【鬼滅の刃】堕姫と妓夫太郎の名言集!上弦の陸の名セリフ・名シーンを紹介

堕姫と妓夫太郎は『鬼滅の刃』のエピソードの1つである「遊郭編」に登場した上弦の鬼です。ここでは堕姫と妓夫太郎の名言・名セリフや名シーンについて紹介していきます。『鬼滅の刃』でファンの心を打つ名言を口にしたのは、主人公たち鬼殺隊の面々だけではありません。鬼たちも数々の名言・名セリフを残しており、そのセリフが発せられた場面は多くのファンの心に残る名シーンとなっています。堕姫と妓夫太郎の名言・名セリフをチェックして、敵である鬼も魅力に溢れていることを再確認しましょう。

【鬼滅の刃】堕姫と妓夫太郎の名言集!上弦の陸の名セリフ・名シーンを紹介のイメージ

目次

  1. 堕姫と妓夫太郎とは?
  2. 堕姫の名言や名セリフ・名シーン
  3. 妓夫太郎の名言や名セリフ・名シーン
  4. 堕姫と妓夫太郎の声優
  5. 堕姫は上弦の鬼ではない?強さは?
  6. 堕姫に関する感想や評価
  7. 堕姫の名言まとめ

堕姫と妓夫太郎とは?

堕姫と妓夫太郎は『鬼滅の刃』に登場する上弦の鬼です。2人は『鬼滅の刃』の長編エピソードの1つである「遊郭編」で、主人公の竈門炭治郎やその仲間たちと熾烈な戦いを繰り広げました。ここでは、上弦の鬼である堕姫と妓夫太郎の名セリフや名シーンについて紹介していきます。2人の名セリフ・名シーンを見ていく前に、まずは『鬼滅の刃』の基本情報を押さえておきましょう。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

『鬼滅の刃』は、漫画家・吾峠呼世晴が生み出した作品です。2016年から2020年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されていました。重厚なストーリーと魅力的なキャラクターが人気を博し、2019年にテレビアニメ化され、2020年には劇場版が公開されています。原作完結後もアニメ放送が続いている国民的作品の1つです。

鬼滅の刃のあらすじ

主人公の竈門炭治郎は鬼に家族を殺され、唯一生き残った妹の禰豆子も鬼にされてしまいました。禰豆子を人間に戻す方法を探るべく、炭治郎は鬼を狩る組織「鬼殺隊」に入隊します。任務の中で様々な鬼と戦い、時に仲間を失いながら、炭治郎は全ての鬼の始祖である宿敵・鬼舞辻無惨に迫っていきます。

堕姫のプロフィール

堕姫は『鬼滅の刃』に登場する鬼舞辻無惨直属の配下・十二鬼月の1体です。無惨から「上弦の陸」の数字を与えられており、その証明として左目に「上弦」右目に「陸」という文字が刻み込まれています。彼女は自身が鬼であることを隠し、吉原遊郭にある妓楼・京極屋の蕨姫花魁として活動していました。鬼である堕姫は老いることがないため、10年ごとに顔や年齢を変えて、様々な店で遊女をしていたようです。

堕姫は、花魁として活動する際は黒髪ですが、鬼としての真の力を解放すると、毛先が黄緑がかった白髪になります。使用する血鬼術は「帯」です。この帯は堕姫が作り出したもので、対象を切り裂くなどの攻撃にも使うことができますが、堕姫は基本的に人間を閉じ込めておくものとして使っていました。彼女は兄と2人1組で「上弦の陸」だとされています。人間であった頃には、梅という名前でした。

妓夫太郎のプロフィール

妓夫太郎は『鬼滅の刃』に登場する鬼舞辻無惨直属の配下・十二鬼月の1体です。堕姫と同じように、瞳に文字が刻まれていますが、妓夫太郎は堕姫とは逆で、右目に「上弦」左目に「陸」と刻まれています。妓夫太郎と堕姫は2人で1つの鬼です。普段の生活では堕姫が表に出ており、有事の際にのみ妓夫太郎が堕姫の体から出てくるようになっています。

