君に届けの30巻の発売日はいつ？あらすじから最終回の結末・感想までネタバレ

「君に届け」は別冊マーガレットで連載されてきた椎名軽帆作者による青春ラブストーリーです。30巻の発売日や物語のあらすじ、ネタバレ、感想などは後ほど詳しくお伝えしますが、この作品はなんといってもセリフの一つ一つに読者を胸キュンさせるような要素があります。特に若い女の子は一発で胸キュンすること間違いなしでしょう。今まで胸キュンしたことがないという方向けに是非とも一度は読んでみていただきたい作品です。

それでは気になる「君に届け」の30巻の発売日ですが、いつ発売するのか調べたところ、2018年3月23日が発売日となります。「君に届け」のファンが多いが為に、発売日に買いに行かれる方も多いことでしょう。ついに最終回を迎える「君に届け」。風早と爽子の結末を是非30巻にて見届けてはいかがでしょうか。きっと感動すること間違いなしでしょう。

それでは「君に届け」のあらすじをネタバレ、紹介していきます。今回は30巻の第120話と、第121話のあらすじをネタバレしていきます。

風早から大学に合格したことを聞かされた父、勝一郎は即座にアパートを探しにいくぞと突然言い出します。数日後、アパートを探しにいこうとする風早にメールで大学に合格したことを知った爽子が風早のところへ駆けつけます。わざわざ自分に会いにきて合格おめでとうと伝える爽子に風早は驚きつつも感激します。そして「次は黒沼の番だよ」と手を握りながら爽子に話す風早なのでした。

場面は変わり、爽子の大学合格発表当日、爽子は同じ大学を受験したくるみといっしょに合否を見にいきます。緊張するくるみと手の震えがとまらない爽子、不安ながらも2人はお互い手を繋ぎながら合格発表が貼られた掲示板を確認します。その後、2人はお互いの担任へ合否を報告する為に学校へ行きます。

合格したことを報告する爽子とそれを聞いた担任のピンはハイタッチをして喜び合います。同じくくるみも担任の女性教師に合格したことを報告し、女性教師は嬉しさのあまり涙を流すのでした。そして爽子はピンに自分もピンみたいな先生になりたいと告げるのですが、ピンは「おまえはおまえでいいんだよ」と爽子に最高の言葉を送り、そして「おまえら頑張れよ」と2人にエールを送ります。

報告を終えた2人は学校を後にしようとしますが、そこへ見覚えのあるうしろ姿の男子が校門で待っていました。そのうしろ姿の男子は風早で、爽子が風早に会いにきてくれたように今度は風早が爽子に会いにきてくれていました。合格した2人を祝福する風早に爽子とくるみは感激するのでした。そして風早は龍の家でお祝いしようと2人を誘います。

しかし、くるみは爽子やちづ、あやねにひどいことをしてしまった過去を気にしてしまい一度躊躇しますが、爽子にくるみちゃんと一緒に喜びたいという思いを真正面に伝えられ、そして風早からもなかなかこういう機会もないし予定がなかったら行こうと誘われたことで、くるみもお祝い会に参加することになります。

龍の家に着いた爽子、風早、くるみ。出迎えたちづはくるみがいることに驚きますが、2人が合格したことを聞いて、なんだかんだで2人を祝福し家にあげようとします。そのとき、くるみはちづにあやねを呼んでほしいと頼みます。そして風早があやねを呼び、あやねとくるみはお互いにおめでとうを言い合います。そしてくるみはあやね、ちづにひどいことをしてしまった過去のことを謝ります。

彼女はあの時のことを今でも後悔していました。くるみの謝罪を聞いたちづは、態度が一変し、泣きながら盛大に祝ってやるからあがんな！と力強くくるみを向かい入れます。そしてようやくお祝い会がスタートします。これからの生活の話になり、みんなが地元を離れていくことを実感する爽子。楽しい時間が過ぎてゆくのでした。

変わって会の途中、くるみはトイレに席を外し、廊下で風早とすれ違います。そこで風早に今日は誘ってくれてありがとうと感謝の言葉を言い、自分の気持ちに整理がついたことを話します。そして、くるみは恋愛じゃなくなっても風早のことを一生好き。とそう風早に伝えました。そして帰り際に風早が爽子を家まで送り届けるところで、お祝い会は幕を閉じます。

