2020年01月22日公開
2020年01月22日更新
【頭文字D】岩城清次の実力と搭乗車種は?名言・名セリフやアニメ版声優も紹介
しげの秀一による漫画作品「頭文字D(イニシャル・ディー)」。峠の山道などで自動車を高速走行させタイムを競う走り屋たちの日常や、公道でのレースを描いています。本記事で紹介するのは、主人公・藤原拓海のライバルとして登場するチーム・エンペラーのナンバー2、岩城清次です。これから岩城清次のレースでの実力を検証するとともに、頭と口が悪いとされる彼の残した名言・名セリフやアニメ版声優の紹介まで気になる情報をまとめてお届けしていきます!
岩城清次とは?
頭文字Dの作品情報
本記事で特集する頭文字D・岩城清次の話題に入る前に、まずは頭文字Dの作品情報について紹介していきます。
頭文字Dの概要
しげの秀一による漫画作品「頭文字D」。イニシャル・ディーと読み、略称は「イニD」。週刊ヤングマガジンにて1995年から2013年にかけて連載されました。その後ヤンマガKCから単行本が刊行されました(全48巻)。
峠の山道などで自動車を高速走行させタイムを競う、いわゆる”走り屋”と呼ばれる若者たちの日常や公道でのレースを描いた作品です。
メディア展開としては、地上波2シリーズ、CS放送で2シリーズ、ネット配信1シリーズのアニメ化や劇場版アニメ1作品、OVA5作品が制作されています。アニメ化にあたっては3DCGを活用した描写により、車両の造形や動きからエンジン音やスキール音に至るまでリアルな再現に成功しています。
頭文字Dのあらすじ
頭文字Dの主人公は、どこにでもいる普通の高校生藤原拓海(ふじわら たくみ)。父・文太が経営する藤原豆腐店を手伝い、主に朝の配達を担当していました。ただし、普通ではないことが一つ。配達に使っていたのは父親の愛車・AE86スプリンタートレノ(通称:ハチロク)。その車を”無免許”で運転し、秋名山の峠道を疾走していたのです。
18歳になり免許を取得した拓海は、堂々と名車を駆って朝の豆腐配達に出掛ける日々を送っていました。ある時、走り屋に憧れる親友の武内樹(たけうち・いつき)が峠道を攻める楽しさやカッコよさについて熱っぽく語ります。相槌を打つ拓海でしたが、彼にとって車とは単に豆腐を届ける道具に過ぎず、樹の熱い思いに共感することはありませんでした。
そんな拓海でしたが、彼の身にはある変化が起きていました。車を操作するドライビングテクニックが飛躍的にレベルアップしていたのです。豆腐配達で日々AE86を走らせることが彼の眠っている才能を開花させていました。ある日のこと、ひょんなことから赤城山を根城にする走り屋チーム「赤城レッドサンズ」のナンバー2高橋啓介とのレースに勝ってしまった拓海。
新進気鋭のレーサー「秋名のハチロク」の噂は、近隣の走り屋たちの間で一気に広まります。走り屋からの挑戦状が次々に届くようになった拓海。バトルをこなしていくうち、拓海は次第に自分の才能に気付かされていくのでした。
走り屋の頂点に立ちたいという夢を持つに至った拓海は、高橋啓介の兄・涼介が旗揚げした群馬県選抜チーム・プロジェクトDに加入します。拓海が加わったことで下りの拓海・上りの啓介という二枚看板を得たプロジェクトDは、県外の峠道にも活動の場を広げ、関東地区完全制覇という目標に向かって突き進んでいきます。
その後、全ての峠道での勝利を獲得し公道最速伝説を生みだしたプロジェクトDは、1年間のみの限定活動という結成当初の方針に従い活動に終止符を打つのでした。
岩城清次のプロフィール
