【転スラ】蒼穹のサーレは三武仙の一人！強さ・スキルやヒナタとの関係は？

• 名前：転生したらスライムだった件(転スラ)
• ジャンル：異世界ファンタジー
• 掲載サイト：小説家になろう
• 連載期間：2013年2月20日～2015年10月30日
• レーベル：GCノベルズ
• 刊行機関：2014年5月30日～
• アニメ第1期の放送期間：2018年10月2日～2019年3月26日
• アニメ第2期第1部の放送期間：2021年1月12日～3月30日
• アニメ第2期第2部の放送期間：2021年7月6日～9月21日
• アニメ第3期の放送期間：2024年春～予定

『転生したらスライムだった件（転スラ）』は、ライトノベル小説の中でも、なろう系小説と呼ばれるジャンルで、伏瀬先生による作品です。2014年5月30日よりSGノベルズで刊行が始まり、現在22巻まで発売されています。Web小説投稿サイトである「小説家になろう」から連載が始まり、現在では漫画やアニメ化までされている人気作品です。

転スラは、主人公である現代日本で暮らすサラリーマン「三上悟」が、通り魔に刺され、目が醒めると異世界でスライムとして転生するストーリーから始まります。三上悟は転生した異世界で「リムル＝テンペスト」と言う名で、スライムとして様々な出会いをし、一国の王として、そして中盤からは魔王としても活躍していきます。

転スラでサーレが登場するのは、「聖魔対立編」からとなります。リムルが創設したテンペスト王国に聖騎士ヒナタが率いるテンペスト国派兵が進軍してきます。リムルは和解を試みますが、開戦となりヒナタは一騎打ちで敗北してしまいます。

この戦いの裏では、大きな陰謀が渦巻いており、ファルムス王国大司教レイヒムを殺害をテンペスト王国の仕業に見せかけ用としていました。この開戦で、サーレは登場します。

転スラに登場するサーレは、法皇ルイ直属の直属として近衛師団で三武仙のひとりです。近衛騎士筆頭を勤めていましたが、その座をヒナタに奪われ、現在は右腕として任務に勤めています。エルフの血を引いており、見た目が非常に若く、少年のような姿をしています。

ここからは、転スラに登場するサーレの強さやスキルについて紹介していきます。原作ではすでに登場していますが、アニメではまだ登場しておらず、第3期で登場が楽しみなキャラクターです。

サーレは、転スラの中で登場する人間の中でも最強クラスの戦力があります。サーレは、長きに渡る修行により獲得した、その強さに誇りを持っています。リムルが治める、テンペスト連邦国に向かう時点で、存在値（戦闘力）は100万を超えており、旧魔王らより高い存在値があります。

サーレの使用する武器は、「破邪の剣（デモンズスレイヤー）」と言われ、対悪魔戦に特化した武器となっています。ファルムス王国で発生した内乱でディアブロと対峙した際にも、使用しています。転スラの中でも、ユニーク武器「破邪の剣（デモンズスレイヤー）」を使いこなすサーレは、対悪魔戦でも実力を思う存分発揮できています。

転スラの中には、ユニークスキルというものが登場します。サーレが持つユニークスキルは「万能者（デキルモノ）」で、このスキルは強者との修行などで、自身の存在値を大幅に上昇する事ができます。このユニークスキルを使用し、ラーゼンやガドラとの修行でも急成長を遂げました。

サーレの奥義は、高難易度な技で「魔法とアーツの融合技」となっています。ベースは身体能力を向上させる「気闘法」の究極技「気斬」を使用し、そこに敵の弱点属性の魔法を付与する事で、大ダメージを与える事ができます。この奥義は、対ディアブロ戦でも使用しています。

サーレはヒナタが現れる前までは、神聖法皇国ルベリオスの筆頭騎士でした。現在はその地位はヒナタに奪われてしまいましたが、現在も三武仙の一人として活躍しています。これからの活躍にも期待されています。

転スラに登場するサーレは、強さを純粋に追い求め貪欲で自分よりも強い者は尊敬し、強くなるために真面目に修業に取り組むような性格の持ち主です。誇り高き戦士で、強者にも挑んでいく人物です。

サーレとヒナタとの関係は、ライバルのような関係性です。ユニークスキルにより成長力のあるサーレは、その生まれながらのスキルに甘える事なく、真面目に修行を行いその存在値を上げ、三武仙の地位得ています。その実力もあり、ヒナタが異世界からくる前までは、神聖法皇国ルベリオスの筆頭騎士の地位にいました。

ですがヒナタが登場した事で、その座を奪われてしまい、ヒナタとの実力差あれど筆頭騎士に返り咲く機会を虎視眈々と狙っています。

転スラに登場するグレゴリーとサーレと同じ、三武仙の一人です。グレゴリーは「巨岩」のグレゴリーとサーレは親友で、互いに強い信頼関係があります。二人でラーゼンやガドラに修行をつけてもらい、テンペスト入りも一緒にしています。

ここからは、転スラでサーレが登場し活躍するシーンについて紹介していきます。ネタバレを多く含みますので、アニメで追っている方は注意してください。サーレの活躍については、現在紹介する範囲では、大まかに3編に分かれていますので、それぞれ見ていきましょう。

転スラの作中で聖魔対立編になるとサーレは、人類最高戦力を持っていると自負していますが、悪魔公である「ディアブロ」に圧倒的な戦力差があるとわかりながらも、果敢に挑んで行きます。圧倒的な力を持つディアブロに、留めを刺されないことに冷静さを取り戻したサーレは、暗殺事件の犯人が「ディアブロではないのでは？」と考えました。

転スラの作中で戦争前夜編になると、サーレはファルムス王国で親友であるグレゴリーと共に、ラーゼンの弟子となり修行を行います。そこでさらに実力を上げたサーレは、東の帝国からやってきたガドラに戦いを挑みますが、返り討ちに遭ってしまいます。ラーゼンに助けられ、ガドラとヨウムの会談での警護として参戦します。

転スラのアニメ版では、第3期までの範囲ではないかと言われる「野望終焉編」でのサーレの様子を紹介します。サーレは、テンペストからガラドがファルムス王国に派遣されると、迷わずグレゴリーと共に修行を受けます。真面目なサーレは、ユニークスキル「万能者（デキルモノ）」も活用し着実に力をつけて行きました。ラーゼンの技術や魔法を学びました。

ここからは、転スラに登場するサーレについての様々な方の感想や評価を紹介していきます。まだまだコミックスでも登場して間もないキャラクターですが、その容姿や性格から人気のある登場人物でもあります。

転スラのコミックスでは登場しているサーレですが、アニメ版は第3期の日程が報告されたのみとなっています。そのためサーレの登場を心待ちにしている声があります。少年のような容姿で、真面目な人柄に女性ファンが多くいらっしゃいます。

転スラの原作である書籍版とコミックスでは、サーレのイメージが異なる方もいらっしゃいます。コミックスでは、可愛らしい少年の容姿が描かれているので、アニメ版ではさらにどう表現されるか楽しみとなっています。

転スラの中でサーレのイメージはどうしても、ディアブロの対戦でボロ負けしたイメージが強くあります。そもそもサーレは、人類の中でも最高レベルの存在値を持っており、修行を重ねることで存在値も100万を超え聖人の域に達しています。

転スラに登場するサーレの強さや能力・活躍などを紹介をしました。最初はリムルと敵同士な状態でしたが、和解をしたことで、今後の進展も楽しみとなっています。転スラの中でもサーレの持つユニークスキルはかなり有能で、自身も向上心が高く、真面目な一面があるので、どれだけ強くなるかも見どころとなっています。