇者・川澄樹のかっこいい魅力は、強い正義感の持ち主であるという点です。ピュアな心を持っている樹は、自分が勇者だということを明かさず、人々を苦しめる悪い領主を凝らしめているようです。では、なぜ勇者であることを明かさないのか？なぜなら彼が人助けをするのは正義感によるもので、決して自慢するためにしているわけではないからです。

3つ目に紹介する弓の勇者・川澄樹のかっこいい魅力は、強さです。樹と尚文は三勇教との争い時に共闘しています。始めて4人の勇者が共闘するという重要な場面となっているのですが、樹の活躍シーンをあまり見ることができませんでした。なぜなら、大した強さを持たない敵キャラを蹴散らしていただけだったからです。さらに、教皇が分身した時も技の名前を言って解説していただけだったため、強さをアピールできていません。

4つ目に紹介する弓の勇者・川澄樹のかっこいい魅力は、絶対に謝らないという点です。錬が自分の非を認めた一方で、樹は絶対に謝ろうとしていませんでした。謝ったり素直に負けを認めたりしたくないというプライドの高さ、あるいは自分がやっている物事への善悪の区別がついていないのか、決して意地の悪い人間ではないもののどこか欠点を持っていました。

弓の勇者としての強さがアピールできていないゆえにサブキャラ感が漂う川澄樹ですが、仲間たちからは絶対的な信頼を得ているようです。のちに盾の勇者の仲間になるリーシアでさえ、弓の勇者・川澄樹のことを崇拝に近い形で信頼している様子でした。

弓の勇者・川澄樹の仲間の中では階級が存在しているようです。階級が高ければ高いほど昼飯の内容が変わってくるようですが、その階級を上げるためには樹に対して何らかの形で貢献しなければなりません。また、貢献度だけでなく忠義心も影響しているようです。樹のことを崇拝に近い形で信頼しているリーシアは親衛隊の中で一番の新米と言われていました。

弓の勇者・川澄樹の仲間内では、やはり階級制度が備わっていることからギスギスした雰囲気が漂っているようです。階級制度が存在すれば富・名声・名誉といったものを得ようとする者が自然と現れます。そして、既にそれらを得た上位階級の者は、自分を脅かす下の存在を疎ましく思うはずです。樹の仲間内でもそれを免れることができませんでした。樹自身も自分よりも功労者とされたリーシアのことを疎んでいます。

• 名前：山谷祥生(やまやよしたか)
• 生年月日：1992年2月15日(30歳)
• 出身地：宮城県仙台市
• 職業：声優
• 所属事務所：FIRST WIND production

アニメ『盾の勇者の成り上がり』にて弓の勇者・川澄樹役を演じたのは、芸能事務所「FIRST WIND production」所属の声優・山谷祥生(やまやよしたか)さんです。山谷祥生さんは2013年1月から3月まで放送された『閃乱カグラ』にてアニメデビューを果たした声優で、2013年から声優としてアニメ、ゲーム、吹き替えのジャンルを中心に活動しています。

• 2014年～：一週間フレンズ。(長谷祐樹 役)
• 2014年～：ダイヤのA(多田野樹 役)
• 2015年～：雨色ココア Rainy colorへようこそ!(古賀ニコラ 役)
• 2015年～：暗殺教室(杉野友人 役)
• 2015年～：みりたり!(矢野宗平 役)
• 2015年～：レーカン!(山田健太 役)
• 2016年～：ももくり(沢口理人 役)
• 2017年～：アイドルマスター SideM(蒼井享介 役)
• 2017年～：TSUKIPRO THE ANIMATION(八重樫剣介 役)
• 2019年～：スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH(菅野夏樹 役)

『盾の勇者の成り上がり』に登場する弓の勇者・川澄樹とリーシアの関係に関する声があがっています。どうやら、この方はリーシアが弓の勇者・樹を見返したいがために盾の勇者・尚文の奴隷になったと考察しているようです。この考察の正否については樹とリーシアの関係性をチェックしてみると良いかもしれません。

『盾の勇者の成り上がり』に登場する弓の勇者・川澄樹の活躍と魅力に関する声があがっています。どうやら、この方は川澄樹が弓の勇者として覚醒した後の様子がかっこいいと感じているようです。また、『盾の勇者の成り上がり』のアニメ3期にて、樹が弓の勇者として覚醒するかどうかが気になっているようなので、興味のある方は樹のその後の活躍に注目しておくと良いでしょう。

『盾の勇者の成り上がり』に登場する弓の勇者・川澄樹の性格に関する声があがっています。こちらでは弓の勇者・川澄樹が「クズ野郎」と評価されているのですが、やはりこれには樹の絶対に謝らなかったり、自分よりも高い功労者となったリーシアを疎んでいたりしている姿が原因となっているのでしょうか？

『盾の勇者の成り上がり』に登場する弓の勇者・川澄樹について、性格やキャラのかっこいい魅力、勇者仲間との関係を交えて紹介してきましたがいかがでしたか？未だに強さをアピールできないないことから、サブキャラ感漂っている弓の勇者・川澄樹。しかし、ネット上では弓の勇者として覚醒してからの川澄樹が「かっこいい」と高く評価されているので、その後の活躍に注目しておくと良いかもしれません。