【テニスの王子様】伊武深司は不動峰中の人気キャラ！神尾アキラとの関係や声優は？

本記事では、「テニスの王子様/テニプリ」に登場した伊武深司を紹介していきます。伊武深司は個性的な性格をしているキャラクターのため、読者人気がとても高いようです。伊武深司が使用しているスポットの情報や、神尾アキラとの関係をネタバレしながら解説していきます。

伊武深司のスポットや神尾アキラとの関係を知る前に、まずは「テニスの王子様/テニプリ」の基本情報を紹介していきます。テニスの王子様は1999年から2008年まで連載されていた漫画で、2009年からは続編の「新テニスの王子様」の連載がスタートしています。大勢のイケメンキャラクターが女性ファンの支持を受けており、テニスブームを起こすほどのヒットを記録しています。

テニスの王子様では、超人的な身体能力と技を持つキャラクターたちの戦いが描かれています。越前リョーマはアメリカの大会で何度も優勝した天才少年で、日本に帰国した時に青春学園テニス部に入部しました。新テニスの王子様は「全国大会から3日後」から始まり、中学生たちが日本代表候補の合宿に召集されています。また、越前リョーマの兄を名乗る越前リョーガという人物が登場しています。

テニプリの伊武深司は、不動峰中学校のテニス部に所属しているキャラクターです。長い黒髪が特徴的で、神尾アキラと並ぶ二大エースとして登場しました。部長の橘桔平は「才能は不二周助に劣らない」と語っており、試合でスポットという特殊な技を使用しています。誕生日は11月3日で、プレイスタイルは「カウンターパンチャー」です。

伊武深司の家族構成は、両親と2人の妹と弟です。2023年時点では妹の姿は描かれていませんが、「妹たちに子守唄を歌うこと」を日課にしているため、妹を可愛がっていることが分かります。プライベートでは音楽鑑賞とレキシーデータを趣味にしており、外国人と歯並びが綺麗な子を好きなタイプに挙げています。伊武深司はムラっ気のある毒舌家で、気に入らないことがあると小声で文句を言っています。

伊武深司の好きな食べ物は漬物で、好きな映画は「人形のスプラッター映画」と答えています。また、小学生の時から髪を伸ばしており、現在は2時間以上をヘアケアに費やしていることが分かっています。文句ばかりを言っているため暗い性格が目立っていますが、格上相手に諦めない姿も見せているため、スポーツマンらしい熱い一面も秘めています。

ここからは、「テニスの王子様/テニプリ」の伊武深司と他のキャラクターの関係をまとめていきます。伊武深司は性格に難があるキャラクターのため、作中では面白い人間関係が描かれています。伊武深司とダブルスのペアを組んでいる神尾アキラの情報も紹介していきます。

テニスの王子様の神尾アキラは、不動峰中学校のテニス部に所属しているキャラクターです。自転車と並走できるほどの俊足を持っており、「スピードのエース」と呼ばれています。口癖は「リズムにのるぜ！」で、橘桔平の妹の橘杏に恋心を抱いています。登場当初はシングルスの選手でしたが、物語途中に伊武深司とダブルスのペアを組みました。

神尾アキラは負けず嫌いで向上心が強い性格をしています。また、試合前に相手を挑発しているため、好戦的な一面も持っています。新テニスの王子様の「脱落タイブレークマッチ」では、ペアを組んだ伊武深司に勝利しており、試合に負けた伊武深司がボソボソと文句を言っていました。神尾アキラはイケメンキャラクターのため、四天宝寺中学校の金色小春のお気に入りの1人になっています。

テニスの王子様の越前リョーマは、青春学園のテニス部に所属しているキャラクターです。アメリカのジュニア大会で何度も優勝した天才で、「元プロテニスプレイヤーの父親を倒す」という目標を掲げています。東京都地区予選の決勝で伊武深司と対戦しており、伊武深司のスポットに苦戦を強いられていましたが、最終的にはスポットの弱点を見抜いて勝利しました。