ここからは、本記事で特集する岩城清次について解説していきます。まずはプロフィールからです。頭文字Dの主人公・藤原拓海のライバルとして登場するチーム「エンペラー」のナンバー2、岩城清次。長髪を後ろでまとめるポニーテールや筋肉質な体格が人目を惹く外見上の特徴です。見た目どおりに豪快なドライビングテクニックを披露しますが、頭が悪いのが玉に瑕です。すぐにキレる直情型の性格をしています。
ドリフト走行の難しい4WD車でいとも容易くドリフトに持ち込むなど高いドライビングテクニックを有しています。愛車のランサーエボリューションIVのウイークポイントでもあるトラクションの弱さをカバーする技術は、高橋涼介をして「雨の日にバトルしたら俺たちでも歯が立たない相手」と言わしめるほど。ライバル・拓海も岩城清次にはかなり手を焼き、「立ち上がり重視の溝走り」という奥義を披露するに至りました。
出典: https://lrnc.cc
当初は「1か月で群馬を制圧する」と息巻き、対戦する全ての走り屋たちを退けていきました。その勢いは止まるところを知らず、瞬く間に群馬全域の走り屋たちを恐怖に陥れていきました。そんなエンペラーのナンバー2・岩城清次の行く手を阻んだのが藤原拓海でした。その後は、高橋啓介や小柏カイと対戦し、いずれも敗れています。
頭文字Dの第2部で登場した岩城清次は、第1部での印象とはガラッと変わりコミカルな点が描かれるようになります。高橋啓介vsスマイリー酒井戦では、向かってくる車にビビッて崖の上まで駆けあがって逃げたり、最終戦では須藤京一のレース解説に対し『全然わからねえ』と頭を抱えて考え込んだりします。
また、実写版映画での岩城清次は原作漫画とは随分違った一面を見せていました。武内樹に運転の仕方を教えていた拓海の前に現れたエンペラーのナンバー2・岩城清次。拓海に汚い言葉を投げかけ挑発。樹に代わってハンドルを握る拓海とのバトルが展開されます。
原作とは違い、岩城清次は拓海に完敗した上、愛車のランエボを壊してしまいます。その後行われた拓海京一戦では、86をエンジンブローさせ気落ちしている拓海に対し、ここぞとばかりに罵詈雑言を浴びせかけます。原作よりも卑劣で小心な岩城清次が描かれています。
岩城清次の実力と搭乗車種
岩城清次の実力
ここからは、岩城清次の実力と彼の搭乗車種について解説していきます。まずは、岩城清次の実力について、3つの観点から検証してみましょう。
実力①エンペラーのナンバー2
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岩城清次の実力の証しその1は、これまで度々紹介してきたエンペラーのナンバー2という地位です。エンペラーとは日光いろは坂を拠点に暴れまくる走り屋チーム。群馬県制覇を目標に掲げており、合理的で沈着冷静な性格の須藤京一が頭を務めています。
そのエンペラーで須藤京一に次ぐナンバー2に上り詰めたのが岩城清次です。キレた岩城清次をなだめすかす須藤がの姿が描かれていることもありました。理性的な須藤がそこまでして繋ぎ止めているのですから、岩城清次の実力のほどがわかるのではないでしょうか?
実力②チームステッカーを切り裂く?
エンペラーのナンバー2・岩城清次の実力を示すもの、続いて紹介するのはチームステッカーを切り裂く彼の代名詞ともいえる行為です。岩城清次はバトルに勝つと、相手チームのステッカーを奪い半分に切り裂いた上、ランエボのリアの羽根部分に貼るという習慣がありました。
エンペラーでは、その勝利の証であるステッカーのことを「撃墜マーク」と呼びチームの強さの象徴としていました。群馬制覇を目標とするエンペラー。ナイトキッズのリーダー・中里毅に打ち勝った岩城清次は1か月で群馬を制圧すると宣言しましたが、単なる大言壮語はなく実力に裏打ちされた発言と言えるでしょう。
実力③拓海との戦い
