【ジョジョ】リキエルの声優は誰？かっこいい魅力・名セリフやスタンド能力も紹介

本記事では、ジョジョ6部/ストーンオーシャンでリキエルを演じた声優を紹介していきます。リキエルは敵キャラクターですが、行動やセリフがかっこいいという意見が挙がっています。リキエルとDIOの関係や、かっこいい名言をネタバレしながら紹介していきます。

リキエルの声優やかっこいい名言を知る前に、まずは「ジョジョ6部/ストーンオーシャン」の基本情報を紹介していきます。ジョジョの奇妙な冒険は1987年に連載がスタートした作品で、ストーンオーシャンは1999年から2003年まで連載されていました。作者の「荒木飛呂彦」は、1980年から活動している漫画家で、中学生時代から漫画家を志していたようです。

ジョジョ6部の主人公は空条徐倫です。空条承太郎は「DIOとの因縁」に巻き込まないために家族と距離を置いていましたが、空条徐倫は父親から愛情を感じられないことに不満を抱えていました。そのため、荒れた生活を送っており、ボーイフレンドにひき逃げの罪を着せられて収監されてしまいます。その後、面会に来た空条承太郎からペンダントを渡され、ペンダントの中の「矢の破片」でスタンド能力を発現しました。

リキエルはDIOの息子の1人で、ドレッドヘアーが特徴的なキャラクターです。DIOは「天国に行く」という目的を持っていたため、味方を増やすために女性に子供を産ませました。母親はDIOの食料になって死亡しており、人生に絶望したリキエルは暴走族に入りました。また、高速道路で事故を起こして病院に搬送され、病院でDIOの魂と一体化したプッチ神父と出会っています。

ジョジョ6部には、ウンガロとリキエル、ドナテロ・ヴェルサスというDIOの息子が登場しています。3人はDIO同様に悪事を働いていましたが、空条徐倫たちとの戦いに敗れました。5部の主人公のジョルノ・ジョバァーナもDIOの息子ですが、ジョースター一族の正義の心を受け継いでいたため、3人とは違う人生を歩んでいます。

ここからは、「ジョジョ6部/ストーンオーシャン」でリキエルを演じた声優を紹介していきます。ジョジョのアニメは声優が豪華と言われているため、リキエルの声も人気声優が担当しています。声優のプロフィールと経歴、出演作品を一覧でまとめていきます。

ジョジョ6部/ストーンオーシャンでリキエルを演じたのは、声優の古川慎です。古川慎は熊本県出身で、2011年から声優活動を行っています。生年月日は1989年9月29日で、所属事務所は「トイズファクトリー」です。幼少期に見た「新機動戦記ガンダムＷ」が声優に興味を抱いたきっかけで、高校卒業後に声優の専門学校に進学しました。ファンからは「まこにゃん」「クシャスマ」という愛称で呼ばれています。

古川慎はイケメンキャラクターを演じることが多く、断末魔の叫びに定評があります。また、高い歌唱力を持つため、「ゴールデンタイム」「心が叫びたがってるんだ。」「クールドジ男子」などではキャラクターソングを歌っています。ゲームのジョジョの奇妙な冒険では、声優の近藤隆がリキエルの声を演じました。

声優の古川慎は、アニメ「ワンパンマン」で「サイタマ」というキャラクターを演じています。サイタマは本作の主人公で、ヒーロー名は「ハゲマント」です。元々は普通の男性でしたが、一般的な筋力トレーニングで人間を超越した強さを身に着けました。サイタマが登場した本作は、2009年から連載されている漫画が原作で、2015年からアニメシリーズが放送されています。

声優の古川慎は、アニメ「転生したらスライムだった件」で「ベニマル」というキャラクターを演じています。ベニマルは「赫怒王」を冠するジュラ・テンペスト連邦国の大幹部です。純情な性格をしているため、結婚には乗り気ではありませんでしたが、物語途中に2人の女性と結婚しています。ベニマルが登場した本作は、2013年から2015年まで連載されていた小説が原作で、2018年からアニメシリーズが放送されています。

声優の古川慎は、アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」で「シャディク・ゼネリ」というキャラクターを演じています。シャディクは本作のメインキャラクターで、「アスティカシア高等専門学園」のパイロット科の3年生です。グラスレー寮の寮長を務めており、ミオリネを手中に収めようとしています。シャディクが登場した本作は、2022年からアニメが放送されており、2023年4月にアニメ2期が予定されています。

声優の古川慎は、アニメ「ブルーロック」で「烏旅人」というキャラクターを演じています。烏旅人は「青い監獄プロジェクト」の参加者で、関西弁と泣きボクロが特徴的なキャラクターです。ポジションは「DMF」で、フェイントを使ったボールキープを得意にしています。烏旅人が登場した本作は、2018年から連載されている漫画が原作で、2022年から2023年までアニメが放送されていました。

声優の古川慎は、「スケートリーディング☆スターズ」「ゾイドワイルド ZERO」「将国のアルタイル」「精霊使いの剣舞」「ゴールデンタイム」「僕のヒーローアカデミア」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビューしてしばらくは端役を演じており、ワンパンマンのサイタマを演じたことで知名度を上げています。また、2020年の声優アワードで助演男優賞を受賞しました。

古川慎のプロフィールやキャラクターを知った後は、ジョジョ6部に登場したリキエルのかっこいい魅力を紹介していきます。リキエルは空条徐倫の敵ですが、読者人気が高いキャラクターのようです。リキエルのスタンド能力や服に関する情報もまとめていきます。