伊武深司は特別扱いされている越前リョーマをよく思っておらず、初対面した時からボソボソと文句を言っています。また、試合に負けたことを根に持っているため、顔を合わせる度に文句を言っています。登場当初は不二周助と同格の扱いになっていましたが、新テニスの王子様の日本代表には選ばれていないため、不二周助と越前リョーマとは実力の差が広がっています。

テニスの王子様の遠山金太郎は、四天宝寺中学校のテニス部に所属しているキャラクターです。超人的な身体能力と怪力を持っており、型にハマらない野生児のようなプレイスタイルを見せています。初期設定では主人公になる予定でしたが、越前リョーマのライバルの1人として描かれています。全国大会準決勝で伊武深司と対戦しており、圧倒的な力の差を見せて棄権に追い込みました。

遠山金太郎は怪力を持つキャラクターのため、伊武深司の腕を一球で破壊しています。また、伊武深司は冷めた印象があるキャラクターですが、遠山金太郎との試合では最後まで諦めない熱さを見せていました。

テニスの王子様の橘桔平は、不動峰中学校テニス部の部長兼監督を務めているキャラクターです。前年は全国ベスト4に入った獅子楽中学校のエースでしたが、千歳千里に怪我を負わせてしまったことで転校し、千歳千里が復帰したことを知って不動峰にテニス部を創りました。伊武深司を「不二周助に並ぶ天才」と評価しているため、伊武深司と神尾アキラを不動峰の二大エースに据えています。

不動峰のテニス部の1年生は、部内で暴力や虐めを受けていました。橘桔平は1年生を率いて新しいテニス部を創っているため、部員から絶大な信頼を寄せられています。伊武深司は気難しい性格をしていますが、橘桔平の言葉には素直に従っています。遠山金太郎との試合では、橘桔平の制止を無視して戦っているため、橘桔平に恩を返したかったのかもしれません。

神尾アキラや橘桔平との関係を知った後は、「テニスの王子様/テニプリ」で伊武深司を演じている声優を紹介していきます。伊武深司の声優は演劇ユニットの副リーダーで、ドラマや映画にも出演しているようです。声優のプロフィールや出演作品を一覧でまとめていきます。

テニスの王子様で伊武深司を演じたのは、声優の森山栄治です。森山栄治は長崎県出身で、2000年代から芸能活動を行っている人物です。生年月日は1976年10月3日で、所属事務所は「サンミュージックプロダクション」です。元々は俳優でデビューしており、2001年に放送されたテニスの王子様で声優デビューしました。

森山栄治はテニスの王子様のミュージカルにも出演しています。ミュージカルでは青春学園の桃城武を演じていましたが、途中で役柄が越前南次郎に変更されています。また、実写映画では立海大付属の真田弦一郎を演じているため、テニスの王子様との関りが深い役者のようです。

テニスの王子様の実写映画では、俳優の齋藤ヤスカが伊武深司を演じています。齋藤ヤスカは神奈川県出身で、2003年から芸能活動を行っている人物です。元々はモデルでデビューしており、俳優では「轟轟戦隊ボウケンジャー」「愛の言霊」「タクミくんシリーズ」などの作品にも出演しています。

テニスの王子様のミュージカルでは、小西大樹や岡崎和寛、健人、土屋直武が伊武深司を演じています。小西大樹は東京都出身で、2003年から芸能活動を行っている人物です。高校生時代にスカウトされてデビューしており、声優では「スクールランブル」「シュガシュガルーン」などの作品に出演しています。

声優の森山栄治は、アニメ「アイシールド21」で「佐々木コータロー」というキャラクターを演じています。佐々木コータローは「盤戸スパイダーズ」のキッカー兼ラインバッカーで、「スマート」が口癖のキャラクターです。針の穴を通す精密なキックを得意にしており、武蔵厳をライバル視しています。佐々木コータローが登場した本作は、2005年から2008年までアニメが放送されていました。

