【盾の勇者の成り上がり】死亡したキャラクター一覧！最後の死亡シーンと死因は？

死亡キャラクターの最後や死因を知る前に、まずは「盾の勇者の成り上がり」の基本情報を紹介していきます。盾の勇者の成り上がりは、2012年に「小説家になろう」で連載がスタートした作品で、2013年から書籍版が刊行されています。書籍版のイラストを担当しているのは「弥南せいら」で、2023年4月時点で累計発行部数1100万部を突破しています。

盾の勇者の成り上がりの主人公は「岩谷尚文」です。岩谷尚文はオタク趣味を持つ大学生で、図書館で本を読んでいた時に異世界に召喚されました。また、戦う術を持たない「盾の勇者」として召喚されたため、他の勇者と比べて人気が劣っており、王から雑な扱いを受けてしまいます。更には、女性に乱暴した冤罪を擦り付けられたため、他人を信じられない人間不信に陥りました。

ここからは、盾の勇者の成り上がりの死亡キャラクターを一覧でまとめていきます。盾の勇者の成り上がりは、過酷な世界が舞台の作品のため、死亡キャラクターが多いという意見が挙がっています。死亡キャラクターの最後や死因を一覧でまとめていきます。

アトラはハクコ種の亜人で、フォウルの妹です。岩谷尚文と出会った時には体に火傷の跡があり、遺伝性の病で目が見えない状態でしたが、最高クラスの治療薬を飲んだことで完治しました。岩谷尚文に対して好意を抱いていましたが、タクトの攻撃を受けて死亡するシーンが描かれており、死の間際に岩谷尚文のファーストキスを奪いました。

ミレリア＝Q＝メルロマルクはメルロマルク国の女王です。世界中を旅しているため、当初は悪王が国を支配していましたが、ミレリアの帰還で国が正されました。優れた交渉術を持つため、他国の人間からは「メルロマルクの雌狐」と呼ばれています。物語途中にタクトの攻撃を受けたミレリアが死亡するシーンが描かれています。

マイン・スフィアはメルロマルク国の第一王女です。物語序盤に岩谷尚文を貶めていますが、女王が帰還した時に悪事が暴かれました。岩谷尚文からは「ヴィッチ」と呼ばれており、川澄樹に借金を押し付けて行方を眩ませています。マインはライノを見世物小屋に売っていたため、ライノの復讐を受けて死亡するシーンが描かれています。また、Web版では「火炙りの刑で死亡」という死因になっています。

リファナはイタチ系の亜人で、ラフタリアの幼馴染です。「亜人を大切にする岩谷尚文のような相手と結婚したい」という考えを抱いており、最初の波の後にイドルの奴隷にされています。イドルから酷い拷問を受けていたため、死因は衰弱死であることが分かっています。

ウェレストは弓の勇者の仲間で、とんがり帽子が特徴的なキャラクターです。高級な衣服を身に着けており、岩谷尚文からは「テンプレ通りの格好」と言われています。ゾンビ化したキールに村を襲わせましたが、計画が失敗したことで捕縛され、尋問を受けた後に処刑という最後を迎えました。

騎士団長はメルロマルク騎士団の団長を務めているキャラクターです。盾の勇者として召喚された岩谷尚文を嫌っており、魔物との戦闘中に岩谷尚文を巻き込む魔法攻撃を放ちました。岩谷尚文を庇ったエイクを殺害しようとしましたが、計画が失敗した後に暗殺されています。

レスティは槍の勇者の仲間で、マインの学生時代からの友人です。岩谷尚文に高圧的な態度を向けており、槍の勇者が魔物に敗れたことでマインと共に逃亡しました。その後、再会した岩谷尚文を殺そうとしましたが、魔竜の炎を浴びて命を落としています。

マルドは弓の勇者の仲間で、全身を鎧で包んでいるキャラクターです。勝者が正義という傲慢な考えを持っており、岩谷尚文からは「鎧」と呼ばれ雑に扱われています。地位を向上させていく岩谷尚文を逆恨みしていましたが、最終的には処刑で命を落としています。

