【頭文字D】ランエボの使用キャラクター一覧!登場シーンや悪役が多い理由は?

本記事では頭文字D(イニシャルD)に登場するランサーエボリューション(通称・ランエボ)乗りのキャラクターについて一覧形式で詳しく紹介していきます。作中でランエボ乗りのキャラクターは何人か登場していますが、エンペラーの岩城清次や須藤京一、チーム246の小早川などそのほとんどが悪役です。そのため、ファンの間では「作者はランエボが嫌いなのでは」と囁かれています。そこで、一覧のほかに頭文字Dのランエボ乗りに悪役が多い理由についても解説していくため、併せてチェックしてみてください。

【頭文字D】ランエボの使用キャラクター一覧!登場シーンや悪役が多い理由は?のイメージ

目次

  1. 頭文字Dのランエボとは?
  2. 頭文字Dのランエボの使用キャラクターや登場シーン
  3. 頭文字Dのランエボに乗るキャラに悪役が多い理由
  4. 頭文字Dのランエボに乗るキャラの声優
  5. 頭文字Dのランエボに関する感想や評価
  6. 頭文字Dのランエボまとめ

頭文字Dのランエボとは?

頭文字D(イニシャルD)には三菱のランサーエボリューション(通称・ランエボ)乗りのキャラクターが数多く登場しています。ランエボ乗りのキャラクターのほとんどが悪役であることから、ファンの間では頭文字Dの作者であるしげの秀一先生はランエボが嫌いなのではないかと囁かれていました。そこで、ここからはランエボ乗りのキャラクターを一覧形式で紹介し、作者とランエボとの関係性を考察していきます。

頭文字D(イニシャルD)の作品情報

頭文字D(イニシャルD)の概要

  • 原作:しげの秀一
  • 監督:三沢伸(頭文字D)、政木伸一(2nd Stage)、冨永恒雄(4th Stage)、橋本みつお(5th Stage、Final Stage)
  • 脚本:戸田博史( - 2nd Stage)、岸間信明(4th Stage、5th Stage、Final Stage)
  • アニメーション制作:スタジオコメット、スタジオぎゃろっぷ(頭文字D)、パステル(2nd Stage)、A.C.G.T(4th Stage)、SynergySP(5th Stage、Final Stage)

頭文字D(イニシャルD)は『ヤングマガジン』に連載されていたしげの秀一先生による漫画です。比較的リアルにドライビングテクニックを描写していることから、現実のレーサーにもファンが多く、累計発行部数は5600万部を誇る人気漫画となっています。また、1998年にはテレビアニメ化され、2023年時点で第5シリーズまで放送されています。

頭文字D(イニシャルD)のあらすじ

本記事で紹介するランエボ乗りのキャラクターは、頭文字DのアニメSecond Stageから登場しています。Second Stageは本作の主人公・藤原拓海がレッドサンズの代表を務める高橋涼介に勝利したことによって、その噂が群馬県内全域に知れ渡ったところからスタートしました。そのような中、栃木県日光市から須藤京一率いるランエボ軍団「エンペラー」が群馬県内に攻撃を仕掛けてきます。

ランエボとは?

ランエボとは、三菱自動車工業がWRC(世界ラリー選手権)におけるホモロゲーション取得のために限定生産販売されたスポーツモデル「ランサーエボリューション」の略称です。ランエボという呼び名のほか、単に「エボ」と呼ばれたり、エボIやエボⅡ、エボⅢなどと「エボ〇」と呼ばれることもあります。

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頭文字Dのランエボの使用キャラクターや登場シーン

頭文字D(イニシャルD)のランエボの登場シーンは、Second Stageのエンペラー岩城からThird Stage、Fourth Stageと続き、Fifth Stageのチーム246小早川までです。では、ここから頭文字Dのランエボの使用キャラクターや登場シーンを一覧形式で詳しく見ていきましょう。

ランエボの使用キャラ①エンペラーの岩城清次

1人目に紹介するランエボ(CN9A ランサー RS エボリューションIV)の使用キャラは、エンペラーの岩城清次(いわきせいじ)です。岩城清次は悪役として登場しており、挑発的かつ大胆不敵な性格をしていました。また、ポニーテールの頭髪といういかにも悪役のような風貌をしています。

岩城清次といえば、拓海と樹に向けて放った「ハチロクなんかに乗っている奴ァ、アウトオブ眼中」との名言が印象深い存在です。秋名山では拓海とバトルを繰り広げていますが、須藤京一の「シミュレーション3で行け」という指示を守れず、パワーで劣るハチロクをリードしようと攻めた結果、フロントタイヤがタレて敗北してしまいます。