妓夫太郎の特徴は、堕姫と兄妹であるとは思えない醜い容姿です。異様な痩せ方をしており、歯はギザギザで鼻は潰れています。人間時代に地獄のような環境で育ってきたため、他者の幸せを許すことができない嫉妬深い性格の持ち主です。血鬼術は「血鎌」で、自身の血を鎌に変化させて戦います。その刃には致死性の高い猛毒があり、柱である宇髄すら追い詰められました。

「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

堕姫の名言や名セリフ・名シーン

堕姫の名言①「アンタ人の部屋で…」

「アンタ 人の部屋で何してんの?」

最初に紹介する上弦の鬼・堕姫の名セリフや名シーンは、漫画『鬼滅の刃』9巻73話に登場したものです。吉原遊郭に棲む鬼を見つけ出すため潜入していた音柱・宇髄天元の嫁たちと連絡がつかなくなりました。竈門炭治郎・我妻善逸・嘴平伊之助は、3人の嫁たちがそれぞれ潜入していた店に女装して潜り込み、情報を得ようと奮闘します。善逸が潜入したのは、京極屋という店でした。

そこで善子として働きながら店を探っていた善逸は、とある一室で泣いている少女を発見します。善逸がその子を慰めようとしていたところ現れたのが、蕨姫花魁として遊郭に棲み着いていた鬼の堕姫でした。このセリフは、堕姫が断りもなく自分の部屋に入っていた善逸に向けて告げた一言です。この一言で堕姫の存在に気づいた善逸は、瞬時に青ざめました。威圧感のこもった一言に、堕姫の恐ろしさが表れています。

堕姫の名言②「誰の稼ぎで…」

「誰の稼ぎでここまで店が大きくなったと思ってんだ婆」

続いて紹介する上弦の鬼・堕姫の名セリフや名シーンは、漫画『鬼滅の刃』9巻74話に登場したものです。炭治郎たちが吉原遊郭に潜入する2日前のことです。京極屋の女将は、店で働く少女たちをいじめて怪我をさせたり自殺に追い込んだりする堕姫に我慢できず、彼女を非難しました。

女将の非難によって機嫌を損ねた堕姫は、女将を睨みつけながらこのセリフを口にしました。堕姫は店の少女たちをいじめる自分に非があるとは欠片も思っておらず、むしろ自分を苛立たせる少女たちのほうが悪いと考えていました。花魁である自分のおかげで店があるのだから、何をしてもいいのだという堕姫の傲慢な考えが透けて見えるシーンです。

堕姫の名言③「気づいた所で黙っておく…」

「そういうことはね 気づいた所で黙っておくのが“賢い生き方”というものなんだよ 今まで皆そうして生きてきた」

続いて紹介する上弦の鬼・堕姫の名セリフや名シーンは、同じく漫画『鬼滅の刃』9巻74話に登場したものです。勇気を出して堕姫を非難した女将は、堕姫に睨みつけられたことをきっかけにある記憶を思い出しました。それは、子供の頃に聞いた茶屋のお婆さんの話です。そのお婆さんは子供の時と中年の時に、機嫌を損ねると首を傾けて睨みつける癖がある花魁を見たそうです。

目の前にいる花魁も同じ癖を持っていることに気づいた女将は、堕姫が人間ではないことに気づき、思わずそれを口にしてしまいました。このセリフは、自分の正体を見破った女将に対して堕姫が告げたセリフです。堕姫のこの言葉で女将の運命を悟り、絶望した読者は少なくなかったようです。