リキエルはパニック障害を患っているため、周囲から冷ややかな視線を向けられていました。また、母親はDIOの食料になっているため、生きる目的を失って暴走族に入っています。そのため、不遇な人生を歩んでいましたが、スタンド能力を得た時に「パニック障害を患っていても精神を成長させることが大切」と気付きました。

リキエルはスタンド能力を得た時に「生きる意味」を見い出し、信念を持って空条徐倫たちと戦っています。また、追い詰められても一歩も引かない精神力を見せているため、読者から「リキエルはかっこいい」という意見が挙がっています。ウンガロやドナテロのような悪事は働いていないため、善人と出会うことができていれば、ジョルノ・ジョバァーナのような人生を歩むことができたかもしれません。

リキエルは「スカイ・ハイ」というスタンド能力を使用しています。視認が不可能で、生物の体温を奪って活動する「ロッズ」を操る能力で、ロッズは「目から体温を奪って視力を下げる」「凍傷で体を腐らせる」などの攻撃を行っています。リキエルはロッズを使って自身の痛覚を遮断し、ストーン・フリーのラッシュを凌ぐ戦法を見せました。

ロッズの射程範囲は「肉眼で届く位置」で、遠距離から相手をなぶり殺しにできますが、リキエルは自身の成長のために空条徐倫たちの前に姿を見せました。また、ロッズのダメージは本体に反映されませんが、リキエルが精神を正常に保たなければ操縦は難しくなります。スカイ・ハイの名称の由来は、イングランドのバンド「ジグソー」の代表曲と言われています。

リキエルはパニック障害を患っているため、精神が不安的な時に「まぶたが落ちる」という症状が出ています。目には眼瞼挙筋やミュラー筋があり、自律神経が乱れた時に「筋肉が動きにくい」という症状が起きるため、リキエルは「眼瞼下垂」を発症している可能性があります。そのため、スタンド能力を得て自信に満ちた時には、まぶたがしっかり開いていました。

リキエルはヘリコプターで移動していた空条徐倫たちを襲撃しています。序盤はロッズの攻撃で優位に立っていましたが、最終的には空条徐倫のラッシュを受け、エルメェスの攻撃で戦闘不能に陥りました。この時に死亡したという記述は無かったため、リキエルは最後まで生存していた可能性が高いです。

リキエルは整った容姿を持つキャラクターですが、牛柄の変わった服を着ています。牛柄の服を着ている理由は不明で、スタンド能力との関連性もありません。ジョジョの奇妙な冒険は独特なキャラクターデザインになっているため、作者の独特なセンスで牛柄になったのかもしれません。

リキエルが初登場した時には、毛量が少なく禿げかけていましたが、再登場した時に整った容姿に変更されています。また、免許の有無は不明で、ビモータのB2というバイクに乗っていました。自身に生きる意味と希望を教えてくれたプッチ神父を崇拝しているため、プッチ神父と出会ったことが、人の道を踏み外すきっかけになっています。

古川慎のプロフィールやキャラクターを知った後は、ジョジョ6部で誕生したリキエルのかっこいい名言を紹介していきます。ジョジョは名言が多い作品のため、リキエルからもかっこいい名言が誕生しています。

ジョジョ6部の112話で誕生したリキエルの名言です。リキエルはパニック障害を発症している時にまぶたが下がり、平常時にはまぶたが上がるという特徴があります。スタンド能力を手に入れた時に自信に満ち溢れたため、自信をまぶたの開閉で表現していました。

ジョジョ6部の114話で誕生したリキエルの名言です。リキエルはスタンド能力で空条徐倫たちを追い詰めており、独特な持論を展開していました。リキエルは強い精神力を持つキャラクターのため、進むべき道を間違えたと言われています。

ジョジョ6部の116話で誕生したリキエルの名言です。空条徐倫は体に火を放ってスタンド能力を封じたため、リキエルも自身に火を放ちました。また、「アポロ11号」の月面着陸に感動していたため、自身の行動をアポロ11号に例えています。勝利を確信した際にも、「オレはアポロ11号なんだ！」と叫んでいるため、アポロ11号に対して特別な感情を抱いていたようです。

かっこいい魅力や名言を知った後は、ジョジョ6部/ストーンオーシャンでリキエルを演じた声優に関する感想をまとめていきます。ジョジョ6部のアニメは話題になっているため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。人気キャラクターのリキエルに関する感想もまとめていきます。

古川慎は整った容姿を持つイケメン声優のため、ファンから「古川慎はかっこいい」という意見が挙がっています。また、古川慎はベニマルやシャディクなどのイケメンキャラクターを演じているため、「古川慎が演じるキャラクターはかっこいい」という感想も挙がっています。

古川慎は歌唱力に定評がある声優のため、ファンから「古川慎は歌が上手い」という感想が挙がっています。また、演技も高い評価を受けているため、「古川慎は何でもできる」「古川慎が完璧すぎる」という感想も挙がっています。

リキエルはジョジョ6部の敵として登場したキャラクターですが、強い精神力と信念を持っているため、読者から「リキエルはかっこいい」という感想が挙がっています。また、まともな人間と出会えばジョルノのような性格になった可能性もあるため、「リキエルの人生が残念」という感想も挙がっています。

本記事では、ジョジョ6部/ストーンオーシャンでリキエルを演じた声優を紹介していきました。古川慎はイケメンボイスを持つ声優のため、古川慎が声を演じたこともリキエルの人気が高い理由のようです。古川慎の出演作品を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。