ランエボの使用キャラ②エンペラーの須藤京一

2人目に紹介するランエボ(CE9A ランサー GSR エボリューションIII)の使用キャラは、エンペラーの須藤京一(すどうきょういち)です。須藤京一は「ハイパワターボ+4WD。この条件にあらずんばクルマにあらず」を愛車の条件として掲げるチーム「エンペラー」のリーダーを務めています。エンペラーのホームコースであるいろは坂でのバトルでは、拓海に軍配が上がり、拓海の86を評価していました。

ランエボの使用キャラ③ランエボⅤの男

3人目に紹介するランエボの使用キャラは、ランエボⅤの男です。ランエボVが所属する名もなきチームこそが、頭文字Dで「ランエボが悪役」と言われる原因とも言えます。ランエボVはお金になるという理由でプロジェクトDとの戦いに参加していました。加えて高橋啓介のFDをターゲットにし、路上にオイルを撒き散らせて自損事故を引き起こしています。

ランエボの使用キャラ④ランエボⅥトミーマキネンエディションの男

4人目に紹介するランエボの使用キャラは、ランエボⅥトミーマキネンエディションの男です。ランエボⅥトミーマキネンエディションの男は路上にオイルを撒くよう手下に指示するなど実力でバトルに勝とうとはしていませんでしたが、前述のランエボⅤの男よりもドライビングテクニックは数段上でした。

エボⅥのトミーマキネンエディションをウィングレス化しており、拓海と涼介の双方から「下手じゃない」と評されています。土坂峠のダウンヒルでは、拓海とバトルを繰り広げました。しかし、スタート前に拓海を動揺させる作戦を取ったものの、ランエボVの男と同様にあっけなく敗北してしまいます。

ランエボの使用キャラ⑤チーム246の小早川

5人目に紹介するランエボ(CT9A ランサーエボリューションVII GSR)の使用キャラは、チーム246の小早川です。小早川は神奈川エリア初戦で登場したチーム246のヒルクライムを担当しています。ランエボⅦの性能に絶対の自信を持つランエボ乗りで、汚い手段を用いず正々堂々と戦うことを大切にしていました。

ランエボⅦに対しても「こっちも行くぜ、エボ」と声をかけるなど作中では珍しい愛車精神のあるドライバーです。ヤビツ峠でおこなわれたヒルクライムバトルでは、高橋啓介の腕を見極めようと後追いを選択しています。しかし、結果的に啓介が先行逃げ切りで勝利し、小早川と7秒もの差をつけました。

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頭文字Dのランエボに乗るキャラに悪役が多い理由

ネット上で「頭文字Dの作者はランエボが嫌い」との声が多数寄せられています。その理由には、前述のランエボ乗りのキャラクターが関係しているようです。そこで、ここからはランエボ乗りのキャラクターの特徴をはじめ、「頭文字Dの作者はランエボが嫌い」と言われる理由について解説していきます。

ランエボに乗るキャラには悪役が多い?

頭文字Dに登場するランエボ乗りのキャラには悪役が多いです。たとえば栃木県にある日光いろは坂をホームコースとするチーム「エンペラー」は、ランエボに搭乗しているメンバーのみで構成されたワンメイクチームですが、撃破したチームのステッカーを半分に切って逆さまにリアウイングに張り付けるなど悪役らしい行為をおこなっています。では、なぜランエボ乗りのキャラには悪役が多いのでしょうか?

頭文字Dの作者はランエボが嫌い?

ネット上では「頭文字Dの作者はランエボが嫌い」との声があがっています。おそらくそのような声があがる理由としてはランエボ乗りに悪役が多いからだと考えられるのですが、実際のところどうなのでしょうか?

実は頭文字Dの作者であるしげの秀一先生は、ドライビングに惚れてインプレッサに乘るようになったようです。拓海の乗る86は今でも愛車とのことから、インプレッサと対をなす存在としてランエボ乗りが悪役になってしまったのかもしれません。ただ、しげの秀一先生がランエボを嫌いなのかどうかは不明です。

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頭文字Dのランエボに乗るキャラの声優

須藤京一役/田中正彦

  • 名前:田中正彦(たなかまさひこ)
  • 生年月日:1954年10月1日
  • 出身地:大阪府
  • 職業:俳優、声優
  • 活動期間:1970年代~
  • ジャンル:アニメ、ゲーム、吹き替え
  • 所属事務所:フリー