堕姫の名言④「干涸びた年寄りの…」

「干涸びた年寄りの肉は不味いんだよ。醜悪で汚いものを私は絶対食べたりしない」

続いて紹介する上弦の鬼・堕姫の名セリフや名シーンは、同じく漫画『鬼滅の刃』9巻74話に登場したものです。正体を見破られた堕姫は、女将を捕まえて吉原遊郭の上空へと連れていきました。死の恐怖に怯える女将に向けて堕姫が告げたのがこのセリフです。堕姫はこの言葉の通り、女将を食べることなく空中から地上に落下させて殺害しました。

鬼が強くなるには、多くの人間を食らう必要があります。鬼の始祖である鬼舞辻無惨も、配下の鬼たちがより多くの人間を食べて強くなることを推奨していました。しかし堕姫は食べる人間を選り好みしています。弱い鬼には、選り好みする余裕などありません。堕姫が食べる人間を選ぶことができるのは、それだけ彼女が強いからです。堕姫の実力と美意識の高さが表れたシーンでした。

堕姫の名言⑤「誰に向かって…」

「誰に向かって口を利いてんだお前は」

続いて紹介する上弦の鬼・堕姫の名セリフや名シーンは、漫画『鬼滅の刃』9巻76話に登場したものです。美しい人間だけを好んで食べる堕姫は、ときと屋の花魁・鯉夏に目をつけていました。鯉夏が狙われていることに気づいた炭治郎が鯉夏のもとへと駆けつけると、そこには堕姫に捕まった鯉夏の姿がありました。炭治郎は堕姫に鯉夏を離すよう告げます。

炭治郎の言葉に苛立った堕姫が返したのがこのセリフでした。堕姫はとにかく他人から指図を嫌います。自分が自由に振る舞える特別な存在であるという意識があるためです。彼女は自分が強い鬼であること、他と比べて美しい存在であることに絶対の自信を持っています。このセリフからわかるのは、堕姫が自分以外のほとんどを徹底的に見下しているということです。

堕姫の名言⑥「目玉だけほじくり…」

「目玉だけほじくりかえして食べてあげる」

続いて紹介する上弦の鬼・堕姫の名セリフや名シーンは、同じく漫画『鬼滅の刃』9巻76話に登場したものです。帯に取り込まれてしまった鯉夏を救うため、炭治郎は堕姫との戦闘を開始しました。堕姫は柱以外の鬼殺隊隊士には興味がないようでしたが、炭治郎の目だけは気に入ったらしく、このセリフを口にします。

堕姫のこのセリフからわかることは、堕姫が人間を食料としか見ていないということです。堕姫にしてみれば、人間が家畜の美味しい部位だけを好んで食べることと変わりないのでしょう。堕姫の鬼としての残忍さが表れたシーンでした。

堕姫の名言⑦「ほんとにアタシは上弦の陸…」

「ほんとにアタシは上弦の陸だもん!本当だもん!数字だって貰ったんだから!アタシすごいんだから!」

続いて紹介する上弦の鬼・堕姫の名セリフや名シーンは、漫画『鬼滅の刃』10巻85話に登場したものです。炭治郎と戦っていた堕姫は、突如現れた宇髄によって首を斬られました。簡単に首を斬られ、さらに宇髄から「上弦の鬼ではない」と決めつけられた堕姫は、子供のように泣きじゃくります。このセリフは、堕姫が号泣しながら口にしたものでした。

自分の思い通りに事が進まないと癇癪を起こすのは、堕姫の本質が幼い子供であることを示しています。これには首を斬った宇髄も驚いていました。何より宇髄が驚いたのは、首を斬り落としたにもかかわらず、堕姫の体が崩れないことでした。堕姫の癇癪をきっかけに、事態はより悪い方向へと転がり始めます。