場面は変わり、ちづと龍のお別れの日、最後までいつもどおりに龍を見送ろうとするちづに龍は、そこは泣いてもいいとこ。と少し強くちづの腕を掴みます。思いを抑えきれなくなり涙を流すちづに、龍はたった一言「卒業したら結婚な」と、プロポーズをするのでした。それを聞いたちづはずっと待っていると、龍を乗せた車に叫ぶのでした。

場面は変わりあやねが東京に行く日、実はあやねは誰にも東京に行く日を告げずに1人で旅立とうとしていました。しかし、爽子とちづにはバレバレであっさりと待ち伏せされていました。2人と別れることがさみしくなるのがわかっていたからこそ1人で旅立とうとしていたあやねに、爽子はいっぱいのありがとうをあやねに伝えます。

あやねは頑張ってくると涙を流しつつも、くしゃくしゃな笑顔で2人にそう言って電車に乗り、1人東京へ旅立つのでした。

みんなとの過去の思い出を懐かしみながら引越しの準備を進める爽子に爽子の父が手伝いをしに部屋に訪れます。しかし爽子は1人で準備をしたいが為に笑顔できっぱりと断ります。その夜、風早から電話でガス開栓の日に自分のアパートにこないかと誘われます。迷うことなく「行く！」と返事をし、ぎりぎりまで風早といっしょにいたいと言う爽子に風早は照れつつも素直にうれしいと伝えるのでした。

後日、2人は風早が住む新居に向かいます。これからこのアパートで大学生になった風早が住むことを実感する爽子は気合を入れてテキパキと荷ほどきを始めます。また髪を縛る仕草の爽子を見た風早は、ドキッとしつつもちょっぴり幸せな気持ちになるのでした。順調に荷ほどきが進む中、爽子は修学旅行に行ったときに作ったシーサを見つけます。

そのシーサを家の守り神として玄関に置く風早。自分の存在を置いてくれたように感じた爽子は照れつつも心からうれしく思うのでした。その後2人は夜ごはんを一緒に作る為にスーパーへ出掛けます。2人並んで楽しく買い物をする様子に新婚さんみたいと想像してしまう風早。そして爽子に彼女専用のカップを選ぶように言います。

それを聞いた爽子は風早が自分を不安にさせないために今日誘ってくれたのではないかと彼の心を汲み取ります。それから2人でカレーを作って食べたり、一緒にテレビをみたり、キスをしたり、楽しいひとときを過ごします。そしてあっという間に時間は過ぎてゆき、爽子を送る時間になって寂しいと感じつつも風早は爽子を駅まで送ります。

先に電車に乗り、手を差し伸べる風早に爽子はぎゅっと手をとり、ホームへ戻してただ一言、「帰りたくない」そう言って風早を抱きしめるのでした。

「君に届け」ファンの皆様お待たせ致しました。それでは風早と爽子がどのような結末を迎えたのか、「君に届け」の最終回のネタバレを紹介していきます。

18年間、お世話になったことを父と母に感謝を伝えて家を出る爽子。途中近所のおばさんにも見送られながら駅に向かいます。駅につくとそこには爽子を見送ろうとベンチで待っていたちづの姿がありました。ちづは爽子に友達になれてよかったと伝え、爽子を抱きしめます。爽子の方もたくさんのありがとうをちづに伝えます。そしてお互いこれからよろしくねと、涙を流しながら笑顔で言い合うのでした。

するとその時、遅れて風早が爽子とちづの元に走って駆けつけます。わざわざ駅まで駆けつけてくれた風早の登場に笑顔でうれしいと感じる爽子。そしてちづの目の前で見つめあう2人は恋人モードになりますが、ちづの存在に気づき赤面してしまいます。そんな2人の姿を見たちづは風早に蹴りを入れます。そしてホームにいくよと2人を誘導しますが、その時脳裏にあやねの怖い顔がよぎるのでした。

本能的に察したちづは不器用ながらもわざと退場し、風早と爽子を2人きりにしてくれるのでした。突然退場したちづに若干パニックになる爽子とちづの気遣いに感謝する風早はホームへあがります。そして2人は周囲の目線を気にせずキスをし、電車が来るまで無言でずっと手を繋いでいるのでした。