頭文字(イニシャルD)に登場するエンペラーの須藤京一の声を演じたのは、俳優・声優としてフリーで活動している田中正彦さんです。1970年代に声優デビューを果たした田中正彦さんは、劇場経営者・実業家・俳優の本多一夫さんと知り合ったことがきっかけで2011年にT-Projectを設立しています。

その後2014年4月に劇団昴を退団。声優としては主にアレック・ボールドウィンや『プロジェクト・ランウェイ』シリーズのティム・ガンなどの吹き替えを担当しています。主なアニメ出演作には『はじめの一歩(間柴了 役)』『シャーマンキング(梅宮竜之介 役)』『ポケットモンスター(スイクン 役)』『未来日記(来須圭悟 役)』などがありました。

岩城清次役/川原和久

  • 名前:川原和久(かわはらかずひさ)
  • 生年月日:1961年12月26日
  • 出身地: 福岡県北九州市八幡西区
  • 職業:俳優、声優
  • 活動期間:1988年~
  • ジャンル:舞台、テレビドラマ、映画
  • 所属劇団:劇団ショーマ
  • 所属事務所:ナッポスユナイテッド

頭文字(イニシャルD)に登場するエンペラーの岩城清次の声を演じたのは、演劇の企画・製作会社「ナッポスユナイテッド」に所属し、俳優・声優として活動している川原和久さんです。2009年に映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』のアポロガイスト役を演じた川原和久さんは、劇団ショーマの看板俳優としても活躍しています。

1988年より俳優としての活動をスタートさせ、主に舞台・テレビドラマ・映画を中心に活動しているようです。主なアニメ出演作には頭文字Dに登場する岩城清次役のほか、『かいけつゾロリ』のアニメ第31話・32話に登場するヘーブ役がありました。

小早川役/浜田賢二

  • 名前:浜田賢二(はまだけんじ)
  • 愛称:ハマケン
  • 生年月日:1972年4月12日
  • 出身地:福岡県
  • 職業:声優
  • 活動期間:1998年~
  • 所属事務所:マウスプロモーション

頭文字(イニシャルD)に登場するチーム246の小早川の声を演じたのは、声優事務所「マウスプロモーション」に所属し、声優として活動している浜田賢二さんです。1998年に声優デビューを果たした浜田賢二さんは、アニメやゲーム、洋画の吹き替えを多数担当しています。

また、ドスの効いた低音の悪役や陽気な若者役など幅広い役柄をこなしています。主な出演作品には『ヨルムンガンド PERFECT ORDER(エコー〈エッカート〉 役)』『精霊幻想記(アルフレッド=エマール 役)』『黒子のバスケ(木吉鉄平 役)』『機動戦士ガンダム00(パトリック・コーラサワー 役)』などがありました。

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頭文字Dのランエボに関する感想や評価

ここまで頭文字D(イニシャルD)に登場するランエボ乗りのキャラクターや登場シーン、担当声優を一覧形式で紹介し、ランエボ乗りに悪役が多い理由を解説してきました。では、最後に頭文字Dのランエボに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では頭文字Dに登場するランエボ乗りのキャラクターや、作者のランエボに対する印象などについて触れられているようです。

こちらでは頭文字D(イニシャルD)の作者のランエボに対する印象に関する声があがっています。どうやらこの方は頭文字Dの作者がランエボのことを嫌いだと解釈しているようです。やはりファンの間で「作者はランエボのことを嫌い」と言われているのは、ランエボ乗りのキャラに悪役が多いからでしょうか?

こちらでは頭文字D(イニシャルD)に登場するランエボ乗りのキャラクターに関する声があがっています。どうやらこの方はランエボ乗りのキャラクターのことを「嫌い」と低評価されているようです。他の感想でも同じく「嫌い」との声があがっていることから、ランエボ乗りのキャラクター性が読者に好まれていないことがうかがえます。

こちらでは頭文字D(イニシャルD)に登場するランエボに関する声があがっています。どうやらこの方は頭文字Dを視聴した影響を受けているようです。「ランエボ嫌いになりそう」とのことから、頭文字Dに登場したランエボ乗りのキャラクターに対する印象がとても悪いことがうかがえます。

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頭文字Dのランエボまとめ

本記事では頭文字D(イニシャルD)に登場するランエボの使用キャラクターを一覧形式で紹介し、ランエボ乗りに悪役が多い理由を解説してきました。頭文字Dのアニメを視聴される際は、本記事のまとめを参考にしつつ、ランエボ乗りのキャラクターの活躍に注目していただければ幸いです。

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