堕姫の名言⑧「アタシ一生懸命やってるのに…」

「アタシ一生懸命やってるのに、凄く頑張ってたのよ1人で......!それなのにねぇ、皆で邪魔してアタシをいじめたの!!よってたかっていじめたのよォ!!」

続いて紹介する上弦の鬼・堕姫の名セリフや名シーンは、漫画『鬼滅の刃』10巻86話に登場したものです。堕姫の泣く声を聞いて現れたのは、堕姫の兄である妓夫太郎でした。妓夫太郎に対して堕姫が言ったのがこのセリフです。涙を零しながら兄に訴えるその姿は、つい先程まで炭治郎をいたぶっていた鬼とは思えないものでした。

堕姫の名言⑨「アンタみたいに醜い奴が…」

「アンタみたいに醜い奴がアタシの兄妹なわけないわ!」

続いて紹介する上弦の鬼・堕姫の名セリフや名シーンは、漫画『鬼滅の刃』11巻95話に登場したものです。堕姫と妓夫太郎は2人で1つの鬼です。倒すには、2人の首を同時に斬る必要がありました。炭治郎たちは協力して、同時に2人の首を斬ることに成功します。斬られた2人の首は転がり、向かい合って止まりました。敗北したことで冷静さを失った兄妹は、体が消滅するまでの間、激しく罵り合います。

堕姫のこのセリフは、その際に飛び出したものでした。妓夫太郎は人間時代、その醜さから多くの人間に蔑まれてきました。しかし、正反対の美貌を誇る堕姫だけは兄を醜いものとして扱わず、慕っていました。その堕姫が妓夫太郎の容姿について口にし、それを理由に血の繋がりを否定しました。このセリフは、妓夫太郎の心を深く抉ったようです。

堕姫の名言⑩「離れない…」

「離れない!!絶対離れないから ずっと一緒にいるんだから!!何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる 絶対に!!」

最後に紹介する上弦の鬼・堕姫の名セリフや名シーンは、漫画『鬼滅の刃』11巻97話に登場したものです。首を斬り落とされ、堕姫と妓夫太郎の体は消滅しました。気づくと2人は、人間だった頃の姿で何もない場所にいました。最後まで妹を想う妓夫太郎は、堕姫だけを明るい場所にやり、自分は暗い方向へ向かおうとします。

堕姫はその兄に追いすがり、泣きながらこのセリフを口にしました。罵り合い、言ってはいけない言葉を言い合いましたが、それでも堕姫と妓夫太郎は互いを想い合う兄妹でした。堕姫と妓夫太郎の絆の強さがわかる、名セリフ・名シーンです。

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妓夫太郎の名言や名セリフ・名シーン

妓夫太郎の名言①「殺す気で斬ったけど…」

「殺す気で斬ったけどなあ いいなあお前 いいなあ」

最初に紹介する上弦の鬼・妓夫太郎の名セリフ・名シーンは、漫画『鬼滅の刃』10巻85話に登場したものです。宇髄に首を斬り落とされた堕姫の体から出てきたのは、堕姫の兄である妓夫太郎でした。妓夫太郎の危険度を察知した宇髄は、妓夫太郎に斬りかかります。妓夫太郎はその攻撃をかわし、逆に宇髄を斬りつけました。

その際に妓夫太郎が口にしたのがこのセリフです。宇髄は妓夫太郎の攻撃を何とか止めました。完全には止めきれず傷を負ってしまいましたが、妓夫太郎はその一撃で殺すつもりであったため、この言葉を口にしています。

妓夫太郎の名言②「妬ましいなああ…」

「妬ましいなああ、妬ましいなああ、死んでくれねぇかなぁあ!そりゃあもう苦しい死に方でなぁあ!生きたまま生皮剥がれたり腹を掻っ捌かれたりそれからなぁ!」

続いて紹介する上弦の鬼・妓夫太郎の名セリフ・名シーンは、漫画『鬼滅の刃』10巻86話に登場したものです。妓夫太郎はその生い立ちのせいか、恵まれた人間に対して妬みや恨みを感じやすい性格です。整った顔立ちをしており、スタイルも良く、柱という立場にいる宇髄は、当然ながら妬みの対象でした。