エンペラーのナンバー2・岩城清次の実力は、藤原拓海との戦いにおいてか明らかにされました。拓海との対戦においては、エンペラーのリーダー、須藤京一もいつにも増して気合が入っていました。須藤は拓海のドライビングテクニックを高く評価していました。それゆえバトル当日京一は「シミュレーション3で行け」と岩城清次に指示を出します。
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エンペラーにはシミュレーション1から3まで、3パターンの作戦がありました。シミュレーション3とは最も注意を要する相手に対する作戦です。ところが岩城清次は、このリーダーの指示を無視。その上バトルでは、岩城の気性の荒さがタイヤへの負荷オーバーを招き、敗北を喫してしまいます。これにはリーダーの京一もたまらず激怒。拓海にビンタを食らわし「いろは坂の猿じゃねんだからちったぁ頭使え」と一喝しました。
岩城清次の実力の高さは、勝利を収めた後の拓海の発言に表れていました。「勝った気がしない。秋名じゃなければ、負けてた」と一言。戦いに勝ったはずの拓海でしたが、走り慣れた秋名だったから何とか勝てたのだと岩城清次の実力を認めざるを得なかったようです。
岩城清次の搭乗車種
岩城清次の搭乗車種は、1996年式三菱ランサーエボリューションIV-RSです。ボディカラーはスコーティアホワイト。主要諸元は以下の通りです。
- 型式:E-CN9A
- エンジン:2.0L 直4ターボ
- 駆動方式:四輪駆動
- 最高出力:280 PS / 6,500 rpm
- 最大トルク:36.0 kg-m / 3,000 rpm
- 変速機:5速MT
- 全長:4,330 mm
- 全幅:1,690 mm
- 全高:1,415 mm
- ナンバー:栃木 78 へ 46-637 / 栃木 73 へ 1-314
エボIVの愛称で親しまれた知る人ぞ知る名車。発売当時のキャッチコピーは「ランサーの走り、ここに極まる」です。ベースとなっているランサーのフルモデルチェンジを受けて、エボIVも旧来モデルを刷新しています。レスポンス年を向上させるために、エンジンを左右逆に搭載した上でトランスミッション内部のインターミディエイトギヤ機構を廃止、駆動ロスを極限まで排除することに成功しています。
WRC(世界ラリー選手権)グループAにも積極的に参戦。1997年第1戦モンテカルロラリーから1998年第4戦ラリー・ド・ポルトガルまで全18戦中、1997年第4戦ラリー・ド・ポルトガル、第5戦ラリー・カタルーニャ、第7戦ラリー・アルゼンチン、第10戦ラリー・フィンランド、1998年第2戦スウェーディッシュ・ラリー、第3戦サファリ・ラリーの6戦で優勝を果しています。
このエボIVを殊のほか愛してやまない岩城清次。事あるごとに拓海のハチロクを愚弄する態度を取り続けます。ただ口先だけでなく実力を伴っているところが岩城清次の凄いところです。前述のようにWDでは難しいとされるドリフト走行をいとも容易くやってのけます。プロジェクトDリーダーの高橋亮介をして「雨の日にバトルしたら俺たちでも歯が立たない相手」と言わしめました。
岩城清次の名言や名セリフ集
岩城清次の名言①「ハチロクに乗ってる奴なんざ…」
ここからは、岩城清次が残した名言や名セリフを選りすぐって紹介します。最初の名言・名セリフは「ハチロクに乗ってる奴なんざ…」です。
ハチロクさんざ乗ってる奴はアウトオブ眼中‥頼まれたってバトルなんかしねよ!
エボIVを愛してやまない岩城清次は、エボIV以外の有名マシンの弱点を論(あげつら)いこれでもかと言うぐらい罵倒します。頭文字Dのヒールにはこのようなキャラが多いのですが、その代表選手が岩城清次と言ってもよいのではないでしょうか?