イドル=レイビアはヴァンの隣町の貴族です。亜人拷問を趣味にしており、過去にラフタリアやリファナを奴隷として購入していました。岩谷尚文をおびき寄せるためにメルティを連れ去りましたが、魔物に潰されて死亡という最後を迎えています。

フィトリアは馬車の勇者で、フィロリアルを統括している女王です。本来の姿は6メートルのフィロリアルですが、普段は銀髪の人間の姿に変化しています。クイーンになったフィーロの実力を確かめるために姿を見せ、力を認めた後に祝福を与えました。作中で朱雀と戦っており、仲間を庇ったことで命を落としています。

登場当初のマインは、「マルティ＝S＝メルロマルク」という名前の岩谷尚文の仲間でした。ですが、岩谷尚文から金品を奪い、乱暴をされたという嘘で岩谷尚文を貶めています。悪知恵が働くキャラクターですが、知能が低いことで逆襲に遭っています。Web版では、死亡後に魂を食われるシーンが描かれました。

オストは霊亀国の王の側室を務めているキャラクターです。国を想う健気で献身的な性格をしており、岩谷尚文に霊亀の討伐を依頼しています。また、土魔法と龍脈法を得意にしているため、岩谷尚文に能力を教えて加護を与えました。正体は霊亀の使い魔のため、霊亀討伐と同時に笑顔を見せながら消滅しています。

キョウは本の勇者で、根暗な雰囲気のキャラクターです。幼馴染のヨモギからは「大勢の人間を救った良い人」と思われていますが、裏では非人道的な実験を行っています。また、ヨモギを嫌っているため、自爆機能付きの剣で殺害を目論んでいました。霊亀を使って世界を滅ぼそうとしていましたが、岩谷尚文に計画を阻まれた後に消滅しています。

タクトはフォーブレイの末席の王子です。登場時点では「鞭の勇者」を名乗っていましたが、後に「眷属器を無理やり従わせていたこと」が判明しました。岩谷尚文との戦いに敗北し、拷問を受けた後に命を落としています。盾の勇者の成り上がりの外伝では、「仲間の死を見た後に魂ごと消滅」という最後を迎えました。

マキナはシルトヴェルトから来た宣教師で、ラフタリアが生まれた国の実権を握っていた人物です。怪しげな能力でルフトを傀儡にしており、天命一族の暗殺を行っています。革命が起きたことで逃亡していますが、最終的にはシルディナの体を借りた天命に殺されました。岩谷尚文が「マルティに似ている」と発言しているため、作中屈指のクズキャラクターとして描かれています。

ラフタリアの父は次期天命候補でしたが、争いに巻き込まれることを恐れて国外に逃げました。利発で強い責任感を持っており、生前は酒が強かったと言われています。魔物からラフタリアを庇っているため、致命傷を負ったことが死因です。

ラフタリアの母は天命と遠縁のラクーン種で、生前は城で女中の仕事をしていました。穏やかで家庭的な性格をしており、夫から口説かれて結婚したようです。魔物からラフタリアを庇っているため、致命傷を負ったことが死因です。

キャラクターの死亡シーンや死因を知った後は、盾の勇者の成り上がりの小説の情報をまとめていきます。盾の勇者の成り上がりは「小説家になろう」で人気が出ており、連載開始から1年後に書籍版が刊行されました。

盾の勇者の成り上がりは、2012年から「小説家になろう」で連載されており、2023年時点でも連載が継続されています。当初は新しいエピソードが毎日更新されていましたが、2023年時点では月に4回～5回の更新になっています。

盾の勇者の成り上がりは、2013年8月から書籍版が刊行されています。2023年4月時点で22巻が刊行されており、今現在も連載が継続しています。2014年からは「槍の勇者のやり直し」「盾の勇者のおしながき」などの漫画も刊行されており、2019年にアニメシリーズの放送がスタートしました。