対峙する宇髄を観察しながら、妓夫太郎はこのセリフを口にしました。自分の体を掻きむしり血を流しながらネチネチと言葉を紡ぐ姿に、気味の悪さを感じた読者は少なくなかったようです。

妓夫太郎の名言③「お前女房が三人もいる…」

「お前女房が3人もいるのかよ。ふざけるなよなぁ!!なぁぁぁ!!許せねぇなぁぁ!!」

続いて紹介する上弦の鬼・妓夫太郎の名セリフ・名シーンは、同じく漫画『鬼滅の刃』10巻86話に登場したものです。妓夫太郎は、宇髄と戦いながらネチネチと妬みの言葉を紡ぎ続けていました。その妓夫太郎に対して宇髄は「自分には嫁が3人いる」という事実を口にして煽ります。

このセリフは、宇髄の言葉を聞いた妓夫太郎が苛立ちを隠さずに口にしたものです。宇髄のセリフは、妓夫太郎ではなくても苛立ちを感じるものでしょう。妓夫太郎のこのセリフに同調した読者は少なくありませんでした。

妓夫太郎の名言④「お前みたいな奴を…」

「お前みたいな奴を今まで庇ってきたことが心底悔やまれるぜ…!お前さえいなけりゃ!俺の人生はもっと違ってた!お前さえいなけりゃなぁ!」

続いて紹介する上弦の鬼・妓夫太郎の名セリフ・名シーンは、漫画『鬼滅の刃』11巻96話に登場したものです。首を斬られた妓夫太郎と堕姫は、消滅の時を迎えていました。体が崩れていく中で、2人は激しい罵り合いを繰り広げます。その中で堕姫に血の繋がりを否定され激昂した妓夫太郎が口にしたのが、このセリフでした。

人間であった頃から、妓夫太郎は堕姫を守って生きてきました。兄として妹を守るという役目があったことで生きてこられたのです。この言葉は、それを否定するものでした。堕姫は妓夫太郎の言葉に傷つきますが、妓夫太郎が決定的な言葉を言う前に、炭治郎が止めに入ります。

妓夫太郎の名言⑤「お前とはもう兄妹でも…」

「お前とはもう兄妹でも何でもない 俺はこっちに行くから お前は反対の方 明るい方へ行け」

最後に紹介する上弦の鬼・妓夫太郎の名セリフ・名シーンは、漫画『鬼滅の刃』11巻97話に登場したものです。消滅して人間の姿に戻った妓夫太郎と堕姫は、何もない空間にいました。その空間で妓夫太郎は、自分が育てなければ妹には別の人生があったのではないかと考えます。

妓夫太郎は1人で暗い方向へと歩き出し、ついて来ようとする堕姫に対してこの言葉を口にしました。自分と一緒にいなければ妹は少しでもマシな場所に行けるのではないか、と考えた妓夫太郎は、最後まで堕姫の兄でした。妓夫太郎が堕姫のことを心から想っていることがわかる、名セリフ・名シーンです。

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堕姫と妓夫太郎の声優

堕姫役/沢城みゆき

アニメ『鬼滅の刃』で堕姫の声を担当したのは、声優・ナレーター・女優の沢城みゆきです。沢城みゆきは1985年生まれで、血液型はO型。長野県生まれ東京都出身で、所属事務所は青二プロダクションです。1999年にとあるアニメの新人声優オーディションに参加し、そこで審査員特別賞を受賞したことをきっかけに、演技経験ゼロの状態で声優デビューを果たしました。弟の沢城千春も声優として活動しています。

主な出演作品に『ローゼンメイデン』(真紅)、『ストライクウィッチーズ』(ペリーヌ・クロステルマン)、『デュラララ!!』(セルティ・ストゥルルソン)、『うたの☆プリンスさまっ♪』(七海春歌)、『ルパン三世』(峰不二子)、『K』(淡島世理)、『ソードアート・オンライン』(シノン/朝田詩乃)、『ゲゲゲの鬼太郎(第6作)』(鬼太郎)、『原神』(雷電将軍)などがあります。