声優の森山栄治は、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「Dr.リンにきいてみて！」「グッドモーニング・コール」などの作品でもキャラクターの声を演じています。プライベートでは、ビリヤードやサバゲーを趣味にしており、ファンからは「セクシィ」という愛称で呼ばれています。また、演劇ユニット「*pnish*」の副リーダーを務めています。

神尾アキラとの関係や声優のプロフィールを知った後は、「テニスの王子様/テニプリ」で描かれた伊武深司の実力を紹介していきます。伊武深司は性格に難がありますが、実力者の橘桔平に才能を認められています。伊武深司が使用しているスポットの情報もネタバレしながら解説していきます。

新テニスの王子様では、合宿に召集された選手の能力が数値化されています。日本代表に選ばれた選手には、5～7の数値が付けられていますが、伊武深司の数値は2～4になっているため、コーチ陣の評価は高くないようです。また、強豪校との試合には敗れているため、他のキャラクターと比べると実力が劣っています。

テニスの王子様は物語途中から強さがインフレしており、派手な必殺技を持つキャラクターが登場するようになりました。伊武深司は物語序盤から登場しているキャラクターのため、他のキャラクターと比べると影の薄い存在になっています。ですが、日本代表候補の合宿には招集されているため、決して弱い選手という訳ではないようです。

テニスの王子様の伊武深司は、「スポット」という技を使用しています。「トップスピンとスライスを交互に打ち込み、相手の筋肉を麻痺させる」という技で、伊武深司と対戦した越前リョーマが球を打ち返せなくなりました。また、無理やりラケットを振ろうとしたため、手からすっぽ抜けたラケットで越前リョーマが瞼を切る怪我を負っています。

越前リョーマは「早いタイミングで球を打ち返し、伊武深司のトップスピンを封じる」という対策を講じています。伊武深司は切り札のスポットを封じられ、単純な実力差で押されて越前リョーマに敗北しました。また、越前リョーマとの試合では未完成のスポットを使用していたため、別の試合では更なる強さを見せています。

テニスの王子様の伊武深司は、「キックサーブ」という技を使用しています。「球に特殊な回転をかけ、地面に接地した時に相手の顔面に球が飛ぶ」という技で、越前リョーマとの試合で使用していました。キックサーブはツイストサーブの古い呼び方ですが、ツイストサーブとは少しだけ回転や威力が違うようです。

試合で使用しているスポットや声優のプロフィールを知った後は、「テニスの王子様/テニプリ」で描かれた伊武深司の活躍を紹介していきます。伊武深司は物語序盤から登場しているキャラクターのため、作中では様々な活躍を見せているようです。伊武深司の面白い名言も一覧でまとめていきます。

伊武深司は柿ノ木中学校との試合に出場しています。柿ノ木は青春学園に次ぐ2番手の学校で、立海大付属と練習試合を組めるほどの強豪校として知られていました。そのため、柿ノ木が予選を勝ち抜くと予想されていましたが、エースの九鬼貴一が伊武深司に瞬殺されています。

伊武深司に敗れた九鬼貴一は絶望しており、「こんな無名の奴らに！」という暴言を吐きました。この言葉に伊武深司が怒りを感じたため、ラケットで九鬼貴一を殴ろうとしましたが、橘桔平に制止されて思い留まっています。

伊武深司は青春学園との試合に出場しています。越前リョーマはツイストサーブで伊武深司を圧倒し、あっさりと1ゲーム目を先制しました。そのため、青春学園のベンチが盛り上がっていましたが、伊武深司がツイストサーブとそっくりのキックサーブを見せてベンチを驚かせています。その後、越前リョーマが利き手で戦っていなかったことが分かったため、生意気な態度を見せる越前リョーマに対して伊武深司が怒りを感じています。

伊武深司は越前リョーマに勝つために、未完成のスポットを使用しました。術中にハマった越前リョーマは筋肉が麻痺して腕を動かせなくなり、すっぽ抜けたラケットで瞼を切ってしまいます。その後、弱点を見抜いた越前リョーマはスポットを封じ、最終的には6-3で勝利しました。また、怪我を負わせてしまった伊武深司が仕方なく謝罪しています。