岩城清次の名言②「まぁ見てろって…」
続いて紹介する岩城清次の名言・名セリフは、「まぁ見てろって…」。エボIVが何よりお気に入りな岩城清次ならではの名言・名セリフです。
まぁ見てろって。ランエボの前じゃあ、R32も玩具みてぇなもんだからな。格の違いを見せ付けてやるぜ。
頭文字Dに登場するヒール・キャラは必ずと言っていいほど自分の車に愛の言葉を捧げます。ヒールであっても読者から支持される理由はそんなところにあるのかも知れません。しかし、そこは岩城清次のこと。名言・名セリフのなかで対戦相手の車を貶すことも忘れていませんでした。
岩城清次のアニメ版声優
川原和久のプロフィール
ここからは岩城清次のアニメ版声優情報をお届けします。テレビアニメ版「頭文字D」で岩城清次を演じた声優は意外な人物でした。声優というより俳優として知られている川原和久(かわはら・かずひさ)です。それではアニメ・頭文字Dで岩城清次の声優を務めた川原和久のプロフィールを以下に紹介します。
- 生年月日:1961年12月26日
- 年齢:58歳(2020年1月現在)
- 出生地:福岡県北九州市八幡西区
- 身長:183 cm
- 職業:俳優、声優
- 所属劇団:劇団ショーマ
- 所属事務所:ナッポスユナイテッド
2019年2月に活動を休止した劇団ショーマを代表する俳優として、多くの舞台に出演した川原和久。舞台俳優だけでなく近年では映画、テレビドラマ、アニメで俳優や声優を務めるなど活躍の場を広げています。
川原和久の名を一躍有名にしたのは、テレビ朝日で放送された水谷豊主演のドラマ「相棒」。警視庁刑事部捜査一課7係に所属する巡査部長・伊丹憲一として2000年のプレシーズンから2002年以降全シーズンに出演。特命係の亀山とのケンカ腰のやり取りや杉下警部に対する嫌味なセリフはお茶の間で人気を博しました。
そんな川原ですが、俳優になる前はアルバイトで塗装工をしていました。住宅の塗装が主な仕事でしたが、時には大掛かりな作業にも従事、羽田空港の橋脚の塗装を行ったこともあったそうです。そのアルバイトは相棒で名が知られるようになってからも続き、season6の頃までお呼びがかかれば塗装の仕事に出かけて行ったと言います。根っから塗装作業が好きなようです。
「相棒」と並び川原和久の代表作となったのが仮面ライダーシリーズ。2009年に打田康比古の代役として出演したのが始まりです。ドラマ「仮面ライダーディケイド」でショッカー大幹部アポロガイストを演じ、その後映画「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」では声優としてアポロガイストの声を演じました。ゲーム「仮面ライダー バトライド・ウォー」でも声優としてアポロガイストの声を担当しています。
川原和久の主な出演作品
- テレビドラマ
- 相棒シリーズ(2000年6月~、伊丹憲一)
- 仮面ライダーディケイド(2009年7月~8月、ガイ / アポロガイスト)
- 半沢直樹(2013年、貝瀬郁夫)
- 陰陽師(2015年、藤原兼家)
- 集団左遷!!(2019年、金村勇二)
- 映画
- 不可思議物語8 猫はよく朝方帰ってくる(1988年)
- 極道の妻たち 赫い絆(1995年)
- Would you like to ダンス?(1996年)
- 相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン(2008年)
- 相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿(2009年)
- 相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜(2010年)
- 相棒シリーズ X DAY(2013年・主演)
- 相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ(2014年)
- 相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断(2017年)
- 泣きたいときのクスリ(2009年)
- オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー(2011年、アポロガイストの声)
- 犬のおまわりさん てのひらワンコ3D(2011年、瀬田正志)
- ゲーム(声優)
- 頭文字D Special Stage(2003年、 岩城清次)
- 頭文字D ARCADE STAGE 4(2007年、岩城清次)
- 頭文字D EXTREME STAGE(2008年、岩城清次)
- 頭文字D ARCADE STAGE 5(2009年、岩城清次)
- 相棒DS(2009年、伊丹憲一)
- 仮面ライダー バトライド・ウォー(2013年、スーパーアポロガイスト)
- 仮面ライダー バトライド・ウォーII(2014年、スーパーアポロガイスト)
- 仮面ライダー バトライド・ウォー創生(2016年、スーパーアポロガイスト)
- テレビアニメ(声優)
- 頭文字D・SecondStage(1999年、岩城清次)
- 頭文字D・FourthStage(2004年 - 2006年、岩城清次)
- かいけつゾロリ 第31・32話(2004年、 ヘーブ)
- 頭文字D Final Stage(2014年、岩城清次)
- 劇場アニメ(声優)
- 頭文字D Third Stage(2001年、岩城清次)
- OVA(声優)
- BE-BOP-HIGHSCHOOL(1990年~1998年、池田剛)
- 銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮(2000年、ウィルヘルム・フォン・ミュッケンベルガー)
岩城清次のBGM
岩城清次のBGM①I Love You Like You Are
岩城清次の特集記事の最後に、アニメ・頭文字Dで岩城清次のBGMとして使われていた楽曲を紹介します。まず最初に紹介するのは、Valentinaというミュージシャンが1999年にリリースした「I Love You Like You Are」。Second Stage第2話で岩城清次登場時に流れていました。
岩城清次のBGM②Mikado
次に紹介するのは、「I Love You Like You Are」同様、第2話で使われていた曲、Dave McLoudというミュージシャンの「MIKADO」。荒々しい性格の岩城清次に相応しいアップテンポでアドレナリン全開の曲調です。岩城清次と聞いたらこの曲を思い浮かべる方が多いかも知れません。
岩城清次に関する感想や評価
頭文字Dの一押し!