キャラクターの死亡シーンや死因を知った後は、盾の勇者の成り上がりのアニメに出演している声優を一覧でまとめていきます。盾の勇者の成り上がりは、累計発行部数1100万部を突破している人気作品のため、アニメでは人気声優がキャラクターの声を演じています。声優のプロフィールや出演作品を一覧でまとめていきます。

盾の勇者の成り上がりで岩谷尚文を演じたのは、声優の石川界人です。石川界人は東京都出身で、2010年から声優活動を行っています。生年月日は1993年10月13日で、所属事務所は「ステイラック」です。これまでに「カッコウの許嫁」「僕のヒーローアカデミア」「魔弾の王と戦姫」などの作品にも出演しています。

盾の勇者の成り上がりでラフタリアを演じたのは、声優の瀬戸麻沙美です。瀬戸麻沙美は2010年から声優活動を行っている人物で、これまでに「呪術廻戦」「東京喰種トーキョーグール」などの作品にも出演しています。ラフタリアは本作のメインヒロインで、物語途中に「刀の勇者」になりました。

盾の勇者の成り上がりでフィーロを演じたのは、声優の日高里菜です。日高里菜は2008年から声優活動を行っている人物で、これまでに「とある魔術の禁書目録」「魔法少女育成計画」などの作品にも出演しています。フィーロは魔物の卵くじから孵化したフィロリアルで、普段は少女の姿に変化しています。

盾の勇者の成り上がりで天木錬を演じたのは、声優の松岡禎丞です。松岡禎丞は2009年から声優活動を行っている人物で、これまでに「ソードアート・オンライン」「ノーゲーム・ノーライフ」などの作品にも出演しています。天木錬は剣の勇者で、他者とのコミュニケーションを苦手にしています。

盾の勇者の成り上がりで北村元康を演じたのは、声優の高橋信です。高橋信は2010年代から声優活動を行っている人物で、これまでに「まじもじるるも」「胡蝶綺 〜若き信長〜」などの作品にも出演しています。北村元康は槍の勇者で、女性に対して盲目的な愛情を抱いています。

盾の勇者の成り上がりで川澄樹を演じたのは、声優の山谷祥生です。山谷祥生は2013年から声優活動を行っている人物で、これまでに「アルドノア・ゼロ」「星合の空」などの作品にも出演しています。川澄樹は弓の勇者で、異世界生活をゲーム感覚で楽しんでいます。

盾の勇者の成り上がりでメルティを演じたのは、声優の内田真礼です。内田真礼は2010年から声優活動を行っている人物で、これまでに「徒然チルドレン」「ぼっち・ざ・ろっく！」「とんでもスキルで異世界放浪メシ」などの作品にも出演しています。メルティはメルロマルクの第二王女で、優しく友達想いな性格をしているキャラクターです。

キャラクターの死亡シーンや最後を知った後は、盾の勇者の成り上がりに関する感想を一覧でまとめていきます。盾の勇者の成り上がりは、小説とアニメの両方が人気のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介したキャラクターの最後や死因に関する感想をまとめていきます。

アトラは岩谷尚文のファーストキスを奪って死亡しているため、「アトラの死亡シーンが泣ける」「アトラの最後が切ない」という感想が挙がっています。また、「アトラを殺したタクトはクズ」という感想も挙がっています。

マインは作中屈指のクズキャラクターのため、読者から「マインが死んでよかった」「マインの死は悲しくない」という感想が挙がっています。また、母親の死のきっかけを作っているため、「マインはクズ過ぎる」という感想も挙がっています。

本記事で紹介したように、盾の勇者の成り上がりでは大勢のキャラクターが死亡しているため、「死亡キャラクターが多い」「世界が残酷過ぎる」という感想が挙がっています。また、「アトラやリファナを復活させてほしい」という感想も挙がっています。

本記事では、盾の勇者の成り上がりに登場したキャラクターの死亡シーンと死因を紹介していきました。本作は死亡キャラクターが多い作品のため、最後まで油断できないという意見が挙がっています。本作を読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。