妓夫太郎役/逢坂良太

アニメ『鬼滅の刃』で妓夫太郎の声を担当したのは、声優の逢坂良太です。逢坂良太は1986年8月2日生まれで、血液型はO型。徳島県出身で、所属事務所はEARLY WINGです。声優デビューを果たしたのは2010年です。2012年4月に、アニメ『つり球』でテレビアニメ化初主演を果たしました。2015年3月に行われた第9回声優アワードで新人男優賞を受賞しています。配偶者は同じ声優である沼倉愛美です。

主な出演作品に『ダイヤのA』(沢村栄純)、『ダンボール戦機ウォーズ』(瀬名アラタ)、『はたらく魔王さま!』(真奥貞夫〈魔王サタン〉)、『ブラッドラッド』(ブラッド・チャーリー・スタズ)、『赤髪の白雪姫』(ゼン・ウィスタリア・クラリネス)、『暗殺教室』(磯貝悠馬)、『ハイキュー!!』(赤葦京治)、『あんさんぶるスターズ!』(七種茨)、『東京リベンジャーズ』(橘直人)などがあります。

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堕姫は上弦の鬼ではない?強さは?

堕姫自体は上弦の鬼ではない?

堕姫の立場が上弦の陸であることは確かです。その証拠に、彼女の瞳には上弦の鬼であることを示す数字が刻まれています。しかし、堕姫が上弦の鬼にふさわしい強さを誇っていたかというと、そうではありません。堕姫は柱である宇髄天元によって、一瞬にして首を斬り落とされています。その際、宇髄から弱さを理由に上弦の鬼であることを否定されていました。

堕姫は鬼の中では強いほうですが、上弦の鬼にしては弱すぎます。にもかかわらず彼女が上弦の陸の座に就いているのは、兄の存在があったからです。上弦の鬼にふさわしい強さを持っているのは、兄・妓夫太郎のほうです。もし堕姫に兄が存在せず1人きりであったなら、彼女は上弦の鬼にはなれなかったと考えられています。

堕姫の強さ

上弦の鬼としては弱いといわれる堕姫ですが、彼女は決して弱い鬼ではありません。無惨いわく、彼女は柱を7人葬りました。柱は鬼殺隊が誇る最強の剣士です。その柱を7人も殺害した堕姫は、鬼の中では強者のくくりに入るでしょう。

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堕姫に関する感想や評価

アニメ『鬼滅の刃』で堕姫を演じたのは、声優の沢城みゆきです。沢城みゆきは、堕姫の妖艶さや幼さを声で見事に表現していました。沢城みゆきが演じたことにより、堕姫というキャラクターがより魅力的になったと考えているファンは少なくありません。

堕姫は性悪女として描かれていますが、その本質は過酷な環境で育ったために大人になりきれないまま鬼になってしまった幼女です。ある意味、堕姫も被害者であり、単純に悪であると言い切れないところが彼女の魅力の1つです。

登場してすぐの堕姫は、傲慢な悪女という印象が強いキャラクターでした。しかし、兄である妓夫太郎が登場する頃になると、我儘な妹キャラクターという印象が強くなります。妓夫太郎の前ではただの妹になる堕姫に魅力を感じた人は多いようでした。

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堕姫の名言まとめ

ここでは『鬼滅の刃』に登場する堕姫と妓夫太郎の名言や名シーンを紹介してきました。堕姫と妓夫太郎は、敵として非常に魅力的なキャラクターでした。「遊郭編」の面白さは、この兄妹の魅力によるところが大きいでしょう。2人の名言や名シーンをチェックして、ただ残酷なだけではない兄妹の魅力を確認してみてください。

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