ここまで頭文字Dの岩城清次特集をお届けしてきましたが、最後に岩城に関する感想や評価を紹介していきます。
イニD最推しは、もちろんぽニキ。じゃなかった。エンペラーの岩城清次さんです。
— シオエン(岩城さんちの) (@toritsukai0213) July 16, 2019
頭が悪いとか言われても!!多少口が悪すぎても!!それでも大好きなんです😂❤️
乗ってる車もカッコ良すぎるのでぜひエボⅣ画像検索推奨✨✨
髪型がポニテなのもまた良き。
岩城清次に関する感想や評価、最初に紹介するのは、彼を頭文字Dの一押しというシオエンさんのツイートからです。頭が悪いとか口が悪すぎるといったネガなところも大好きだといいます。その上で、特徴のポニーテールや乗っているエボIVがカッコ良すぎると絶賛していました。
死語になっている名言・名セリフ!
職場で「アウトオブ眼中」という言葉を使ったが、誰も反応してくれなかった。まぁ死語になって久しいからな…。知っているのは1990年代か漫画『頭文字D』の岩城清次(エンペラー所属エボⅣ乗り)を知っている奴だけかもしれん。 pic.twitter.com/U5fnFKxeSH
— 偽ガチャピン (@gachapin99) June 26, 2015
岩城清次に関する感想や評価、続いて紹介するのは彼の決めゼリフ「アウトオブ眼中」がすでに死語になっているという偽ガチャピンさんのツイートからです。職場でこの言葉を使った時、誰も反応してくれなかったそうです。冷静に考えるとこの名言・名セリフもすでに死語。この言葉がはやった1990年代に青春を送っていた人か『頭文字D』の岩城清次を知っている人ぐらいにしかわからないだろうと分析していました。
ムカつく名言・名セリフ!
#頭文字Dの登場人物を語る
— 優希@頭文字Dアカ (@86_2_39) June 27, 2019
【岩城 清次】
「ハチロクなんかアウト・オブ・眼中」が名言。クッソムカつく野郎だけど、ハチロクが古い車なのは事実だから仕方ないのかな。啓介も初めて見た時「ハチロクだと⁉ ふざけるな‼」と驚愕してたし。
でもやっぱムカつく。京一にビンタされてスカッとした😁
最後に紹介する岩城清次に関する感想や評価は、こちらも彼の名言・名セリフを取り上げている優希さんのツイートからです。おそらくハチロクのファンなのでしょう、岩城清次の名言・名セリフ「ハチロクなんかアウト・オブ・眼中」にムカつくと言います。古い車なので仕方がないと理解を示す一方、京一にビンタされてスカッとしたと本音を覗かせていました。
岩城清次の実力と搭乗車種まとめ
ここまで、頭文字Dに登場する岩城清次について特集し、作中で示された彼の実力から所属するエンペラーの事、またバトルで搭乗した車の情報、さらには彼が残した名言・名セリフにアニメ版声優までまとめて紹介してきました。
ファンをムカつかせるまでに毒々しい名言・名セリフを発する岩城清次ですが、バトル敗退後はコミカルな一面が顕著になり人気が出てきました。この記事で岩城清次に興味を持った方は、彼に注目して頭文字Dをご覧になってはいかがでしょうか?合理的な考え方をするエンペラーのリーダー・須藤京一との対比もまた楽しめるかも知れません。