電車が到着すると、風早は上着のポケットから手紙を取り出して爽子に渡し、さらに何かを爽子の手に握らせます。ついに別れの時がきたことに涙を浮かべる爽子は自分からもう一度風早にキスをして電車に乗り込みます。その時、風早から爽子と名前で呼ばれ、なにがあってもだいすきだと伝えられます。それを聞いた爽子も、風早の事を翔太と呼び、泣きながら笑顔で私もと、そう言い残して電車が遠ざかっていくのでした。

電車の中で爽子は風早から渡された手紙を読み、これまでの風早との思い出を思い返します。涙でぼろぼろになる爽子の手には風早のアパートの合い鍵が握られていました。そして時は流れ、それぞれの新しい物語が描かれます。そこからまた少しだけ時は流れ、爽子と風早が再会する日、待っていた風早に大きな荷物を投げ出してただいまと最高の笑顔で抱きつく爽子の姿がありました。

これまで「君に届け」の30巻のあらすじネタバレ、結末を見てきました。ではそんな「君に届け」の30巻を実際に見た人の感想はどうでしょうか？tweetなどから抜粋して紹介していきましょう。

「君に届け」30巻を見た人のネタバレ感想には「君に届け」という作品と共に青春時代を過ごしてきたという方がいました。やはり「君に届け」は10代20代の女子に人気のある青春漫画なのでしょう。さらに本屋で君に届けを手にとっただけでおもわず泣きそうになってしまったという感想tweetもありました。

「君に届け」の30巻を読んだ人の中で一番多く寄せられた感想が、いつか終わってしまうのはわかっていたけれど、いざ終わってしまうとやっぱり寂しいというtweetがたくさん見受けられました。多くの読者にたくさんの胸キュンと感動を与えてきた「君に届け」。こんなに感動して泣ける作品はないし、いつまでも読んでいたいという声も多く寄せられています。

連載約12年に渡り、たくさんの胸キュンと感動する物語を描いてきた「君に届け」の作者、椎名軽穂作者に感謝するtweetも多く寄せられていました。そして椎名軽穂作者による次回作はいつ始まるのか今から楽しみと期待する声も多くありました。

数々の感動と胸キュンを読者に与え続けてきた「君に届け」、ついに最終回を迎え完結しましたが、なんと最終回のその後を描いた番外編の掲載が決定しました。「君に届け」が完結してしまって寂しいと感じる読者の皆様にとってはすごく嬉しい朗報でしょう。また、番外編の発売日がいつ発売されるのか気になる方も多い事でしょう。そこでいつ「君に届け」の番外編が発売されるのか調べてみました。

「君に届け」番外編の発売日は2018年4月13日に別冊マーガレット5月号(集英社)にて掲載されるようです。また番外編のあらすじが気になるいう方向けに少しだけあらすじをネタバレ紹介していきます。大学生になった爽子とくるみは、いつもどこでも何をするときでも2人はいっしょでお互いに毎日楽しく大学生活を楽しんでいました。そんなある日クラスメイトから合コンの人数合わせを頼まれ2人は合コンに参加することになります。

そこで爽子は目の前にいた気味の悪い男に目をつけられその男はなにかと爽子に触れようとします。くるみは爽子を守ろうとしますが、そこにある男が現れて2人を助けることから物語が展開していくという内容が番外編のあらすじとなります。続きが気になるという方は是非本編を読んで見てください。番外編でも胸キュンすること間違いなしでしょう。

いかがでしたでしょうか？「君に届け」の30巻の発売日とあらすじから最終回の結末・感想までをネタバレ、紹介してきました。総括すると「君に届け」は多くの読者から人気を得ており、愛されている作品といえます。この作品は主人公とヒロインの恋愛模様だけでなく、その周りのキャラクターにもそれぞれの恋愛模様が描かれているのでより胸キュン要素が強く楽しめます。

もし、あらすじを読んでもっと詳しく読んでみたいという方は是非本を買って読んで見てはいかがでしょうか。ここまで読んでいただきありがとうございました。