伊武深司は山吹中学校との試合に出場しています。伊武深司は室町十次と戦っていましたが、試合前の事故で怪我を負っていたため、途中で棄権することになりました。他のメンバーも万全の状態では無かったため、悔しい敗戦になっています。

伊武深司と神尾アキラのペアは、立海大付属との試合に出場しています。立海大付属は真田弦一郎と柳蓮二という最強ペアを2人にぶつけており、圧倒的な実力差を見せて勝利しました。伊武深司と神尾アキラは手も足も出ない状況だったため、試合を見ていた青春学園のメンバーが驚いています。

伊武深司は牧ノ藤中学校との試合に出場しています。対戦相手の門脇悟は、「手塚がなんぼのもんじゃい！」と暴言を吐いていましたが、試合内容すら描かれない形で伊武深司に敗北しました。また、伊武深司から「普通」と言われ、橘桔平からは「茶番」と称されています。

伊武深司は四天宝寺中学校との試合に出場しています。詳しい試合内容は不明で、遠山金太郎に圧倒されたことで棄権に終わっています。他のメンバーも圧倒されているため、四天宝寺の強さが際立つエピソードになっていました。

伊武深司は新テニスの王子様の「脱落タイブレークマッチ」で神尾アキラに敗れています。そのまま合宿所を去る予定でしたが、崖の上の特訓で日本代表候補に復帰しました。2023年3月時点では活躍は描かれていません。

越前リョーマとの試合で誕生した伊武深司の名言です。伊武深司は怪我をさせてしまった越前リョーマに謝罪しましたが、すぐに「わざと怪我したんだろ」と文句を言い始めました。そのため、橘桔平が再び謝罪を促し、伊武深司が「すんまそん」という誠意の無い謝罪をしました。この謝罪に対して越前リョーマは、「まだまだだね」と返答しています。

越前リョーマとの試合で誕生した伊武深司の名言です。1ゲームを先制したことで青春学園が盛り上がっており、その姿を見た伊武深司がボソボソと文句を言っていました。不動峰のテニス部は、1年生が酷い扱いを受けていたため、伊武深司は特別扱いされている越前リョーマが許せなかったようです。

試合で使用しているスポットや声優のプロフィールを知った後は、「テニスの王子様/テニプリ」の伊武深司に関する感想をまとめていきます。伊武深司は人気のイケメンキャラクターのため、読者から様々な感想が挙がっているようです。伊武深司の魅力やスポットに関する感想もまとめていきます。

テニスの王子様の伊武深司は、整った容姿を持つイケメンキャラクターのため、読者から「伊武深司はかっこいい」という感想が挙がっています。また、毒舌で根暗な印象が強くなっていますが、チームのために戦う熱い姿も見せているため、「伊武深司はギャップがかっこいい」という感想も挙がっています。

伊武深司は2人の妹を可愛がっているため、「妹を登場させてほしい」「妹に子守唄を歌う姿を見たい」という感想が挙がっています。また、「好きな女性のタイプや食べ物が独特」という感想も挙がっているようです。

伊武深司と神尾アキラは読者人気が高いキャラクターのため、「伊武深司と神尾アキラのペアが好き」という感想が挙がっています。また、2人は日本代表候補の合宿に召集されていますが、日本代表には選ばれていないため、「活躍シーンをもう一度見たい」という感想も挙がっています。

テニスの王子様は超人的な身体能力と技を持つキャラクターが目立っていますが、伊武深司のスポットは現実世界でも使用できる技のため、「伊武深司のスポットが好き」という感想が挙がっています。また、「伊武深司は越前リョーマを追い詰めた凄い選手」という感想も挙がっています。

本記事では、テニスの王子様に登場した伊武深司のプロフィールやスポットを紹介していきました。伊武深司は陰気な性格をしているキャラクターですが、試合中には熱い姿も見せているため、読者からギャップがかっこいいという意見が挙がっています。伊武深司の活躍エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。